アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

FRBパウエル議長「テーパリングはもうすぐ始めます。利上げはまだ先」

10/23付のReutersの記事を読みました。国際決済銀行(BIS)、南アフリカ準備銀行との会合で、FRBのパウエル議長がテーパリングについてコメントしています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・テーパリング(段階的な金融緩和縮小)はもうすぐ開始されるべき。ただし、利上げはまだ。雇用がかなり弱い。また、2022年には新型コロナウイルスの感染拡大規模が小さくなり、インフレが緩和する可能性もある。

・我々には雇用市場の回復を待てる余力がある。

サプライチェーン制約、インフレ進行、賃金上昇は過去の見込みよりも長く継続する可能性が高い。2022年も続く。

・インフレ率が低下し、雇用回復が今年の夏頃のペースに戻るのが一番可能性の高いシナリオ。

・仮に、インフレ進行が継続すると判断する場合、ツールを使って対処する。

FRBが目標とする完全雇用が2022年に達成される可能性は十分ある。そのためには、サプライチェーン制約の解消、サービス業界の復活、同業界での雇用増加速が必要。

・利上げを急いで、雇用改善が止まることをFRBは恐れている。

・我々が抱えるリスクは以前よりも長期的なもの、そしてボトルネックがあり、結果インフレが進んでいる。サプライチェーン問題が解決するまで、FRBはインフレ進行を見過ごさざるを得ない。

・今我々は、雇用回復、サプライチェーン問題の解決、そしてアメリカ経済の拡大が期待できる位置にいる。そのため、雇用回復を妨げる効果のある利上げをするのはまだ早い。

 

早期利上げを支持する専門家の意見が掲載されている記事を最近みかけていたので、早期の利上げもあるかなと思っていたのですが、今のところ、パウエル議長は否定しています。

今回の記事を読んで、FRB(パウエル議長)の考え方がわかりました。明快で、すっきりしました。

利上げ開始時期がまだ先だとわかると、株価の上昇基調が続きそうです。市場は利上げを株価に織り込み始めて、上げ幅は少ないかもしれませんが。

FRBは来年、インフレ率が低下すると見込んでいます。サプライチェーン制約の問題、賃金上昇はまだ続きそうなので、個人的には、低下するのは難しいのでは?とは思います。

市場を混乱させないようにFRBはあえて、こう表現しているだけかもしれませんので、あまり気にしないようにします。今後発表されていく経済指標を確認しつつ、株価動向を追っていきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"テーパリング開始の時機到来、利上げはまだ=パウエルFRB議長"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2HC1UN

決算内容でINTC、PG、LRCXが下げるも、半導体銘柄、HD、USBなどが上昇。評価益は過去最高値を更新。

21年10月23日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年10月23日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

評価損益

AAPL

320

$52.50

$148.69

2.66%

$30,780.80

ABBV

40

$104.07

$109.14

-0.17%

$202.80

AMAT

39

$128.00

$135.93

3.30%

$309.27

ASML

8

$630.00

$800.97

1.47%

$1,367.76

AVGO

33

$277.03

$515.41

2.42%

$7,866.54

CDNS

38

$129.77

$166.76

7.05%

$1,405.62

CSCO

112

$42.07

$55.11

-0.25%

$1,460.82

CVX

40

$107.55

$112.80

2.91%

$210.00

HD

33

$184.39

$365.99

4.45%

$5,992.80

INTC

71

$63.48

$49.46

-9.18%

-$995.42

JNJ

61

$141.50

$163.72

1.50%

$1,355.42

LRCX

8

$606.29

$556.74

-1.37%

-$396.40

MA

42

$207.36

$358.67

0.75%

$6,355.02

MCD

48

$180.03

$238.44

-1.57%

$2,803.68

MO

192

$58.85

$48.22

-0.99%

-$2,040.96

MRK

120

$72.91

$81.15

3.60%

$988.80

NTR

230

$38.68

$70.08

-1.63%

$7,222.00

OGN

12

-

$35.66

2.21%

$427.92

PG

96

$90.77

$140.83

-2.49%

$4,805.76

SNPS

20

$245.06

$321.12

4.85%

$1,521.20

TSM

40

$110.00

$114.23

-0.55%

$169.20

USB

132

$35.20

$62.74

4.17%

$3,635.28

V

62

$139.80

$231.23

0.10%

$5,668.66

VOO

51

$264.13

$416.59

1.62%

$7,775.46

       

合計

$88,892.03

 

評価益は先週(10/16)比で+$3,192.74(+3.73%)です。24銘柄中、15銘柄が上昇しました。以下、主要株価指数です。そろっての上昇は3週連続となりました。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

10月16日

$35,294.76

4,471.37

14,897.34

10月23日

$35,677.02

4,544.90

15,090.20

先週比

$382.26

73.53

192.86

先週比(%)

1.08%

1.64%

1.29%

 

今週は、1日単位では変動幅が少ない1週間でした。大きく下落した日がなく、平均株価はプラスで着地しています。企業の良好な決算内容、アメリカ経済回復への期待、9月のアメリカ小売売上高の市場予想越えなどが上昇の要因です。

 

今週大きく上昇したのはケイデンスデザインシステムズで、先週比+7.05%です。1週間右肩上がりです。特にニュースは見当たりません。同社は10/25に21年7~9月期決算の発表を予定しているので、決算への期待から買われたのかなと推測します。

同業のシノプシスも先週比+4.85%です。こちらも1週間右肩上がりです。同社は10月が四半期末なので、決算発表はまだ先です。半導体関連銘柄が支持されていると思っておきます。

ホームデポは先週比+4.45%の上昇です。1週間右肩上がりです。経済回復への期待から同銘柄が支持されています。

メルクは先週比+3.60%です。10/19、10/20に上昇しています。Atea Pharmaceuticalsという会社が実施する新型コロナウイルス治療薬の治験がうまくいっていないというニュースが10/19に報道されています。同治療薬の開発で先行しているメルクに追い風となるということで、株が買われています。

また、年内の同治療薬供給を目指し、イギリス政府とメルクが契約に合意したと、10/20に報道されています。

下落した方はインテルが先週比-9.18%です。10/22に大きく下落しています。前日に同社は21年7~9月期の決算を発表、その内容を受けての下げです。モルガンスタンレーが同銘柄の格付けをEqual Weightへ引き下げました。

21年Q3の結果は良く、製品パイプライン(研究~量産段階までの全ての製品)も強力、設備投資の増加も成長には必要。しかし、2022年は25Bドル以上の設備投資をインテルは計画しており、それを回収してくのは困難な道になるとモルガンスタンレーは指摘しています。

その他、UBS(スイスの銀行)、みずほ銀行インテルの格付けを引き下げています。

P&Gは先週比-2.49%です。10/18、10/19、10/21に下げています。同社は10/19に四半期決算を発表、EPS、売上、共に市場予想を超えました。しかし、原材料費の上昇により粗利益が減少しています。2022年はさらに原材料費、輸送費は上昇すると同社は見込んでいます。

マクドナルドは先週比-1.57%です。10/20、10/22に下げています。悪いニュースは見当たりません。同社は10/27に21年7~9月期の決算発表を控えていますが、その前にゴールドマンサックスはマクドナルド株を推奨しています。世界経済の回復への期待が背景にあります。

ラムリサーチも-1.37%と下げています。10/20、10/21に下落です。10/20、同社は四半期決算を発表、EPSは市場予想超えも、売上は下回りました。決算結果から売られています。

 

◆通算損益、及び利回り

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥29,443,716

現金(ドル、円換算)

¥298,349

通算損益

¥10,527,446

利回り

54.79%

②持株会

投資金額

¥-687,000

現在値

¥1,214,876

繰越金

¥35

通算損益

¥527,911

利回り

76.84%

①+②

評価額

¥30,956,976

通算損益

¥11,100,662

利回り

55.78%

 

利回りは先週比で約2ポイント上昇しました。ドル高が止まり、少し円高になりましたが、アメリカ株の上昇で利回りは2週連続上昇です。

株価は3週連続上昇しました。私は株価調整を期待していますが、全くだめですね、下がる様子がありません(^^;

次のFOMCは11/2~11/3ですが、結果を警戒する記事も見ていないですし、市場の想定内で終わりそうです。これから株価は上昇基調になると予想する専門家の方もいらっしゃいますし、年内の大幅下落は期待しないようにします。

今、私の現金比率は13%くらいです。これが20%くらいになるまでは様子見を続けようと思います。株価が割高な状況が続くので、追加投資したいという気持ちは抑えられそうです。

以上

 

◆参考文献

1)日本経済新聞、"NYダウ反発198ドル高 好業績銘柄に買い集まる"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Q1A021C2000000/

2)日本経済新聞、"NYダウ152ドル高、一時最高値上回る 米企業決算好調で"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19DIB0Z11C21A0000000/

3)Seeking Alpha、"Lam Research (LRCX) falls 2.6% after reporting Q3 mixed results"

https://seekingalpha.com/news/3756262-lam-research-lrcx-falls-26-after-reporting-q3-mixed-results

4)日経新聞、"NYダウ小反落6ドル安、S&P500種は最高値更新"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_S1A021C2000000/

5)Seeking Alpha、"Merck rises as Atea slips in mid-stage trial for oral COVID-19 therapy"

https://seekingalpha.com/news/3754986-merck-rises-as-atea-slips-in-mid-stage-trial-for-oral-covid-19-therapy

6)Seeking Alpha、"U.K. inks deals for Merck and Pfizer COVID-19 antiviral drugs"

https://seekingalpha.com/news/3755670-uk-inks-deals-for-merck-and-pfizer-covid-19-antiviral-pills

7)Seeking Alpha、"Intel falls 11% amid flurry of downgrades by Morgan Stanley, Mizuho, UBS after Q3 earnings"

https://seekingalpha.com/news/3756688-intel-falls-11-amid-flurry-of-downgrades-by-morgan-stanley-mizuho-ubs-after-q3-earnings

8)Seeking Alpha、"Procter & Gamble expects higher commodity, freight costs ahead"

https://seekingalpha.com/news/3754897-procter-gamble-expects-higher-commodity-freight-costs-ahead

9)Seeking Alpha、"McDonald's and Starbucks attract buying recommendations from Goldman Sachs ahead of earnings"

https://seekingalpha.com/news/3755479-mcdonalds-and-starbucks-attract-buying-recommendations-from-goldman-sachs-ahead-of-earnings

中国経済の成長鈍化から、世界経済、株式市場への影響が懸念されています

10/18付のReutersの記事を読みました。中国の成長率が鈍化しており、それが世界経済、市場へ影響するリスクがあることを解説しています。以下、要約です。

 

◆要約

・先日中国が発表した2021年7~9月期のGDP成長率は前年比4.9%増。市場予想を超える減速で、世界経済に影響すると見込まれる。

格差是正、効率的な成長を目指す中国の政策は、同国経済への依存度が高い国、市場ほど長期的に影響を受ける。

・今回の成長率減速をもたらしたのは、主に中国の不動産市場抑制政策によるもの。同政策は数年間に渡り、実施されている。9月の中国新築着工件数は6か月連続の減少。

・さらに電力不足問題がのしかかる。同国の脱炭素政策、不定期に発生する新型コロナウイルスの感染拡大が要因。

・9月の鉱工業生産(20年初期以来の低成長)、小売売上高、公共投資も低迷。

・中国は固定資産税導入、消費税の適用範囲拡大を検討中。格差是正が目的。海外が中国市場へ販売するモノ、サービスの年間需要は2兆ドル。先の政策が実現すれば、この年間需要が影響を受ける。

・中国の住宅着工件数が30%減少すれば、22年のGDP成長率は4ポイント押し下げられる(ゴールドマンサックス)。

・2015年には世界的な株価調整が起きた。今後、株価が調整されることがあれば、2015年と同様に世界市場へ波及する可能性あり。今から準備しておくべき。

 

この記事は最後に、世界的な株価調整を警戒するコメントで終わっています。今はこの記事のように悲観的なものと、逆に「警戒しすぎ」と解説する見方があります。

今、アメリカ株式市場の平均株価は再び上昇しています。楽観的な見通しをする投資家が多いからでしょうか。

まだ懸案事項が残る中で、私は中国経済の動向が気になります。私は今は弱気なので、株高の環境下で不安なことがあると警戒してしまいます。

今、アメリカ主要企業の四半期決算発表が行われていますが、21年10~12月期、そして来年以降の業績をどのように予想しているか、関心を向けたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"コラム:中国経済の失速、世界への影響長期化も"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2H80LB

フィナンシャルタイムズ「使用量は右肩上がり、次世代エネルギーへの移行には膨大な時間が必須。長期的な化石燃料への依存が必要に」

10/16付の日経新聞の記事を読みました。元ネタはフィナンシャルタイムズです。従来のエネルギー源から、環境負荷が少ないエネルギーへの移行が今は求められていますが、移行期の今、石油を過度に敵視しないよう主張しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・オカド(イギリスのネットスーパー)は、アイスクリームの配送が滞ると9月下旬、顧客に通達した。天然ガスの急騰→工業用肥料工場停止→CO2不足→ドライアイス不足という背景があったため。CO2は食肉処理工場、病院、原子力発電所でも使用されており、今回は問題になっている。我々の生活が化石燃料に大きく頼っていることを気づかせてくれた。

・エネルギーの使用量はその時々で変わる。50年前と比較すると、我々は3倍のエネルギーを使用している。この増加ペースから考えると、そう遠くないうちに使用量は倍になる見通し。

化石燃料からクリーンエネルギーへの移行を検討する際、将来のエネルギー使用量増加も考慮する必要がある。

・(技術的な課題が解決できれば)太陽光パネルを地球上の土地の0.1%に設置することで、世界のエネルギー需要を満たせることになる。しかし、(エネルギー需要の増加率を年2.4%と仮定すると)300年後の同エネルギー需要を満たす場合、世界中の全ての土地にパネルを設置する必要がある(英ランカスター大学マイク・バーナーズ・リー教授)。

・この見解はイノベーションを考慮していない。しかし大事な点は、エネルギー使用量は増加し続けるということ、また、エネルギー源の変更には膨大な時間を必要とすること、終わりが見えないということ。

・(木材、生物が源となる)バイオマスエネルギーが生まれたのは100年前。我々は100年前と同じ量の同エネルギー源を使用する。石炭、石油、天然ガスは世界のエネルギー使用量の8割を占める。10年前とほとんど変わらず。何れは状況が変わるだろうが、時間がかかる。

・化石エネルギーは採掘、運搬が容易で、効率が高く、安い。同エネルギーへ移行する理由はたくさんあった。しかし、今日のエネルギー移行は規制が理由。

・エネルギー移行にあたって、我々は長期的に化石エネルギーを頼る必要あり。同エネルギーを悪者にするのではなく、同エネルギーをより環境負荷の少ない、より効率的な手段で採掘することを考えるべき。その間、次世代エネルギーの研究、開発を進める。

 

株式投資を始めた当初、石油需要は将来が不透明、また、ESGのトレンドがあり資金が集まりにくいと考え、私は石油企業から目を背けていました。

その後、石油需要は簡単に消滅しないと解説する記事を読んだことで、考えを改めるようになりました。

ESGのトレンドは残り続けますが、大手石油企業は将来、新エネルギーへの事業転換をうまくやってくれるだろうという期待(願望)もあります。

石油企業への関心が出てきたことで、今回のような記事にも目が留まるようになってきました。今は価格の高騰もあり、エネルギーに関する議論が盛り上がりそうです。

石油企業銘柄に株価上昇は期待していませんが、事業は末永く続いてくれると期待しています。高配当、増配銘柄として自分のポートフォリオには入れておきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

日本経済新聞、"[FT]石油を過度に排除するな 移行期、採掘法の改善を"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB291J10Z20C21A9000000/

モルガンスタンレーCEO「早期の利上げ開始が必要。でも大幅下落は期待しないで」

10/15付のBloombergの記事を読みました。モルガンスタンレーCEOのインタビュー内容が記事になっています。早めの利上げ開始を主張しています。以下要約です。

 

◆要約

・今のバブルを少し壊す必要あり。現金が簡単に調達できる状況にある。近いうちの利上げが必要(モルガンスタンレーCEO)。

・インフレが進行中。賃金上昇、サプライチェーン問題、コモディティ価格の急上昇が要因。このインフレは一時的ではない。FRBは当初予定よりも、早めに行動する必要がある(モルガンスタンレーCEO)。

・現在のインフレは一過性ではない(ゴールドマンサックスCEO、ブラックロックCEO)。

・今のインフレは次の数四半期は続く(JPモルガンチェース)。

・私なら利上げは22年1~3月までに始める。次の1年の間に利上げを初めても危機が来るわけではない(モルガンスタンレー)。

・通常、テーパリング、利上げの時期が明確になると資産価格は下落する。しかし、今回はその懸念はない。早期の利上げが必要なのは市場も織り込み済み。経済正常化まで10回の利上げが必要と見込む(モルガンスタンレー)。

 

初めにこの記事を目にした時は、「バブルに少し穴を開ける必要がある」という言葉が飛び込んできました。

大幅下落を煽っているのかなと思いましたが、読み進んでみると、金融引き締めを示唆しても今回は「資産価格下落の懸念はない」とのこと。

市場はすでに早期の利上げ開始も織り込んでいるようです。本当ですかね(^^: これが本当だとすると、期待していた大幅調整の機会が1つ減ってしまいます。

大きな下落はないかもしれませんが、少しずつ下落していくかもしれません。これから、FRBが発するメッセージと、その後の株価動向に注目したいと思います。そのうえで、どのあたりで追加投資してくのか考えます。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"「バブルに穴を」、米国には利上げ必要-モルガンSのゴーマンCEO"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-14/R0Z3T3T0AFB401

今週は半導体関連銘柄が反発。円安進行で評価益は1,000万円突破。

21年10月16日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年10月16日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

評価損益

AAPL

320

$52.50

$144.84

1.36%

$29,548.80

ABBV

40

$104.07

$109.33

-1.66%

$210.40

AMAT

39

$128.00

$131.59

4.25%

$140.01

ASML

8

$630.00

$789.40

8.10%

$1,275.20

AVGO

33

$277.03

$503.25

2.11%

$7,465.26

CDNS

38

$129.77

$155.78

3.77%

$988.38

CSCO

112

$42.07

$55.25

0.31%

$1,476.50

CVX

40

$107.55

$109.61

1.44%

$82.40

HD

33

$184.39

$350.41

4.81%

$5,478.66

INTC

71

$63.48

$54.46

1.21%

-$640.42

JNJ

61

$141.50

$161.30

0.23%

$1,207.80

LRCX

8

$606.29

$564.47

2.60%

-$334.56

MA

42

$207.36

$356.00

0.29%

$6,242.88

MCD

48

$180.03

$242.25

-2.20%

$2,986.56

MO

192

$58.85

$48.70

4.22%

-$1,948.80

MRK

120

$72.91

$78.33

-2.85%

$650.40

NTR

230

$38.68

$71.24

1.50%

$7,488.80

OGN

12

-

$34.89

7.12%

$418.68

PG

96

$90.77

$144.42

1.90%

$5,150.40

SNPS

20

$245.06

$306.26

5.01%

$1,224.00

TSM

40

$110.00

$114.86

4.38%

$194.40

USB

132

$35.20

$60.23

-3.37%

$3,303.96

V

62

$139.80

$230.99

0.31%

$5,653.78

VOO

51

$264.13

$409.93

1.73%

$7,435.80

       

合計

$85,699.29

 

評価益は先週(10/9)比で+$3,603.13(+4.39%)です。24銘柄中、20銘柄が上昇しました。以下、主要株価指数です。2週連続の上昇です。先週はNYダウが大きく上昇しましたが、今週はナスダックが大きく上げました。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

10月9日

$34,746.25

4,391.34

14,579.54

10月16日

$35,294.76

4,471.37

14,897.34

先週比

$548.51

80.03

317.80

先週比(%)

1.58%

1.82%

2.18%

 

今週は前半に下げ、後半に上昇する展開でした。企業の四半期決算、主要経済指標、9月のFOMC議事要旨の発表を控え、前半は持ち高調整で下落しました。

後半は、アメリカ主要企業の好決算、直近の新規失業保険申請件数が市場予想未満、9月の卸売物価指数(PPI)が市場予想未満、9月の小売売上高が市場予想超えなどを背景に、株価は上昇しました。

 

先週下げた半導体関連銘柄が今週は反発しました。ASMLは先週比+8.10%です。10/11以外は上昇しています。Piper Sandler(アメリカの投資銀行)が半導体装置銘柄の格付けを引き上げたというニュースが10/15に報道されていました。

同業のアプライドマテリアルズ(+4.25%)、ラムリサーチ(+2.60%)も同様に上昇しています。

半導体ソフトウェア設計のシノプシスも先週比+5.01%と上昇しています。10/11以外上昇です。特にニュースは見当たりません。半導体関連銘柄に資金が戻ってきているようです。同業のケイデンスデザインシステムズも先週比+3.77%と上昇しています。

ホームデポは先週比+4.81%です。1週間右肩上がりで、特に10/14、10/15に上げています。特にニュースは見当たりません。平均株価が大きく上昇した日に上げています。株価は$350を超え、過去最高値となりました。

台湾セミコンダクターマニュファクチャリングは先週比+4.38%です。10/14、10/15に大きく上昇しています。10/14、同社は21年7~9月期の決算を発表しました。EPS、売上、共に市場予想を上回りました。21年Q4の売上見通しも市場予想越えです。

5nm、7nm技術の需要が高く、Q4は特に5nm技術の需要が業績を引っ張ると同社は見込んでいます。

平均株価が上昇した1週間ですが、下げた銘柄もありました。USバンコープは先週比-3.37%です。10/15以外は下落しています。同社は10/14に21年7~9月期の決算を発表、EPS、売上、共に市場予想を上回りましたが、同日は1週間で一番下落幅が大きい1日でした。

Raymond James(アメリカの投資銀行)がUSバンコープをアンダーパフォームに格下げしたというニュースがありました。大手銀行には直近で向かい風があるとRaymond Jamesはみています。融資の伸び鈍化、少ない利ザヤ、少ない自社株買いなどが背景にあります。

メルクは先週比-2.85%です。1週間右肩下がりです。インドが同社の新型コロナウイルス治療薬の治験を休止したというニュースが10/8に報道されていました。中等症に対しては同治療薬があまり効果的ではなさそうと判断したためです。これが影響している可能性があります。

マクドナルドも-2.20%と下げています。10/14以外は下落です。コスト上昇、労働力確保の困難さが、どの程度レストランセクターに影響するのか、モルガンスタンレーは注視しているとのこと。数四半期は影響を受けるとモルガンスタンレーは予測しています。

 

◆通算損益、及び利回り

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥29,074,455

現金(ドル、円換算)

¥285,112

通算損益

¥10,144,948

利回り

52.80%

②持株会

投資金額

¥-687,000

現在値

¥1,210,316

繰越金

¥35

通算損益

¥523,351

利回り

76.18%

①+②

評価額

¥30,569,918

通算損益

¥10,713,604

利回り

53.83%

 

利回りは先週比で5.15ポイント上昇しました。利回りが50%を超えたのは初めてです。円安がかなり進んでおり、利回りが一気に上昇しました。

テーパリング開始が発表されると見込まれている11月のFOMC(11/2~11/3)が間近に迫っていますが、今週の株価は上昇しました。

株価調整を期待しない方がいいですかね。。大きな調整があるなら、利上げ開始時期が明確になってくる時でしょうか。

明確になる時まで(大幅調整が起きるまで)、追加投資は控えようかなと今は思っています。利上げ開始は来年と見込まれているので、そんなに先ではありませんし。待てそうな気がします。

以上

 

◆参考文献

1)日本経済新聞、"NYダウ続落、250ドル安 景気減速懸念で銀行株に売り"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_S1A011C2000000/

2)日本経済新聞、"NYダウ3日続落、117ドル安 重要イベント前で買い控え"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_T11C21A0000000/

3)日本経済新聞、"NYダウ反発、534ドル高 企業の好決算相次ぐ"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_V11C21A0000000/

4)日本経済新聞、"NYダウ続伸382ドル高 金融決算や小売売上高を好感"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_W1A011C2000000/

5)Seeking Alpha、"Piper Sandler starts coverage on a raft of chip-equipment stocks"

https://seekingalpha.com/news/3753277-piper-sandler-starts-coverage-on-a-raft-of-chip-equipment-stocks

6)Seeking Alpha、"Taiwan Semiconductor beats consensus, guides Q4 revenue above estimates"

https://seekingalpha.com/news/3752668-taiwan-semiconductor-beats-consensus-guides-q4-revenue-above-estimates

7)Seeking Alpha、"U.S. Bancorp gets cut to Underperform at Raymond James on near-term headwinds"

https://seekingalpha.com/news/3753286-us-bancorp-gets-cut-to-underperform-on-lagging-loan-growth-interest-margin-pressure

8)Seeking Alpha、"Merck COVID-19 pill said to be less effective against moderate disease in India"

https://seekingalpha.com/news/3750866-merck-covid-19-pill-said-to-be-less-effective-against-moderate-disease-in-india

9)Seeking Alpha、"McDonald's, Yum Brands and Krispy Kreme stand out in Morgan Stanley's restaurant sector earnings preview"

https://seekingalpha.com/news/3752459-mcdonalds-yum-brands-and-krispy-kreme-stand-out-in-morgan-stanleys-restaurant-sector-earnings-preview

銀行業界でソフトウェア開発者の重要性が高まり、人員削減が進むと見込まれています

9/29付のBloombergの記事を読みました。ウェルズファーゴのアナリストが発行したレポートに関する内容です。今、銀行業界でソフトウェア開発者の重要性が高まっており、また、同業界で人員削減が進むと見込まれています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・これから銀行業界では大規模な人員削減が進む。同業界ではソフトウェア技術者の採用が伸びているため。

・ソフトウェア技術者の増員により、技術の発展、業務の自動化に繋がる。次の5年間で10万人程度の人員削減が可能となる。

・新規採用により、削減幅は縮小される可能性も。しかし、銀行業界にとって過去最大級の雇用削減機会には違いない。

・2020年、銀行業界は情報技術に2000億ドルを投資。これはその他業界を上回る規模。同業界で技術者の価値が高まっていることを意味する。

・これからは技術者がバンカー(銀行家。銀行の中で重要な役職に就いている者)になる。

・今回の人員削減により、銀行の人件費が急速に減少するかは不透明。ソフトウェア技術者は比較的報酬が高いため。

 

銀行業界の将来がどうなるか不安ですが、このようなニュースを読むと期待が持てます。

ソフトウェア技術者が重要視されているということは、銀行はフィンテック企業への変貌を目指しているようです。世の中の1つの流れとして頭に入れておきます。

今後、銀行がどのような事業を展開していくのか、楽しみになってきました。今まで以上に関心を持っていきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)Bloomberg、"銀行業界、空前の人員削減へ「ソフト開発者がバンカー」-メイヨー氏"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-28/R050CADWRGG601

2)Cambridge Disctionary、"banker"

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/banker