アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

バイデン氏発表の追加景気対策実現で、市場はバブルとなる可能性も

1/15付のCNBCの記事を読みました。次期大統領のバイデン氏が発表した追加景気対策に対する複数の専門家の見解が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・1/14、バイデン氏は1.9兆ドルの追加景気対策の詳細を発表。この対策は一般家庭と企業を支援するもの。

・この支援策は(急いで人々を職場に戻そうとした)1920年代のものを模倣したものにみえる(Livermore Partners、アメリカの投資ファンド)。

・当時の政策で、1929年に株式市場は大暴落、世界恐慌に至った。今回も注意する必要がある(Livermore Partners)。

・2021年、アメリカのGDP成長率は6%に達する可能性あり。ただし、その後数年間は年間2~3%の成長率に留まりそう(Livermore Partners)。

・バイデン氏が発表した追加策の金額はJPモルガンが想定していた金額の2倍超。市場にとっても前向きなサプライズ(JPモルガン)。

・バイデン氏の追加景気対策は、一般家庭、失業給付金、州の補助金、公衆衛生に関しては我々の予想を超えていた。同策がアメリカの議会を通過するのにはハードルがある(ゴールドマンサックス)。

・どう進むべきか、市場は見極めようとしている。最終的には株価に反映され、直にインフレの要素が見え始めると思う。そしてバブルに繋がるだろう(Livermore Partners)。

 

先週、次期大統領であるバイデン氏が景気対策を発表しましたが、平均株価は下げて週は終わりました。

 

まだこの政策が実行されると決まったわけではないので、同案が議会を通過するのを市場は待っているのでしょうか。記事を読む限り、株価に織り込み済みとは思えません。

 

この案が実現すると、株価は上昇しそうです。3月後半以降、株価の上昇が続いていますが、個人の株式市場への参加もかなり影響しているとのこと。今回の景気対策も、個人への給付金配布があるので、同様のことが起きそうです。

 

今でさえ割高に感じるのに、ここからさらに上昇するとなると厳しいですね。さらに買いづらい状況になります。

 

今のうちに買おうとも思わないので、様子見を続けます。世界で感染拡大が収まらず、実体経済にも不安がありますし。

以上

 

◆参考文献

CNBC、”‘Careful what you wish for’: Hedge fund manager warns Biden’s spending plan could pop stock market bubble”

https://www.cnbc.com/2021/01/15/biden-covid-spending-plan-hedge-fund-manager-warns-of-market-crash-akin-to-1929.html?&qsearchterm=headge%20fund%20manager

アメリカの長期金利上昇が影響したようで、MA、V、APPL等が下落。評価益は6.5%のマイナス。

21年1月16日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、21年1月16日時点) 

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

320

$52.50

$127.14

-3.72%

$23,884.80

AVGO

33

$277.03

$445.85

0.05%

$5,571.06

CSCO

112

$42.07

$45.43

0.82%

$376.66

HD

33

$184.39

$275.59

2.42%

$3,009.60

JNJ

61

$141.50

$160.30

0.16%

$1,146.80

MA

42

$207.36

$323.26

-8.64%

$4,867.80

MCD

48

$180.03

$209.91

-2.76%

$1,434.24

MKC

60

$73.40

$93.43

-1.87%

$1,201.80

MO

192

$58.85

$41.20

-0.94%

-$3,388.80

MRK

120

$72.91

$83.38

0.42%

$1,256.40

NTR

230

$38.68

$53.64

4.36%

$3,440.80

PG

96

$90.77

$134.78

-2.89%

$4,224.96

SCI

195

$44.85

$50.04

1.46%

$1,012.05

USB

132

$35.20

$48.40

-3.18%

$1,742.40

V

62

$139.80

$201.59

-6.43%

$3,830.98

VOO

51

$264.13

$345.37

-1.44%

$4,143.24

       

合計

$57,754.79

 

評価益は先週(1/9)比で-$4,059.12(-6.57%)です。16銘柄中、9銘柄で下落しています。思ったよりも評価益が下がっていました。マスターカード、ビザが大きく下落しているせいですね。

 

以下、主要株価指数です。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

1月9日

$31,097.97

3,824.68

13,201.98

1月16日

$30,814.26

3,768.25

12,998.50

先週比

-$283.71

-56.43

-203.48

先週比(%)

-0.91%

-1.48%

-1.54%

 

1日単位で見ると、今週は動きが少ない1週間でした。次のアメリカ政権を担うバイデン氏による追加経済対策への期待が株価の上昇材料でした。一方で利益確定売りが目立ち、終わってみれば、平均株価は下落した1週間でした。

 

マスターカード、ビザが大きく下落しています。それぞれ先週比で-8.64%、-6.43%と大きく下落しています。何れも1/12、1/14の下落幅が大きいです。アメリカの長期金利が上昇し、同銘柄のようなPERが高い銘柄が売られているとのこと。

 

一方で良いニュースもありました。ドイツ銀行やJefferies(アメリカの金融サービス会社)がマスターカード、ビザの買いを推奨しています。Jefferiesは、これから景気が回復するのに伴い、両社の収益増を期待しています。

 

アップルは先週比で-3.72%です。1/13に大きく上昇したのですが、1/14、1/15と2日続けて下落しました。同銘柄も、アメリカの長期金利上昇を理由に売られたようです。

 

アップルも良いニュースがありました。20年10~12月期、中国でiPhone12が見込み以上に売れたとのこと。また、Wedbush Securities(アメリカの金融サービス会社)が、2021年もiPhone12、AirPodsの売上が大いに期待できるとみています。

 

USバンコープも-3.18%と結構下がっています。1/15に大きく下落しています。同日、その他主要銀行が四半期決算を発表し、株価が下落、それに引っ張られて、USバンコープの株価も下がりました。

 

上げた方はニュートリエンが+4.36%と一人気を吐いています。1/12に大きく上昇しています。固有のニュースは見当たらず、バイデン次期政権の追加景気対策による景気回復への期待から買われているようです。1月に入り、同銘柄の株価は上昇しており、私が保有を始めてから、今が最高値です。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-17,376,130

現在値

¥21,147,473

現金(円)

¥67,142

現金(ドル、円換算)

¥476,876

損益通算

¥4,315,361

利回り

24.83%

②持株会

投資金額

¥-671,000

現在値

¥709,793

繰越金

¥33

損益通算

¥38,826

利回り

5.79%

①+②

評価額

¥22,401,317

損益通算

¥4,354,187

利回り

24.13%

 

利回りは先週比で2ポイント強下落です。

 

今週は株価が下落しましたが、企業の四半期決算発表が始まる前の利益確定売りもあるのではと感じています。企業の四半期決算発表が続くので、数週間は株価の動きが少ない日が続くかもしれません。

 

各企業が発表する今後の見通しが気になります。新型コロナウイルスの感染が終息する様子がないので、見通しは悪くなっているかもしれません。それでも、金融緩和政策の継続方針が明確なので、株価の大きな下落は期待していません。残念ですが(^^;

以上

 

◆参考文献

1)Seekig Alpha、"Mastercard, Visa upgraded to Buy on cross-border comeback: Jefferies"

https://seekingalpha.com/news/3651034-mastercard-visa-upgraded-to-buy-on-cross-border-comeback-jefferies

2)Seeking Alpha、"Apple sells 18M iPhone 12 units in China in Q4 - DigiTimes"

https://seekingalpha.com/news/3650645-apple-sells-18m-iphone-12-units-in-china-in-q4-digitimes

3)Seeking Alpha、"Apple iPhones demand starts off 2021 strong"

https://seekingalpha.com/news/3650980-apple-iphones-demand-starts-off-2021-strong

ゴールドマンサックス「アメリカ株式市場、短期的には下落の可能性も、長期的には上昇」

1/13付のCNBCの記事を読みました。ゴールドマンサックス(チーフエコノミスト)のインタビュー記事です。同社のアメリカ株式市場に対する見通しが解説されています。以下要約です。

 

◆要約

アメリカの株式、債券市場は近いうちに、一休みするかもしれない。

FRBが自身の景気刺激策、長期利回りの支援策を先細りにしていく可能性がある。FRB量的緩和政策を弱めるということは、経済への資金供給を減らし、(2013年がそうだったように)株式市場もダメージを受けることになる。

・先週、アメリカの長期国債利回りが1%を超える。ジョージア州上院議員選挙で民主党が勝利したこと、またアメリカの議会がバイデン氏を次期大統領として承認したことが背景にある。

アメリカの国債利回りは世界の債券のベンチマークアメリカ国債の利回りが上昇すれば、その他債券利回りの上昇に繋がり、企業の財務負担が増え、結果、株価にも影響することになる。

・短期的な株価下落の可能性がある一方、長期的にはアメリカ株には期待でき、今後も上昇継続を見込む。

・我々は今、ビジネスサイクルの初期段階におり、アメリカ経済はまだ動きが悪い。その他地域の経済はさらに悪い。

・ゴールドマンサックスは、アメリカの2021年の成長率を5.6%から6.4%へ上方修正。ジョージア州の上院銀選挙で民主党が勝利を勝ち取り、同政権の景気刺激策が実現する可能性が高まったため。

・感染拡大の最中、コスト構造を見直し、非生産的な企業が消滅するなどして、生産性にも構造的な改善が見られる。

 

FRBの方針変更、及びアメリカの長期国債利回りの上昇が、株価下落の可能性に繋がるという見解です。

 

1/14、利上げの時期はすぐには来ない、また、物価安定、完全雇用が見えてくるまで資産購入は続けるというFRBパウエル議長の見解が報道されていました。

 

このニュースを見る限り、FRBの金融緩和政策はまだまだ(少なくとも今年いっぱいは)続きそうです。あとはアメリカ長期国債の利回りですね。一応、気にかけておきます。

 

短期的な株価下落(調整)には気を付けておきますが、中期的には株価は上昇していきそうです。FRBの方針が変わらないという前提があるためです。

 

新型コロナウイルスの感染が終息せず)今年の後半、思ったより景気が回復しないということになるかもしれませんが、そうなると余計にFRBが現政策を継続しようとするので、株価の上昇基調は続きそうです。

以上

 

◆参考文献

1)CNBC、"Goldman Sachs’ chief economist warns a pullback for stocks could be coming soon"

https://www.cnbc.com/2021/01/13/goldman-sachs-a-pullback-for-stocks-could-be-coming-soon.html?&qsearchterm=goldman%20sachs%20chief

2)日経新聞、"FRB議長「すぐに利上げしない」 物価は「2%を上回る必要」"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN14FHV0U1A110C2000000

11月初旬以来、バリュー株がアウトパフォーム。今後も上昇が期待されています。

1/12付のReutersの記事を読みました。今、バリュー株が人気です(上昇しています)。今後のバリュー株の動向について、記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・投資家はバリュー株がさらにどの程度上昇するか推し測っている。民主党が議会の主導権を握ったことによる、財政支出増加への期待が背景にある。

新型コロナウイルスのワクチンに加え、ジョージア州上院議員選挙で民主党が勝利したことで、銀行、エネルギー企業など景気敏感株が上昇。

・大半のセクターの銘柄が上昇している中、バリュー株の上昇が際立つ。

ラッセル1000指数は昨年の11月初旬以来、14.5%の上昇。これは(テクノロジー銘柄中心の)グロース株指数と比較し、約3倍の数値。

<グラフ>バリュー vs. グロース

f:id:investmentandsecondjob:20210113213101p:plain

(出典:Refinitive)

・この上昇は通常のバリュー株の性格からはかけ離れている。金融危機以来、バリュー株はグロース株に対し、かなり後れを取っていた。

・投資家は今年、景気が回復する方に賭けているので、バリュー株はさらに上昇するかもしれない。

・(多くの経済的要素を追跡する)バンクオブアメリカグローバルリサーチ指数は、中間(mid-cycle)段階に近づいている。歴史的にこの段階の71%では、バリュー株がグロース株をアウトパフォームする(2000年のハイテクバブル期を除く)。

・ロックダウンは直に終わるだろう。Wall Streetも同様に考えるようになっていると思う(Kingsview Investment Management、アメリカの投資助言会社)。

金融危機からの回復途中である2009年、3か月でバリュー株が25%上昇した一方、モメンタム株は30%下落した(ソシエテジェネラル)。

・しかし、この10年間、バリュー株の上昇は失速傾向にあった。今回も上昇を阻むかもしれない材料がある。

・ワクチン投入の遅延は主要リスクの1つ(ドイツ銀行)。21年上期中にワクチン接種が広く行き渡ることを望んているが、うまくいくか保証はない(Fiduciary Trust International、アメリカの投資管理会社)。

・(財政支出政策の実施を計画する)民主党は議会で過半数を占めるも、ほんの僅かの差。

・今週から始まる、企業の四半期決算での業績見通しにも投資家は注目。

・見通しは良い。企業が業績見通しを上方修正するなら、株価はさらに上昇するだろう(Baker Avenue Asset Management、アメリカの投資助言会社)。 

 

今は景気回復が期待されているため、今後もバリュー株は上昇していきそうです。(バリュー株ほどではありませんが)テクノロジー株も上昇しているため、買いづらい状況が続きます(^^;

 

私は株価の下落を待っていますが、下落のきっかけとなる出来事は今、あまり期待できそうにありません。

 

短期的には様子見で、もう少し長い目で見て次の投資タイミングを見極めたいと思います。

 

記事でも触れられているように、数か月くらい前まではバリュー株は不人気でした。バリュー株、景気敏感株への投資は焦らず、次に来る不人気時期をできる限り待ちたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Analysis: Value stocks surge boosts 2020’s losers as investors bet on economic revival"

https://www.reuters.com/article/idUSKBN29H0IZ

株式市場は熱狂的。終わり(調整)が近いかはわかりません。

1/9付のCNBCの記事を読みました。株式市場は上昇相場で、2021年に入っても最高値更新を続けています。現在の状況を市場の感情も含め、記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・株式市場は2021年に突入。株価はウォームアップなしで上昇モードへ。

・今は上昇相場。大規模金融緩和、そして隠れている家庭、大企業の購買力が支える。

・株価は直に、少しの冷却期間に入るか、さらなる加熱期間に入りそう。

・銘柄間の資金移動、投機的な圧力など、短期的なリスクがある。

・現在の上昇基調は、長期トレンドには少し反する。S&P500指数はボリンジャーバンド(価格とボラティリティを基にしたトレンド指標)を超えている。通常、これから平均値に戻る(株価は下がる)動きになる。

<グラフ>S&P500指数とボリンジャーバンドの推移

f:id:investmentandsecondjob:20210111130456p:plain

(出典:FactSet)

・ 短期的なリターン追求のリスクを取ることを否定するのは難しい。過去2か月間の株式市場への資金流入は、ここ10年で2番目に多かった(ドイツ銀行)。ビットコインの価格は1か月で2倍。

・AAII(アメリ個人投資家協会)の調査によると、先週の時点で、強気の個人投資家は弱気派よりも2倍多い。

・熱狂は根拠を必ずしも必要としない。アマゾンは過去15年間、30倍超のPERで取引されたことはなかった。テスラは前例のないバリュエーションが付いている。誰も気にしないが、テスラのPERは2021年のキャッシュフローの約90倍。

・テスラの株価に注意することを諦めた専門家もいる。同社の事業を誤解していたのではなく、市場の感情を誤解していたため。

・割高な銘柄、貪欲なポジショニング、インフレを誘発する政策立案者を監視している。株価は2~3月がピーク。割高な銘柄の売却を投資家に勧める(バンクオブアメリカ)。

・市場が全て傷つきやすく、不合理というわけではない。例えば、FAANG銘柄に大きな失敗を見つけることは難しい。

 

内容をまとめると、今は上昇相場、投資家も熱狂的になっているが、全て間違っているわけではない、といったところでしょうか。

 

私は株式投資を始めて2年7か月とまだ経験が少なく、今のように最高値更新を続ける上昇相場が続くと、怖くなってしまいます。

 

この記事で解説されているように、大規模金融緩和という背景があり、今投資家は(プロも含め)熱狂的になっている、根拠も不要、だから上昇し続けていると考えるようにしたいと思います。こう考えると、気が少し楽になります。市場の感情という言葉も参考になりました。

 

今の上昇相場もいつかは終わります。ただ、いつになるかはわかりません。プロはうまく切り抜けられると思いますが、素人の私は無理です。今、勢いに乗って投資すると高値で掴んでしまうかもしれません。

 

ですので、今の上昇相場が続く限り、基本は様子見、投資する場合も従来より少なめで行いたいと思います。 

以上

 

◆参考文献

1)CNBC、"Stocks enter the manic, exuberant bull market stage, but that doesn’t mean it’s near ending"

https://www.cnbc.com/2021/01/09/stocks-enter-the-manic-exuberant-bull-market-stage-but-that-doesnt-mean-its-near-ending.html?&qsearchterm=stocks%20enter%20the

2)MetaTrader 5のヘルプ、"ボリンジャーバンド"

https://www.metatrader5.com/ja/terminal/help/indicators/trend_indicators/bb

エネルギー銘柄は比較的割安。やがて来るエネルギー価格の上昇トレンドからの恩恵も。

12/22付のSeeking Alphaの記事を読みました。エネルギーセクターに関する分析記事です。筆者は同セクターに強気です。以下要約です。

 

◆要約

・エネルギーセクターは、市場で最も過小評価されているセクターの1つ。エネルギー価格が上昇しても、エネルギー銘柄のバリュエーションは低いまま。

・下記グラフ1はXLE(Energy Select Sector SPDR Fund)の価格推移。現在の株価は20年5月と同等。同月のWTIは1バレル$42だったが、現在のWTIは$47で過小評価されている。

<グラフ1>XLEの価格推移

f:id:investmentandsecondjob:20210104142023p:plain

(出典:Stockcharts.com)

・エネルギー銘柄のバリュエーション、石油価格に最も影響を与えるものは、アメリカのシェールガス事業の成長度合いになるだろう。

・2021年、アメリカを除いた非OPECからの供給量がほとんど変わらないと仮定すると、シェールガス事業の成長がわずかであれば、市場にとって前向きなサインとなる。

・我々の見積もりでは、WTIの価格が2021年に$60を超えたとしても、アメリカの石油生産は2022年までに、一日当たり最大12百万バレルに到達するのが限度だろう。資本と掘削場所に制限があるため。

・Rystad Energy(エネルギーセクターの調査会社)によると、既存のTier 1の掘削場所はあと最大15年しかもたず、その大半は大手企業の管理下にある。過去のシェールブームの時は、より小さい、非上場企業がガスの採掘を競ったが、今はより大きな企業が、投資家から資本を預かり、財務的に慎重に事業を運営する。

<グラフ2>Tier 1採掘場所における油井数、企業別

f:id:investmentandsecondjob:20210104222306p:plain

(出典:Rystad Energy)

・フリーキャッシュフロー(FCF)から考えると、大半の石油企業銘柄は30%のFCF利回りで買える。MPL(Master Limited Partnership。共同投資事業形態。エネルギー事業が収益源。REITと同様上場している)としてみると、利回りは最大8%。

・マクロ的な観点、そしてアメリカのシェールガス供給の成長が有限であることから考えると、投資家はエネルギーセクターに積極的に投資すべき。同セクターが過小評価されていることだけでなく、やがて来るエネルギー価格の上昇トレンドから、投資家は恩恵を受けるだろう。

 

最近、エネルギー銘柄が気になっています。20~30年後、原油が供給不足になる可能性があるという記事を読んでからです。

 

主要株式指数の上昇が続いていますが、エネルギー銘柄も一緒に上昇しています。それでも、その他銘柄と比較すると、株価はまだ低い水準にあります。

 

石油事業の将来は暗いと思いますが、それでも株価が割安なら、買ってもいいかなと最近思い始めています。大手企業なら将来、石油事業からその他エネルギー事業へ軸足を移していくはずですし。減配せずに事業を運営し続けられるかは、懸念事項として残りますが。

 

エネルギー銘柄も今は株価が上昇傾向にありますので、今は様子見します。今後、ある程度下げるようなことがあれば、購入を考えたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)Seeking Alpha、"Energy Stocks Remain Very Undervalued"

https://seekingalpha.com/article/4395866-energy-stocks-remain-undervalued

2)野村証券、"証券用語解説集"

https://www.nomura.co.jp/terms/english/m/A02225.html

ジョージア州の上院議員選挙も無事終了し、株価上昇は継続。評価益も上昇中。

21年1月9日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、21年1月9日時点) 

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

320

$52.50

$132.05

-0.48%

$25,456.00

AVGO

33

$277.03

$445.64

1.78%

$5,564.13

CSCO

112

$42.07

$45.06

0.69%

$335.22

HD

33

$184.39

$269.09

1.31%

$2,795.10

JNJ

61

$141.50

$160.04

1.69%

$1,130.94

MA

42

$207.36

$353.85

-0.87%

$6,152.58

MCD

48

$180.03

$215.87

0.60%

$1,720.32

MKC

60

$73.40

$95.21

-0.41%

$1,308.60

MO

192

$58.85

$41.59

1.44%

-$3,313.92

MRK

120

$72.91

$83.03

1.50%

$1,214.40

NTR

230

$38.68

$51.40

6.73%

$2,925.60

PG

96

$90.77

$138.79

-0.25%

$4,609.92

SCI

195

$44.85

$49.32

0.45%

$871.65

USB

132

$35.20

$49.99

7.30%

$1,952.28

V

62

$139.80

$215.45

-1.50%

$4,690.30

VOO

51

$264.13

$350.42

1.96%

$4,400.79

       

合計

$61,813.91

 

評価益は先週(1/1)比で+$1,876.55(+3.13%)です。16銘柄中、11銘柄で上昇です。USバンコープとニュートリエン以外は、変動幅が少ない1週間でした。

 

以下、主要株価指数です。ナスダック指数が一番上昇しています。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

1月1日

$30,606.48

3,756.07

12,888.28

1月9日

$31,097.97

3,824.68

13,201.98

先週比

$491.49

68.61

313.70

先週比(%)

1.61%

1.83%

2.43%

 

1/4は持ち高調整で下落しました。翌日にジョージア州で開催される上院議員選挙の投票を控えていたためです。

 

1/5以降、平均株価は上昇しました。ISM製造業景況感指数が市場予想を上回ったこと、及び先の選挙で民主党候補が2議席とも獲得したことで、民主党政権による経済、インフラへの投資が期待されたことが要因です。

 

今週の上昇率トップはUSバンコープでした。先週比で+7.30%です。1/6に大きく上昇しています。ジョージア州での民主党勝利が確実視されたことで、景気敏感株である同銘柄も買われました。

 

また、Jefferies(アメリカの金融サービス会社)が、USバンコープ含む大手銀行銘柄を買いへ格上げしたと、1/7に報道されています。売上成長は変わらず厳しいが、EPSの改善を見込まれるとのこと。

 

11月以降、銀行銘柄はどれも上げてきています。10月以前は(ゼロ金利政策が続くことによる)低い利ザヤから、銀行業界の回復には時間がかかるという記事を見かけたのですが、わからないものです。10月以前の銀行銘柄みたいに、たまたま今は不人気なので安い、という銘柄を買えるようになりたいです。

 

ニュートリエンは1/6に大きく上げています。先週比で+6.73%です。特にニュースは見当たりません。今週、一番大きく上げた日に一緒に上昇しています。今の株価は私が購入して以来の最高値となりました。

 

ブロードコムは+1.78%です。1/7に大きく上昇しています。Piper Sandler(アメリカの投資銀行)が、同銘柄の買いを推奨し続けるという記事がありました。Piper Sandlerはブロードコムの長期戦略を支持しています。短中期的にクラウド、5G向け半導体需要が期待できること、また、ソフトウェア事業拡充という同社の戦略に期待しているとのこと。

 

全体として、景気敏感株が買われた一方、最近上げていたアップル、マスターカード、ビザからは資金が流出した1週間でした。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-17,376,130

現在値

¥21,615,771

現金(円)

¥67,142

現金(ドル、円換算)

¥454,643

損益通算

¥4,761,426

利回り

27.40%

②持株会

投資金額

¥-671,000

現在値

¥687,055

繰越金

¥33

損益通算

¥16,088

利回り

2.40%

①+②

評価額

¥22,824,644

損益通算

¥4,777,514

利回り

26.47%

 

先週より約2ポイント、利回りは改善しました。平均株価が最高値更新を継続するのに伴い、私のポートフォリオの利回りも最高値更新を続けています。

 

ジョージア州上院議員選挙も終わりましたので、選挙のことはこれで忘れます。今後は経済動向、企業の業績動向に関心を向けます。

 

株価上昇が続いています。昨年の夏くらいのような感覚です。あのときは上昇が止まらず、ちょっと怖かったですが、その後下落しました。

 

今の上昇もそのうち止まり、下落すると思い、気楽に待ちたいと思います。割安そうな銘柄を見つけた場合は投資するかもしれませんが、なければ資金積み増しに努めます。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"NYダウ、最高値更新 437ドル高"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00002_X00C21A1000000

2)Seeking Alpha、"Bank of America, Wells Fargo, Citigroup, and JPMorgan lead big gains for financials"

https://seekingalpha.com/news/3649279-bank-of-america-wells-fargo-citigroup-and-jpmorgan-lead-big-gains-for-financials

3)BARRON'S、"Broadcom Looks Cheaper Than Most Other Chip Stocks, Analyst Says"

https://www.marketwatch.com/articles/broadcom-looks-cheaper-than-most-other-chip-stocks-analyst-says-51610048652?mod=mw_quote_news