アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

恒大集団要因で大幅下落を期待するも今週はプラスで着地。MA、V、USBなどが上昇。

21年9月25日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年9月25日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

AAPL

320

$52.50

$146.92

0.59%

$30,214.40

ABBV

40

$104.07

$107.07

-0.61%

$120.00

AMAT

39

$128.00

$141.92

0.80%

$542.88

ASML

8

$630.00

$868.82

1.04%

$1,910.56

AVGO

33

$277.03

$504.92

-0.21%

$7,520.37

CDNS

38

$129.77

$163.55

-0.05%

$1,283.64

CSCO

112

$42.07

$56.73

-0.21%

$1,642.26

CVX

40

$107.55

$100.60

3.97%

-$278.00

HD

33

$184.39

$337.49

0.54%

$5,052.30

INTC

71

$63.48

$54.22

-0.07%

-$657.46

JNJ

61

$141.50

$164.36

-0.23%

$1,394.64

LRCX

8

$606.29

$612.48

0.57%

$49.52

MA

42

$207.36

$358.16

4.41%

$6,333.60

MCD

48

$180.03

$246.42

1.62%

$3,186.72

MO

192

$58.85

$48.46

-0.31%

-$1,994.88

MRK

120

$72.91

$73.61

2.69%

$84.00

NTR

230

$38.68

$64.91

2.95%

$6,032.90

OGN

12

-

$33.69

-1.00%

$404.28

PG

96

$90.77

$143.55

-0.55%

$5,066.88

SNPS

20

$245.06

$321.94

-1.11%

$1,537.60

TSM

40

$110.00

$115.64

-1.79%

$225.60

USB

132

$35.20

$59.79

4.88%

$3,245.88

V

62

$139.80

$231.59

4.44%

$5,690.98

VOO

51

$264.13

$409.46

0.58%

$7,411.83

       

合計

$86,020.50

 

評価益は先週(9/18)比で+$2,843.71(+3.42%)です。24銘柄中、13銘柄で上昇しました。以下、主要株価指数です。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

9月18日

$34,584.88

4,432.99

15,043.97

9月25日

$34,798.00

4,455.48

15,047.70

先週比

$213.12

22.49

3.73

先週比(%)

0.62%

0.51%

0.02%

 

今週は大幅下落から始まりました。FOMCが控える中、中国の恒大集団(不動産開発大手)の債務問題から、リスク回避姿勢が高まりました。その後、恒大集団は9/23が支払い期日である債券の利払いを行うことを発表し、また、9/21~9/22に開催されたFOMCの結果は、市場のほぼ予想通りであったことから、株価は反発しました。

 

今週一番大きく上昇したのはUSバンコープでした。先週比+4.88%です。9/20以外は上昇です。株式市場に、金融銘柄に資金が戻ってきているようです。株価が$59を超えたのも6月以来です。

上昇には関係ないと思われますが、同行がMUFG Union Bankの個人向け銀行部門を買収するというニュースが9/21に報道されています。

次にビザが先週比+4.44%の上昇です。同業のマスターカードも+4.41%と大きく上げています。固有のニュースはなく、市場平均株価が上昇した9/22~9/24に上げています。

シェブロンは先週比+3.97%です。9/22~9/24に上昇です。アメリ原油先物相場の上昇に伴い、上げています。約5週間ぶりに株価が$100を超えました。

ニュートリエンは+2.95%です。9/20以外、上昇しています。窒素の原料となる天然ガスの価格がヨーロッパで上昇しており、ヨーロッパの窒素メーカーには負担になっているとのこと。

ニュートリエンなど、北米に拠点を構える窒素製造メーカーは値上げの影響は受けておらず、この状況下では有利に販売活動を進めると、スコシアバンク(カナダの銀行アナリスト)は見込んでいます。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥28,181,878

現金(ドル、円換算)

¥235,198

損益通算

¥9,202,457

利回り

47.89%

②持株会

投資金額

¥-687,000

現在値

¥1,309,981

繰越金

¥35

損益通算

¥623,016

利回り

90.69%

①+②

評価額

¥29,727,092

損益通算

¥9,870,778

利回り

49.60%

 

利回りは先週比で2ポイント強改善しました。

株価の下落はひとまず2週間で止まりました。(恒大集団の影響で)もう少し下落が続くかなと思いましたが、1日で終わりました。

FOMCも終了しました。結果は市場の想定内だったのか、株価の下落はありませんでした。

もしかしたら大幅下落があるかもと期待していたのですが仕方がありません。また様子見を続けます。現金比率も高くはないので、現金積み増しを続けます。

以上

 

◆参考文献

1)日本経済新聞、"NYダウ614ドル安 中国恒大不安、リスク回避広がる"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN204I40Q1A920C2000000/

2)日本経済新聞、"NYダウ反発、338ドル高 FOMC想定内で安心感"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_T20C21A9000000/

3)Seeking Alpha、"U.S. Bancorp acquires MUFG Union Bank in $8B cash and stock deal"

https://seekingalpha.com/news/3741682-us-bancorp-acquires-mufg-union-bank-in-8b-cash-and-stock-deal

4)Seeking Alpha、"Nutrien, CF poised to gain on Europe's 'emerging nitrogen crisis,' analyst says"

https://seekingalpha.com/news/3742890-nutrien-cf-poised-to-gain-on-europes-emerging-nitrogen-crisis-analyst-says

ウォール街の機関投資家、アメリカ株下落を警戒しています

9/8付のBloombergの記事を読みました。ウォール街機関投資家が、アメリカ株の下落の可能性を警告する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・ゴールドマンサックス、シティグループモルガンスタンレーは、アメリカ株失速に言及したレポートを発表。新型コロナウイルス(デルタ型)の感染拡大、世界経済低迷、各中央銀行の刺激策終息がそのリスク。

・バリュエーションが高いということは、市場の脆弱性も高いということ。状況が悪いい方向に傾けば、成長に影響を及ぼし、投資家は急いでリスクを回避する(ゴールドマンサックス)。

・大事なのは、悪いサプライズが起きた場合、市場にはそれを受け止める余力が少ないこと(ゴールドマンサックス)。

・今、S&P500指数のショートポジション(売り持ち)に対し、ロングポジション(買い持ち)は10倍近い。市場は相当に強気ということ。この状況下、同指数が2.2%下落すれば、強気ポジションの半数が損失を被る可能性あり(シティグループ)。

・下落幅が少なくても(小規模の株価調整でも)、ロングポジションを解消することで、損失が増えることも(シティグループ)。

・9/7、アメリカ株をアンダーウェイトへ、世界株をイコールウェイトへ引き下げ。10月末まで、世界の経済成長に大きなリスクがあると判断しているため(モルガンスタンレー)。

アメリカ株のアンダーウェイトを保持。バリュエーションが高いこと、及び行政による規制リスクなどが背景(クレディスイス)。

<グラフ>S&P500指数の過去20年間の月別変動率

f:id:investmentandsecondjob:20210923160812p:plain

(出典:Bloomberg

・株価が意図的に下げられる予測はない。ただ、夏の間も株価は大きく上昇しており、悪い材料が出てくれば、株価下落のきっかけになる。1年で一番リターンの低い9月、S&P500指数は7か月連続上昇という状況下のため、市場は警戒している。

・デルタ株の拡大、学校が始まるという状況で、9月に下落する時はあるだろう(モルガンスタンレー)。

 

株高、デルタ変異株、世界経済成長に対する懸念、各中央銀行の刺激策終息などで、機関投資家アメリカ株の下落を警戒しているとのこと。

中国恒大集団の債務問題に対する警戒感が和らいだのか、9/23のアメリカ株式市場は大きく上昇しました。

私もひとまず恒大集団のことは優先順位を下げます。それよりも、世界の景気減速が気になります。中国経済の成長鈍化予測も報道されています。

株価はこれから上昇基調に転じるかもしれませんが、私は世界経済の成長鈍化を発端とする株価調整に賭け、様子見を続けようかなと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"ウォール街で米国株高の失速観測広がる、モルガンSは投資判断下げ"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-08/QZ3OS6T1UM1101

S&P Global Ratings「恒大集団が潰れても市場は大丈夫」

9/21付のCNBCの記事を読みました。S&P Global Ratings(世界最大手の格付け機関)が、9/20に公開したレポートの内容が記事になっています。デフォルト危機にある恒大集団(中国の大手不動産開発)ついて解説しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・中国政府は恒大集団を直接支援しないだろう。同社の問題が複数の同業他社の経営危機にまで波及し、経済にシステミックリスク(特定の問題がその他に波及するリスク)を引き起こさない限り。

・恒大集団だけの破綻では、先に述べた問題には至らないと見込む。

・恒大集団は世界で最も負債を抱える不動産開発企業。約3,000億ドルの負債を抱える。9/23より、債券の利息支払いが始まることになっている。債務不履行になりそうと我々は考える。

・連鎖反応には注意を払うが、中国の銀行セクターは大きな損害なしで、恒大集団のデフォルトを乗り切るだろう。

・恒大集団の経営危機は、Huarong Asset Managementのケースになぞらえることができる。今年の初め、Huarongは期日までの収益レポート開示に失敗し、同社のドル建て債券が急落、株式市場暴落の火付け役となった。

・政府による救済は、不動産セクターで、より重要な財政規律を植え付けるための組織的取り組みを弱体化させてしまうだろう。

・救済の代わりに、政府は個人投資家、及び住宅購入者を保証するため、交渉、及び資金調達を手助けするかもしれない。

・政府は手助けしたいだろうが、自然の流れにまかせたいとも考えている。恒大集団は広東省(同社の故郷)の経済にとって取るに足らない。

 

恒大集団が抱える懸念事項は現在進行形ですが、今週に入ってから公開されるニュース記事の内容、及びアメリカ株式市場の株価動向をみていると、ひとまず大丈夫かなと感じています。

恒大集団は最終的に倒産するかもしれませんが、そのこと自体はあまり問題になりそうにありません。

記事内でも解説されているように、その他企業、市場への波及には注意したいと思います。

残念ですが、株価の大幅下落はあまり期待できそうにありません(^^; 恒大集団のことは一旦忘れて、世の中の次の展開に目を向けたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)CNBC、"China likely won’t bail out Evergrande directly unless there’s ‘far-reaching contagion,’ S&P says"

https://www.cnbc.com/2021/09/21/dont-expect-beijing-to-provide-direct-support-to-evergrande-says-sp.html?&qsearchterm=china%20likely%20won

2)日本銀行、公表資料・広報活動,、"システミック・リスクとは何ですか?"

https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/kess/i06.htm/

中国恒大集団の経営危機により株価急落。専門家の見解は?

9/21付のReutersの記事を読みました。中国の不動産開発大手である恒大集団の経営危機により、9/20、世界の株式市場は大幅下落しました。この下落に対する専門家の見解が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

<<ロングボウ・アセットマネジメント>>

・調整は起こって当然の時期だった。今回の下落理由は恒大集団の先行き懸念、及びそれがもたらす影響。

・市場は相場の変動要因を探している可能性あり。

<<キングズビュー・アセット・マネジメント>>

・今回の下落が市場が求めていた調整局面になる可能性も。ただ、質へ逃げる動きは見えていない。これは市場がさらなる下落を想定していないことを示す。

・目先、9/21~9/22のFOMCアメリカの債務上限の課題があるものの、ほとんど織り込まれているはず。

<<クレセット・キャピタル・マネジメント>>

・その他企業への、恒大集団のデフォルトリスク波及を想定し、投資家はまずは手持ち株式を売却している。

<<サスケハナ・フィナンシャル・グループ>>

・VIX(恐怖)指数、スキュー(市場のゆがみを表す)指数、期間構造などから、ある程度の調整は予想されていた。混乱は見られない。

<<JPモルガン>>

・今回の下落はテクニカル売り、及び一部トレーダーの過剰反応によるもの。今は買う良い機会。

 

今回読んだ記事の内容を信じる限り、株価下落はそう続かないようです。実際、NYダウの寄り付き前価格を確認すると、$200超上昇しています。

まあ、そうなるかなと思っていましたが、残念です(^^; 市場はあまり心配していないようです。

これで本当に株価調整が終わるなら仕方がありません。諦めます(^^; これくらいの調整では投資に踏み切れません。

恒大集団の問題はまだ引きずるかもしれませんので、引き続き株価動向には注目します。

以上

 

◆参考文献

1)Reuters、"米株急落:識者はこうみる"

https://jp.reuters.com/article/instant-view-stx-idJPKBN2GG1O5

2)Reuters、"米オプション市場、一段安に備える動き見られず 米株急落でも"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2GG1NO

3)野村証券、証券用語解説集、"スキュー指数"

https://www.nomura.co.jp/terms/japan/su/A02845.html

目先、株価調整を警戒する機関投資家もいます。FRB、ECBによるテーパリングがきっかけになる可能性も。

9/17付のCNBCの記事を読みました。今の株式市場について、専門家の見解が掲載されています。警戒を推奨する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・金融市場は極端な動きに傷つきやすいようにみえる。投資家は様子見し、手持ちの現金を増やすべき(Paul Gambles氏、MBMG Groupの共同創業者)。

・市場参加者は差し迫っている突然の混乱を警戒している。新型コロナウィルス感染拡大、物不足、高いバリュエーションが続く中、インフレ進行、経済見通しに関する懸念などが警戒材料(MBMG Group)。

・デフォルト懸念がある恒大集団(中国の不動産開発大手)が引き起こす結果に警戒している投資家もいる。

・我々の助言は「少し警戒すべき」。市場は可能性のある大きな動きに備えており、とても落ち着いている(MBMG Group)。

・どうなるかはわからない。答えのない疑問がたくさんある。我々がそれらに答えられるまで、損しても大丈夫な資金がない限り、現金を確保し、様子見を続ける方が良い(MBMG Group)。

・大暴落が迫っていると言っているわけではない。良いことが起こるか、悪いことが起こるか、確率は50%。クライアントに現金を確保した方が良いと助言するのは初めて(MBMG Group)。

・現金比率を高めることに否定的な投資家もいる。

・今市場にあるリスクに現金比率を高めることで対応すべきでない。個人投資家にとって重要なことは、うまく分散させること。国、通貨、異なる資産に分散させることで、現金をアウトパフォームするだろう(Ray Dalio氏、ブリッジウォーターアソシエイツの創設者)。

・10月に金融市場は下落するだろう。我々は回復への過剰で、楽観的な期待の反動をみるだろう(Tressis Gestion、スペインの資産管理会社)。

・市場のあまりに強気な見通しは企業収益、経済成長に織り込まれ済み。中国経済低迷への懸念、FRBとECB(欧州中央銀行)のテーパリング(段階的な金融緩和縮小)が株価調整のきっかけになりそう(Tressis Gestion)。

 

私が今は弱気派、警戒している身なので、この記事の内容は支持したくなります。

9月に入り、アメリカ株式市場の平均株価は下落基調にありますが、この記事の機関投資家のように警戒している投資家が他にもいるのでしょうか。

9/20、寄り付き前のNYダウ平均の価格を確認すると、$600超下落になっています。中国の恒大集団の問題が影響しています。下落がどこまで、いつまで続くかわかりませんが、一応警戒しておいてよかったです。

懸念材料は恒大集団だけではなく、他にもあるので警戒は続けたいと思います。記事内の専門家の1人は10月も下落を想定していますので。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"‘Take those profits’: Strategist says extreme market moves are on the horizon"

https://www.cnbc.com/2021/09/17/build-cash-positions-ahead-of-extreme-market-moves-strategist-says.html?&qsearchterm=take%20those%20profits%20strategist%20says

中国不動産開発大手の恒大集団がデフォルト危機。今のところ、アメリカ株式市場にはほとんど影響ない模様。

9/18付のReutersの記事を読みました。中国の不動産開発大手である恒大集団の話です。同社が抱える多額の債務問題が注目されており、今後の見通しについて解説されています。以下要約です。

 

◆要約

・ここ数年、中国へ投資している投資家は今、暴落に備えている。多額の債務を抱える恒大集団の問題が頂点に達しているため。今年の5月以降、この問題は雪だるま式に増加中。

・3,050億ドルの負債により、同社の株価、債券価格の約80%が消滅。来週には8,000万ドルの債券の利払いが迫る。

・次週、何が起こるかは不透明。恒大集団は債券の利払いができず、仮死状態になり、当局は同社の資産を売るだろう(一部銀行)。

・何が起こるか見る必要がある。恒大集団は課題に対処しようと動いているはずだが、はっきりしたものはわからず、あまり先例もない(アバディーン、イギリスの資産運用会社)。

・現金調達に失敗した場合デフォルトすると、2週間前、恒大集団は警告した。以来、進展なしと恒大集団は述べている。

・仮に恒大集団が倒れたとしても、同社は大きすぎてつぶせない企業というわけでもない(複数のアナリスト)。

・恒大集団の悪影響は主に中国の加重債務を抱えた高利回りの企業に留まっているが、9/16、香港の大手銀行である恒生銀行の株価が、ここ10か月で最低値を記録しており、恒大集団の影響は広まっているようにみえる。

<グラフ>中国、及びその他国の高利回り債券指数推移

f:id:investmentandsecondjob:20210919131111p:plain

(出典:Revinitive Datastream、Marc Jones)

・中国政府が恒大集団の問題に何も対処しないことは、ある程度サプライズ。それが現在の株価に表れている(Aegon Asset Management、アメリカの投資ファンド)。

ブラックロック、ゴールドマンサックス、フィデリティ、PIMCO(アメリカの資産運用会社)なども恒大集団の債券を保有。彼らのようなアメリカの金融機関は9/16、中国の中央銀行、及びその監督者と打ち合わせすることになっている。

・大きな投資会社が持つ全資産と比較すると、彼らが持つ恒大集団の債券の割合はかなり小さいもの。

・一方で警戒している専門家も。

・破産リスクが上昇することで、財務的困難に伴うコストを生み出す。これがさらに破産リスクを増加させる。監督者が同リスクに介入し、信用できるように取り組むまで、状況は悪化するだけのようにみえる(Carnegie–Tsinghua Center)。

・今回の問題はさらに発展する可能性がある。巻き戻しはまだ始まっていない(Greylock Capital Mannagemet、アメリカの投資助言会社)。

 

私は2週間くらい前から、恒大集団のニュースに目が留まるようになりました。それまでは、名前くらいは見たような記憶はありますが、全く気に留めていませんでした。

私はここ2週間くらいは警戒していましたが、アメリカの株式市場はほとんど影響を受けていないようです。ですので、機関投資家もそこまで問題視はしておらず、株式市場が暴落するようなことはないのかなと考えています。

ただ、私がいつもみているニュースサイトは、今はどれも恒大集団を扱っています。何が起こるかわからないと、一応注目されているようです。今回読んだ記事で、あまり先例がないとコメントしている専門家もいます。

恒大集団の記事がニュースサイトで残る間は警戒し続けようと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Analysis: Investors brace for a great fall in China"

https://www.reuters.com/business/investors-brace-great-fall-china-2021-09-16/

今週も評価益は市場平均よりも下げる。AAPL、MOの下落が影響。次週はFOMCと中国恒大集団に注目します。

21年9月18日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年9月18日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

AAPL

320

$52.50

$146.06

-1.95%

$29,939.20

ABBV

40

$104.07

$107.73

0.98%

$146.40

AMAT

39

$128.00

$140.80

2.89%

$499.20

ASML

8

$630.00

$859.85

0.11%

$1,838.80

AVGO

33

$277.03

$506.00

1.58%

$7,556.01

CDNS

38

$129.77

$163.63

-1.94%

$1,286.68

CSCO

112

$42.07

$56.85

-1.80%

$1,655.70

CVX

40

$107.55

$96.76

0.72%

-$431.60

HD

33

$184.39

$335.67

1.12%

$4,992.24

INTC

71

$63.48

$54.26

0.78%

-$654.62

JNJ

61

$141.50

$164.75

-1.33%

$1,418.25

LRCX

8

$606.29

$608.98

1.82%

$21.52

MA

42

$207.36

$343.04

-1.25%

$5,698.56

MCD

48

$180.03

$242.49

1.38%

$2,998.08

MO

192

$58.85

$48.61

-3.93%

-$1,966.08

MRK

120

$72.91

$71.68

-2.41%

-$147.60

NTR

230

$38.68

$63.05

1.68%

$5,605.10

OGN

12

-

$34.03

0.44%

$408.36

PG

96

$90.77

$144.34

0.15%

$5,142.72

SNPS

20

$245.06

$325.54

-2.09%

$1,609.60

TSM

40

$110.00

$117.75

-4.24%

$310.00

USB

132

$35.20

$57.01

2.81%

$2,878.92

V

62

$139.80

$221.75

-1.41%

$5,080.90

VOO

51

$264.13

$407.08

-0.61%

$7,290.45

       

合計

$83,176.79

 

評価益は先週(9/11)比で-$1,398.19(-1.65%)です。24銘柄中、11銘柄が下落しました。以下、主要株価指数です。今週も各指数の下落幅と比較し、私の評価益の下げ幅が大きいです。アップル、アルトリアと、構成比率の高い銘柄の下落幅が大きいためです。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

9月11日

$34,607.72

4,458.58

15,115.49

9月18日

$34,584.88

4,432.99

15,043.97

先週比

-$22.84

-25.59

-71.52

先週比(%)

-0.07%

-0.57%

-0.47%

 

今週は上下を繰り返す1週間でした。先週の下落からの反動、アメリカでの新型コロナウイルス新規感染者がピークを迎えつつあること、9/15に発表された8月のニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を上回ったことなどが上昇の材料となりました。

一方、下げた方は、(景気敏感株の下げに繋がった)長期金利の低下、来週のFOMCに備えた調整、恒大集団(中国の不動産開発大手)のデフォルト懸念などが背景にあります。

 

台湾セミコンダクターマニュファクチャリング(先週比-4.24%)が今週は一番下げました。9/13以外は下落しています。特にニュースは見当たりません。今年の3月以降、同銘柄の株価は$120を超えると下落しています。この当たりが妥当な価値と市場は判断しているようです。

アルトリアは先週比-3.93%の下落です。9/14に大きく下げています。こちらも固有のニュースは見当たりません。景気敏感株が下げた日に、同銘柄も売られています。

メルクも先週比-2.41%と下げました。9/15以外は下げました。先週報道された、アメリカ政府の薬価引き下げ案がまだ影響しているのでしょうか。同社は今、開発した新型コロナウイルスの抗ウイルス薬の緊急使用許可をFDAアメリカ食品医薬品局)に申請しています。申請が許可され、少しでも同社の利益の足しになることを期待しています。

上昇した方はアプライドマテリアルズが先週比+2.89%と上げています。9/17以外は上昇しています。ニュースはありましたが、逆に株価が下がりそうな内容でした。

9/14、Susquehanna Financial Group(アメリカの証券会社)がアプライドマテリアルズとラムリサーチ(+1.82%)の格付けを買いから中立へ下げています。市場予想を超えて上昇を続ける収益の発表はもうなく、良いニュースは全て株価に織り込まれていると同社は見ています。

次にUSバンコープが上昇しました。先週比+2.81%です。9/13、9/15に上昇しています。両日とも平均株価が大きく上昇した日です。景気敏感株が買われています。

ジェフェリーズ(アメリカの投資銀行)は金融銘柄に強気です。ここ2か月間のイールドカープの急な傾き、深い反転から平坦化しつつあるブレークイーブンカーブから、テーパリング(段階的な金融緩和縮小)、及びその相場が始まりつつあると市場は認識し始めているとのこと。この状況下では金融銘柄の上昇が期待できるようです。

ニュートリエンは先週比+1.68%です。9/15に大きく上昇しています。バンクオブアメリカHSBCが肥料メーカーのプライスターゲットを引き上げたと、9/14に報道されています。2022年、肥料価格の上昇を見込んでいることが背景にあります。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥27,744,262

現金(ドル、円換算)

¥234,154

損益通算

¥8,763,797

利回り

45.61%

②持株会

投資金額

¥-687,000

現在値

¥1,303,467

繰越金

¥35

損益通算

¥616,502

利回り

89.74%

①+②

評価額

¥29,281,918

損益通算

¥9,425,604

利回り

47.36%

 

利回りは先週比で0.35ポイント悪化しました。2週連続の下落です。

先週に引き続き、下落基調が続いています。下がってはいますが、下げ幅が小さいので追加投資に踏み切るまでには至りません。

来週は注目したいイベントが2つあります。恒大集団(中国の不動産開発大手)の行く末とFOMC(9/21~9/22)の結果です。

恒大集団の利払い期限が9/20に迫っていますが、支払えないとみられています。市場に大きな衝撃を与える可能性もありますが、今のところ株式市場は穏やかなので、機関投資家は大した問題ではないとみているようです。

FOMCはテーパリング開始時期が明確になる可能性が高いので、結果発表後の株価動向に注目したいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日本経済新聞、"NYダウ6日ぶり反発261ドル高 景気敏感株に買い直し"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_U1A910C2000000/

2)日本経済新聞、"NYダウ反発236ドル高 米景気の底堅さを意識"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_W1A910C2000000/

3)日本経済新聞、"NYダウ反落292ドル安 長期金利低下、銀行株などに売り"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_V10C21A9000000/

4)日本経済新聞、"NYダウ続落166ドル安 緩和縮小にらみリスク回避"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Y1A910C2000000/

5)Seeking Alpha、"Merck expects U.S. emergency use nod for COVID-19 therapy before year-end"

https://seekingalpha.com/news/3739195-merck-expects-us-emergency-use-nod-for-covid-19-therapy-before-year-end

6)"Semiconductor Equipment Stocks Slip. An Analyst Says It’s Time to Take Profits"

https://www.marketwatch.com/articles/semiconductor-equipment-stocks-chip-shortage-51631633019?mod=mw_quote_news

7)Seeking Alpha、"Jefferies sees better times ahead for Financials with rate hikes, tapering on horizon"

https://seekingalpha.com/news/3738809-jefferies-sees-better-times-ahead-for-financials-with-rate-hikes-tapering-on-horizon

8)Seeking Alpha、"BofA bullish on fertilizer, raising PTs for CF, Mosaic and Nutrien"

https://seekingalpha.com/news/3739638-bofa-bullish-on-fertilizer-raising-pts-for-cf-mosaic-and-nutrien

9)Reuters、"UPDATE 1-中国恒大、20日期限の利払い履行不能との報道 流動性危機深刻に"

https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2QH21L