アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

生産が中国からベトナムへ。雇用も一緒にベトナムへ移っています。

生産場所を中国からその他アジア地域、特にベトナムへ移すニュースを最近よく見かけます。中国の人件費が高くなっているので、この動きは以前からありましたが、米中貿易戦争が始まってから、さらに加速しているようです。

 

その中で、今回ベトナムの製造業を取り上げた記事を読みました。7月12日付のLos Angeles Timesの記事です。

 

◆要約

ベトナムは安価に品質の良い製品を供給できる。ただし、必ずしもすべての面で中国より安いというわけではない。

・2019年1~5月のベトナムからアメリカへの輸出金額は、前年同月比36%アップ。

ベトナムは世界で最も早く成長している国の一つ。ただ、中国からの事業移転を吸収できるほど大きくもなく、十分発展していない。

・実際、生産キャパ不足、コスト競争力不足で、複数のベトナム企業(記事内ではアパレル企業)は注文を断っている。また、ベトナムの港もコンテナ船をさばくのに苦労している。

ベトナムは、安くて生産が容易なビジネスを奪っている。ただし、複雑な製造業はまだ(Cosmo Sourcing創業者コメント)。

・それでもここ10年で、サムスンインテルキヤノンなどの付加価値の高い製品も請け負うようになってきている。サムスンスマートフォン製造のため、150,000人以上をベトナムで雇用している。安価な人件費を求めて、同社は2011年より中国からベトナムへ生産の移転を開始。

・企業を誘致するポイントは、港、道路、鉄道などのインフラ整備、視認性及び信頼性を高めること。解決策の1つとして、ベトナム共産主義者は海外からの投資を期待する。

ベトナム人口9,700万人の内、3分の2以上は35歳以下というベトナム経済を上昇させる魅力的な環境がある。

 

中国の人件費高騰、米中貿易戦争の影響により、中国からベトナムへ事業を移す企業が増えています。記事内ではサムスンインテルキヤノンが挙げられています。

 

任天堂もSwitchの生産をベトナムで始めましたね。iPhoneはこれからだったかな?

 

人件費は中国よりベトナムの方が安いはずですが、今回読んだ記事からは(少なくともアパレル業界では)ベトナムはコスト競争力ではそこまで強くないと感じてしまいます。ある一例だけかもしれませんが。

 

人件費が安くてもコストが下がらないということは、インフラや効率の問題ですかね。この点は時間が解決してくれるかな。 

 

人口9,700万。その内、3分の2以上が35歳以下と非常に魅力的な市場です。ただ、あの巨大な中国と比べると、国土の大きさと人口の多さはさすがに太刀打ちできません。

 

このまま中国からベトナムへ生産場所が移管し続けると、どこかで限界が来ますね(^ ^; その時は別の国の出番ですね。

 

それから雇用のインパクトも大きいですね。サムスンスマートフォンだけで、15万人以上です。普段、雇用者の数を意識することはないので、私にはこの数字はちょっと衝撃でした。

 

生産場所が移るということは雇用も一緒に移りますね。私はこの点が抜けていました(^ ^; 米中貿易戦争は中国国内の物価が上がるだけではなく、雇用へのインパクトもあるので、中国経済はじわじわダメージを受けていきそうですね。

 

となると、中国経済の停滞につながりますが、いつまで続くんでしょう?この貿易戦争が終わるまで?これくらいは中国は耐えられるのかな。。中国の政策にも今後注目していきたいです。

以上

 

◆参考文献

Los Angels Times, "Vietnam strains to reap the rewards of the U.S.-China trade war"

https://www.latimes.com/world/la-fg-vietnam-trade-war-20190712-story.html

極端に感じるが無視できないジム・ロジャーズ氏のことば。中国語推しです。

投資家ジム・ロジャーズ氏のインタビュー記事です。最近、日本で書籍を出版されました。正直、私は名前は聞いたことがあるというレベルで同氏のことをほとんど知りません。

 

Wikipediaで調べると、ウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏と並ぶ世界3大投資家の1人とのこと。全然知りませんでした(^ ^; 以下記事の要約です。

 

◆要約

・私が日本に住む10歳の子供であれば、すぐにでも日本を出たい。中国、韓国に住んだ方がよっぽど豊かに正解できる(ロジャーズ氏)。

・私が投資家として日本人に一番のアドバイスをするなら、中国語(標準中国語)を子供や孫に学ばせなさいということ(ロジャーズ氏)

・ロジャーズ氏も2007年に家族でシンガポールへ移住。同氏が娘に行った最高の投資は、その子が中国語を話せるようになったことだとのこと。

・これからはアジアの時代。中国語とアジアの経験は最高のスキルになる。仮に私の予測が外れても、中国語は15億人が使っているので、無駄にはならない(ロジャーズ氏)

・滅んでいくものに固執しないということが、成功の心理。滅んでいく日本語しか話せない場合、まともな職にもつけない(ロジャーズ氏)

シンガポールの保育園でも、標準中国語、英語のバイリンガル教育を受けられる。また、中国語教育のため、家庭教師をつける家庭も多い。それくらい、中国語は国と各家庭にとって生き残るための戦略。

・「Duolingo」などのアプリ、スカイプを使ったレッスンで、富裕層以外も中国語など外国語を学べる。

シンガポール含め、主要各国は中国からの留学生が多い。この中国マネーを呼び込むためにも、日本も中国語教育に力を注ぐべき。

・ロジャーズ氏の言葉は厳しいが、日本が好きだからこその強い警告。日本の観光や
食事などに対し高評価で、日本が中国語を話す国であれば、日本を移住先として選んだとのこと。

 

目新しい話が多いわけではありませんが、メッセージが直球なので、私には新鮮に感じました。

 

厳しいことを言っていますが、将来を予測するのは難しいですからね。Wikipedaを見ただけですが、同氏も予測を外すときもあります。「インデックス投資は勝者のゲーム」の著者であるジョン・ボーグル氏も同著の中で、優秀な人であってもずっと勝ち続けるのは難しいと述べている通り、予想を当て続けるのは難しいです。

 

この記事を読んで私も、おいおいそれは極端すぎるんじゃないの?と感じましたが、100年後、200年後の長期スパンで見ると、やっぱり中国ですよね。。。それに中国人は世界のあらゆる国に住み着き、コミュニティを作っています。なんなんでしょうね、あれ(^ ^; 中国の戦略でしょうか。世界の中国語を話せる人を1つのマーケットとして見たら、やっぱりこれからは中国語か。。

 

あと、この記事の中では触れられていませんが、ロジャーズ氏は北朝鮮を、将来有望なマーケットとして見ています。同じ言葉を使う、隣国だからということで、この記事の中では日本よりも韓国と言っています。

 

中国語か。。勉強した方がいいのかな。。。英語もろくにできないのに。。。ちょっと覗いてみますか。。そういえば、記事の中でアプリが紹介されていました。Duolingoというやつです。

 

アクセスしてみると、日本語ページから学べるのは英語だけ。。まだまだ日本では中国語の需要が少ないからでしょうか(^ ^; 英語ページから進むと、中国語含むたくさんの言語が選択できます。

 

まあ、このアプリにはこだわらず、今後、中国語には触れていきたいと思います。まずはちょっと中国語の世界の覗いてみるところからかな。 

以上

 

◆参考文献

東洋経済、"ジム・ロジャーズ「私なら10歳で日本脱出計画」 "

https://toyokeizai.net/articles/-/293137

ソフトバンク孫さん、アメリカのビジネス誌で特集されています。第一人者扱いです。

少し前に、孫さんが韓国大統領と会い、AIに集中投資投資するよう提言したというニュースを読みました。相変わらず、孫さんは行動力が凄いです。いちビジネスマンなのに、世界各国のトップと面談を続けています。

 

孫さんに関する記事をネットで探していると、今回の記事を見つけました。アメリカのFast Companyというビジネス雑誌で、孫さんが特集されています。規模がとんでもないです。以下要約です。

 

◆要約

ソフトバンクグループの子会社であるビジョンファンドの運用額は桁違い。シリコンバレーでは10億ドル以上運営していたら、かなり注目されるベンチャーキャピタル。それがビジョンファンドは1,000億ドル。第二のビジョンファンドも設立予定。

・誰もが知りたがるのは「孫氏の次の投資先は?」

・孫氏「私には300年先の計画がある」

・孫氏は2016年夏、カリフォルニア州の自宅でディナーパーティーを開催。ARMのサイモンシガーズCEOもお客の1人。その数日後、孫氏の要望で同氏とトルコで面談。ARMの株価に43%上乗せした320億を提示し、2週間後、ARM買収が決定する。

サウジアラビアがビジョンファンドに450億円投資したのは、いかに同国が孫氏のビジョンと実行力を信用しているかがわかる。

・ウィーワークのテクノロジーは全てのものがコンピュータになる可能性を秘めている。同社へのビジョンファンドの投資額は2018年12月時点で86億ドル超。

・資産と負債のミスマッチ、現金燃焼率の高さ、利益を生み出す仕組みをまだ見つけていない。以上より、ウィーワークは安心できないと指摘する調査会社もいる。

・ウィーワークは不動産事業の会社ではなく、スペースのプラットフォーマー。現在の事業は学校、ジム、イベントが中心。次の段階は「生活する」「愛する」「「遊ぶ」「学ぶ」「集まる」といった人間の暮らしの基本的な要素がターゲット。

・どうやって次の投資先を考えるのかと問われた時、孫氏は「(スターフォースの)ヨーダは『フォースを使うんだ』『考えるな、ただ感じるんだ』と言っています」と返答した。

・孫氏が知りたいのは、この会社がどれだけ早く進めるかということ。

・孫氏の支援なしにはウーバーを「交通・輸送業界のアマゾン」に変えることはできないと、ウーバーのCEO、ダラ・コスロシャヒ氏は考える。

・1997年、シリコンバレーの地元紙がソフトバンクのことを、インターネットへの投資に最も熱心な企業と書いた。

・ビジョンファンド内には価値の創造を担うソフトバンクオペレーティンググループと呼ばれるものがある。ビジョンファンドの投資を受けた起業家たちが、ソフトバンクグループ内のリソースを利用できるよう、手助けすることが目的。

ソフトバンクの群戦略(ナンバーワン企業のクラスター戦略)は、トップの企業が個別に活動するよりも、動きが早くなり、威力が出てくるという考え方。

・テクノロジーの世界に起こる次の波へ、最も影響力を持っているのは孫氏。資金力では他にも上の人間がいるかもしれないが、野心、想像力、胆力の3つを兼ね備えているのは同氏のみ。

・孫氏は完ぺきではない。環境が行く手を阻む可能性もある。だが、同氏には迷う暇がない。

 

先日、ある孫さんの講演記事を読んで感動しましたが(以下その時のブログ記事です)、今回の個人的には記事も凄かったです。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/07/09/071334

 

ビジネスの世界では、日本は世界の中で影が薄い印象がありましたが、今回の記事を読んで考え方が変わりました。記事の中では孫さんは、将来の行く末を想像できるヒーローとして扱われています。孫さんってこんな凄い方だったんですね。

 

以前、ソフトバンクトヨタ自動車が提携するというニュースが報道されていました。そのニュースでトヨタの豊田社長がコメントされていました。提携したい企業へコンタクトすると、それらの企業はすでに孫さんが手を付けている企業ばかりだと。

 

今回の記事を読んで「そりゃそうだな」と改めて思いました。スピード感が違います。あの超優良企業のトヨタでも、着いていけないんでしょうね。

 

今回の記事で私が一番印象に残ったのは、どれくらい早く進めるのかという視点で企業を見ているということです。日本の企業が不得意な分野ですね。なぜかな、、日本人が質を過剰に気にしすぎるからかな。。。

 

この考え方は私の頭にはないものでした。心に留めておきたい言葉です。

 

あとウィーワーク。ソフトバンクのおかげで、私も耳にする会社です。不動産の会社ではなかったんですね(^ ^; 実際の記事の中では、ウィーワークはIoTを使って、オフィス「内」を観察、オフィスの利便性を向上させる、と紹介されています。

 

今後はオフィスを飛び出して、同社のIoT技術を様々なシーンで応用していくことが計画されているとのこと。楽しみな企業です。先日報道された、同社のCEOが上場前に株を売却したという事実は不安になりますが(^ ^;

 

今回の記事は色んなビジネスのことが書かれていましたが、どうやったら(今は成長しましたが)今回取り上げられているようなベンチャー企業を見つけることができるのでしょうか。

 

今回の記事を読んだ後、自分が遅れているような気がして、少々不安になってきました。ベンチャーを紹介している記事はありそうですね。また探してみます。

 

以上

 

◆参考文献

1)クーリエジャポン、"私たちの未来は「シリコンバレー最強の男」孫正義によって創られる"

https://courrier.jp/news/archives/151906/

2)クーリエジャポン、"「孫正義とのたった一夜の会食が私の人生を変えた」"

https://courrier.jp/news/archives/152485/?utm_source=article_link&utm_medium=textlink&utm_campaign=articleid_151906

3)クーリエジャポン、"孫正義はなぜウィーワークに100億ドル以上もの資金を投資するのか"

https://courrier.jp/news/archives/152499/?utm_source=article_link&utm_medium=textlink&utm_campaign=articleid_152485

4)クーリエジャポン、"孫正義が投資を検討中の企業の「経営者たちに尋ねたいこと」"

https://courrier.jp/news/archives/152611/?utm_source=article_link&utm_medium=textlink&utm_campaign=articleid_152499

5)クーリエジャポン、“稀代の投資家”孫正義は窮地になるほど本領を発揮する

https://courrier.jp/news/archives/152661/?utm_source=article_link&utm_medium=textlink&utm_campaign=articleid_152611

6)クーリエジャポン、”未来を創る力ではベゾスやザッカーバーグ孫正義にかなわない”

https://courrier.jp/news/archives/152789/?utm_source=article_link&utm_medium=textlink&utm_campaign=articleid_152661

米中貿易協議停滞、大幅利下げ観測後退、決算発表前などで今週は下がりました

19年7月20日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

 
ポートフォリオSBI証券、19年7月20日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

80

$210.27

$202.59

-0.35%

-$614.40

HD

33

$185.05

$213.04

-2.44%

$923.67

JNJ

61

$141.86

$130.31

-3.06%

-$704.55

MA

42

$207.88

$275.60

-1.43%

$2,844.24

MCD

48

$180.48

$213.87

0.41%

$1,602.72

MKC

60

$147.16

$158.75

0.15%

$695.40

MO

192

$59.08

$50.53

2.04%

-$1,641.60

MRK

120

$73.09

$81.39

2.04%

$996.00

PG

96

$91.00

$115.01

0.02%

$2,304.96

SCI

195

$44.97

$46.79

-2.05%

$354.90

V

62

$140.15

$179.24

-0.61%

$2,423.58

       

合計

$9,184.92

 

先週比(7/13)で-$436.2です。 11銘柄中、5銘柄はプラスに振れているので、マイナス幅を抑えてくれています。

 

J&Jが先週比で-3.06%です。ここ1週間、ずっと右肩下がりでした。7/15(月)の取引時間終了間際から、7/16(火)の取引開始直後までの短い時間で$3ほど下げています。

 

ニュースをチェックしても大きく下げた理由がわかりません(-_-) 同社の決算発表を控えていたので、リスクを回避したい株主が売却したのでしょうか。

 

(昨日、Philip Morrisの援護射撃を受けた)Altriaの株価ですが、7/19(金)は±0でした(-_-) 一方のPhilip Morrisは+$1.02です。

 

私はアメリカ株へ投資しているので、アメリカのニュースは時々チェックします。アメリカのタバコ市場は需要が右肩下がり、タバコ規制の話もよく聞きます。ただ、海外のタバコ市場はよく知りません(^ ^;

 

昨日のPillip Morris(以下PM)の値上り方が衝撃だったので、同銘柄の株が気になって仕方がありません。同じタバコ銘柄のAltriaを保有していますが、評価損が大きいので、さらにPMへ投資する、というのは勇気がいります。でも気になるので、またPMのことを調べてみたいと思います。

 
◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-13,446,426

現在値

¥12,196,615

現金(円)

¥48,023

現金(ドル、円換算)

¥1,055,084

損益通算

¥-146,704

利回り

-1.09%

②持株会

投資金額

¥-500,000

現在値

¥575,514

繰越金

¥707

配当金(通算)

¥1,151

損益通算

¥77,372

利回り

15.47%

①+②

評価額

¥13,877,094

損益通算

¥-69,332

利回り

-0.50%

 

株価が下げたこと、そして円高で通算利回りはまたマイナスになりました。

今週は悲観的な動きが多かったですかね。トランプ大統領が中国への追加関税を匂わしたり、大幅(0.5%)利下げの観測が後退したり、来週にハイテク大手の決算発表を控えていたりなど。

 

これから2週間の動向は楽しみです。大手企業の決算発表~FOMCがありますから。そんな中、「利下げはするな!」と発言する方がいらっしゃいます。

 

 ボストン連銀のローゼングレン総裁という方です。「予防的な利下げはバブルになるよ、利下げは景気が悪くなってきてからで大丈夫、世界景気は減速しているが、アメリカには影響なし!」だそうです。

 

この方は、FOMCで政策決定の投票権を持っているとのこと。私はもう100%利下げと思っていたのですが、まだ非利下げ派の方もいらっしゃるんですね。

 

FOMCまでに悲観的な情報が増え、株価が下がるようだったら、株(次はVOO)を購入してもいいかな。万が一、FOMCで利率維持と判断され、株価が大きく下がったら仕方がありません(^ ^; 可能性は低いシナリオと思っていますが。

以上

 

◆参考文献

 日経新聞、"ボストン連銀総裁「利下げは待つべき」 強い米景気踏まえ"

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HSB_Q9A720C1000000/?n_cid=TPRN0003

PM、前日比+8.21%(+$6.66)の爆上げ。うらやましい。。MOも続いてくれ!

Philip Morris(以下PM)の株価が大きく上昇しました。同社のQ2の決算発表を受けて、前日比で+8.21%(+$6.66)アップです。CNBCの記事を要約しました。

 

◆要約

・PMのQ2の決算結果は市場予想を超える。売り上げは予想$2.19Bに対し、結果$2.31B。同社の株価は前日比で10%近く上昇。同社のiQOS製品が伸びていることが背景にある。これに伴い、年間予想も上方修正。

・FY19Q2の紙巻たばこの販売数量が3.6%減少した一方、iQOSは37%増加。

・PMはここ数年、煙を出さないタバコへ移行する戦略をとっており、現在もそれを徹底している(同社CFOコメント)。

・FY19Q2、iQOSはロシア、西ヨーロッパで好調であった。PMはiQOSのシェアを上げるため、各地域へ投資を行ってきた。特にロシア市場が大きい。ドイツ、イタリア、スペイン、日本でのシェアも向上。

・今年、アメリカのFDA(Food and Drug Administration)はiQOSを許可。Altriaはアメリカ市場でiQOSを販売予定。この夏、まずはアトランタ州からスタート。PMは同社がiQOSから得た経験をAltriaと共有、Altriaのアメリカ市場でのiQOS販売活動の助けとなっている。

・Altriaの子会社であるJuulは、世界市場で電子タバコを販売中。Juulの存在はPMの売り上げに影響していないと、PMはコメント。PMは自社でも電子タバコへ投資中。

 

今日、朝起きてPMの株価を見てびっくりしました。将来の見通しを悲観され、株価は低迷、配当率も異常な高さのあのタバコ企業の株価が、たった1日で$6.66アップですよ!

 

F19Q2の売り上げが、同社の前回予想値より5%アップです。確かに優秀な成績ですが、こんなにも株価に影響するんですね。

 

市場が「もしかしたら、iQOS(加熱式タバコ)は思ってたより売れるんじゃないの?」と考えているんでしょうか。Altriaもこの結果を受けて、2.18%($1.08)アップです。

 

明日以降のタバコ銘柄の株価に注目したいです。下がっていくなら、加熱式タバコがあっても、タバコ企業はやっぱりこの先厳しいと思われているのかな(^ ^;

以上

 

◆参考文献

CNBC, "IQOS boosts Philip Morris International’s quarterly profit, revenue. Stock jumps"

https://www.cnbc.com/2019/07/18/iqos-boosts-philip-morris-internationals-quarterly-profit-revenue.html

アメリカではフードデリバリーサービスが盛り上がっています

アメリカのMcDonald'sがデリバリーサービスのため、DoorDashという企業とパートナーシップを結ぶというニュースを読みました。McDonald'sはすでにGrubHub、Waitrとう企業と協業中です。ちなみに、Uber Eatsは前パートナーとのこと。

 

DoorDash、GrubHub、Waitrは初めて聞いた企業です。ネットで検索すると、ソフトバンクがDoorDashに5億3,500万ドルを投資しているとのこと。孫さんはどこにでもいますね(^ ^;

 

これらのデリバリー企業のことをもう少し知りたくなり、ネットで調べたところ、ある記事を見つけました。元ネタは5/23付のForbesです。

 

◆要約

・DoorDashの評価額は126億ドル。同社は配達員、レストラン、顧客、3者をマッチングさせるサービスを提供する。顧客はオンラインで注文する。Walmartとも提携済み。

・Forbesによると、Uber Eats、GrubHubを抑え、DoorDashがデリバリーサービスのシェアで1位(下記の図1を参照)。これは(Walmartなど)食品以外の商品も運んでいることが要因と想定される。

・DoorDashはWyndham Hotels and Resortsとも提携を結ぶ。同社は「Days Inn」などのホテルを運営する。同社が運営するホテルの宿泊者は、配送料無料でフードデリバリーを使用可能。

・日用品などを取り扱うことで、ユーザーの利用頻度増→ロイヤリティー向上→フードデリバリーの利用頻度増という流れを作り、成長を続けている。

f:id:investmentandsecondjob:20190717190520j:plain

(出典:Fortune)

 

DoorDashには、あのソフトバンクも出資しているので、この業界は注目していきたいです。ちなみに、SBI証券ではUberGrub Hub銘柄は購入できます。

 

オンライン(今はネット、昔は電話)で注文し、配達してもらうというビジネスは昔からありましたよね。スマホを利用することで、より簡単に、気軽に、顧客側も、配達員側も利用できることが支持されているんでしょうか。

 

前述の企業の株を今買いたいかというと、ちょっと抵抗があります。同市場への参入障壁は高くないと感じるので、生存競争は厳しそうです。昔から存在する運送業者もいますし。今は様子見したいです(^ ^;

 

今回のニュースを見て感じたのは、世の中どんどん変わっていっているなということです。私はフードデリバリーは利用しないので、このような企業にはなかなか目がいきません。

 

先日はテレビ東京の番組で、メルカリとヤマト運輸が提携して、顧客へサービスを提供するという特集をやっていました。

 

また、昨日のモーニングサテライトではBalloonという企業が紹介されていました。Lineのような会話形式で、物語を楽しむというサービスを提供している会社です。チャット小説というらしいです。

 

興味はなくても、私は世の中がどう動いているのかは理解しておきたいです。そうしないと、どんどん取り残されていくような気がします。今の私は「興味がない」の一言でで片づけてしまい、視野が、行動範囲が狭くなっている傾向にあります(^ ^; 

 

試しにUber Eatsを利用してみますか。確か日本でもUber Eatsは利用できますよね?配達員を経験するというのも、、、会社にバレなければ(^ ^;

以上

 

◆参考文献

1)Seeking Alpha, "GRUB falls on MCD-DoorDash partnership"

https://seekingalpha.com/news/3478189-grub-falls-mcd-doordash-partnership

2)The Bridge, "米国No.1のオンデマンドフード配達サービスへ"

https://thebridge.jp/2019/05/doordash-is-now-worth-12-6-billion-after-new-600-million-investment-pickupnews

Broadcom(AVGO)を調べています。

Broadcom(AVGO)は半導体メーカーです。私が気になる銘柄の1つです。同業者を買収し続けて大きくなりましたが、ここ最近はネットワーク機器やソフトウェア等、他事業者を買収しています。

 

この度、Broadcomに関する記事(7/11付)を読みました。筆者は悲観的な主張をしています。

 

◆要約

BroadcomSymantec(セキュリティ事業)を$22Bで買収しようと同社と交渉中(7/14付けのニュースで破談したと報道される)。この買収が失敗した場合、Tibco Software(インフラ事業)を買収することも視野に。両ソフトウェア企業の事業内容に繋がりはない。

Broadcomは巨額の買収を続けてきた歴史があり、今は大きな負債を積み上げている。16年初頭の長期借入金は$2Bほどだったが、現在は$32Bにまで増加。

・コア事業は苦労しており、同事業への投資不足は結果に悪影響を及ぼし始めている。現在は他社を買収することで、弱いコア事業を覆い隠している。

Symantecに続き、さらなる他社買収をBroadcomが追い続けるなら、Broadcom株は避けるべき。

 

実際の記事の中では、上記3つ目のポイントを財務データを使いながら説明しています。以下はBroadcomのFY14からFY18までの成績です。これを見る限り、私は優良企業だと感じてしまいます。

 

f:id:investmentandsecondjob:20190716203243p:plain

(出典:Broadcom Presentation)

 

以下はFY19Q2の成績です。市場の期待値に$180M足りなかったとのこと。また本業(半導体)が生み出す売り上げが減少傾向にあるなか、買収したソフトウェア事業の売上が伸びています。

f:id:investmentandsecondjob:20190716204124p:plain

(出典:Broadcom FY19Q2 earnings release) 

 

Broadcomの株価のチャートを見ると、2013年の後半から現在まで右肩上がりです。現在の予想PERは52倍超、なのに配当率は3.6%ほど。こんな銘柄ほかにあるんですかね(^ ^; リターンも、少なくとも2009年以降はS&P500 indexを上回っています。

 

次に個別株に投資する場合は、Broadcomも選択肢に入れていました。ただ、値動きが大きいので、手を出しづらいという気持ちがありました。その中で今回の記事に出会ったので、考える良い機会になっています。 

 

この記事を読んだとき、私はライザップを思い出してしまいました。経営陣の方々はやはり右肩上がりの成長を義務付けられているんでしょうか。アメリカの株式市場に上場しているとなおさらプレッシャーはきつそうです。

 

今回、企業分析記事を読みましたが、分析結果を見て、企業の先行きを想像するのも楽しいなと感じました。ちょっと時間はかかりますけどね(^ ^;

 

Broadcomはこの先どうなりますかね。この分析記事を読むと、「会社はちょっと無理しているな、この先大丈夫かな?」という不安は出てきます。他社を買収することでしか成長できないのであれば、将来性は厳しいと感じてしまいます。

 

まあ、たった1つの記事を読んだだけですので、これだけで判断するのは避けます。他の方の分析記事も読んでみたいと思います。 

以上

 

◆参考文献

Seeking Alpha, "Broadcom: Not What The Market Wants"

https://seekingalpha.com/article/4274320-broadcom-market-wants