アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

HD、NTRなどが上昇し、評価益は4週連続プラス。各種経済指標も良く、株価上昇は続くと期待します。

21年4月17日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、21年4月17日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

ABBV

40

$104.07

$107.91

0.34%

$153.60

APPL

320

$52.50

$134.16

0.87%

$26,131.20

AVGO

33

$277.03

$478.79

-1.30%

$6,658.08

CSCO

112

$42.07

$52.80

1.36%

$1,202.10

CVX

40

$107.55

$102.96

0.04%

-$183.60

HD

33

$184.39

$328.08

2.77%

$4,741.77

INTC

71

$63.48

$64.75

-5.14%

$90.17

JNJ

61

$141.50

$162.24

0.61%

$1,265.14

MA

42

$207.36

$386.17

1.60%

$7,510.02

MCD

48

$180.03

$233.08

0.69%

$2,546.40

MO

192

$58.85

$52.31

1.59%

-$1,255.68

MRK

120

$72.91

$77.47

1.52%

$547.20

NTR

230

$38.68

$56.02

2.00%

$3,988.20

PG

96

$90.77

$137.25

0.65%

$4,462.08

TSM

40

$110.00

$118.84

-3.22%

$353.60

USB

132

$35.20

$57.86

0.99%

$2,991.12

V

62

$139.80

$226.41

1.75%

$5,369.82

VOO

51

$264.13

$383.63

1.42%

$6,094.50

       

合計

$72,665.72

 

評価益は先週(4/10)比で+$1,761.55(+2.48%)です。18銘柄中、15銘柄で上昇しました。各銘柄とも上げ幅が少なく、15銘柄が上昇したわりには、評価益の増加幅が少ないです。以下、主要株価指数です。どの指数も先週比で同じくらい上昇しています。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

4月10日

$33,800.60

4,128.80

13,900.19

4月17日

$34,200.67

4,185.47

14,052.34

先週比

$400.07

56.67

152.15

先週比(%)

1.18%

1.37%

1.09%

 

今週は、(3月のアメリカ小売り売上高、3月のアメリカ住宅着工件数、4月のアメリカ消費者態度指数など)各種経済指標が市場予想を上回ったこと、及び長期金利低下などが株価上昇に繋がりました。

 

今週の上昇率1位はホームデポでした。先週比で+2.77%です。今週1週間は右肩上がりですが、特に4/16に上昇しています。4/16に発表された3月の米住宅着工件数が影響しています。

 

ホームデポは3/5から上昇を続けています。そろそろ止まるかなといつも思っているのですが、ついに上昇が1か月半続きました。株価は同期間で30%ほど上昇しています。

 

次にニュートリエンが+2.00%の上昇です。4/14に大きく上昇しています。特にニュースはありません。景気敏感株が上げた日に併せて上昇しています。

 

シスコシステムズは先週比で+1.36%の上昇です。4/16に大きく上昇しています。4/16、Wolfe Research(アメリカの投資調査会社)がシスコシステムズの格付けを買いに引き上げたというニュースが報道されています。同社がソフトウェアの販売も含めた事業を推進していること、及び景気回復に伴う設備投資増加への期待が背景にあります。

 

メルクは先週比で+1.52%です。同社は新型コロナウイルスの治療薬を開発中ですが、2つの内、1つの開発を諦めたというニュースが報道されました。4/15、メルクの株価は大きく上昇していましたが、このニュースにより、下げました。ただ、翌日は値を戻しています。

 

下げた方はインテルが先週比で-5.14%と下落しました。4/12に大きく下げています。同日、エヌビディアがデータセンター向けCPUをリリースしたという報道がありました。同用途のCPUは同社としては初めての製品で、この報道でインテルの株価が下落しました。

 

台湾セミコンダクターは-3.22%の下落です。4/15に下げています。同日、同社が四半期決算を発表しました。EPS、売上、共に市場予想を上回りました。一部の投資家には物足りなかったのでしょうか。

 

前日、同社の工場の1つが一時停電したというニュースがありました。これが影響しているのかもしれません。最近、半導体工場の事故が多く心配です。 

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥23,642,361

現金(ドル、円換算)

¥2,778,965

損益通算

¥7,206,707

利回り

37.51%

②持株会

投資金額

¥-679,000

現在値

¥829,788

繰越金

¥32

損益通算

¥150,820

利回り

22.21%

①+②

評価額

¥27,251,146

損益通算

¥7,402,832

利回り

37.21%

 

利回りは先週比で0.5ポイントほど上昇しました。円安になりましたが、アメリカ株の上昇で利回りも上げています。

 

企業の四半期決算発表が始まりました。今のところ、良さそうな感じです。同時に発表されている各種経済指標も市場予想を上回っており、今後も株価上昇が続くと期待してしまいます。

 

目先は、企業の四半期決算発表を眺めます。発表内容によっては、株価が割と下落する時もありますので、それに期待します。昨年、シスコシステムズも決算内容が市場に好まれず、$5以上下げました。関心のある銘柄が大きく下げたら、買うことを検討したいと思います。 

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"NYダウ305ドル高 初の3万4000ドル台、小売売上高好感"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_W1A410C2000000/

2)日経新聞、"NYダウ続伸164ドル高 経済正常化期待で連日の最高値"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_X10C21A4000000/

3)Seeking Alpha、"Cisco rises 1.1% as Wolfe adds to upgrade train"

https://seekingalpha.com/news/3682596-cisco-rises-11-as-wolfe-adds-to-upgrade-train

4)Seeking Alpha、"Merck hurt by another setback in its battle against COVID"

https://seekingalpha.com/news/3682287-merck-hurt-by-another-setback-in-its-battle-against-covid-19

5)Seeking Alpha、"Nvidia launches first data center CPU, sending Intel and AMD stock prices lower"

https://seekingalpha.com/news/3681070-nvidia-launches-first-data-center-cpu-and-next-gen-bluefield-dpu

6)Seeking Alpha、"TSMC lifts capex target, warning that chip shortage could stretch into next year"

https://seekingalpha.com/news/3682107-tsmc-lifts-capex-target-warning-that-chip-shortage-could-stretch-into-next-year

7)Seeking Alpha、"TSMC hit with temporary power outage at semiconductor facility"

https://seekingalpha.com/news/3681658-tsmc-hit-with-temporary-power-outage-at-semiconductor-facility

専門家「アメリカの増税は頭に入れておいてね。 今は浮かれすぎ」

4/12付の日経新聞の記事を読みました。バイデン政権が増税を計画しています。そのリスクを忘れないようにと、専門家が投資家に注意を促す内容です。以下要約です。

 

◆要約

長期金利の上昇、高いバリュエーション、新型コロナウイルスの感染再拡大など、リスクは残る中、4/5の週の株価は上昇、最高値も更新した。

・今、法人税の引き上げが新たなリスクとしてある。バイデン政権は、アメリカの法人税引き上げ(21%→28%)、そして世界共通の最低法人税率導入を提案中。当リスクがアメリカ株の上昇基調を妨げる可能性ありと、複数のアナリストは提言。

・現在、投資家は株価上昇を楽しんでいる。一方で、増税の到来も見据えている。増税の影響で株価の調整が2021年、2022年に起こるのか、もしくは株価にはあまり影響しないのか、投資家は動向を注視している(ウェルズファーゴ)。

・投資家は楽観視しすぎ。増税の可能性が高いことを忘れている(シティグループ)。

・S&P500を構成している企業の法人税率は、より低い傾向にある。(税制が優遇されている)海外でも事業を展開している企業が多いため。20年Q3期のS&P500企業の平均法人税率は17.5%。テクノロジー企業に限定すると、14.8%(S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ)。

・2017年にトランプ政権が実施した法人税引き下げにより、S&P500企業の2018年のEPSが10%上昇した。1990年以降、S&P500企業の純利益率は4%上昇したが、その内2%は減税の効果。また、同年以降のS&P500企業の利益成長の内、24%が減税によるもの(ゴールドマンサックス)。

・バイデン政権の現増税案が実現した場合、2022年、S&P500企業のEPSは最大9%減。 仮に増税幅が現行案の7%から4%に抑えられたとしても、同EPSは3%減(ゴールドマンサックス)。

増税幅と企業の再雇用者数は連動する可能性があり、21年後半以降の大きなリスク(ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメント)。

・直近ではS&P500指数は過去最高値更新を継続。S&P500企業の21年第1四半期利益は、前年同期比で25%程度の増加が見込まれている。大規模金融緩和政策の維持、景気回復が背景にあり、投資家は慢心している(モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント)。

・現在、VIX指数(恐怖指数)もかなり低い。20年3月は85に達していたが、現在は20未満。これは長期平均未満の数値。
・今最も大きいリスクは、投資家がリスクゼロと思っている事(モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント)。

 

記事は私には耳が痛い内容でした(^^; 私も結構油断していると思います。近い将来、アメリカの法人税が引き上げられるのは理解していますが、大規模金融緩和の継続、景気回復が打ち消してくれるだろうと楽観視しています。

 

増税を市場はどこまで株価に織り込んでいるんでしょうか。記事内で専門家が警告しているのをみると、現時点ではあまり織り込まれていないのかもしれません。

 

記事内で解説されている増税、減税による利益の増減幅をみると、かなり大きいので、増税が決まると、株価には影響しそうです。

 

それでも、下げても5%くらいでしょうか。10%の下落は期待しないようにします。この下落は投資する良い機会になるかもしれません。

 

増税が今年になるか、来年になるかわかりませんが、増税関係のニュースにも、今後は注目したいと思います。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"[FT]迫る「税の嵐」を不安げに見つめる米投資家"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB123L20S1A410C2000000/

JPモルガンチェース「今の経済成長は2023年も続く可能性あり。政府の支援がある」

4/7付のCNBCの記事を読みました。JPモルガンの株主に向けた年次書簡の内容が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・現在の世界経済の成長は、最近では最も力強いもの。新型コロナウイルス感染拡大に対するアメリカ政府の対応に感謝する。同政府の対応により、消費者の貯蓄も増えている。

・今の経済成長は2023年も楽に続くかもしれない。現在進行中、これから出てくる支出が2023年までは続く可能性があるため。

・政府の財政支出が長期的にどのように影響してくるかは不透明。判断するには時間が必要。

フィンテックや大手ハイテク企業は銀行にとって脅威。

・現在の株式市場はかなり割高。一方で、ここから数年続くであろう経済成長が、現在の株高を正当化するかもしれない。市場はこれからの成長と(株式投資に向かうであろう)貯蓄の増加に値を付けている。

・一方、アメリカの債券価格を正当化するのは難しい。まず、現在かなりの債券が発行されている。そして、インフレ率の増加が一時的でないという合理的な可能性がある。

・今後数年間の経済には強気。しかし、政治や社会の機能不全など、アメリカには深刻な課題が残る。

南北戦争大恐慌、1960~1970年代の社会の激動などを通じ、アメリカは世界的な地位を高めてきた。今回は異なるかもしれない。

アメリカは最終的に、個人の違い、個人の利益を超えて、より良いことのために行動する必要がある。現在の課題には対処できる。

 

今後数年、経済成長が期待できるという記事を最近は読んできたので、今回読んだ内容に目新しいものはありません。ただ、アメリカで時価総額1位の銀行であるJPモルガンチェースの言葉なので、安心度が高まります。

 

これから数年、経済成長が期待できることはすでに株価に織り込まれている、ということは頭に入れておきます。株価は将来の展開も織り込んでいるので、当たり前のことなのですが、気を付けないと忘れてしまいそうです。

 

これからも株価は上昇基調だと思いますが、上げ幅はどうですかね。今後数年の期待がすでに織り込まれているので、あまり期待しすぎないようにします。

 

今週からアメリカ主要企業の四半期決算発表が始まります。市場がどう反応するか関心があります。市場の期待が高すぎて、下げるパターンもありますので、大きく下げる銘柄があれば購入を検討したいと思います。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Jamie Dimon says economic boom fueled by deficit spending, vaccines could ‘easily run into 2023’"

https://www.cnbc.com/2021/04/07/jamie-dimon-says-economic-boom-fueled-by-deficit-spending-vaccines-could-easily-run-into-2023.html?&qsearchterm=jamie%20dimon%20says

アメリカ株式市場で、個人投資家の売買高が減少中。資金は消費へ。

4/9付の日経新聞の記事を読みました。個人投資家からのアメリカ株式市場への資金流入が減っていることを解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・4/8のアメリカ株売買高(94億株)は今年の最低水準(下記グラフ1参照)。 

<グラフ1>アメリカ株売買高推移

f:id:investmentandsecondjob:20210411163853p:plain

(出典:リフィニティブ) 

・株式市場への個人投資家からの資金流入が減少していることが理由。3月に決定、すでに配布が開始されている給付金が、(これまでと違い)株式投資以外に使われている(外資系証券)。

Reddit(オンライン掲示板)での株式投資に関する情報交換頻度も減少。

・(オンライン上で投資家に関心を持たれている銘柄から成る)VanEck Vectors Social Sentiment ETFとNYダウ平均を比較すると、(前者の上場初日取引終了後を起点とすると)NYダウ平均の方がパフォーマンスが高い。上場時、同ETFには資金が流入していたが、3月下旬から資金流出が上回る。

アメリカでは活動制限が緩くなるにつれ、消費が増加(第一生命経済研究所)。

・21年2月の消費者信用(クレジットカード)残高は前月比で大幅増。これは2017年以来の増加率(下記グラフ2参照)。消費者は資金をレジャー、外食などに費やしている模様。

 <グラフ2>消費者信用残高推移

f:id:investmentandsecondjob:20210411163934p:plain

(出典:FRB) 

・今回のような個人投資家の動きは、(外部要因に関係なく、主に需要と供給で株価が決まる)需給相場から(経済状況、企業の業績動向によって株価が決まる)業績相場への移行時にみられる現象。

 

アメリカ株式市場で、個人投資家の売買高が減っているとは意外でした。3月に決定した給付金も、主に株式市場に向かうと思っていました。

 

最近のグロース株上昇は、個人投資家からの資金流入かなと推測していたのですが、どうやら違うようです。 

 

個人投資家から流入する資金が減ると、機関投資家はどう反応するんでしょうか。何もしないかもしれませんし、利益確定売りをするかもしれません(もう終わっているかもしれませんが)。

 

ここで、機関投資家が利益確定売りをし、株価が下落してくれるとありがたいんですけどね。それを期待し、グロース株の株価動向には注目したいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"消える巣ごもりマネー 需給相場終わりの始まり"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB093AT0Z00C21A4000000/

2)大和証券、"金融・証券用語解説 [需給相場]"

https://www.daiwa.jp/glossary/YST0775.html#:~:text=%E9%9C%80%E7%B5%A6%E7%9B%B8%E5%A0%B4%20%EF%BC%88%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%8D%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%B0%EF%BC%89&text=%E5%A4%96%E9%83%A8%E6%9D%90%E6%96%99%E3%82%84%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%AB,%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82

3)大和ネクスト銀行、"「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」って ? 4つの相場サイクルの連動と投資手法"

https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2020/2020_261.html

4)Bloomberg、"VanEck Vectors Social Sentiment ETF"

https://www.bloomberg.com/quote/BUZZ:US

グロース株へ資金が戻ってきたようで、APPLが値を戻す。評価益は7万ドルを突破。

21年4月10日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、21年4月10日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

ABBV

40

$104.07

$107.54

-0.90%

$138.80

APPL

320

$52.50

$133.00

8.13%

$25,760.00

AVGO

33

$277.03

$485.09

1.92%

$6,865.98

CSCO

112

$42.07

$52.09

0.21%

$1,122.58

CVX

40

$107.55

$102.92

-2.68%

-$185.20

HD

33

$184.39

$319.23

3.73%

$4,449.72

INTC

71

$63.48

$68.26

5.75%

$339.38

JNJ

61

$141.50

$161.25

-0.97%

$1,204.75

MA

42

$207.36

$380.08

4.62%

$7,254.24

MCD

48

$180.03

$231.48

2.78%

$2,469.60

MO

192

$58.85

$51.49

0.96%

-$1,413.12

MRK

120

$72.91

$76.31

-1.01%

$408.00

NTR

230

$38.68

$54.92

0.79%

$3,735.20

PG

96

$90.77

$136.37

1.56%

$4,377.60

TSM

40

$110.00

$122.80

-1.60%

$512.00

USB

132

$35.20

$57.29

2.62%

$2,915.88

V

62

$139.80

$222.52

2.61%

$5,128.64

VOO

51

$264.13

$378.25

2.74%

$5,820.12

       

合計

$70,904.17

 

評価益は先週(4/10)比で+$6,191.38(+9.57%)です。18銘柄中、13銘柄が上昇しました。評価益が初めて$70,000台に乗りました。

 

以下、主要株価指数です。2週連続、ナスダックが一番上昇しました。グロース株へ資金が戻ってきているのかもしれません。NYダウ、及びS&P500指数は過去最高値です。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

4月3日

$33,153.21

4,019.87

13,480.10

4月10日

$33,800.60

4,128.80

13,900.19

先週比

$647.39

108.93

420.09

先週比(%)

1.95%

2.71%

3.12%

 

今週は、アメリカの主要経済指標(非農業部門雇用者数、及び3月のISM非製造業景況感指数)が市場予想を上回ったこと、及びアメリカ経済の回復への期待が主要因で株価が上昇しました。

 

アップルの上昇が目立っています。先週比で+8.13%です。1週間右肩上がりでした。21年1月の世界スマホ売上トップ10の内、6つがiPhoneだったとのこと。また、モルガンスタンレーやCowen(アメリカの投資銀行)がアップル株の買いを推奨しています。両社ともアップルのサービス事業の成長に期待しているというニュースがありました。

 

ただ、今週の株価上昇はグロース株に資金が戻ってきただけのような気がします。その他大手ハイテク株も上昇していますし。景気が回復しているにも関わらず、長期金利は上昇していない、だから大手ハイテク株が買われている、という理屈とのこと。

 

次にインテルが上昇しました。先週比で+5.75%です。4/6以外は上昇しています。同社が新しいサーバー向けチップをリリースしたという報道がありました。データセンター向け需要に期待でき、インテル株は格安品とクレディスイスはみています。

 

マスターカードは先週比で+4.62%の上昇です。この1週間は右肩上がりでした。特にニュースはありません。アップルと同時期に上昇し始めているので、マスターカードにも同様に資金が戻ってきているようです。

 

ホームデポは+3.73%です。また上昇し、また最高値更新です。直近では、住宅ローン利率の上昇と共に、中古住宅販売数が減少しているというデータがあります。また、リフォーム需要も減少していくと見込まれています。しかし、住宅需要は変わらず旺盛で、価格も上がっており、ホームデポは先の減少分をカバーできるとEvercore ISI(アメリカの投資銀行)は予想しています。

 

マクドナルドは先週比で+2.78%でした。4/8以外、上昇しています。株価変動とは関係ないと思いますが、同社がウォルマート店内にある数百の店舗を閉鎖するという報道がありました。店舗の整理はこの夏までに完了予定で、ウォルマート店内に残るマクドナルドは最大150店舗になるとのこと(過去最高は1,000店舗)。

 

マクドナルドの顧客が、同社商品をオンラインやドライブスルーで購入する機会が増えてきているためです(何れもウォルマートが提供していないものです)。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥23,558,335

現金(ドル、円換算)

¥2,779,519

損益通算

¥7,123,235

利回り

37.07%

②持株会

投資金額

¥-679,000

現在値

¥820,913

繰越金

¥32

損益通算

¥141,945

利回り

20.91%

①+②

評価額

¥27,158,799

損益通算

¥7,310,485

利回り

36.75%

 

利回りは先週比で2ポイント強増えました。構成比率の高いアップルの上昇が効いています。利回りの上昇は3週連続となりました。

 

アメリカ株ポートフォリオの評価益が初めて$70,000を突破しました。少し前の私なら警戒していましたが、今はあまり心配していません。株価調整はあっても、まだまだ上昇していきそうです。

 

グロース株に資金が戻ってきているようで、グロース株を買いたい私にとっては辛い状況になってきました(^^; 今は買わない方がいいような気がしますし、FRBによる利上げが早くても2023年以降と考えると、今買わないと、これからまだまだ上がっていくような気もします。

 

今は(SCIとMKCを売却したので)資金もあるので、次は何を買おうかなと考えています。買いたい気持ちを抑え、ひとまず次の調整を待とうと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、”NYダウ続伸373ドル高、最高値 良好な経済指標受け”

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_W1A400C2000000/

2)Seeking Alpha、"Apple's 5G iPhone 12 models top January smartphone sales"

https://seekingalpha.com/news/3680775-apples-5g-iphone-12-models-top-january-smartphone-sales

3)Seeking Alpha、"Apple price target trimmed despite raised Services forecasts"

https://seekingalpha.com/news/3679527-apple-price-target-trimmed-despite-raised-services-forecasts

4)Market Watch、"Intel Has a New Data-Center Chip, and Credit Suisse Says the Stock Is a Steal"

https://www.marketwatch.com/articles/intel-has-a-new-data-center-chip-and-credit-suisse-says-the-stock-is-a-steal-51617818488?mod=mw_quote_news

5)Seeking Alpha、"Home improvement coming off peak potential, but lots of upside left - Evercore"

https://seekingalpha.com/news/3680155-home-improvement-coming-off-peak-potential-but-lots-of-upside-left-evercore

6)Seeking Alpha、"McDonald's to close hundreds of its Walmart restaurants"

https://seekingalpha.com/news/3680656-mcdonalds-to-close-hundreds-of-its-walmart-restaurants

今年の株式投資戦略、6つのポイント

4/5付のReutersの記事を読みました。UBSウェルスマネジメントのチーフエコノミストの方が、今年の株式投資戦略について解説しています。以下要約です。

 

◆要約

新型コロナウイルスの脅威は世界で残るものの、ワクチン接種の拡大、各国の財政政策で世界経済は回復基調にある。

アメリカでは3月に1.9兆ドル規模の政策が成立。この度発表されたインフラ計画は(8年間で)2.3兆ドルの政策。さらに、今月中に教育・保育・介護に関する1兆ドル規模の政策が発表される見込み。

増税が検討されているものの、2022年に選挙があるため、大幅増は考えにくい。 

・2021年、どのように投資すべきなのか、6つのチェックポイントを挙げる。

1)リフレーション(物価上昇)への備え

・物価上昇への期待が長期金利の上昇に繋がり、金利上昇により、金融、資本財、素材銘柄が市場をアウトパフォームすると予測。

アメリカ家計貯蓄の増加が物価上昇の源。通常、アメリカの家計貯蓄額は年間約1.2兆ドル。2020年は約3兆ドル。さらに、21年3月中旬以降に始まったAmerican Rescue Plan Act of 2021による現金給付により、さらに貯蓄は増える。この貯蓄増加は特に、サービス消費の増加に繋がる。

2)利回りの確保

アメリカでの利上げは早くて2023年以降、EU、日本はさらに遅い。このような状況下では、利回り確保を意識した資産配分が必要。

・2020年、高い配当性向のアメリカ株のパフォーマンスは市場平均以下。今後は遅れた分を取り戻すのでは。

3)高いボラティリティの考慮

・金融政策、金利動向、米中関係、コロナウイルスとリスクは残っており、2021年、VIX指数(恐怖指数)は25~30の高めの水準で推移すると見込まれる。

ボラティリティが高い環境では、その高さを活かした戦略が活きる。変動に耐性のあるファンドへ投資するのも手。

4)アジアへの投資

・現在、アジア各国の経済は他国に先行し、正常化へ。中国は内製化から成る国内需要拡大、一路一帯戦略による経済拡大、環境政策実施により、国際的な存在を高めようとしている。 

・欧米各国と中国の関係は、大きく変動することはないが、厳しい状況が続くのでは。世界の2極化の行方は、中長期の視点で考えていく必要あり。

・アジア経済拡大の恩恵を受けるため、アメリカがTPP(環太平洋連携協定)、RCP(東アジア地域包括的経済連携)に参加することも考えにくい。

・今後のアジア経済の拡大を投資戦略に含めるべき。地政学リスクもあるが、投資を行っていく上で、中長期的にはアジアは重要。

5)構造的変化から伴う成長分野

・今、世の中の構造が変わろうとしており、恩恵を受ける成長分野へ投資すべき。対象は、5G、フィンテック、ヘルステック、グリーンテック、デジタルサブスクリプション、フィットネス、フードデリバリー、オンライン講座など。

6)持続可能性

・ 持続可能性を考慮した投資への関心は高い。環境対策は世界の中長期的な課題。需要拡大、技術革新が期待できる。今後、「持続可能性」には資金が集まってくるだろう。

 

今年、来年以降の投資に向け、記事で挙げられていることを参考にしたいと思います。長期投資する身としては、特に気にしたいのは上記の4)と5)でしょうか。

 

アジア企業(特に中国経済圏)を対象にしたETFなどあれば、買ってもいいかなと思っています。(日本以外の)アジア企業のことはよくわからないので、手を出すならETFだけにします。

 

世の中の構造的変化から成長が期待できる分野は、普段から意識していきたいと思います。これを理解しないと、そもそも、世の中から置いて行かれそうです。

 

持続可能性は意識しません(^^; 企業なら、このテーマにそれなりに取り組んでくれると信じます。

 

あと気になるのは、配当性向の高いアメリカ株のパフォーマンスが高くなるのではという予測です。

 

直近で、大手ハイテクなど、グロース株が上昇しています。グロース株からバリュー株への資金移動が終わった後、次はバリュー株からグロース株への資金移動が起きると解説する記事をいくつか読んできたので、これからバリュー株から資金が逃げていくのかなと思ってしまいます。

 

配当性向の高い銘柄の株価も下げてくれると、買いたくなるかもしれませんので、動向に注目したいと思います。本当はグロース株を買いたいのですが、値を下げている方を優先します。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"コラム:今年後半への投資戦略 市場を読み解く6つの視点=青木大樹氏"

https://jp.reuters.com/article/column-daiju-aoki-idJPKBN2BS0A0

市場は強気。S&P500企業、2021年は過去最高のEPSが見込まれる。

4/2付のBloombergの記事を読みました。強気の専門家の意見がまとめられています。以下要約です。

 

◆要約

・現在の強気相場は2020年3月から始まり、ここまで1年が経過する。過去100年間で、強気相場は13回。強気相場の平均継続年数は5年、最短は2年で終了。

<グラフ1>S&P500指数、及び株式ETFへの資金流入規模推移

f:id:investmentandsecondjob:20210406081139p:plain

(出典:Bloomberg

・強気相場の継続有無に限らず、投資家は株式の保有を継続すべき。強気相場のピークの前後1年間、S&P500指数のパフォーマンスは、ピークからの下落分をピークまでの上昇分が、3分の2超のケースで十分に上回る(バンクオブアメリカ)。

<グラフ2>S&P500指数推移、及び強気相場の継続期間

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(出典:Bloomberg

・1年で終わる強気相場が出てくる可能性はある。しかし、企業のファンダメンタルズをみると、株価の上昇は続く(TIAAバンク、アメリカの金融サービス会社)。

・アナリスト含む専門家は、早いペース(2004年以降では最速)で2021年1~3月期の企業予想利益を上昇修正。

・S&P500企業の2021年の予想EPSは172.90ドルと、前年比で25%増。EPSとしては過去最高値。EPSの2桁成長は2023年まで続くと見込む(ブルームバーグインテリジェンス)。

<グラフ3>S&P500企業の予想EPSに対する修正割合

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(出典:Bloomberg

・(すでに終わった)直近2回の強気相場では、保守的なアナリストは予想した企業利益を数年の間、上昇修正を繰り返した。そのため、以上の予想もまだ保守的な範囲の可能性あり(クレディスイス)。

・バイデン大統領が発表したインフラ計画は、大きな成長の源となる。それらはこれから出てくる。今年の成長は大きい(QMAアメリカの投資助言会社)。

 

S&P500企業の2021年の予想EPSが過去最高値ということに驚きました。(過去と比較し、発行株式数が減少していることも影響していると思いますが)企業業績の伸びが見込まれていることがわかります。

 

企業のファンダメンタルズも良いようで、さらにバイデン大統領が発表したインフラ計画がここに追加されます。

 

今の上昇相場は、大規模金融緩和が支えになっていますが、インフラ計画案が現実となると、企業業績も押し上げてくれるので、株価上昇の支えが1つ増えます。

 

新型コロナウイルス、米中関係、株高と懸念事項はありますが、今の上昇相場はまだまだ続きそうな感じです。そのつもりで投資を続けていきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"米株の強気相場に終わり見えず-ストラテジストは一段高を予想"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-02/QQWOFPDWRGG001