アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

今週は評価益が3千ドル超増加。経済活動再開により、支持されている銘柄が変わっているようです。

20年5月23日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、20年5月23日時点) 

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

80

$210.00

$318.89

3.63%

$8,711.20

AVGO

33

$277.03

$276.65

6.24%

-$12.54

HD

33

$184.39

$241.88

1.07%

$1,897.17

JNJ

61

$141.50

$144.37

-4.03%

$175.07

MA

42

$207.36

$294.91

5.73%

$3,677.10

MCD

48

$180.03

$184.41

6.10%

$210.24

MKC

60

$146.80

$171.87

-3.43%

$1,504.20

MO

192

$58.85

$37.73

3.12%

-$4,055.04

MRK

120

$72.91

$76.37

-4.27%

$415.20

NTR

230

$38.68

$32.93

3.91%

-$1,322.50

PG

96

$90.77

$112.60

-1.75%

$2,095.68

SCI

195

$44.85

$38.32

7.76%

-$1,273.35

V

62

$139.80

$190.86

4.02%

$3,165.72

VOO

51

$264.13

$271.55

3.24%

$378.42

       

合計

$15,566.57

 

先週(5/16)比で+$3,288.21でした。14銘柄中、10銘柄が上昇です。$15,000台の評価益は3月初旬ぶりです。

 

今週は、バイオテクノロジー企業のモデルナが新型コロナウイルスのワクチン治験で、良好な結果が出たという報道から始まりました。5/18は$900超の上昇でした。また、経済活動再開の期待から上昇もしました。その後、利益確定売りや米中摩擦の懸念から下げた日もありましたが、1日目の上昇が大きく寄与し、プラスで1週間は終わりました。

 

主要株式指数の動きは以下の通りです。どの指数も3%強の上昇でした。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

5月15日

$23,685.42

2863.70

9,014.56

5月22日

$24,465.16

2955.45

9,324.59

先週比

$779.74

91.75

310.03

先週比(%)

3.29%

3.20%

3.44%

 

1番の上昇はサービスコーポレーションインターナショナルでした。+7.76%です。5/18、5/20に大きく上昇しています。先週の下げ分をちょうど取り戻した形です。特にニュースは見当たりません。2月末の暴落以来、同銘柄は変動幅が大きい状態が続いています。

 

ブロードコムが2番目の上昇で+6.24%です。5/18、5/20に上昇です。こちらも特にニュース無しです。マクドナルドも同程度のアップ率で、5/20に上昇しています。新型コロナウイルス対策を怠っているということで、従業員から訴えられているニュースはありましたが、株価が上昇する報道は見当たりませんでした。

 

下げたのは、メルク、J&J、マコーミック、PGです。これまで上昇していた銘柄が下げています。アメリカの経済活動再開が影響しているようです。

 

メルクとJ&Jは4%越えのダウンです。何れもこの1週間、右肩下がりでした。メルクは特にニュースなしです。J&Jは、5/19に北米でのベビーパウダーの販売を中止すると報道されています。ただ、この報道は株価にはあまり影響していなさそうです。

 

マコーミックは5/22以外、右肩下がりです。PGは5/19~5/21の間、下げています。何れもニュースなしです。経済、人々の活動が止まっているせいか、ニュースが少ないです。

   

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-16,849,553

現在値

¥16,224,559

現金(円)

¥67,142

現金(ドル、円換算)

¥768,332

損益通算

¥210,480

利回り

1.25%

②持株会

投資金額

¥-663,000

現在値

¥590,681

繰越金

¥15

損益通算

¥-72,304

利回り

-10.91%

①+②

評価額

¥17,650,729

損益通算

¥138,176

利回り

0.79%

 

アメリカ株の上昇により、利回りは2%強改善しました。久しぶりに利回りがプラスになりました。3月初旬以来です。

 

日本も含め、世界で経済活動が再開され始めています。どの程度感染が再び拡大するでしょうか。その経過が今後の組織、人々の行動、そして各銘柄の株価に影響してくるので、注目していきたいと思います。

 

ただ、冬には新型コロナウイルスが再び流行ると予想されていたり、フェイスブックのように在宅勤務の恒常化を検討している企業もいますので、支持される銘柄にあまり変化はないかもしれません。今後、組織、人々の習慣がどう変化していくかは興味深いです。

以上 

株価上昇に警告する専門家たちの意見

5/20付のCNBCの記事を読みました。3月の株価大幅下落以降、アメリカの平均株価は上昇を続けています。記事では、この状況下、投資家に警告を与える専門家たちの意見がまとめられています。以下要約です。

 

◆要約

・現在の環境下で株を購入すべきか、投資家は注意深く考えるべき。

・3月の大幅下落から回復する兆候を市場は見せているが、ファンドマネージャーアメリカ株の可能性に興奮していない。アメリカ市場は割高の状態が続く(エンバークグループ、イギリスの金融サービス会社)。

・現在のアメリカ株の上昇は、同国の景気刺激策、各種指標によるところが大きい。各種指標は悪くなる。企業収益は間違いなく達成が難しいものになる(エンバークグループ)。

・企業収益が元に戻るには、市場が想定しているよりも多くの時間を要する可能性があると、現在多くのアナリストが警告している。

・今からアメリカへ投資する場合、投資することが何故正しいのか自分自身に問いかけるべき。PERも過去最高水準にある。もし、新型コロナウイルスの第2波が来るのであれば、現在の株価、及び企業収益は悪影響を受ける(エンバークグループ)。

・ここまでの株式市場は現実ではなく、楽観論を基に取引されている。6月中旬にはこの2つが衝突するかもしれない(TDアメリトレード、アメリカのオンラインブローカー)。

アメリカの株式市場は変動幅が大きい状態が続く(クロスマークグローバルインベストメント、アメリカの投資サービス会社)。

・金融市場は先走ってきた。投資家へはアメリカ株式市場に警戒することを促す(ジョナサンペイン、ペインレポート発行者)。

 

3月後半に株価が底をついてから、私は2番底を期待していますが、なかなか来ません(^^; それどころか、買いたいハイテク銘柄(アマゾン、マイクロソフト、アルファベット、フェイスブック、エヌビディア)の株価はどんどん上昇しています。

 

記事内の専門家の意見はもっともです。しかし、乗り遅れるのでは?という気持ちも私の中に少しあります。専門家の意見とは反対に、株価が上昇を続けてきたことは歴史の中でたくさんありますので。

 

今のところは、買いたい気持ちを抑えています。上記で挙げた銘柄の中で、アルファベット以外は2月の高値を超えてしまいましたので、かなり割高感を感じるためです。

 

次の大きく下げる機会を待っています。ただ、上記のハイテク株はかなり値を上げているので、一度の調整くらいでは、割安感を感じられないと思います。

 

ですので、もう諦めようかなと思います(^^; 次の大暴落が来るまで。それまでは他の銘柄に目を向けたいと思います。この記事に出てくる専門家の方達のように、私も悲観的なので、様子見を続けます。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Investors should question buying U.S. stocks right now, strategist says"

https://www.cnbc.com/2020/05/20/investors-should-question-buying-us-stocks-right-now-strategist-says.html?&qsearchterm=investors%20should%20question

ASML、半導体製造装置メーカーの話(分析記事)

5/15付のSeeking Alphaの記事を読みました。ASML(ASML)の分析記事です。半導体を製造する設備を作るメーカーで、オランダに本社がある企業です。競合のアプライドマテリアルズ(AMAT)と比較したASMLの強みを記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・グラフ1は半導体(の前工程の)製造装置メーカーの業績を比較したもの(アプライドマテリアルズのみ、20Q1と20Q2の比較)。ASMLは49.6%減少。同業者の中では1番悪いパフォーマンス。

<グラフ1>2019Q4と2020Q1の業績比較

f:id:investmentandsecondjob:20200519081834p:plain

(出典:The Information Network)

・20年4月の決算発表時、2020年の需要減少は見えておらず、需要も旺盛とASMLは説明。20Q1と比較し、20Q2の売上は50%伸長の可能性も。ただ、新型コロナウイルスの影響は不明瞭でQ2の収益予想は非開示(ASML)。

アプライドマテリアルズの20年2~4月期の売上は19年11月~20年1月期と比較し、8.8%減少。同業界で2番目にパフォーマンスが悪い。

・下記グラフ2と3は半導体製造装置メーカーの出荷金額推移。グラフ2は日本のメーカー、グラフ3はアメリカのメーカーのもの。日本のメーカーは19Q4~20Q1にかけ、大きく伸ばしているが、アメリカのメーカー(ラムリサーチ、KLAテンコール、アプライドマテリアルズ)はマイナス成長。

<グラフ2>日本の半導体製造装置メーカーの出荷金額推移

f:id:investmentandsecondjob:20200519224457p:plain

(出典:The Information Network)

<グラフ3>アメリカの半導体製造装置メーカーの出荷金額推移

f:id:investmentandsecondjob:20200519223350p:plain

(出典:The Information Network)

・ASMLは、EUV(極端紫外線)リソグラフィ(回路パターンを基板に焼き付ける)技術セクターで100%、液浸193nm DUVリソグラフィセクターで94.5%、248nm DUVリソグラフィセクターで73%のシェアを持つ。

・ASMLの2019年の対前年比成長率は2.8%。半導体製造装置専業メーカーとしては、同年でNo.1の成長率(下記グラフ4参照)。20Q1~20Q2(グラフ1)のマイナス成長は異常値。

<グラフ4>半導体製造装置メーカーの前年比売上成長率 - 2019/2018

f:id:investmentandsecondjob:20200520073040p:plain

(出典:The Information Network)

アプライドマテリアルズは、サプライチェーンの改善により、20年5~7月期の成長率は対前四半期で一桁、20年8月~11月期は二桁と見込む。ただ、私(この記事の筆者)はこの予測には否定的。先日の同社の決算発表から判断すると、同社は新型コロナウイルスの影響をかなり軽視している。

・また、計測と検査市場における勢いもポイント。KLAテンコールの2019年の前年比売上成長率が2.2%だったのに対し、アプライドマテリアルズは-4.2%。計測と検査市場の成長率は-2.9%だったので、アプライドマテリアルズは同市場の成長をも下回った。

・ASMLはリソグラフィ装置の支配的な供給者。EUVへ移行中のインテルサムスンTSMCにとって、ASMLの技術は生産工程を減らし、時間、コストの削減に繋がる。

・一方、EUVの導入は、DUVによるリソグラフィ→成膜→エッチングという工程を複数回続ける必要性を減らす(下記図参照)。これにより、成膜やエッチング設備を供給するアプライドマテリアルズ、ラムリサーチのような企業は悪影響を受ける。

<図>EUV導入前後の工程数比較

f:id:investmentandsecondjob:20200520081339p:plain

(出典:Seeking Alpha)

・2020年、ASMLはEUVリソグラフィ装置の出荷で回復する。その影響で、アプライドマテリアルズの半導体製造装置の出荷が減るだろう。

 

半導体製造装置メーカーの世界を覗いてみたく、この記事を読みました。将来も期待できるかも、と考えている業界です。専門的なことはよくわかりませんが、大枠は理解できたと思います(^^;

 

企業の名前も複数出てきたので、同業界の主要プレイヤーの名前を知ることはできました。

 

ただ、各企業の優位性はわかりません(^^; どう差別化しているのかすら、私はよく理解していないので、今後学んでいきたいと思います。

 

ASML、AMAT、LRCX、KLACはSBI証券でも購入できますね。現在の配当率はどれも1%台と配当株としては扱いにくいです。

 

まだまだ学ばないといけないことがたくさんありますが、今回は、半導体製造装置業界の中で活躍する会社名だけでも知ることができたのでよしとします。

以上

 

◆参考文献

Seeking Alpha、"ASML And Applied Materials: Worst Growth Among WFE Peers In Q1"

https://seekingalpha.com/article/4348106-asml-and-applied-materials-worst-growth-among-wfe-peers-in-q1

今、絶好調のナスダック株式市場の中で支持されている銘柄

バロンズ・ダイジェスト、5/10号の記事を読みました。SBI証券のウェブサイトに掲載されているものです。今、ナスダックの指数がかなり上昇しています。その上昇を支えている特定銘柄について記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・この6週間でナスダック総合指数は30%程度上昇。新型コロナウイルスが個人、企業の習慣を変え、ハイテク企業が恩恵をけると考えられている。マイクロソフト、アマゾン、アップル、フェイスブック、アルファベットなどの巨大企業以外の銘柄も期待されている。

・ウェイフェア(W、家具販売)、エッツィ(ETSY、ハンドメイド作品)、ショッピファイ(SHOP、電子店舗構築・運営サービス)、チューイ(CHWY、ペット用品販売)などのオンライン小売銘柄は、年初来高値を更新。

・ズームビデオコミュニケーションズ(ZM、ビデオ会議システム、年初来128%上昇)、オクタ(OKTA、認証サービス)、ドキュサイン(DOCU、電子署名ソフトウェア)、ファストリー(FSLY、コンテンツ配信ネットワーク、年初来46%上昇)、トゥイリオ(TWLO、企業向けコミュニケーションネットワーク、年初来40%上昇)などのクラウドコンピューティング企業もかなり好調。

・チェグ(CHGG、学習プラットフォーム運営)、ブルーエプロンホールディングス(APRN、調理食材キット配送サービス)、ネットフリックス(NFLX、動画ストリーミングサービス)、ペトロンインタラクティブ(PTON、フィットネスサービス)の各企業の業績は、人々の巣ごもり生活の影響から急上昇中。

・ハイテク株の多くが大きく上昇する中、バロンズは専門家へ戦略を確認。

・ダンナイルズ氏(サトリファンドの創業者)の戦略は以下の2つ。①持続的な勝者となりえる銘柄の選択。アマゾン、アクティビジョンリザード(ATVI、ビデオゲーム制作)、テラドックヘルス(TDOC、遠隔医療プラットフォーム)、②大幅下落した銘柄の選択。ウォルトディズニー(DIS)、バイアコムCBC(VIAC)。

・ポールウィック氏(コロンビアセリグマンコミュニケーションズアンドインフォメーションファンドのマネージャー)は半導体製造装置企業に注目。ラムリサーチ(LRCX)、アプライドマテリアルズ(AMAT)、テラダイン(TER)を推奨。市場は米中摩擦に悲観しすぎと同氏は考えている。

・同氏はまた、マイクロンテクノロジー(MU、半導体)、ウエスタンデジタル(WDC、ストレージ製造)に対しても強気。前者はフラッシュメモリーの価格上昇の恩恵を受け、後者は安定した企業向けSSD事業の比重が大きいことが理由。

 

2月末、3月の大暴落から、株価は値を戻してきました。2月の高値からNYダウ平均は約-20%、S&P500指数は約-15%というところまで来ています。そんな中、ナスダックは約-8%と回復が際立っています。

 

ナスダックは新興企業向け株式市場です。新型コロナウイルスにより、人々、企業の生活様式が変わり、テクノロジー企業が提供する製品、サービスの需要が伸びると考えられています。そんなテクノロジー企業は比較的新しい企業が多いため、ナスダック指数の上昇に繋がっています。

 

今、どんな銘柄が支持されているのか知りたかったので、この記事はちょうどよかったです。

 

すでにプロたちが買いあさった後なので、ここで挙げられているような銘柄は割高だと推測します。ただ、長い目で見ると、生き残っていける企業になるかもしれませんので、関心は持っていきたいと思います。

 

いくつか気になった銘柄がありますので、また調べてみます。クラウド、データセンター、半導体、この当たりには今後期待していきたいです。

以上

 

◆参考文献

SBI証券、バロンズダイジェスト、"ナスダック上昇も、特定銘柄に集中"

https://global.sbisec.co.jp/Fpts/tsj/invInfTop/toUsAnaReport

新型コロナウイルス後のアメリカ、割と悲観的です

5/14付のBloombergの記事を読みました。新型コロナウイルス終息後、アメリカの生活がどう変わるか解説しています。以下要約です。

 

◆要約

新型コロナウイルス終息後の世界、ニューノーマル(新たな正常状態)に備えるべき。金融危機後の世界もニューノーマルと呼ばれたが、コロナ後はより厳しいものになる。

新型コロナウイルス後、経済は一時的に急回復するも、すぐにペースダウンする。

金融危機と比較しても、インフレ率はかなり低くなり、失業率も高くなる。政府が保有する債券、FRBのバランスシートは相当大きくなる。金利も低いまま。

・人々が保険(貯え)を持つ経済になりそう。保険を持つことで、需要は減り、生産性も落ちる。企業はコスト削減よりも、サプライチェーンの見直し、アメリカへの生産回帰を優先することで、効率は下がり、グローバル化から後戻りする。

・戦略物質の国内生産を増やすため、政府の経済への影響度が高まる。

FRBによる市場への資金投入により、株価は上昇。投資家は恩恵を受ける。一方、低賃金労働者は失業手当を受けるのに苦労している。所得の格差は新型コロナウイルス前後で変わらない、もしくは広がる。

・景気回復のペースが遅くなるほど、リスクも高まる。回復に時間がかかるほど、企業の事業縮小、倒産規模が大きくなり、また失業率も高止まりする。

 

アメリカ人はあまり貯金をせず、お金を消費に回すイメージがあります。記事が主張するように、アメリカ人が貯蓄を増やすことになるなら、結構大きな習慣の変化になります。需要も減り、企業の業績にも影響を与えることになります。

 

ウイルスの特効薬が生まれるまでは、貯蓄を増やすということは結構現実的になりそうです。人々は不安だと思いますので。

 

企業のサプライチェーン見直しは時間はかかりますが、確実に起こりそうです。今回の新型コロナウイルス起因によるシャットダウンで、グローバル化の欠点を世界は目の当たりにしました。

 

戦略物質の国内生産は進むでしょう。戦略物質以外の生産場所も見直しされそうです。

 

ただ、中国と距離を置くというのは難しそうです。アメリカにとって、同国は重要な顧客でもありますから。この辺りはアメリカ政府がうまく立ち回ってくれることを願います。

 

記事で書いてあることが実現すると、企業の利益は減るかもしれません。この点は心配です。また、世の中が大きく変わると、活躍する企業の顔ぶれも変わってくるかもしれません 。しばらくは世の中の動向から目が離せなさそうです。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"新型コロナ後の米経済のニューノーマル、悲惨で危険に満ちたものに"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-14/QAASKIDWX2PV01

コロナの第2波、FRB議長発言、米中関係が懸念され、今週は下げ。今後は米中関係悪化が心配されます。

20年5月16日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、20年5月16日時点) 

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

80

$210.00

$307.71

-0.78%

$7,816.80

AVGO

33

$277.03

$260.41

-5.32%

-$548.46

HD

33

$184.39

$239.33

2.09%

$1,813.02

JNJ

61

$141.50

$150.44

1.17%

$545.34

MA

42

$207.36

$278.94

-1.24%

$3,006.36

MCD

48

$180.03

$173.81

-4.09%

-$298.56

MKC

60

$146.80

$177.98

8.50%

$1,870.80

MO

192

$58.85

$36.59

-0.41%

-$4,273.92

MRK

120

$72.91

$79.78

4.42%

$824.40

NTR

230

$38.68

$31.69

-10.76%

-$1,607.70

PG

96

$90.77

$114.61

-1.16%

$2,288.64

SCI

195

$44.85

$35.56

-7.66%

-$1,811.55

V

62

$139.80

$183.49

-0.86%

$2,708.78

VOO

51

$264.13

$263.04

-2.14%

-$55.59

       

合計

$12,278.36

 

先週(5/9)比で-$1,672.01でした。14銘柄中、10銘柄が下落しています。今週は、新型コロナウイルス第2波への警戒、FRB議長がアメリカ経済の長期停滞の可能性について言及したこと、そして米中摩擦再燃への懸念から大きく下げたところから始まりました。

 

その後、経済活動再開への期待、株価の自律反発により上昇しましたが、マイナス分は取り戻せず、1週間が終わりました。主要株式指数の動きは以下の通りです。 

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

5月8日

$24,331.32

2929.80

9,121.32

5月15日

$23,685.42

2863.70

9,014.56

先週比

-$645.90

-66.10

-106.76

先週比(%)

-2.65%

-2.26%

-1.17%

 

今後はS&P500やナスダックの指数も意識するようにしたいと思います。最近、ハイテク株の上昇が際立っているので、NYダウ平均だけ見ていると、現実が見えにくく感じました。

 

ちなみに株価暴落前、2月19日と5/15の各指数の差異は以下の通りです。各指数間で大きく差があります。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

2月19日

29,348.03

3386.15

9817.18

差異(%)

-19.29%

-15.43%

-8.18%

 

保有銘柄の中で、上昇率1位は+8.50%のマコーミックでした。5/14、5/15に大きく上げています。ちなみに、私がマコーミックの株を購入して以来の最高値です。中国でのマコーミック社製品需要が増えていると、5/13に同社が発表しています。家庭での料理が人気で、その人気はまだ続くと見込まれています。

 

あと今週まともに上昇したのはメルクで、+4.42%です。5/11、5/14に上昇しています。新型コロナウイルスの影響を受け、2020年の収益見込みは下方修正する可能性があるという同社の発表はありましたが、良いニュースは見当たりませんでした。4月中旬から同社の株価は下がり続けていたので、その反動かもしれません。

 

下げた方は-10.76%でニュートリエンが一番です。5/12、5/13に下げています。バンクオブアメリカが、ニュートリエンの格付けを売りに下げました。トウモロコシの作付面積が記録的に減少している事、バイオマスエタノールの需要減少、ブラジルで大豆の生産量が記録的になっていることが背景にあります。

 

次にサービスコーポレーションインターナショナルが下げています。-7.66%です。先週の上昇分を吐き出してしまいました。5/12、5/13に下げています。特にニュースはありません。

 

ブロードコムは-5.32%の下落です。こちらも5/12、5/13に大きく下落しています。特にニュースは見当たりません。同社は中国への依存度が大きいので、米中関係悪化が懸念されているのだと推測します。

  

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-16,849,553

現在値

¥15,840,070

現金(円)

¥67,142

現金(ドル、円換算)

¥768,332

損益通算

¥-174,009

利回り

-1.03%

 ②持株会

投資金額

¥-663,000

現在値

¥572,184

繰越金

¥15

損益通算

¥-90,801

利回り

-13.70%

①+②

評価額

¥17,247,743

損益通算

¥-264,810

利回り

-1.51%

 

株価は下がりましたが、利回りは改善しました。円安と配当入金の効果です。

 

米中関係の悪化がまた始まりそうです。今度は前より激化するかもしれません。次の暴落を期待し、様子見を続けます。

 

新型コロナウイルスの影響で人々の生活習慣が変わると言われている中、米中関係が影響し、サプライチェーン再編が進むかもしれません。今年は忙しくなりそうです。

以上

 

◆参考文献

Marketsinsider、"Stock Alert: McCormick Touchs New High; Co. Sees Increased Demand For Products"

https://markets.businessinsider.com/news/stocks/stock-alert-mccormick-touchs-new-high-co-sees-increased-demand-for-products-1029202815

企業の予想PER、S&P500は20倍超。市場全体は17倍と、ここ5年間の平均値。

今のアメリカ株式市場を割高と主張する投資家もいれば、反対意見を持つ投資家もいます。両者の意見が5/13付のCNBCの記事で紹介されていました。

 

Appaloosa Management(アメリカのヘッジファンド)の創業者であるデビットテッパー氏は、今の株式市場を割高とみています。一方、Miller Value Partners(アメリカの投資助言会社)の創業者のビル・ミラー氏は反対の意見を持っています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

>>>デビット・テッパー氏

・現在のアメリカ株式市場は人生で2番目に見る株高(1番は1999年)。

・アマゾン、フェイスブック、アルファベットは妥当な水準かもしれない。

・株式市場はかなり割高で、FRBは市場に多くの現金を供給している。市場では資金が不適正に配分されている。

・1年後の収益予想を基にしたS&P500のPERは20を超える。これは2002年以来の水準。

<グラフ>S&P500、予想PER(1年後の収益予想が基)

f:id:investmentandsecondjob:20200514075605p:plain

(出典:FactSet)

・株価は底を打ったかもしれない。ただ、2番底が来る可能性はある。

・私の今のポジションはかなり守備的。資産の10%~15%は長期的な視点で保有する株式。

>>>ビル・ミラー氏

・1年後の収益予想を基にした(市場全体の)企業のPERは約17倍。この数値はここ5年間の平均PERと同じ。

・再点検が必要な悪いニュースを考慮するとPERは少し高いかもしれないが、著しく高いとは思わない。

・NYダウ、S&P500、ナスダック、何れも3/23の底からみると、急激に上昇してきている。これはある程度、ハイテク株の急上昇が理由(CNBC)。

・アマゾンの株価は3年後には、今の2倍になっている可能性がある。同社は将来起こりうる感染拡大に備えており、またクラウド事業で確固たる地域を築いているため。

 

S&P500の予想PERの推移には驚きました。20倍を超えています。しかも短期間に、急激に上昇しています。

 

その後、もう1人の専門家の意見を聞いて納得しました。市場全体の企業のPERは17倍で、ここ5年間の平均値と同じです。前述の20倍超というのはS&P500だけ。ハイテク株の上昇が効いてそうです。

 

アマゾン、アルファベット、アップル、フェイスブックマイクロソフト、エヌビディア、この当たりがかなり上昇しています。

 

今回のPERの比較は参考になりました。全銘柄が割高というわけではないということを改めて気づかせてくれました。私は上記のハイテク株を買いたくて、これらの銘柄の値動きばかり最近は追いかけていました。

 

今のままだと、上記で挙げたハイテク銘柄をいつ買えるかわかりません。ですので、(暴落した時)いつでも買えるよう資金だけは確保しつつ、割安な銘柄がないか探すようにしたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)CNBC、"David Tepper says this is the second-most overvalued stock market he’s ever seen, behind only ’99"

https://www.cnbc.com/2020/05/13/david-tepper-says-this-is-the-second-most-overvalued-stock-market-hes-ever-seen-behind-only-99.html?&qsearchterm=david%20tepper%20says%20this%20is%20the%20second

2)CNBC、"Bill Miller doesn’t see market as ‘dramatically overvalued,’ says Amazon could double in 3 years"

https://www.cnbc.com/2020/05/13/bill-miller-doesnt-see-market-as-dramatically-overvalued-says-amazon-could-double-in-3-years.html?&qsearchterm=bill%20miller%20does