アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

ベトナムが中国の代わりをするには限界あり(データ付き)

10/28付のCNBCの記事を読みました。米中貿易戦争が始まって以来、企業は生産の一部を中国からベトナムへ移しています。そのベトナムは受け入れの限界があるよということを記事は指摘しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・米中貿易戦争開始後、両国は互いに関税を掛け合う。コストアップを回避するため、企業は物の調達先をその他の国へ変更する必要に迫られる。ベトナムは、貿易の流れとサプライチェーンの代替として好まれる場所。

・米中貿易戦争の最中、ベトナムの輸出金額は増加(下記グラフ1参照)。アメリカへの輸出増が要因。対する中国からの輸出金額は減少。完成品を一旦中国からベトナムへ移し、ベトナムで再梱包、ベトナム製品としてアメリカへ輸出する企業もある。

・ただ、ベトナムにもボトルネックがあり、同国の構造上、受け入れには限界がある。

・中国は製造業セクター、そして経済圏として巨大。そのため、企業は効率よく事業を運営できる。一方、ベトナムは製造拠点としては小さい(下記グラフ2参照)。生産拠点として、1国で中国の代わりをすることは不可能(調査会社Fitch Solutions)。

ベトナムの人材は教育、スキル、健康レベルで中国の人材と比較すると劣る(調査会社Fitch Solutions)。ベトナムは若い(15歳以上の)労働人口も拡大している。ただ、単純に労働者数を比較すると、中国とベトナムでは大きな差がある(下記グラフ3参照。14倍の差)。

・世界経済が後退する一方、ベトナム経済は成長中。しかし、世界第2位の経済をもつ中国と比べると差は歴然(下記グラフ4参照)。製造拠点として、中国の代わりをするには限界がある。

 

<グラフ1>中国とベトナムの輸出金額

f:id:investmentandsecondjob:20191031075432p:plain

(出典:China customs, Vietnam customs, Refinitive, CNBC)

<表>ベトナムへの生産拠点移転を計画中の主要企業

f:id:investmentandsecondjob:20191031075602p:plain

(出典:News sources, Fitch Solutions Oct 2019)

<グラフ2>製造業生産高シェア

f:id:investmentandsecondjob:20191031080402p:plain

(出典:Word Bank, OECD, CNBC, 2017) 

<グラフ3> 中国とベトナム労働人口比較

f:id:investmentandsecondjob:20191031081605p:plain

(出典:International Labor Organization, Word Bank) 

<グラフ4>中国とベトナムの経済規模の比較

f:id:investmentandsecondjob:20191031082515p:plain

(出典:Word Bank, OECD) 

 

中国とベトナム、当然、両国経済の間には大きな差があるとは感じていましたが、こんなに差があるとは思いませんでした。データで見せられると説得力があります。

 

輸出金額(グラフ1)の差も凄いですが、製造業生産高(グラフ2)の差はなんと100倍です。中国は、この差を実現するインフラをすでに持っているので、企業も簡単には中国を捨てられないですね。労働人口の差(グラフ3)もすごいです。

 

ちょっと恐ろしいです(^ ^; 世界第2位の経済力を持っているだけあります。

 

今回の貿易戦争をきっかけに、中国は他国に仕事をどんどん奪われていくのかなと思っていたのですが、ちょっと落ち着きました(^ ^; もう少し冷静に動向を観察できそうです。

 

少し横に逸れますが、製造拠点として、アメリカのシェアが高いのが意外です。私にとっては驚きでした。今、トランプ大統領ががんばっているので、シェアは上がっていそうです。

 

最後に。この記事に載っていた5つのデータの内、3つがWorld Bankが元ネタでした。World Bankのウェブサイトには面白そうなデータがあるかもしれません。また、覗いてみます。

以上

 

◆参考文献

CNBC, "These charts show Vietnam is far from matching China’s manufacturing prowess"

https://www.cnbc.com/2019/10/29/trade-war-can-vietnam-replace-china-as-a-global-manufacturing-hub.html

データセンター向けが好調でインテルの株価上昇。生産面は変わらず苦労してそう。

10/25の日経新聞の記事を読みました。インテルの2019年7~9月期の決算結果についてです。市場は内容を好感しています。

 

◆要約

インテルの2019年7~9月期の決算結果は、売上は191億9000万ドル(前年同期比横ばい)、最終利益は59億9000万ドル(前年同期比6%減)。減益は3四半期連続。

・データセンター向けCPUの売上は63億8300万ドル(前年同期比4%増)。中国向け需要減で前年割れが継続していたが、3四半期ぶりに増加。(Amazon含む)大手クラウド企業向け、ネットワーク機器向けの需要増が貢献した。

インテルはデータセンター向けCPUで世界9割のシェアを持つ。

・(一部その他製品含む)PC向けCPU事業の売上は97億900万ドル(前年同期比5%減)。AMDとの競争激化、生産面の問題による供給減が背景にある。

・2019年7~9月期、世界のPC出荷台数は3%増。競合のAMDは2020年に生産能力を25%増やす計画。

・2019年通期の売上高の見込みは710億ドル(従来予想比2%増)。達成できれば過去最高値。一方、営業利益率は下落予想。最先端製品の生産開始で、コストアップとなるため。

 

今回の決算内容を受けて、インテルの株価は10/25に$4ほど上げ、今も上げた状態を保っています。

 

2019年通期の業績が見込み通りとなると、売上高は過去最高値なんですね。過去に、企業、個人にPCがどんどん普及していた時期の方が売上は高いイメージがあったのですが、それだけデータセンター向けCPUの単価が高いということでしょうか。

 

データセンターの市場はこれからもどんどん伸びていくはず。インテルの将来は有望そうですが、同社の利益はPC事業に大きく依存、データセンター向けなど高機能なCPUは求められる生産技術のレベルも高いということで楽観視できません。ある分析記事で解説してくれていました(以下URLは、そのブログ記事です)。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/09/10/082726

 

今回の記事の最後でも触れられていたのですが、半導体の最先端製品を製造しようとすると、コストがかかるとのこと。事業の運営コストが高いと、インテルみたいに市場シェアが高い企業でも事業運営は楽ではないんですね。AT&TやVerizonを思い出しました。そういえば、何れの会社も株価はそう高くありません。

 

インテル株を買うのは少々ためらいますね。しばらくは観察対象ということにします。収益源が分散される傾向が出てくるといいですね。 

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"インテル6%減益、データセンター向けはプラス転換"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51377620V21C19A0000000/

Wells Fargo「農業とエネルギー業は優先順位を下げます」

10/26付のReutersの記事を読みました。Wells Fargoが従業員を200人以上レイオフしたという内容です。同行の人員の集中管理についても言及されています。

 

◆要約

・Wells Fargoは直近の数か月で、融資グループに所属する200人以上をレイオフ。ほとんどが商業銀行部門からで、さらにその中の多くが農家を担当していた。投資銀行部門に所属するエネルギー業界担当からも(22人を)レイオフ。これらの動きはビジネストレンドに即したもの。

レイオフの対象となった農家担当者の多くは、ノースダコタ州サウスダコタ州などの農村地区担当。

・このレイオフ(貸出金削減含む)により、エネルギー企業、及び資金に余裕のない農家は打撃を受ける。特に、春の植付作業向けに資金調達を検討している大豆、とうもろこし、穀物農家にとってはタイミングが悪い。

・Wells Fargoの商業部門(アメリカ)には約6,000人の従業員が所属する。

・Wells Fargoは業界で農業セクター向け融資額がNo.1。今後もこのポジションは維持する戦略。同行は同行内の人員が集中して集まるグループの中に、農業担当のグループを作る計画。現在、カリフォルニア州ワイオミング州アイダホ州で人員の採用活動中。

・農業セクター向けリソースの削減は大手銀行ではトレンドで、その他大手銀行は先んじて実施中。

・Wells Fargoは伝統的にオイル、ガスセクターにも積極的に融資してきた。2016年、原油価格が(1バレル$26に)暴落し、同行は多額の損失を被る。未だ損失をカバーできていない。かつて、同行にはEnergy Capital Groupがあったが、今は解散、同業界には力を入れていない。

・ただ、完全にエネルギー業界向け業務から撤退してはいない。直近の3年間は同業界向けビジネスは拡大していたとのこと。

・Wells Fargoは事業の集中管理に取り組んでいる。過去、同行の営業活動の不祥事が起こったことが背景にあり、2016年以来、同行社員を監視下に置き、リスクコントロールを改善している。

・Wells Fargoの大口銀行業の売上は前述の不祥事以来、毎年低下。2019年1~6月期も前年比で2%低下。その不祥事をきっかけに、同行は新規ビジネスを惹きつけるのに苦労している。

 

ここ最近、私は特定企業に関するニュース記事にも目を通すようになりました。業績だけでなく、企業の事業内容も(多くはありませんが)併せて書いてくれていることもあるので、勉強になります。

 

企業のことを勉強するために、Seeking Alphaなどで毎回文章量の多い記事を読んでいると大変ですからね(^ ^; 日々のニュース記事は情報量も適度で、少しずつ学びたい私には適しています。

 

Wells Fargoは今回のレイオフで、農家担当者を多く削減したとのこと。この動きは銀行業界ではトレンドということなので、農業市場が縮小しているのでしょうか?そうであれば、米中貿易戦争の影響ですかね。

 

エネルギー業界担当者も削減したとのこと。そういえば、シェールガス生産企業への融資が滞っているというニュースを最近見たような気がします。原油の価格もなかなか高止まりしないこともあり、同市場も伸び悩むと見込まれているのでしょうか。

 

それから、従業員を監視下に置き、管理するということ。Wells Fargoは数年前にやらかしましたからね。行政から指導が入っているのでしょう。ちゃんと実行しているんですね。 

 

記事は最後に悲観的な内容で締めくくっています。確かに私が以前によんだWells Fargoの分析記事も、復活まで時間がかかるよと言っていました(以下、そのブログ記事です)。 ただ、FY19Q3の決算内容が好感されたこともあり、最近同行の株価は右肩上がりです。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/09/18/081341

 

企業のレイオフの動きをみると、ビジネスの流行り廃りが少しは掴めそうです。今後はレイオフに関するニュースにも目を向けたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters, "Exclusive: Wells Fargo lays off more than 200 business bankers in U.S. - sources"

https://www.reuters.com/article/us-wells-fargo-layoffs-exclusive/exclusive-wells-fargo-lays-off-more-than-200-business-bankers-in-u-s-sources-idUSKBN1X42EV

ハネウェルCEO「当社の受注は絶好調!」

10/23付のCNBCの記事を読みました。ハネウェル(HON)のCEOが自社の経営環境について述べています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・世界経済の後退が懸念される中、ハネウェルCEOは同社の状況はとても良いとみている。

・FY19Q3、ハネウェルの受注残は数%上昇。中国、中東、ラテンアメリカなどからの受注残は2桁アップ。ヨーロッパからも2桁近い上昇だった。

・ハネウェルは一般家庭向け商品、工場向け自動化ソフトウェア、エネルギー効率を重視した建設技術など、幅広い製品ラインアップを持つ。

・ハネウェルのFY19Q3の決算結果は収益(earnings、純利益)は予想を上回る。一方、売上、及び利益(profit)は予想を下回る。利益は30%減。これは昨年、複数の事業を売却したため。

・ハネウェルは今の状況が軟化するとは見ていない。受注状況はとてもよく、将来の見通しも良好。今年に入り、同社の株価は27%上昇。

・ハネウェルの見通しは良好だが、逆に苦しんでいる企業もいる。キャタピラーは予想を下回り、利益は大幅に低下。同社は今の業績の弱さが続く可能性があると発表している。 

 

ハネウェルは産業機器メーカーです。ハードウェアだけでなく、ソフトウェアも販売しています。以下、以前に分析記事を読んで書いた同社に関するブログ記事です。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/09/25/074204

 

私の買いたい銘柄の1つです。景気が落ち込み、株価が下がったところで買おうと思っていたのですが、(今回の記事を読むと)直近では下げはあまり期待できなさそうです。同社の株価は過去最高値に近いです。

 

今、産業機器業界は厳しいです。ハネウェルも売上、利益はFY19Q3は予想を下回っているので、同じような状況だと思われます。ただ、受注は絶好調とのこと。いつ売上、利益になるのかわかりませんが、今後、同社の業績は期待できそうです。

 

話は変わりますが、先日、テキサスインスツルメンツに関する記事を読みました(以下ブログ記事です)。同社のCFOによると、半導体業界の回復はまだのようです。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/10/24/203828

ハネウェルの状況と比較すると、受注状況には温度差がありそうです。

 

ハネウェルの購入タイミングは悩みます。ここ10年株価は右肩上がり、先日読んだ分析記事の筆者は次の5年も同社は期待できるという、そして今は受注好調。となると、基本的には右肩上がりが続きそうです。配当率も2.1%と悪くないです。

 

ただ、今は過去最高値に近いんですよね。うーん、悩みます。。。一応、次買うリストに入れます 。

以上

 

◆参考文献

CNBC, "Honeywell CEO says bookings ‘very, very strong,’ in sign global economy may be rebounding"

https://www.cnbc.com/2019/10/23/honeywell-ceo-says-bookings-very-very-strong-in-sign-global-economy-may-be-rebounding.html

マッキンゼー「銀行は新しいビジネスモデルを発明しないと潰れるよ」

10/22付のCNBCの記事を読みました。内容は、コンサルティングファームであるマッキンゼー作成の銀行に関するレポートについてです。ヨーロッパの観点から見た内容になっています。今から投資しておかないと、将来銀行は生き残れないよと警告しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・世界の60%程度の銀行は十分にリターンを得ておらず、将来の不況に備え、今すぐ自身に(ビジネスモデルの革命、発明のため)投資する必要がある。

・長引く景気停滞と低金利(もしくはマイナス金利)が、さらに大混乱(銀行の破綻)を引き起こす可能性がある。

・加えてフィンテック企業(英Revolutなど)、ハイテク企業(Appleなど)から受ける圧力もある。銀行はIT予算の35%程度しかR&Dに投資しないが、フィンテック企業はその内の70%以上を投資する。

・同レポートは銀行の優先順位を概略する。AI搭載のリスクマネジメントシステムの強化、特徴のあるユーザーの見極め、テクノロジー人材の育成、データ分析の導入など。

・ヨーロッパの銀行は積極的にAmazon化(Amazonのような特徴を持った運営を行うこと)し、オンラインプラットフォームを利用するユーザーに力を与えるべき(PwCルクセンブルク作成のレポート)。

マッキンゼーは銀行を以下の4つに分類する。Market leaders、Resilients、Followers、Challenged banks。

Market leadersは世界で上位20%の銀行。該当する銀行は全産業から利益を得ている。Resilientsは続く25%の銀行。厳しい市場でリーダーシップを取っている。ヨーロッパの多くの銀行はここに当てはまる。

・Followersはさらに続く20%の銀行。市場環境が良くても、その他銀行より弱い。スケールメリットも追わず。ここに分類する銀行は、規模を大きくし、差別化できるビジネスモデルを構築、さらにコスト削減が必要。何れもすぐに実行すべき。

Challenged banksは残りの銀行。環境の悪い市場で活動し、業績も悪い。このエリアで活動する銀行のビジネスモデルは壊れている。変革のための投資が実現不可能であれば、生き残るために同等の銀行と合併するか、他銀行へ身売りが必要。

 

銀行の将来について概略を語ってくれる記事でした。私は銀行の将来なんてどうなるかわからないと思っている人間です。金融業界がどうなろうとしているか理解していないので、そりゃそうですね(^ ^; この記事を読んで思いました。

 

この記事に書かれているようなことを実行している銀行を見れば、銀行の将来が見えてくるかもしれません。今まで、銀行の投資先に目を向けることはありませんでした。これから調べてみたいと思います。

 

また、従来の銀行だけでなく(全く知りませんが)フィンテック企業とかAppleのようなハイテク企業の金融への取り組みにも関心を持ちたいと思います。

 

ヨーロッパの銀行の経営は厳しそうですが、上から2番目のクラスに分類されるんですね。アメリカの銀行は、このレポートで分類される最上位20%に所属していると思いたいです。

 

銀行株も買いたいと思っていますが、将来を見据え、積極的に投資している銀行を選びたいです。

以上

 

◆参考文献

CNBC, "‘Do or die’: Report warns banks to reinvent themselves to survive the next downturn"

https://www.cnbc.com/2019/10/22/nearly-60-percent-of-global-banks-would-not-survive-another-downturn-mckinsey-warns.html?&qsearchterm=do%20or%20die

先週に引き続きAltriaが謎の上昇。P&G、Appleも上昇し、損益は再度+$12,000台に乗る。

19年10月26日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、19年10月26日時点)  

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

80

$210.27

$246.58

4.12%

$2,904.80

HD

33

$185.05

$234.38

-1.51%

$1,627.89

JNJ

61

$141.86

$128.35

0.51%

-$824.11

MA

42

$207.88

$270.19

-0.16%

$2,617.02

MCD

48

$180.48

$194.61

-7.14%

$678.24

MKC

60

$147.16

$159.38

-1.39%

$733.20

MO

192

$59.08

$46.80

5.28%

-$2,357.76

MRK

120

$73.09

$82.26

-2.94%

$1,100.40

PG

96

$91.00

$123.25

4.69%

$3,096.00

SCI

195

$44.97

$45.86

-1.77%

$173.55

V

62

$140.15

$177.85

1.20%

$2,337.40

VOO

33

$270.69

$277.04

1.21%

$209.55

       

合計

$12,296.18

 

先週(10/19)比で+$742.3(+6.42%)です。12銘柄中、6銘柄でプラスでした。

 

1週間平均でNYダウは+$187.86、ほとんどが10/25の上げ分で、今週も動きが少ない1週間でした。変動の背景は主要企業の19年7~9月期の決算発表と、米中協議の進展期待です。

 

今週、私の保有銘柄の株価は結構極端な変動がありました。1番の上げ幅はAltriaで+5.28%です。10/25は少し下げましたが、10/21~10/24はずっと右肩上がりです。

 

Altriaの株価は10月に入り上昇傾向になり、その傾向が先週からより顕著になりました。決算発表は10/31とまだ終わっていないので、動きが謎です。先週から特に上げそうなニュースもありませんし。機関投資家が公開されていない情報を基に株を買っているんでしょうか(^ ^;

 

次に大きかったのはP&Gの+4.69%です。10/22に大きく上げています。FY19Q3の決算内容が好感されたことが背景にあります。今、私のポートフォリオの中で評価益が一番大きな銘柄になっています。配当率も高いので助かっています。

 

Appleも4%越えでした。1週間右肩上がりで、10/25の上げ幅が一番大きかったです。米中協議の進展期待が寄与しています。同銘柄の株価は9月に入り上昇傾向となり、10月は完全に右肩上がりです。10/30に決算発表を控えていますが、上げています。今回の決算に市場も期待しているということでしょうか。

 

Apple株は18年11月に購入し、以来ずっと私のポートフォリオの中では問題児扱いでした。5月末には評価損が-$3,000近くまで行きましたが、今は逆に+$3,000が目前です。将来、これがまた逆になるかもしれません。プロではない私に、分散投資の重要性を勉強させてくれる銘柄です。

 

一方、大きく下げたのはMcDonald'sの-7.14%です。結構下げました。10/22に同社が発表した決算結果が市場予想を下回りました。10/22に5%ダウン、そこから下げ基調です。ここからさらに下げ、私の購入価格($180.48)に近くなったら、追加購入を検討するかもしれません。配当率も悪くないですから。

 

最近、株価が上昇する銘柄が変わっているようです。Mastercardには資金があまり戻ってきていません。来週で10月も終わりますので、また銘柄毎の評価損益の変動を確認します。

 

◆損益通算結果

SBI証券 

投資金額

¥-14,427,509

現在値

¥13,624,765

現金(円)

¥71,912

現金(ドル、円換算)

¥1,121,961

損益通算

¥391,129

利回り

2.71%

②持株会 

投資金額

¥-655,000

現在値

¥735,848

繰越金

¥8

配当金(通算)

¥12,358

損益通算

¥93,214

利回り

14.23%

①+②

評価額

¥15,566,852

損益通算

¥484,343

利回り

3.21%

 

今週は持株会の株価も結構上昇したので、利回りも割と増えました。3%越えは初めてです。

 

平均株価を見る限りは、今のところ決算発表はまずまずなんでしょうか。内容が悲観的な企業が多いというわけでもなさそうです。

 

昨日もニュースになっていましたが、米中協議は良い方向に進んでいるようです。部分合意となるんでしょうか。貿易戦争は一時休戦みたいな感じになるのかな?こんなに早く良い方向に進んでいくとは思いませんでした。それだけ、中国は切羽詰まっているということでしょうか。

 

次週の10/29、10/30はFOMCです。市場予想の利下げ確率はさらに上昇し、93.5%となっています(下記URL参照)

https://www.cmegroup.com/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html/

ここまで上がっているなら、やっぱり利下げになるのかな。賞与の時期が近づいてきているので、そろそろ次に何を買うかターゲットを絞らないといけません。

以上

中国、及び自動車向けの需要減が響き、3Mが通期見通しを下方修正。株価も4%下落。

10/24、3MがFY19Q3の決算結果を発表しました。結果は良くなく、19年通期のEPSが下方修正、同社の株価は4%下落となりました。以下に、日経新聞とSeeking Alphaの記事をまとめています。

 

◆要約

・3MのFY19Q3の売上は$7.99B。市場予想に対し、-2%減。EPSは予想$2.50に対し、$2.58と$0.08のプラス。

・19年通期のEPSは$8.99~$9.09へ下方修正(前回予想は$9.25~$9.75)、売上も前期比-1%~+2%という予想から-1%~-1.5%程度ダウン

・何れも中国、及び自動車向け需要減が主要因。

・売上は、安全、産業事業(道路標識、ヘルメット、建材他)が5.7%減、交通、電子が4.4%減、ヘルスケアが4.7%増、消費者向けが1.7%増。

・地域別売上高はアジア太平洋が5%減、ヨーロッパ、中東、アフリカが4.1%減、アメリカ国内が0.8%増。

・ネガティブサプライズの1つがヘルスケア事業の弱さ。マージンが前年同期比2.2%減少。これはM&A、在庫減少、投資金額の増加が要因。

・J.P. Morganのアナリストは3Mをアンダーウェイト、FY19Q3を乱雑で質の悪い四半期と位置付ける。売上、利益、キャッシュフロー、全てJ.P. Morganの予想を下回ったことが理由。

・3MはFY19Q4の決算予想も下方修正し、市場の予想を下回る。ただ、これは多くの投資家が予想していた結果とBarclaysのアナリストは指摘する。 

 

いい情報がありませんね。中国と自動車向けの需要減が大きく影響しているということで、今の世界経済の影響を強く受けているようです。

 

ヘルスケア事業の業績が想定外に悪かった件、今朝のモーニングサテライトでもこの点について言及されていました。3Mの事業の多角化が機能しているのか?ということを市場は心配しているとのこと。

 

確かにこの点は気になります。私は同社の事業内容を理解していないので、調べる必要があります。1つでも良いので強力な事業を持っていてほしいです。

 

株価は1日で4%程度のダウンなので、そこまで悲観的になる必要はなさそうですが、数字の下方修正の理由が中国と自動車業界なので、まだ回復には時間がかかりそうです。ですので、今後もう少し株価が下がることを期待します。

 

今月は決算時期なので、主要企業の決算結果がニュースになっています。3か月前も同じようにニュースになっていたんでしょうか?記憶がありません(^ ^; ブログを継続しているおかげで、知識の量と関心が高まり、視点が変わってきたと思いたいです(^ ^; 

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"米3M、3%減益 中国の落ち込み響く"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51377540V21C19A0000000/

2)Seeking Alpha, "3M sinks after cutting full-year, Q4 guidance for earnings, sales"

https://seekingalpha.com/news/3509010-3m-sinks-cutting-full-year-q4-guidance-earnings-sales

3)Seeking Alpha, "3M's 'messy' Q3 confirms global economic worries, analyst says"

https://seekingalpha.com/news/3509168-3ms-messy-q3-confirms-global-economic-worries-analyst-says