アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

広告代理店はテクノロジー企業に広告費を奪われています

SBI証券のサイトで提供されているバロンズダイジェストの記事を読みました。1/26号のものです。アメリカの大手広告代理店に関する内容です。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・(アメリカで年間の最高視聴率を出すくらい人気のある)スーパーボール内でのCM料金は30秒で560万ドル。十数年前と比較し2倍。広告費用は上昇しているが、大手広告代理店の株価はさえない。

・オムニコムグループ(OMC、アメリカ)、インターパブリックグループ(IPG、アメリカ)、ピュブリシス(PUB、フランス)、WPPグループWPP、イギリス)が世界の大手広告代理店。

・上記4社の株価は昨年、過去3年間、共にS&P500指数を下回る。

・広告が従来の使われ方からフェイスブック、グーグルなど、インターネット上のプラットフォームへ移行。テクノロジー企業が新たに競合となっている。

・この構造変化に伴い、企業は自社内で広告担当人員を抱えるように。自社内に広告部門を持つ企業が08年の42%から18年には64%へ増加(コンサルティング企業フォレスター)。

・企業内の広告担当人員はクリエイティブ担当(どんな広告にするかを一から考え、創り出す人)。配信や追跡、データ分析はテクノロジー企業に任せる。

広告業界の構造変化は従来の広告代理店に影響を及ぼしているが、各代理店は適応中。OMC、IPGはシェアを拡大(投資調査会社Evercore ISI)。

・OMC、IPGの2020年の予想PERは12倍。利益は増加見込みも、市場予想は下方修正。

・PUBは直近4回の四半期決算発表後、3回で株価下落。その内2回は14%を超える下落。WPPのCEOは2018に突然辞任。資金の不正使用疑惑の渦中であったため、市場は動揺。両社の今後の見通しはOMC、IPGと比較し、さらに悪い。

・ここで上げた大手広告4社は買収される可能性も。クリエイティブ能力を求めるテクノロジー企業が欲しがるのでは(Evercore ISI)。

・また、ユーザーがテレビ番組から、有料の動画コンテンツに流れていることも大手広告代理店にとって懸案材料。(アメリカの3大放送事業者の1つである)NBCは同社独自の動画ストリーミングプラットフォームで、1時間に5分のみCMを流すことを決定。

・広告代理店の食い扶持は減っていくばかり。同代理店が業績を伸ばせる方法を見つけるまで、株購入は避けた方が良い。

 

テクノロジー企業が大手広告代理店の競合になっていること、及び(CMが少ない)有料動画ストリーミングプラットフォームにユーザーが移行していることが、広告代理店の業績低迷(株価低迷)に繋がっているという話でした。

 

ウェブサイトを見ていると、広告はほぼ出てきます。あれは必ずしも、広告代理店が絡んでいるわけではないんですね。この記事によると、グーグルやフェイスブックは代理店抜きで自社だけで広告費を集めているようです。

 

私は広告企業に少し関心があり、オムニコムグループは株式購入も考えたことがありました。ただ、記事が指摘するように、株価はS&P500指数を下回って推移しています。

 

大手広告代理店なのに、なぜ株価は低迷しているのだろうと思っていたのですが、このような背景があったのですね。広告業界も構造が変わりつつあり、代理店も生き残りが大変そうです。

 

広告企業の株を買わなくてよかったです(^ ^; 長期保有するには同企業の将来に自信がありません。同じ買うならグーグルやフェイスブックの方を選びたいと思います。 

以上

 

◆参考文献

1)SBI証券、バロンズダイジェスト、20年1月26日号、"スーパーボールは広告代理店の晴れ舞台、大手広告代理店の株を買うべきか"

https://global.sbisec.co.jp/Fpts/tsj/usAnaReport/toReportPdf

2)ウィキペディア、"スーパーボール"

https://ja.wikipedia.org/wiki/スーパーボウル

新型肺炎発生中。専門家による今後の見通しは?(2)

2/1の日経新聞の記事を読みました。新型肺炎が拡大する中、専門家が今後の見通しを説明してくれています。先日、同じような記事を読みましたが、その記事は1/28付のものでした。今回読んだのはその4日後のものです。以下、記事の要約です。

 

◆要約

>(株式)投資サービス会社グリーンウッド・キャピタル

・1/31の大幅な下落は、新型肺炎の影響が市場の想定よりも大きいことを示す。収束時期は不透明。

・S&P500指数は50日移動平均よりも高く、利益確定売りは出やすい。

新型肺炎発生後、S&P500を構成する企業の4割は10%超の株価下落で、調整中。主要ハイテク株も調整すると見込んでおり、下値のピークはまだ先。

・2020年、アメリカの株式市場は上昇すると見込む。世界景気の回復、堅調なアメリカ経済が理由。新型肺炎と大統領選挙が不安要素。ボラティリティは高くなる時がある。

>(株式)投資リサーチ会社CFRA

・1/31の下落は調整局面入りを示す。アメリカの株式市場は割高、また新型肺炎への懸念が高まっており、あと5~10%程度の下落が見込まれる。

アメリカ株は割高のため、調整はごく自然なこと。焦る必要はない。2020年末には今より株高になっているはず。アメリカ企業(特にハイテク)の業績は善していく。下落のピーク後、買いが続くだろう。

・現時点でアメリカ市場の景気後退は予測されていない。ただ、新型肺炎の収束に時間がかかるようであれば、その分、株価が低迷している期間が長くなる。 

>(債券)投資銀行BMOキャピタル・マーケッツ

新型肺炎、19年10~12月期のアメリカの個人消費低迷、3期連続で設備投資がマイナス、1月の購買部協会景気指数(PMI)も低く、債券の需要が高まる。

FOMCの会見後、市場は利下げは時間の問題とみるように。長期国債も1.40%近くまで下落する可能性ありと見込む。逆イールドが拡大するかは不透明。全ては市場の新型肺炎への不安の大きさ次第。

・次の注目ポイントは2月に発表予定である1月のISM製造業景況感指数、及び1月のアメリカ雇用統計。

 

参考になる情報でした。私個人でも色々頭の中で、「こうなるのかな?」と次の展開を考えますが、自信がありません。専門家の方が言ってくれると助かります。

 

株価はまだ下がる、ハイテク株もそのうち下がるとのこと。まだまだ様子見ですね。

 

今回の記事の中では、2020年のアメリカ経済がどうなるかは専門家でも意見が分かれているようにみえます。株式担当者は楽観的、債券担当者は中立です(投資家からお金を集めるため、このような意見になっているのかもしれません)。

 

とりあえず、私は株価が大きく下げたところで追加投資したいです。株価がどこまで下がるか、いつがピークになるかは、新型肺炎の被害状況次第です。日々、ニュースに目を凝らしつつ、 どの銘柄を購入するか考えます。いつもは高くて手が出ないが、調整中だからこそ安い銘柄が掴めるといいですね。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"NYダウ急落、新型肺炎の影響は 米市場関係者の見方"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55136870R00C20A2000000/

1月前半の上昇分のおかげで、先月よりリターンは上昇。1年3か月のリターンは22.08%に。

20年1月末時点の銘柄毎のリターンです。「持ち株の評価額と受け取り済み配当金(税引前)を足したもの」を「取得金額」で割っています。

 

◆銘柄毎のリターン

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前月(12月末)と比較し、リターンは8銘柄が上昇、6銘柄が下落しました。1月は中東情勢の悪化で始まりましたが、アップル、マクドナルド、マスターカードなどの個別株が引っ張ってくれ、上昇した前半でした。

 

しかし1月後半は、中国で発生した新型コロナウイルス、企業決算内容が影響し、大きく下落。NYダウ平均は$1,000くらい下がっています。

 

リターンの1位はマスターカードでした。+53%となりました。ここ数か月、アップルの上昇率ばかりに私は気を取られていましたが、アップルが上昇するのと同様、マスターカードも上昇を続けていました。

 

2位はアップルで+48.83%です。10月からかなりの上昇を続けています。年が明け、さすがに止まるかなと思ったのですが、まだ上昇を続けています。ただ、新型コロナウイルスの影響で、中国市場が心配です。

 

同国のアップルのオフィシャルストアが2/9まで休業することが決まりました。今がどの程度稼ぎ時なのかわかりませんが、影響はありそうです。また、アップルへiPhoneなどの部材を供給する工場が中国にたくさんあります。まだ見えていないところがたくさんありそうなので、不安は高まります。

 

3位はP&Gで+40.55%です。わずかに下がりましたが、先月とほぼ同等です。リターンは昨年の9月からほとんど変わっていませんが、高い数値をキープしてくれているので、心強いです。配当率が(私の場合)約3.3%と高いのもありがたいです。

 

4位はビザで+43.25%です。上位4銘柄は固定されるようになりました。

 

1月のリターンの上昇率トップはマクドナルドの+9.09%でした。1月は同社の新CEOが社内の文化を変えようとしていること、そしてビヨンドミートを使ったハンバーガーの提供エリアを広げようとしていることがニュースになっていました。

 

逆に下落率トップはニュートリエンの -9.72%です。通算のリターンは-12.10%です。アルトリアが-13.46%なので、1か月後には逆転している可能性があります。市場は同社や肥料メーカーの行く末に悲観的なのでしょうか(^ ^; ちょっと不安になってきました。 

 

◆全銘柄合計のリターン(起点は18年11月1日)

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全銘柄を合計したリターンは22.08%でした(S&P500 indexは18.95%)。S&P500 indexのリターンはMorningstarのサイトを使い調べています(下記URL)。

https://quotes.morningstar.com/indexquote/quote.html?t=0P00001G7J

1年3か月分の結果として十分です。順調すぎます。(2018年みたいに)今後、市場平均リターンがマイナスになる年も必ず出てくるので、浮つかないようにします。

 

2020年は平均株価も上昇、景気後退には陥らないという専門家の意見が多かったですが、新型コロナウイルスが発生したことでどうなるでしょう。ただでさえ、中国経済は今後、成長率が鈍化していくのに、今回のウイルス発生で2020年の中国経済はさらに縮小しそうです。依存度の高い、企業、国もそれに引っ張られます。

 

最新のニュースでは新型コロナウイルスの感染者が14,000人を、犠牲者が300人を超えました。感染者数が未だ増加傾向である点が不安です。

 

SARS発生時の状況を参考に)20年5月に下落のピークが来ると想定し、追加購入を考えます。主要企業の次の決算発表が集中するのは4月でしょうか。この時には、決算内容も新型コロナウイルス発生の影響が出ていると思うので、注目したいです。

以上 

 

◆参考文献

CNBC、"UPDATE 1-Apple to close all China mainland stores due to virus outbreak"

https://www.cnbc.com/2020/02/01/reuters-america-update-1-apple-to-close-all-china-mainland-stores-due-to-virus-outbreak.html?&qsearchterm=appple

新型肺炎だけでなく、個別企業の決算発表も影響し、今週は大きく下落。評価益は-$3.168。

20年2月1日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、20年2月1日時点) 

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

80

$210.00

$309.51

-2.84%

$7,960.80

AVGO

14

$313.72

$305.16

-6.17%

-$119.84

HD

33

$184.39

$228.10

-1.71%

$1,442.43

JNJ

61

$141.50

$148.87

0.37%

$449.57

MA

42

$207.36

$315.94

-2.45%

$4,560.36

MCD

48

$180.03

$213.97

1.28%

$1,629.12

MKC

60

$146.80

$163.37

-5.69%

$994.20

MO

192

$58.85

$47.53

-5.72%

-$2,173.44

MRK

120

$72.91

$85.44

-0.63%

$1,503.60

NTR

90

$49.08

$42.69

-3.72%

-$575.10

PG

96

$90.77

$124.62

-0.42%

$3,249.60

SCI

195

$44.97

$47.95

0.10%

$581.10

V

62

$139.80

$198.97

-3.03%

$3668.54

VOO

33

$269.39

$295.69

-2.14%

$867.90

       

合計

$24,038.84

 

先週(1/25)比で-$3.167.92(-11.64%)でした。14銘柄中、11銘柄がマイナスです。個人的に下げ幅としては過去最大でした。それでも評価益は、まだ昨年末より高い数値なので、まだまだ余裕があります。12月~1月の上昇でかなり助けられています。

 

先週より引き続き、連日、中国のコロナウィルスに関するニュースが報道されています。その影響で月曜日の1/27は大きく下げました。その後は上昇の日が続き、想定していたより下がらないなと思っていると、最終日の1/31に下げました。1週間でNYダウ平均は-$733.3でした。

 

先週上げ幅がトップだったブロードコムが1番下げていますね。先週比-6.17%です。1週間、上がったり下がったりで、1/31に一番大きく下げました。個別のニュースはなさそうです。新型コロナウイルスの感染拡大から世界景気減速が懸念されており、株価に影響が出ているようです。

 

ブロードコム半導体iPhoneに使用されています。iPhoneの販売台数減少が懸念されており、ブロードコムの株価が影響を受けている可能性もあります。

 

次にアルトリアが大きく下げています。-5.72%です。ここまでの下げ幅は久しぶりに見ました。1/30に大きく下げています。同じ日、NYダウ平均は100ドル超アップしているのに。配当率が7%に到達してしまいました(^ ^;

 

当時の朝、アルトリアの2019Q4の決算発表がありました。EPSは市場予想通り、売上は前年比で増加はしていますが、市場予想を下回りました。また、JUULの評価を$4.1B減損処理したとのこと。これが大きな株価の下落に影響しています。

 

マコーミックも-5.69%と大きく下げています。1/28、1/31の下げが大きいです。1/28に同社が2019Q4の決算結果を発表、EPSと売り上げが市場予想を下回りました。これが影響しています。

 

ビザの下げも-3.03%と結構大きかったです。1/31だけで$9超下げています。こちらも決算結果の発表が影響しています。EPS、売上、共に市場予想を下回っています。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-15,390,724

現在値

¥15,889,172

現金(円)

¥543,904

現金(ドル、円換算)

¥700,742

損益通算

¥1,743,094

利回り

11.33%

②持株会

投資金額

¥-655,000

現在値

¥742,801

繰越金

¥8

配当金(通算)

¥12,358

損益通算

¥100,167

利回り

15.29%

①+②

評価額

¥17,888,985

損益通算

¥1,843,261

利回り

11.49%

 

利回りは2.8%程悪化しました。結構下がりました。アメリカ株の評価益の減少、円高、持株会下落が要因です。

 

新型肺炎はまだまだ収まりそうにありませんね。患者数、犠牲者の数はどんどん増えています。世界景気の不安に繋がるので、株価もまた下がりそうです。

 

SARSの時は、発生から約5か月後が株価下落のピークだったとのこと。今回も同様の動きをするなら、あと4か月もあります。4か月も中国経済に悪影響を及ぼし続けることになるんでしょうか。ちょっと怖いですね。そのまま世界経済の悪化に繋がってしまうかもしれません。

 

今週も決算発表が多かったです。今回思ったのは自分の保有する銘柄企業の決算結果を、もうちょっと詳しく見る癖をつける必要があるなということです。今は上っ面しかみてません。興味を持つようにしないといけません。 

以上

 

◆参考文献

Market Watch、"Altria stock slammed as Juul stake leads to another multi-billion charge"

https://www.marketwatch.com/story/altria-stock-slammed-as-juul-stake-leads-to-another-multi-billion-charge-2020-01-30

Facebookはインターネット広告事業の次を考えています

1/30付の日経新聞の記事を読みました。1/29にフェイスブックは決算を発表しました。良い結果だったのですが、投資家にとっては懸案事項がみえ、株価下落に繋がりました。以下、記事の要約です。 

 

◆要約

・1/29、フェイスブックは19年10~12月の決算結果を発表。前年同期比で売上高は25%増、純利益は7%増、共に四半期としては過去最高。1日当たりの利用者数は前年同期比9%増。何れも市場予想を超えるも、時間外取引で株価は7%超下落。

・25%という売上高増加率は、2012年の株式上場以来最低値。これが投資家の不評を買。20年1~3月期も増加率が低下する見込み。同社事業の成熟、プライバシーやターゲット広告への規制が背景にある(フェイスブック)。以下グラフは直近2年間のフェイスブックの業績。 

<グラフ>フェイスブック業績

f:id:investmentandsecondjob:20200130225419p:plain

(出典:日経新聞

・2016年、アメリカ大統領選挙フェイスブック上の個人情報が不適切に利用された可能性あり。同社は当問題を軽視、結果、今日の規制強化に繋がっている。

・現在フェイスブックは公正さを保つシステムを強化、他社よりも優れていると自負する。

・今年は大統領選挙がある。フェイスブックは選挙への介入が、変わらず疑われる。また、(同社も含む)大手ハイテク企業の分社化を主張する民主党候補者もおり、同社への逆風がある。

フェイスブックの売上高の98%はインターネット広告。前述の逆風を受け、成長が鈍化する可能性があり、同社は電子商取引、決済などその他事業の成長を目指す。

・そのため、対話アプリの「ワッツアップ」や「メッセンジャー」、画像共有アプリ「インスタグラム」の技術統合を模索中。ただ、前述の分社化の主張や独占禁止法への抵触が取りだたされ、動きは制限される。

フェイスブックはまた、デジタル通貨「リブラ」、及び同社プラットフォームを使った送金サービス事業を考案。ただ、マネーロンダリング等への対策が構築されておらず、世界の政府、金融業界が同事業を不支持。

・「ワッツアップ」 など対話アプリへも世間は疑問を投げかける。プライバシー保護にフェイスブックは暗号化で対応するが、国連は懸念を払しょくできず。現在、国連職員は「ワッツアップ」の使用が禁止に。

・これまではユーザーに好かれることだけを考えていた。今後はユーザーから理解を得るという考え方に変える(フェイスブック)。

 

同社の事業内容を把握したかった私にとって今回の記事はよかったです。先日、Seeking Alphaで読んだ分析記事は広告事業のことにしか触れておらず、すっきりしなかったので、ちょうどよいタイミングでした(以下そのブログ記事です)。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2020/01/19/142812

 

今はインターネット広告事業で稼ぐフェイスブックですが、電子商取引、決済サービスなど、次の展開を見据えています。「ワッツアップ」「メッセンジャー」「インスタグラム」と、人々に支持されているアプリを保有しているのも心強いです。どう収益化していくかはわかりませんが、そこはフェイスブックに期待します。

 

フェイスブックは同社の広告事業は成熟してきていると言っています。気になる発言です。売上を拡大するには、新たな展開が必要ということでしょう。次の一手を早く見たいです。

 

その他の懸念事項として、個人情報の扱い方があるようです。これまでフェイスブックのニュースにはあまり関心を持っていなかったので、正直よくわかりません。記事によると、同社の対応に問題があったようです。この辺りはうまく立ち回ってほしいです。

 

1/30にフェイスブックの株価は7%超下落しました。もう1回、2回、大きく下落してくれると買いやすくなるんですけどね。中国のコロナウイルス騒動はまだ続くと思うので、今後株価が下落するのを期待します。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"Facebook、最高益でも株価急落 鬼門の「選挙イヤー」"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55020080Q0A130C2I00000/

中国コロナウイルスで悪影響を受ける銘柄

1/28付のCNBCの記事を読みました。中国で発生中の新型肺炎により、同国の消費者市場は悪影響を受けています。その影響を受けるアメリカ株について解説してくれています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・致命的なコロナウイルスが株式市場を悪化させている。中国への依存度が高いアメリカ企業はこの病気の影響を受けやすい。

・Wall Streetのアナリストは、中国への売上の依存度が高い小売りやレストラン、ホテル銘柄について警告中。これらの業種は一部の中国向け事業を休止せざるを得ない状況にある。

・売上の依存度はEstee Lauder(EL)とNike(NKE)が17%と特に高い(下記グラフ参照)。コロナウイルスの被害が続くようであれば、両社のEPSは次の四半期で3~5%程下がると見込む(金融サービス企業のクレディスイス)。 

<グラフ>小売企業の売上の中国比率

f:id:investmentandsecondjob:20200129082338p:plain

(出典:クレディ・スイス) 

・CoachやKate Spadeを傘下に持つTapestry(TPR)や、Tommy Hilfiger, and Calvin Klein保有するPVHなどのアパレル企業も中国依存度が高い。

SARSがピークの時、小売企業の売上の伸びは、約半分になった(クレディスイス)。

・中国は15の都市、少なくとも3,500万の人々に旅行を禁止する。Marriott(MAR)、Hilton(HLT)、Hyatt Hotels(H)などの中国依存度の高いホテル企業はこの旅行禁止にかなりの影響を受けると見込まれており、直近の5営業日で各銘柄は6%超下落。

・2019年、Marriottは売り上げの7.5%、Hyatt Hotelsは売り上げの10%を中国へ依存する。

マカオへの訪問者も減少するため、カジノ銘柄も影響を受ける。Wynn Resorts(WYNN)、Las Vegas Sands(LVS)、MGM Resorts International(MGM)は1/27に8%程度下落。バンクオブアメリカはWynn Resortsを買いから中立へ格下げ。マカオは中国からの旅行者、中国の旧正月に大きく依存していることが理由。

・飲食業も要注意。McDonald's(MCD)、Starbucks(SBUX)、Yum China(YUMC)は中国で一部の店舗が完全休業状態。

・中でもStarbucksが一番影響を受ける。売上の10%、収益の15%を中国に依存しているため。次にMcDonald'sが続く。中国に3,300店舗あり、中国市場の売上がここ1年で10%上昇している(金融サービス会社グッゲンハイムパートナーズ)。

 

小売り、ホテル、カジノ、飲食業界が影響を受けるとのこと。いずれの業界にも直撃しそうですね。

 

McDonald's(MCD)は私も保有する銘柄です。今のところ、株価は下がっていませんね。(少しですが)むしろ上がっています。現状の騒動では市場は売らないようです。

 

SARSが発生した時、市場平均株価の下落は5か月後がピークだったとのこと。今回のコロナウイルスは12月に発生したので、5月が5か月後ですね。5月くらいまでは株価の下落に備え、注意しておきたいと思います。

 

McDonald'sが大きく下落するかわかりませんが、私が購入した$180くらいまで下がるようなことがあれば、追加投資も検討したいです。

 

Starbucksは私が気になる銘柄の1つです。つい最近、中国の2,000店舗のStarbucksを一時閉鎖すると報道されていました。ものすごい数です。今回の騒動が長引けば、業績にも大きく影響しそうです。

 

その報道の影響もあってか、最近Starbucksの株価は8%くらい下落しています。ただ、1.9%程度と配当にはあまり魅力はありません。2018年半ばくらいから7割くらい価格が上昇していますので、無理もありませんね。Starbucksのブランドは魅力ですが、ちょっと手を出しにくいです。$60を割るくらいまで暴落してくれたら、ちょっと考えます。

 

その他、この記事で上げられる銘柄にはあまり惹かれません。アパレル企業は将来が怖いし、ホテル銘柄は配当率がいまいちです。

 

と思ったら、カジノ銘柄がいいですね。Wynn Resorts(WYNN)は約3.2%、Las Vegas Sands(LVS)は4.8%の配当率です。全くわからない業界ですが、配当はいいです。余裕がある時にまた調べてみます。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"These US stocks have the most exposure to China’s consumer market getting hit by coronavirus fears"

https://www.cnbc.com/2020/01/27/us-stocks-most-exposed-to-china-consumer-market-hit-by-coronavirus.html?&qsearchterm=these%20us%20stocks

新型肺炎発生中。専門家による今後の見通しは?

1/28付のReutersの記事を読みました。中国が発端となっている新型肺炎は収まる様子がありません。投資家は経済への新型肺炎の影響を懸念しており、株価に影響が出ています。記事は専門家の意見を集めたものです。今後の見通しを語っています。以下要約です。 

 

◆要約

>三菱UFJモルガンスタンレー証券

・先行きは不透明。(2002~2003年に発生した)SARSの時と同様のことが起こるなら、調整は半年近く続く。SARSは2002年11月に発生し、2003年7月に収束。この時、株価の底を打ったのは2003年4月。

・大きく影響を受けるのは小売、航空、ホテル、中国に製造拠点を持つ企業など。

>JPモルガン・ファンズ

・経済、企業業績に大きな影響が出るとは考えていない。

アメリカ株式市場は調整がなさすぎたので、今回の新型肺炎発生が調整のきっかけとなっている。株価は上昇が続き過ぎていたので、現在、市場は敏感になっている。

>投資銀行ナットウエスト・マーケッツ

・市場は感染拡大を恐れており、株式、金利、何れもリスクオフ。市場は年内のFRBによる利下げが確実とみている。

>投資助言会社インディペンデント・アドバイザー・アライアンス

・投資家は考える前に株を売る。短期的に中国、世界経済は悪影響を受ける。

・中期的には買い。SARS発生時、2003年11月中旬~2004年3月中旬の間、株価は下落。S&P500指数は12%下落。しかし、2004年の同指数は結局、+19%で終了。

 

1/27、NYダウ平均は$412の下落、1/28は$187の上昇でした。大きく調整が入った後、翌日は前日の下げ幅の半分くらいは取り戻しました。

 

今回の新型肺炎の被害はまだ拡大傾向です。収束する目途も全く立っていません。SARSの時の動きを参考にすると、今後、株価は下落基調ですね。株価の底がいつになるかわかりませんが、今投資は控えたいです。今、余剰資金がない私にはちょうど良いです。

 

SARSの時は調整が半年近く続いたということですので結構長いです。私が株式投資を始めてから、ここまで長く株価の下落が続いたことはないので、初めての経験です。

 

その間、買いたい銘柄の株価は追っていきたいです。株価が底を打つ前でも良いので、割安だなと思ったら、購入します。

 

ただ、投資も大事ですが、自分の健康も気にしないといけません(^ ^; 新型肺炎に感染したくないので、今は移動中、マスクをしていることが多いです。効果があるのかわかりませんが、一応気を遣うようにしたいです。 

以上

 

◆参考文献

Reuter、"世界的に株価下落、新型肺炎への懸念強まる:識者はこうみる"

https://jp.reuters.com/article/analystview-usstock-coronavirus-idJPKBN1ZQ26J