アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

某ファンド vs. バークシャー、29年間の対戦成績は26勝3敗で某ファンドが圧勝

5/11付の日経新聞の記事を読みました。ルネサンステクノロジーズというヘッジファンドを創業したジム・シモンズ氏の投資手法、(バークシャーと比較した)投資成績を紹介する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・ジムシモンズ氏は(アメリカのヘッジファンドである)ルネサンステクノロジーズ(以下ルネサンス)の創業者。ルネサンスは秘密主義。2019年秋に発売された「THE MAN WHO SOLVED THE MARKET」という同氏の人生を解説した本が、数少ない情報源の1つ。

ルネサンスの主力ファンドは「メダリオン」。メダリオンの運用資産は100億ドル。出資者は従業員含む関係者のみとみられている。運用資産が増えると成果が下がるため、外部からの資金を除外している様子。

メダリオンはコンピュータ取引による運用を行う。過去の価格データから相関性を見つけ出すアルゴリズム(問題を解くための手順)を活用。

・シモンズ氏は幾何学者。メダリオンでの運用手法は、同氏が研究した暗号解読が基になる。同氏は当初、各種経済指標、企業情報も考慮していたが、途中から価格データのみにフォーカス、メダリオンの創設に繋がる。

・2020年1月~3月期、メダリオンの運用成績は+24%。ちなみに、同期間、バークシャーハサウェイ(以下バークシャー)は497億円の赤字。

バークシャーは割安株を長期保有する。保有銘柄数も少ない。対するメダリオンは各種指標を無視、短期売買、保有銘柄数も多い。両社の運用手法は正反対。

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(出典:日経新聞

・1990年~2018年の間、メダリオンバークシャーのパフォーマンスを1年毎に比較すると、26勝3敗でメダリオンの圧勝。

・特にメダリオンの成績が良かったのは、1990年、2000年、2008年と変動率が高い年。警戒している投資家の行動には法則があるのかも。

・対するバークシャーは1995年、1997年、1998年にメダリオンを上回る。これらは変動率が比較的低く、株価が上昇した年(右肩上がりで経済が成長した年)。

・シモンズ氏の次のターゲットは暗号資産(仮想通貨)。将来、株式や債券からは収益を得にくくなると、同氏が考えている可能性あり。

 

ジム・シモンズ氏、ルネサンステクノロジーズ、メダリオンという名前は、私は初めて聞いたように思います。

 

これまでの研究から、市場平均に勝ち続けるのは難しいということで、今はインデックスファンドが支持されています。バフェット氏も個人投資家にはS&P500 ETF購入を推奨しているくらいです。

 

そのような環境の下、今回の記事はテクニカル分析を駆使するメダリオンを紹介しています。

 

この記事ではメダリオンバークシャーのパフォーマンスを対比していますので、メダリオンのパフォーマンスが世の中の標準と比べてどの程度なのかはわかりません。ただ、直近の約30年間は、バークシャーを(対戦成績では)圧倒的に上回っているのはわかりました。

 

投資の神様と崇められているバフェット氏率いるバークシャーが完全に負けているので、結構衝撃的です。

 

将来、コンピュータを駆使したテクニカル分析が支持される時が来るんでしょうか?どうなるかわかりませんが、風向きが変わることもあるかもしれません。今回記事に出てきた名前だけは覚えておきます。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"バフェット氏に圧勝した「ピタゴラス」、次は仮想通貨"

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HMV_X00C20A5000000/

アメリカの失業者が記録的な数になる中、株価が上昇継続する理由

5/8付のCNBCの記事を読みました。失業者が歴史的な数になる中、株価は上昇を続けています。記事はその理由を解説しています。以下要約です。

 

◆要約

アメリカの失業者が記録的な数になる中、株価は上昇を継続。

・株式市場は現実から乖離している。一方、株価の上昇には明確な理由があり、上昇は継続すると主張する専門家もいる。

・4月の失業者数(20.5百万人)の78%はレイオフ(一時解雇)。これからの失業者もレイオフの割合が多いなら、景気回復時、雇用市場は急速に回復する(ゴールドマンサックス)。

・暴落当初、株式市場は幅広いセクターで下落した。途中から、勝者と敗者に分かれる。新型コロナウイルスの脅威を受けやすい銘柄は価格の下落が続いた(下記グラフ参照)。

<グラフ>給料支払い額の減少幅(期間は1か月)

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(出典:アメリカ合衆国労働省労働統計局)

・感染拡大後、大企業ほど株価は下がりにくく、強い企業はより強くなっている(ラザード 、イギリスの金融グループ)。

・過去10年、アメリカの消費者は経済のエンジンであることを証明してきた。現在もかなりの投資を続ける投資家は、数四半期後、消費者の習慣は混乱しそうにないと考えている。しかし、都市封鎖が解除された後、消費者サービスの需要がすぐに戻るというのは誤解(ボストンプライベートウェルス、アメリカの金融サービス会社)。

・超低金利はかなり長い間続くことになっている。この状態が株価上昇の支えにもなっている(ラザード)。

・感染拡大ペースの鈍化、経済活動の再開、アメリカと中国の関係改善、これらの背景から株価上昇は続くと考える(ブラックロック)。

 

感染拡大ペースの鈍化、経済活動の再開、アメリカと中国の関係改善、超低金利の継続、失業者の大半は一時解雇、以上が株価上昇の理由とのこと。確かに理にかなっています。

 

株価が下がる理由を考えてみます。感染拡大ペースの再加速、各種経済指標、企業業績が市場予想を下回る、米中間の関係悪化、その他、内外部環境の悪化などでしょうか。

 

株価が上昇する、下落する理由をまとめて考えたことがなかったのでいい機会になりました。

 

こうみると、株価が上昇するのもうなずけます。今はあまり下がる気がしません。何か事件が起きて大きく下がるまでは、資金確保に比重を置きます。 

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Why the stock market is up even with historic job losses"

https://www.cnbc.com/2020/05/08/why-the-market-is-up-even-with-historic-job-losses.html?&qsearchterm=why%20the%20stock%20market%20is%20up%20even%20with%20historic%20job

平均株価が上昇傾向の中、銘柄間で上昇幅に差あり。APPLとHDが絶好調です。

20年5月9日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。


ポートフォリオSBI証券、20年5月9日時点) 

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

APPL

80

$210.00

$310.13

7.29%

$8,010.40

AVGO

33

$277.03

$275.03

6.16%

-$66.00

HD

33

$184.39

$234.43

7.26%

$1,651.32

JNJ

61

$141.50

$148.70

0.28%

$439.20

MA

42

$207.36

$282.44

5.10%

$3,153.36

MCD

48

$180.03

$181.23

-0.78%

$57.60

MKC

60

$146.80

$164.03

6.22%

$1,033.80

MO

192

$58.85

$36.74

-3.09%

-$4,245.12

MRK

120

$72.91

$76.40

-1.64%

$418.80

NTR

230

$38.68

$35.51

2.39%

-$729.10

PG

96

$90.77

$115.95

-0.74%

$2,417.28

SCI

195

$44.85

$38.51

7.81%

-$1,236.30

V

62

$139.80

$185.09

5.42%

$2,807.98

VOO

51

$264.13

$268.78

3.45%

$237.15

       

合計

$13,950.37

 

先週(5/2)比で+$5,164.82でした。14銘柄中、10銘柄が上昇です。NYダウは1週間で+$607.63プラスとなりました。

 

アメリカの経済活動が再開され始めたことから、今週は株価が上昇しました。アメリカの雇用統計データの大幅悪化、米中対立再燃への懸念から、途中、株価が下がった日もありましたが、景気回復への期待が上回り、株価はプラスとなりました。

 

今週は銘柄によって変動幅に差がありました。2月末以降、大きく下げていた銘柄に資金が戻り、同期間、上昇していた銘柄が逆に下げています。

 

サービスコーポレーションインターナショナルが今週の上昇率1位でした。先週比+7.81%です。5/4、5/8に大きく上昇しています。特にニュースはありませんでした。4月半ばから$5くらい下げていたので、その反動かもしれません。

 

次に、アップルが+7.29%上昇しています。1週間右肩上がりでした。社債発行の発表、MacBook Proの最新スペック公開、7/15よりNBCUniversalのストリーミングサービスがアップルのデバイスに対応するというニュースが今週ありました。株価上昇にはこれらよりも、経済活動再開のニュースの方が影響していそうです。

 

ホームデポも7%越えの上昇でした。5/6以外は上昇しています。特にニュースはありません。経済活動再開のニュースが影響しているようです。一時は$150近くまで下落しましたが、$234まで戻してきました。2月に付けた$247が手が届くところまで来ました。

 

ちなみにアップルもかなり値を戻しています。2月の最高値は$327、今は$310です。市場は3月に底値を付けた後、私のポートフォリオの中では、アップルとホームデポがかなり反発しています。

 

上昇率4位はマコーミック。+6.22%でした。5/4、5/5、5/8に上昇しています。5位はブロードコムの+6.16%です。5/6以外、上昇しています。何れも特にニュースはありませんでした。

 

マコーミックは2月に$172を付け、今は$164です。こちらも復活してきました。ブロードコムは2月に$324を付け、その後3月に$167まで下げた後、$275まで戻しています。

 

今のところ、比較的、ブロードコムの値はあまり戻っていません。マスターカードとビザも同様です。銘柄により差が出てきています。

  

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-16,849,553

現在値

¥15,894,042

現金(円)

¥67,142

現金(ドル、円換算)

¥746,997

損益通算

¥-141,372

利回り

-0.84%

②持株会

投資金額

¥-663,000

現在値

¥575,764

繰越金

¥15

損益通算

¥-87,221

利回り

-13.16%

①+②

評価額

¥17,283,960

損益通算

¥-228,593

利回り

-1.31%

 

利回りは2.6%改善しました。アメリカ株の上昇が効いています。

 

株価はまた大きく下がるはず、と思い始めてからはや1か月半が経ちました。なかなか下がりません。NYダウ平均やS&P500は株価の変動が少なくなってきました。ナスダックだけは右肩上がりを続けています。

 

アマゾンやアルファベット、マイクロソフトフェイスブック、これらの銘柄も購入したいのですが、下がりません。むしろ上がっています。

 

これらの銘柄に固執しすぎない方がよさそうです。今は下がる気がしませんし。他の銘柄にも目を向けます。視野を広げたいと思います。

 

以上

新型コロナウイルス後、アメリカの職場はこう変わります

4/29付のCNBCの記事を読みました。新型コロナウイルス後、仕事のやり方がこう変わるかもよ、ということを解説しています。以下要約です。

 

◆要約

新型コロナウイルスの感染拡大が、我々(アメリカ人)の仕事のやり方を永遠にどう一変させるか、CNBCは各種専門家、企業のCEOに尋ねた。以下は、専門家、CEOが考える起こりうること。

1)オフィスでの勤務はステータスシンボル(地位の象徴)に

・人々が集まって働く習慣は残る。ただ、(従来はなかった)家など会社外で働く時間は増える。社外で集まるための共同ワークスペースを用意する会社が増える可能性あり。

・結果、企業の本社はステータスシンボルになるかもしれない。本社への投資は採用手段の1つにも。

2)大半のミーティングはEmail、IMに置き換わる

 ・新型コロナウイルスが蔓延した世界では、テクノロジーツールに適応せざるを得ない。働き方はより効率的になる。ミーティングはEメールになり、Eメールはインスタントメッセージになる。

・オフィス外で働く人にとって、電話やミーティングはビデオに変わるかもしれない。

3)これまでの出張はなくなる

・テレワークが大規模に行われる中、企業にはコスト削減が必要。多くの専門家は従来の出張はなくなると考える。

・消費者の好みの変化、及びソーシャルディスタンス への関心拡大は、定期総会などの大規模イベントを制限し、結果、出張は減るだろう。

4)オフィスはカンファレンスセンターになる

・ステータスシンボルになるオフィスの主な役割は変わる。オフィスは集まるための場所で、仕事は社外で行う。オフィス内の壁は少なくなり、より人が集まれる空間になる。

・一方、レイアウトを使ったオフィスも残る。ただ、現在のものとは異なる。空間はなくなり、仕切りは高く、プライベートブースに近くなる。また、掃除、衛生グッズの使用が標準となる。

・共有スペースはタッチレス設備が浸透する。ドアセンサー、自動水栓、ソープディスペンサー、音声認識のエレベータなど。

5)強制的な仕事場での健康チェック

・テレワークからオフィスへ戻る前に、体温、抗体検査を行う。

6)同僚との距離は近くなる

・個人の仕事場から集団での仕事場に戻った時、チームはより近くなる。オンラインでのメッセージのやり取りはなくなり、一緒に行動し、互いの家を個人的に訪問する。仕事場での交友関係は繁栄し、互いを頼り、個人的なレベルまで知り合うだろう。

新型コロナウイルス後も握手は止める必要あり。代わりにジェスチャーが標準になる可能性も。

7)ファッション用マスクが洋服だんすの主力に

・2つの新しいタイプの衣服が生まれる可能性あり。自宅勤務用ウェアとマスク。
・ウェアはカメラに適したものに。際立った色、柄、清潔なもの。中間色、小さなプリント、装飾は減る。

8)9時~17時勤務は過去のものになる

・多くの従業員がテレワークを成功させている。雇用者は勤務時間、労働環境に関して柔軟性を持たざるをえなくなる。

・従業員に1日中応答を求めるような空気は作らないよう、雇用者は注意する必要あり。

9)自宅勤務手当は常識になる

・従業員が自宅で効率的に、生産的に仕事ができるよう、手当てを支給すべき。

・テレワークは諸経費など企業のコスト削減にも繋がる。

10)仕事場は、より女性に公平なものになる

・テレワークは女性が仕事場に留まる機会を与える。(2019 FlexJobs surveyによると)子供を授かった女性の31%が仕事を諦めざるを得なかったが、これを劇的に変えるかもしれない。自宅勤務であれば女性だけでなく、男性も子育て可能。

11)中間管理職は永久に消滅するかもしれない

・2009年の金融危機をきっかけに、企業は中間管理職を削除した。その後、経済は過去最高水準となるも、昇進の頻度は減り、給料の伸びも抑えられている。今回も同じことが起こる可能性あり。

・一方、生産性を高めるため、一流のマネージャーは必要とされる。

12)自動化の加速

・ソーシャルディスタンスが求められ、自動化(ロボット化)が進む。景気後退がさらに後押しする。

13)情報格差をなくす需要増加

・約2,100万人のアメリカ人がネットにアクセスできない状況にある(アメリ連邦通信委員会)。この数字は増える見込み。言い換えると、これらの人々はテレワークできない。

新型コロナウイルスをきっかけに、行政がブロードバンドのインフラを増やす必要性を理解してくれることを望む。

 

記事の内容は今後のアメリカを予測したものです。新型コロナウイルス後もテレワークが継続されるなら、お金の動きも大きく変わりそうです。オフィス向け設備の需要が減り、逆に個人向け需要が増えたりなど。

 

通勤、出張の需要が減ると、関連産業は大きく打撃を受けます。先日、バークシャーハサウェイが、保有する航空会社株を全て売却したことを考慮すると、記事の内容も説得力を増します。

 

最近のニュースは、新型コロナウイルス後、世界は元に戻らないという論調が多いような気がします。元々半信半疑だった私も、この考え方に傾いています(^^;

 

日本はともかく、アメリカは元に戻らないかもしれません。今後、銘柄選定をしていく際は、今回の記事の内容を思い出したいと思います。

 

今回の新型コロナウイルスをきっかけに、世界規模でサプライチェーンが見直されるだろうし、これから世界は結構変わっていくかもしれません。色々大変なこともあるとは思いますが、楽しみでもあります。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"13 ways the coronavirus pandemic could forever change the way we work"

https://www.cnbc.com/2020/04/29/how-the-coronavirus-pandemic-will-impact-the-future-of-work.html?&qsearchterm=13%20ways%20the%20cont

バフェット氏、長期保有予定の航空会社株を一気に全数売却

5/4付のCNBCの記事を読みました。バークシャーハサウェイ(以下バークシャー)の2020年の株主総会の内容が記事になっています。今は外出自粛が求められているので、オンラインで株主総会が開かれました。以下、記事の要約です。

 

◆要約

株主総会は約4時間、バークシャーからのプレゼン、そしてQ&Aセッションから成る。今回、5つのキーポイントがあった。

1)アメリカを止めるものは何もない

アメリカの奇跡、アメリカの魔法は常に勝ってきた。今回も再び勝つだろう。第二次世界大戦キューバ危機、9/11、金融危機を通じ、私はこれを確信した(バフェット氏)。

2)バークシャーは全ての保有航空会社株($4B)を売却

・感染拡大からの経済の急降下により、航空事業は根本的に変わってしまったかもしれない(バフェット氏)。

・航空会社にとって世界は変わった。どの程度変わったかはわからない。アメリカ人が習慣を変えるか、変えたかはわからない(バフェット氏)。

3)なぜバフェット氏は大きな投資をしていないか

・魅力的な銘柄を見つけられていない(バフェット氏)。同氏は数年間、大きな投資をしていない。

4)インデックスファンドを購入せよ

・大半の人々にとって、ベストはS&P500インデックスファンドを保有すること。多くの人々が必要としていない助言にお金を払っている。アメリカに賭け、そのポジションを数十年続けるなら、長期国債よりも、他人が推奨する銘柄よりも、インデックスファンドの方が良い(バフェット氏)。

5)バフェット氏とチャーリーマンガー氏(Vice Chairmen)は健康

・マンガー氏は今回のミーティングを欠席したものの、次のミーティングには出席予定。バフェット氏はマンガー氏と毎日、Zoomでミーティングを行う。

・私とチャーリーはどこにでもいる。我々は自身で資本を配分するのが好き(バフェット氏)。

 

バークシャーが、保有する航空会社の株を全て売却した」。このニュースは私には衝撃でした。

 

売却した金額は4銘柄合計で約$4Bです。バークシャー保有する株式価値の約2%です。割合からするとそう大きくないですが、一部ではなく、全て売却したという点に驚きました。

 

長期投資を掲げるバークシャーが売却したくらいなので、航空会社を見限ったということでしょう。ただ、バフェット氏も航空業界がどうなるのか、この記事を読む限りは、まだ掴めていないようです。

 

いつまで今の制限が続くのか、フライトの需要がどの程度戻るのか、先が不透明すぎるから一旦は売ってしまったのかもしれません。

 

今回のバークシャーの判断は勉強になりました。長期保有予定の銘柄を一気に、ばっさりと切り捨てた点です。私も自分の保有銘柄を信用しすぎないようにします。また、常に知識のアップデートを心掛けたいと思います。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Buffett on coronavirus, airlines and more — Watch the 5 best moments from the Berkshire meeting"

https://www.cnbc.com/2020/05/04/warren-buffett-berkshire-hathaway-annual-shareholder-meeting-highlights.html?&qsearchterm=warren%20buffett%20says%20airline

外出自粛の下、マイクロソフトが好調です。コロナ後も好調が続く可能性も。

マイクロソフトの2020年1月~3月期の決算結果に関する記事を読みました。Reutersと日経新聞、何れも4/30付のものです。決算結果は、外出自粛の恩恵を受けた内容になっています。以下記事の要約です。

 

◆要約

>>>Reuters

・4/29、マイクロソフトは2020年1月~3月期の決算結果を発表。売上、利益ともに市場予想を上回る。Teams(オンラインコミュニケーションツール)とXboxゲームサービスの需要急増が背景にある。

・収益予想は市場予想を下回る。LinkedInやスモールビジネスソフトウェア事業が厳しい。

マイクロソフトの事業はGDPの成長率に影響を受ける(マイクロソフト)。

・しかし今回は、WindoswsやSurfaceから利益を得ている。人々が自宅で仕事、勉強をするためにPCを新しく導入したため。また、Xbox Liveゲームサービスの需要も増え、月当たりのアクティブユーザー数は9千万人。

・最も逃した機会はSurface。在庫は尽き、サプライチェーンの制限で生産台数を思うように増やせなかった。在庫があれば、あと15~20%多く売れた(ムーアインサイト&ストラテジーアメリカの調査会社)。

・Teamsの需要急増で、同社のデータセンターに負担がかかっている。ヘルスケア、行政向け需要を優先、新規のクラウドユーザー数を制限することで対処している。

・Teamsの需要急増は、元からのOfficeユーザーの存在、及びお試し版の提供が理由。直近の売上増にはつながらない。ただ、長期的な視点でみると、ユーザー数の増加、売上増に繋がる(マイクロソフト)。

・Azure(クラウドサービス)の成長率は鈍化しているが、売り上げ規模はGoogleの約10倍で、企業向けとしてはより適している(Nucleus Research、アメリカの情報技術調査会社)。

>>>日経新聞

・売上高は前年同期比15%増、純利益は22%増(下記グラフ参照)。売上の内、38%がクラウド事業から。

<グラフ>売上高成長率、売上高、純利益推移

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(出典:日経新聞) 

・見込んでいたデジタル改革が当初計画の2年間ではなく、2年間で済んだ(マイクロソフト)。

・Azureの売上高は前年同期比+59%増、Office365(Teams含む)は25%増。

 

新型コロナウイルス終息後、元の世界には戻らないという意見をニュースで見かけます。もしそうなるならマイクロソフトは恩恵を受けそうです。

 

マイクロソフトのCEOは「2年分のデジタル改革が2か月で済んだ」と言っています。元々、今のような世界到来を期待していたようです。

 

世界が変わるということに関して、私はまだ半信半疑です。ですので、どっちに転んでもいいように心構えしておきます。

 

アメリカを始め、各国が経済活動を再開しようとしています。まずは制限付きで活動が始まりますが、それが習慣化してしまうのか、注目したいと思います。

 

マイクロソフト保有したい銘柄ですが、ちょっと今は高いです。2月の高値の時と同等レベルまで上げています。次の暴落までは様子見です。

以上

 

◆参考文献

1)Reuters, "Microsoft revenue beats as remote work boosts Teams"

https://www.reuters.com/article/us-microsoft-results/microsoft-revenue-beats-as-remote-work-boosts-teams-idUSKBN22B34B

2)日経新聞、"マイクロソフト22%増益 在宅勤務でクラウド拡大"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58630170Q0A430C2000000/

APPL、MA、V、HDが大きく上昇し、4月はリターンが14%強改善

20年4月末時点の銘柄毎のリターンです。「持ち株の評価額と受け取り済み配当金(税引前)を足したもの」を「取得金額」で割っています。

 

◆銘柄毎のリターン

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2か月続いた下落が終わり、上昇に転じました。新型コロナウイルス感染拡大のピークが近いとみられている事、FRBの企業向け救済策、金融緩和継続、新型コロナウイルス治療法の早期発見への期待が背景にあります。

 

上位はアップル、P&G、マスターカード、ビザ、ホームデポという順です。銘柄に変わりはありません。今月は株式市場に資金が戻り、アップル、マスターカード、ビザ、ホームデポは、リターンが20%前後改善しました。

 

その他、ブロードコムマクドナルド、VOO(S&P500 index)、JNJのリターンも15%以上改善しました。

 

多くがV字回復する中、リターンを下げた銘柄が1つありました。サービスコーポレーションインターナショナルです。 3月の下げ幅も1番でしたので、2か月連続です。今月は同社に関する新たなニュースは見当たりませんでした。先月報道された、州によってはお葬式を禁止しているという状況が業績に影響を及ぼしているのでしょうか。

 

また、リターンは上昇しましたが、アルトリアはたった+2.82%です。他が大きく上昇しているので、目立ちます。特に影響を受けそうなニュースは見当たりません。外出自粛下では、タバコの使用量は少ないと見込まれているのかもしれません。

 

◆全銘柄合計のリターン(起点は18年11月1日)

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全銘柄を合計したリターンは11.39%でした(S&P500 indexは7.40%)。3月と比較し、14%強改善しました。S&P500 indexのリターンはMorningstarのサイトを使い調べています(下記URL)。

https://quotes.morningstar.com/indexquote/quote.html?t=0P00001G7J

 

S&P500のリターンとは差が開きましたが、たまたまでしょう。直に同じくらいの数値になると思います。

 

4月に入り、リターンは下げ止まりました。1年通してみると、変動幅が大きいです。(今は特別かもしれませんが)たった1年だけでもこれだけ動くんですね。長期投資なら、株価の上昇、下落にいちいち反応していると精神的に大変です。気楽にいくのがやっぱりよさそうです。

 

それよりも、次何買うか、保有している銘柄を長期保有して大丈夫か、ということに関心を持ちたいと思います。

 

この度、バークシャーハサウェイは、保有している航空会社4社の株式を全て売却しました。一部ではなく全てです。私には衝撃的なニュースでした。

 

あの長期保有を掲げるバークシャーハサウェイが売却したので、よっぽどのことが起きているのでしょう。私も自分が保有する銘柄を信用しすぎないように気を付けたいと思います。

以上