アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

半導体関連銘柄が今週は上昇し、評価益は増加。今後、テクノロジー銘柄に資金が戻ってくる可能性も。

21年5月29日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年5月29日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

AAPL

320

$52.50

$124.61

-0.65%

$23,075.20

ABBV

40

$104.07

$113.20

-2.51%

$365.20

AMAT

39

$128.00

$138.13

7.36%

$395.07

ASML

8

$630.00

$675.47

5.67%

$363.76

AVGO

33

$277.03

$472.33

4.67%

$6,444.90

CDNS

38

$129.77

$126.99

2.86%

-$105.64

CSCO

112

$42.07

$52.90

0.90%

$1,213.30

CVX

40

$107.55

$103.79

-0.32%

-$150.40

HD

33

$184.39

$318.91

0.99%

$4,439.16

INTC

71

$63.48

$57.12

1.85%

-$451.56

JNJ

61

$141.50

$169.25

-1.00%

$1,692.75

LRCX

8

$606.29

$649.85

5.82%

$348.48

MA

42

$207.36

$360.58

-1.91%

$6,435.24

MCD

48

$180.03

$233.89

1.15%

$2,585.28

MO

192

$58.85

$49.22

-1.56%

-$1,848.96

MRK

120

$72.91

$75.89

-4.16%

$357.60

NTR

230

$38.68

$62.15

3.65%

$5,398.10

PG

96

$90.77

$134.85

-2.28%

$4,231.68

SNPS

20

$245.06

$254.34

5.10%

$185.60

TSM

40

$110.00

$117.36

4.93%

$294.40

USB

132

$35.20

$60.78

0.68%

$3,376.56

V

62

$139.80

$227.30

0.23%

$5,425.00

VOO

51

$264.13

$386.13

1.22%

$6,222.00

       

合計

$70,292.72

 

評価益は先週(5/22)比で+$1,789.77(+2.61%)です。23銘柄中、15銘柄で上昇しました。以下、主要株価指数です。ナスダックは2週連続の反発となりました。私の保有銘柄も、アップル以外、テクノロジー銘柄は上昇しました。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

5月22日

$34,207.84

4,155.86

13,470.99

5月29日

$34,529.45

4,204.11

13,748.74

先週比

$321.61

48.25

277.75

先週比(%)

0.94%

1.16%

2.06%

 

今週は投資家心理が改善し、株価上昇に繋がりました。ビットコインが反発し、発表された直近の新規失業保険申請件数は市場予想を下回りました。20年3月以降で最低値です。また、長期金利が上昇せず安定し、ハイテク銘柄が買われました。

私のポートフォリオでは半導体関連銘柄が上昇しています。アプライドマテリアルズは+7.36%、ラムリサーチは+5.82%、ASMLは+5.67%、シノプシスは+5.10%、台湾セミコンダクターは+4.93%、ブロードコムは+4.67%、ケイデンスデザインシステムズは+2.86%、先週比で上昇しました。

大半が5/24、5/25に上昇しています。個別のニュースではなく、半導体関連銘柄に資金が入ってきたようです。

一応ニュースもあります。北米の半導体装置メーカー(アプライドマテリアルズ、ラムリサーチ含む)の4月の出荷金額が前月比で4%増、前年比で50%増になったと、5/25に報道されました。5か月連続の前月比越えは過去初めてとのこと。端末市場で半導体の需要が加速的に伸びており、半導体製造装置セクターは安定した成長を期待されています。

台湾セミコンダクターのニュースもありました。同社は半導体の需要急増に対応するため、工場の増設を進めていますが、2023年までそれらが利用できないと見込まれています。同社は2022年いっぱいまでは割引もしない計画で、同社の収益増が期待できそうです。

半導体関連以外ではニュートリエンが先週比で+3.65%上昇しました。5/25以外は上昇です。過去最高値となりました。20年3月以降、上下を繰り返しながらここまで来ました。景気回復が期待され、一般消費財である同銘柄も買われているようです。 

下げた方ですが、メルクが先週比で-4.16%です。5/21から下落する一方です。先週の話ですが、5/20にArgus Mediaがメルクを買いから中立へ下げています。来月、メルクが同社のOrganon(婦人科領域)事業をスピンオフします。これにより、目先はメルクの営業利益が下がること、キイトルーダ(抗がん剤)への依存度が高まることを懸念しています。

 

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥26,330,571

現金(ドル、円換算)

¥113,012

損益通算

¥7,228,964

利回り

37.62%

②持株会

投資金額

¥-679,000

現在値

¥999,042

繰越金

¥32

損益通算

¥320,074

利回り

47.14%

①+②

評価額

¥27,442,657

損益通算

¥7,594,343

利回り

38.17%


先週比で利回りは2ポイント強戻しました。

今週はテクノロジー銘柄に資金が戻ってきました。これをきっかけに同銘柄が再び上昇を続けるのか、それとも、停滞、下げるのか、どういう動きになるのか気になります。

思ったよりインフレ率は上がらないのでは?という見方が出てきており、テクノロジー銘柄が再び上昇する可能性があります。どのセクターがこれから支持されていくのか、注目したいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"NYダウ続伸186ドル高 ビットコイン反発でテック株上昇"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_V20C21A5000000/

2)日経新聞、"NYダウ続伸141ドル高 雇用回復観測で景気敏感株に買い"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Y1A520C2000000/

3)Seeking Alpha、"Semiconductor equipment billings increased 50% in April"

https://seekingalpha.com/news/3699783-semiconductor-equipment-billings-increased-50-in-april

4)Seeking Alpha、"UMC stock gains as foundries reportedly plan Q3 price hike as global chip shortage continues"

https://seekingalpha.com/news/3699498-umc-stock-gains-as-foundries-reportedly-plan-q3-price-hike-as-global-chip-shortage-continues

5)Seeking Alpha、"Merck downgraded to hold at Argus, Allogene upped at Truist, and more in today's analyst action"

https://seekingalpha.com/news/3698655-merck-downgraded-to-hold-at-argus-allogene-upped-at-truist-and-more-in-todays-analyst-action

6)ミクスOnline、"米メルク 分社化する新社名は「Organon&Co.」に決定 日本の社名は未定"

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68924

機関投資家はIT、ヘルスケア→金融、一般消費財へ資金移動

5/24付の日経新聞の記事を読みました。これから金利上昇が想定される中、機関投資家がセクター間で資金を移動させていると記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

 ・下記グラフは機関投資家の投資先セクター推移。21年3月末時点では金融セクターへの投資割合が一番大きい。金利上昇が期待されていることが背景にある。

・一方、新型コロナウイルス感染拡大後、大きく伸ばしていたITセクターは下落。同セクターが20%を下回ったのは1年ぶり。

<グラフ>機関投資家の投資先セクター推移(21年3月末時点)

f:id:investmentandsecondjob:20210526213012p:plain

(出典:ホエールウィズダム

・その他、ヘルスケア人気が低下し、一般消費財関連が支持されている。

機関投資家は、金利上昇の恩恵を受けるセクターへ資金を移している。バークシャーハザウェイはエーオン(AON、保険ブローカー)株を2021年1~3月期に新規購入。金利が上昇する環境下で、保険企業は運用成績の改善、保険料の増加が期待される。

<表>2021年1~3月期の著名投資家の動向

f:id:investmentandsecondjob:20210526213056p:plain

(出典:上記企業の公開資料、日経新聞

・今の金融、財政政策は、経済の状況から大きくかけ離れている。これは歴史上初めての事(ドラッケンミラー氏)。同氏はインフレ、金利の上昇加速に注意を促す。

・ドラッケンミラー氏率いるデュケーヌファミリーオフィスの新規取得銘柄は、シティグループJPモルガンチェース等、金融銘柄が中心。

・ダリオ氏率いるブリッジウォーターアソシエーツ(世界最大のヘッジファンド)は現在、保有株の4割超が一般消費財銘柄。2021年1~3月期にはロウズ、P&G銘柄を大量に購入した。経済再開から恩恵を受けると見込んでいる。

アメリカの金融相場が節目を迎えていると考える著名投資家が増えている。バフェット氏も現在のアメリカ経済は過熱していると判断。FRBが金融緩和政策を縮小せざるを得ないという見立てもある。今後もインフレ加速を見越した銘柄選定が続くだろう。

 

上のグラフをみると、新型コロナウイルスの感染が広がり始めた後の各セクター銘柄の動きを思い出します。確かにそうでした。ヘルスケアは関心がなかったせいか、動きに記憶がありません。

記事によると、今後も金利上昇を考慮した銘柄選定が進むということで、金融銘柄の支持は続きそうです。一般消費財はどうでしょうか。直近で下落基調にあるので、銘柄によるかもしれません。

このグラフの傾向がしばらく続くなら、IT銘柄が下げたところを買いたいです。今までテクノロジー銘柄は欲しかったですがあまり買えていなかったので、この機会に投資したいと思います。

インフレ懸念から、年内のどこかで株価調整の可能性もありますし、ちょうどいいです。しばらくは様子見を続けます。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"米著名投資家、金利上昇に備え、「金融買い・テック売り」加速"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2446J0U1A520C2000000/

アメリカ株への弱気派が増えています

5/24付の日経新聞の記事を読みました。今、投資家の中で、アメリカ株に対する弱気派が増えていると解説する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・NAAIM(National Association of Active Investment Managers、全米アクティブ投資家協会)が算出する5/19時点のNAAIM持ち高指数は44.21。同指数は、同協会に加入する運用会社のアメリカ株保有状況を表す。

・44.21は20年4月中旬時の水準と同等で、数字が小さくなるほど投資家がアメリカ株に対し、弱気になっていることを示す。投資家はポートフォリオの調整を行っている。

<グラフ>NAAIM持ち高指数

f:id:investmentandsecondjob:20210525074525p:plain

(出典:全米アクティブ投資協会)

FRBによるテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期が早まると市場は予想しており、テクノロジー銘柄など、バリュエーションの高い銘柄が売却されている(大和証券)。

・AAII(American Association of Individual Investors、アメリ個人投資家協会)の5/20時点の調査結果によると、今後6か月間の市場に対し、「強気派」と「弱気派」の比率は前者が18.1ポイント多い。これは3月ぶりの低い数値。個人投資家も弱気になりつつある。

・しばらくの間は、株価下落を意識した方が良い。2017~2018年、機関投資家個人投資家が弱気に転じた後、S&P500指数が反落した(東海東京調査センター)。

 

NAAIM持ち高指数という言葉を私は初めて聞きました。毎週更新されています。この指数は下記のサイトで公開されています。

https://www.naaim.org/programs/naaim-exposure-index/

短期間で上下に動き、その変動幅も大きく、私には活かせそうにありません。この数値から「今後、株価がどう動きそうか」は私には判断できません(^^;

記事内で専門家が指摘するように、さらなる株価下落は想定しておきます。テーパリングの開始時期前倒しの懸念は、しばらく続きそうですし。

私は7月が夏の賞与の時期ですので、ちょうどいいです。それまでは様子見を続けます。 

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"「弱気派」急増、米投資家 1年ぶり低水準"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB243TU0U1A520C2000000/

2)NAAIM、"NAAIM Exposure Index"

https://www.naaim.org/programs/naaim-exposure-index/

今の強気相場は序盤、中盤、終盤と、専門家によって意見が分かれます

5/18付のBloombergの記事を読みました。今のアメリカ株式市場は強気相場です。その強気相場が今どの段階にあるのか、専門家が解説しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・今のアメリカ株式市場は強気相場。その相場がどの段階にあるのか、おおまかに、①序盤、②中盤、③終盤、と3つの考え方がある。

・今の景気サイクルは特別。過去からある景気拡大とは異なる。不確実性が多く、それに伴い、結果も異なってくる(USバンクウェルスマネジメント)。

消費者物価指数(CPI)、雇用統計含む各種経済指標の予想は難しく、株価も強気シナリオの予想を超え、エコノミスト、ストラテジストは苦労している。

・以下は、現在の相場に関する3つの考え方。

①序盤

・株式発行数は記録的な数値、投資家の気持ちの高ぶりなど、相場がピークに達していることを示す兆候はある。しかし、企業利益から判断すると、強気相場はまだ始まりの段階(シティグループ)。

・20年11月に企業利益は底をついた。つまり、今は相場は回復段階の1年目。今年の企業利益は36%増加する。世界経済の再開が理由(シティグループ)。

・弱気派の意見はあるが、企業のファンダメンタルズをみるとかなり堅。1976年以降、EPSが前年比で25%超成長した時、相場が下落したことはない(下記グラフ1参照)。短期的には主に景気循環株の押し目買いを推奨(シティグループ)。

<グラフ1>MSCI企業のEPS成長率と、同企業の株価パフォーマンス

f:id:investmentandsecondjob:20210523160223p:plain

 (出典:City Research, DataStream)

②中盤

・今の強気相場は中盤。序盤→中盤への移行が通常よりも早かった。相場の主役も変わっている(モルガンスタンレー)。

・経済再開株の推奨は終了。今は金属、素材、(ヘルスケア、通信サービスの一部
銘柄ような)割高でないグロース株を推奨する(モルガンスタンレー)。

・今は強気相場中盤に入ったところ。この段階では、企業のファンダメンタルズと利益の伸びがより重要になる(ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメント、アメリカの投資管理会社)。

・景気刺激策、大規模金融緩和政策が発動してから1年が経つ。両政策の効果は薄まっていく。強気相場が中盤に入る中、混乱は増えていく(ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメント)。

③終盤

・今の相場はコロナ前と同じサイクルの中にある。S&P500指数の2020年の底値からの回復スピードから判断した(StoneX、アメリカの金融サービス会社)。

・株式の発行数量が大幅増加している。これは、相場が下値に近いところでみられる現象ではない。企業の内部関係者も株式の現金化を進めている。また、通常、強気相場の序盤は、個人投資家が不信感を募らせる傾向にあるが、そうはなっていない(StoneX)。

・私も同意見。今後、利回り上昇が見込まれており、株式市場は難題に直面する。現在のバリュエーションは、一部でドットコムバブル期を超える。今後の株価動向を予想する良い材料になるだろう(トーズコーポレーション、アメリカの資産運用会社)。

・下記グラフ2は、上がアメリカ株の時価総額GDPの比率、下がS&P500企業のPER。現在の水準はドットコムバブル期と同程度。

<グラフ2>S&P500企業のバリュエーション推移

f:id:investmentandsecondjob:20210523160140p:plain

(出典:Bloomberg) 

 

この中でいうと、私は中盤派です。インフレ率の高まり懸念がなければ、序盤と考えるかもしれません。

終盤派の意見も理解できますが、大規模金融緩和の継続、企業業績の好調さ、世界経済の回復はこれからということを考慮すると、(株価が一時下落することはあっても)株価上昇は今後も続くのではと期待しています。

どのセクター銘柄が主役になるかはわかりませんが、自分が理解できるセクターのもので、その時に支持されていない銘柄を購入していきたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"米国株の強気相場はどの局面にあるのか、ウォール街に3つの見方"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-18/QT9VW0T0G1KZ01

今週の評価益は1%強下落。HD、AMAT、SNPSの決算結果は良好。暗号資産が市場の懸念事項として加わる。

21年5月22日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年5月22日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

AAPL

320

$52.50

$125.43

-1.58%

$23,337.60

ABBV

40

$104.07

$116.12

-0.27%

$482.00

AMAT

39

$128.00

$128.66

3.07%

$25.74

ASML

8

$630.00

$639.22

-1.32%

$73.76

AVGO

33

$277.03

$451.24

2.18%

$5,748.93

CDNS

38

$129.77

$123.46

-0.66%

-$239.78

CSCO

112

$42.07

$52.43

-0.89%

$1,160.66

CVX

40

$107.55

$104.12

-4.89%

-$137.20

HD

33

$184.39

$315.77

-2.43%

$4,335.54

INTC

71

$63.48

$56.08

1.32%

-$525.40

JNJ

61

$141.50

$170.96

0.43%

$1,797.06

LRCX

8

$606.29

$614.10

1.84%

$62.48

MA

42

$207.36

$367.60

1.01%

$6,730.08

MCD

48

$180.03

$231.24

-0.21%

$2,458.08

MO

192

$58.85

$50.00

-0.56%

-$1,699.20

MRK

120

$72.91

$79.18

1.14%

$752.40

NTR

230

$38.68

$59.96

-0.96%

$4,894.40

PG

96

$90.77

$138.00

-0.01%

$4,534.08

SNPS

20

$245.06

$242.00

0.96%

-$61.20

TSM

40

$110.00

$111.85

-0.54%

$74.00

USB

132

$35.20

$60.37

-2.49%

$3,322.44

V

62

$139.80

$226.77

-0.07%

$5,392.14

VOO

51

$264.13

$381.47

-0.39%

$5,984.34

       

合計

$68,502.95

 

評価益は先週(5/15)比で-$848.70(-1.22%)です。23銘柄中、15銘柄が下落しました。以下、主要株価指数です。NYダウ平均、S&P500指数が下落する一方、最近下落幅が大きかったナスダックが反発しています。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

5月15日

$34,382.13

4,173.85

13,429.98

5月22日

$34,207.84

4,155.86

13,470.99

先週比

-$174.29

-17.99

41.01

先週比(%)

-0.51%

-0.43%

0.31%

 

4月のアメリカの住宅着工件数が市場予想を下回ったこと、及び暗号資産の大幅下落による投資家心理の悪化が主な要因で、株価は下落しています。

ナスダックが上昇したのは5/20だけですが、この1日の上昇だけで、1週間単位でプラスとなりました。長期金利の低下、及び暗号資産の反発→投資家心理の改善から、テクノロジー銘柄が買われました。

下落幅が大きかったのはシェブロンで、先週比-4.89%です。5/18、5/19に大きく下落しています。バークシャーハザウェイによる同銘柄の半数売却が判明したこと、及び原油先物相場下落が主な要因です。

ホームデポは先週比で-2.43%、5/17~5/19に下落しています。5/18、同社は2021年Q1の四半期決算を発表、EPS、売上、共に市場予想を大きく上回りました。しかし、同日、(市場予想を下回った)4月のアメリカ住宅着工件数が発表された後、株価は下落してしまいました。

シスコシステムズも四半期決算を発表しました。EPS、売上、共に市場予想を上回りましたが、現四半期(5~7月)の収益見通しを下げたことが影響し、株価は先週比-0.89%と下げました。

一方、上昇した方は、アプライドマテリアルズが先週比+3.07%と一番上げました。5/19、5/20に上昇しています。5/20に同社は四半期決算を発表、EPS、売上、共に市場予想を上回りました。ただ、この発表は取引終了後だったので、株価上昇には関係ありません。

私が保有するその他の半導体関連銘柄であるブロードコム(+2.18%)、ラムリサーチ(+1.84%)、シノプシス(+0.96%)、インテル(+1.32%)も、5/19、5/20に上昇していました。両日、同セクターに資金が流入したようです。

今週はシノプシスも四半期決算を発表しました。EPS、売上、共に市場予想を上回りました。

 

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥25,860,422

現金(ドル、円換算)

¥111,829

損益通算

¥6,757,632

利回り

35.17%

②持株会

投資金額

¥-679,000

現在値

¥999,042

繰越金

¥32

損益通算

¥320,074

利回り

47.14%

①+②

評価額

¥26,971,325

損益通算

¥7,123,011

利回り

35.81%


利回りは先週比で約1%下落しました。

インフレ率の上昇が懸念される中、暗号資産の不安定さが市場の懸念事項として増えました。暗号資産の下落が投資家の不安を煽り、株価下落に繋がるなら歓迎します。

5/20にテクノロジー株が上昇し、同セクターに資金が戻ってくるかなとも思いましたが、翌日また下げました。(暗号資産の下落という)不安要素が出てきましたので、不安定な動向が続くかもしれません。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"NYダウ続落、267ドル安 景気敏感株に売り"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Z10C21A5000000/

2)日経新聞、"NYダウ続落164ドル安 仮想通貨急落で心理悪化"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19E5D0Z10C21A5000000/

3)日経新聞、"NYダウ反発188ドル高 金利低下とビットコイン上昇"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_R20C21A5000000/

4)Seeking Alpha、"Lumber futures, homebuilder stocks dip after housing starts slip"

https://seekingalpha.com/news/3697881-lumber-futures-homebuilder-stocks-dip-after-housing-starts-slip

5)Seeking Alpha、"Synopsys climbs after beating FQ2 estimates, raising full-year forecast"

https://seekingalpha.com/news/3698414-synopsys-climbs-after-beating-fq2-estimates-raising-full-year-forecast

6)Seeking Alpha、"Applied Materials reports Q2 beats,provides upside guidance"

https://seekingalpha.com/news/3698880-applied-materials-reports-q2-beatsprovides-upside-guidance

7)Seeking Alpha、"Cisco slips 5% despite earnings beat, amid light profitability forecast"

https://seekingalpha.com/news/3698410-cisco-stock-slips-5-despite-earnings-beat-amid-light-profitability-forecast

21年3月末時のバークシャー保有全46銘柄(保有株式数の変化率付)

5/18付のReutersの記事を読みました。バークシャーハザウェイが公開した、2021年3月末時点の同社ポートフォリオの内容が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

バークシャーハザウェイ(以下、バークシャー)は、保険ブローカーであるAON Plc(AON)株を$943M分購入。

・一方で、保有していたシェブロン(CVX)、ウェルズファーゴ(WFC)株の多くを売却。サンコーエナジー(SU、総合エネルギー会社)、シンクロニー・ファイナンシャル(SYF、消費者金融サービス会社)は全数売却。

・これらの銘柄は上昇を続けていたので、バークシャーのバリュエーションに対する警戒が高まったかもしれない。

・2021年1~3月期で、バークシャーは$6.45B分を売却。購入は$2.57B。現金(現金同等物含む)は$145.4Bに。

・バフェット氏は将来の企業買収のため、手元資金を増やしているようにみえる。急いでいない(Seabreeze Partners Management、アメリカのヘッジファンド)。

バークシャーは$70~80Bほど投資したかった。しかし、バリューが改善するまでは、その機会は来ないだろう(バフェット氏、5/1の同社株主総会にて)。

・AONはWillis Towers Watson Plcを買収予定。現在、規制当局の承認待ち。買収が決定すれば、世界最大の保険ブローカーとなる。

保有していたシェブロン株の51%を売却したのは、異常な反転だった。5/1のバークシャー株主総会で、シェブロンは社会に貢献しているとバフェット氏は述べている。

シェブロン株を保有することで良心がとがめることはない。仮に、同社の全てを手に入れても、やっかいには思わないだろう(バフェット氏、5/1の同社株主総会にて)。

 

以下はバークシャーが(2021年3月末時点で)保有する全46銘柄です。2020年12月末と比較した保有株式数の変化率、及び2021年4月末時の評価益が併記されています。

 

<表>バークシャーポートフォリオ、21年3月末時点

Security Shares Shares Changed Value Value Change
(%) ($1,000) (%)
AAPL / Apple Inc 887,135,554 0 108,363,609 -7.94
ABBV / AbbVie Inc 22,868,178 -10.44 2,474,794 -9.54
AMZN / Amazon.com, Inc. 533,300 0 1,650,073 -5
AON / Aon PLC 4,096,146   942,564  
AXP / American Express Company 151,610,700 0 21,443,817 16.98
AXTA / Axalta Coating Systems Ltd 13,887,037 -40.7 410,779 -38.57
BAC / Bank of America Corp 1,010,100,606 0 39,080,793 27.65
BIIB / Biogen Inc 643,022 0 179,885 14.25
BK / Bank of New York Mellon Corp 72,357,453 0 3,421,785 11.43
BMY / Bristol-Myers Squibb Co 31,032,227 -6.91 1,959,064 -5.26
CVX / Chevron Corporation 23,672,271 -51.19 2,480,617 -39.43
DVA / DaVita HealthCare Partners Inc. 36,095,570 0 3,890,020 -8.2
GL / Globe Life Inc 6,353,727 0 613,961 1.76
GM / General Motors Company 67,000,000 -7.59 3,849,820 27.52
JNJ / Johnson & Johnson 327,100 0 53,759 4.43
KHC / Kraft Heinz Co 325,634,818 0 13,025,393 15.41
KO / Coca Cola Co. 400,000,000 0 21,083,999 -3.88
KR / Kroger Co 51,060,296 52.26 1,837,660 72.54
LBRDA / Liberty Broadband Corp 5,213,461 0 3,216,810 -6.73
LBTYA / Liberty Global plc (Class A) 3,359,831 -81.34 86,213 -80.24
LBTYK / Liberty Global plc (Class C) 7,346,968 0 187,642 7.99
LILA / Liberty Latin America Ltd Class A 2,630,792 0 33,753 15.28
LILAK / Liberty Latin America Ltd Class C 1,284,020 0 16,667 17.04
LSXMA / Liberty Media, Sirius XM Group Series A 14,860,360 0 655,045 2.06
LSXMK / Liberty Media, Sirius XM Group Series C 43,208,291 0 1,905,918 1.38
MA / Mastercard Inc 4,564,756 0 1,625,281 -0.25
MCO / Moody's Corporation 24,669,778 0 7,366,643 2.88
MDLZ / Mondelez International Inc 578,000 0 33,830 0.1
MMC / Marsh & McLennan Companies, Inc. 5,287,526 23.89 644,021 28.98
MRK / Merck & Co., Inc. 17,882,388 -37.69 1,378,553 -41.27
PG / Procter & Gamble Co 315,400 0 42,715 -2.67
RH / Restoration Hardware Holdings, Inc. 1,756,448 1.38 1,047,897 35.15
SIRI / Sirius XM Holdings Inc 43,658,800 -12.68 265,882 -16.52
SNOW / Snowflake Inc 6,125,376 0 1,404,426 -18.52
SPY / SPDR S&P 500 ETF Trust 39,400 0 15,615 6
STNE / StoneCo Ltd 10,695,448 -24.5 654,775 -44.92
STOR / Store Capital Corp 24,415,168 0 817,909 -1.41
SU / Suncor Energy Inc. 0 -100 0 -100
SYF / Synchrony Financial 0 -100 0 -100
TEVA / Teva Pharmaceutical Industries Ltd. 42,789,295 0 493,789 19.59
TMUS / T-Mobile Us Inc 5,242,000 0 656,770 -7.09
UPS / United Parcel Service, Inc. 59,400 0 10,097 0.94
USB / U.S. Bancorp 129,687,084 -1.11 7,172,993 17.4
V / Visa Inc 9,987,460 0 2,114,645 -3.2
VFINX / Vanguard 500 Index Fund 43,000 0 15,665 5.99
VRSN / Verisign, Inc. 12,815,613 0 2,547,231 -8.15
VZ / Verizon Communications Inc. 158,824,575 8.25 9,235,649 7.15
WFC / Wells Fargo & Co 675,054 -98.71 26,374 -98.33

(出典:Fintel)

 

記事で挙げられた銘柄以外に、メルク(MRK)は40%弱、アッビィ(ABBV)は約10%、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)は約7%売却されています。買ったばっかりのファイザーを全株すぐに売却したので、残りの製薬銘柄も怪しいなと思っていましたが、メルクが大きく売却されていました。3か月後の次回発表時にはなくなっているかもしれません。

 

その他、Axalta Coating Systems(AXTA、コーティング会社)、General Motors Company(GM)、Liberty Global(LBTYA、ケーブルテレビ会社)、Sirius XM Holdings(SIRI、ラジオ放送会社)、StoneCo(STNE、フィンテック会社)、USバンコープ(USB)の一部を売却しています。

 

一方の追加購入銘柄はKroger(KR)、Marsh & McLennan Companies(MMC、保険会社)、Restoration Hardware Holdings(RH。高級家具会社)、Verizon Communication(VZ)です。

 

3か月前の発表内容と比較すると、同じ銘柄を追加購入、追加売却したり、また、前回購入したのに売却した銘柄もあります。

 

銘柄の入れ替えスピードが速く、(当たり前ですが)プロには付いていけません(^^;バークシャー保有する銘柄は参考情報程度にします。

 

製薬銘柄を買って、すぐに売却している理由を聞きたいです。5/1の株主総会では航空、銀行銘柄の売却理由について語ってくれたので、1年後の株主総会での発表に期待します。

以上

 

◆参考文献

1)Reuters、"Buffett’s Berkshire buys Aon, slashes Chevron and Wells Fargo"

https://www.reuters.com/business/buffetts-berkshire-buys-aon-slashes-chevron-wells-fargo-2021-05-17/

2)Fintel、"Berkshire Hathaway Inc - Warren Buffett - Latest 13F Holdings, Performance, AUM"

https://fintel.io/i/berkshire-hathaway

構造的変化により、インフレは継続する可能性あり

5/14付のReutersの記事を読みました。アメリカ経済は構造的に変化しつつあり、インフレは一時的なものではなく、継続するのではと専門家が解説する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・過去4か月平均の消費者物価指数(CPI)の伸長率は2.1%(総合指数)。年率に換算すると6%超。1年前は新型コロナウイルスが感染拡大していたから、という理由だけでは説明できない(エコノミスト)。

・トランプ政権時代からのサプライチェーンの崩壊、(半導体含む)供給制約、(サイバーテロ含む)地政学リスクの上昇など、今のインフレは一時的では済まないと市場も気づいているのでは(エコノミスト)。

・4月のCPIは前年比で、サービス価格が2.5%上昇、対する財価格は4.5%上昇。

・過去、サービス価格の上昇は続いていたが、CPIは2%以下を維持。これは、輸入品の価格が低く抑えられていたから。米中関係悪化を発端に、輸入価格が上昇、CPIの上昇に繋がっている(エコノミスト)。

・中国に対する制裁増税分は、アメリカ国内での販売価格にほぼ転嫁されている(ニューヨーク連銀)。

・4月の中古車価格は前月比10%増。ヘイトクライム含む各種犯罪を避けるため、公共交通機関の利用が減少、中古車の需要が増えている(エコノミスト)。

・今の金融、財政政策は、経済状況に合っていない。大きくかけ離れている。ここまでのものは歴史上初めての事(スタンレー・ドラッケンミラー氏、アメリカの著名投資家)。

・この5か月で製造業価格指数は89.6へ急上昇。これは2008年7月以来の高いレベル(ISM)。

・金融、財政政策により、企業、国民の可処分所得が増えている。そのため、企業の値上げ姿勢も強く、販売価格の上昇が続く状況にある(SMBC日興証券)。

 

サプライチェーンの崩壊、供給制約、地政学リスクの上昇で、販売価格は確かに上昇しています。どれも短期的には解決するとは思えません

 

また、可処分所得上昇もインフレ率上昇を支えています。これらを挙げられると、インフレは継続しそうと感じます。

 

ただ、今の高いインフレ率が継続するかはわかりません。これから出てくる調査結果を待ちたいと思います。アメリカでは、構造的変化が起きているということは頭に入れておきます。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"焦点:米国インフレは「一過性」か、見逃せない構造変化の潮流"

https://jp.reuters.com/article/us-inflation-idJPKBN2CV0HD