アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

9月は株式市場にとって一番パフォーマンスが悪い月。でも今年はプラスとなる見通しも。

8/29付のReutersの記事を読みました。歴史的にみると、9月は株式市場にとって1年で一番パフォーマンスの悪い月です。今年の9月の見通しについて記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

アメリカで再拡大する新型コロナウイルス、及びFRBによるテーパリング(段階的な金融緩和政策)に投資家が注目する中、株式市場は1年で一番厳しい9月に入る。

・1945年以来、S&P500指数は9月に平均で0.56%下落する。9月にプラスとなる確率も45%(CFRA Research、アメリカの投資調査会社)。

<グラフ>1945年以降のS&P500指数の月別上昇率

f:id:investmentandsecondjob:20210831074007p:plain

(出典:CFRA Research)

・現在の株式市場は勢いがある。8月にS&P500指数が30ポイント以上上昇し、最高値を更新した時、その年の残りは5.2%上昇する(LPLフィナンシャル、アメリカの証券会社)。

・8/27のFRBパウエル議長の講演は、早期のテーパリング開始を懸念する投資家の心理を和らげ、株価上昇に繋がった。

・デルタ株感染が拡大しており、歴史的にパフォーマンスが低い9月に株価が上昇するかは疑問が残る(TDアメリトレード、アメリカの証券会社)。

・まだ株価上昇が続くか、投資家は疑問視している。直近で実施したReutersの調査結果によると、年末のS&P500指数の終値は今の水準とそう変わらないと、投資家は見込んでいる。

・9/3、アメリカの8月の雇用統計が公開予定。デルタ株がどの程度アメリカ経済に影響しているのか、垣間見れる。

・今年の残り、株価が上昇するという材料もたくさんある。先週、企業の自社株買いが、3月中旬以降で最高値を記録(バンクオブアメリカセキュリティーズ)。

新型コロナウイルスの変異株が拡大しているが、我々は株価が順調に上昇を続けると考える。企業投資、及び個人消費に支えられる(ブラックロック)。

・9月に株価が下落するなら、顧客に買いを推奨する(Natixis Investment Managers Solutions、アメリカの投資管理会社)。

 

今の株価動向から考えると、今年の9月は上昇しそうです。大きく下がる時があっても、市場はそれを買いの機会と捉え、株価はすぐに持ち直すと思います。

今年の7月19日にS&P500指数は1.6%の大幅下落となりましたが、翌日以降、すぐに上昇に転じました。今の株式市場の勢いだと、9月に下落があったとしても同じことが起きそうです。

私の今の方針は様子見継続なので、気持ちは楽です。9月に大きく下がる時が来るかもしれませんが、その下落が続かない限り、追加投資は控えるつもりです。 

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Wall St Week Ahead A blazing U.S. stock rally faces market's toughest month"

https://www.reuters.com/business/wall-st-week-ahead-blazing-us-stock-rally-faces-markets-toughest-month-2021-08-27/

弱気派も株価予想を上方修正。世界的な金融緩和継続と企業利益の急回復が背景。

8/25付のBloombergの記事を読みました。株価上昇の材料も少ない中、アメリカ株は上昇を続けています。記事では、株価動向を上方修正した専門家のコメントが掲載されています。以下要約です。

 

◆要約

・成長鈍化、新型コロナウイルスの感染再拡大、近づくテーパリング(段階的な金融緩和縮小)など、今は暗いニュースが多い。株価上昇の材料もほとんど見当たらない。

・8/16~8/19、ヘッジファンド各社はかなり速いペースで株式を売却。これはここ4か月間で最速。

・現在、ロング(株式の買い)とショート(株式の売り)の割合は1対10(ゴールドマンサックスグループの企業)。

・しかし、この懸念はすぐに吹き飛んだ。8/16週はS&P500指数が下落する日があったものの、すぐに回復し、過去最高値の更新も。中国の中央銀行が資金供給を増やすと発表したことが背景にある。

・今の相場には完全に驚かされている。この勢いは、世界中の金融緩和政策に依存するところが大きい。企業業績が支えているのは一部(ワシントン・クロッシング・アドバイザーズ、アメリカの投資助言会社)。

・2021年末時点のS&P500指数の予想を、従来の3850から4825へ上方修正。企業の利益が想定よりも急回復したため。歴史的に、1~8月で10%以上上昇した場合、残りの月も上昇する傾向にある(ウェルズ・ファーゴの株式ストラテジスト)。

 

記事に書かれているように、一部の機関投資家は警戒して株を売却していたようです。強気派だけでなく、弱気派も存在しており、安心しました。

成長鈍化、新型コロナウイルスの感染再拡大など、この先不安になる材料がありますが、記事内で専門家が指摘するように、世界で金融緩和策が続く限り、株価は上昇を続けそうです。

この先も、上昇理由がわからない時が出てくると思いますが、その際は金融緩和のせいだと思うようにします。

この上昇がいつまで続くかはわかりません。いつかは大きな株価調整が起きます。プロはうまく対処するでしょうが、私は無理です(^^; 資金に余裕が出てくるまでは、暴落待ちの姿勢を続けたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"弱気派が再び降参-悪いニュース多くてもS&P500は最高値更新"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-25/QYD92RT0AFB501

ジャクソンホール会議終了。FRBパウエル議長の講演に対する専門家の見解。

8/28付のReutersの記事を読みました。8/27に開催されたジャクソンホール会議後のFRBパウエル議長の発表に対し、専門家が見解を述べています。以下記事の要約です。

 

◆要約

>>TDセキュリティーズ(カナダの投資銀行

FRBの姿勢は現状維持、様子見継続、テーパリング(段階的な金融緩和縮小)早期開始の可能性はあるも、データ次第。

・この先数か月間のデータが重要。雇用が強ければテーパリングの早期開始も。逆に雇用、経済、インフレが弱ければ、開始時期延期の選択肢もある。 

>>ナショナルセキュリティーズ(アメリカの証券会社)

・サプライズはなく、FRBパウエル議長の発表は良かった。

FRBメンバーは日頃からテーパリングに言及し始めており、市場はテーパリングに慣れ始めている(テーパリング起因による株価大幅下落の可能性は低くなっている)。

・次回のFOMC(9/21~9/22)でテーパリング発表、21年11月に開始、22年上期に終了と予想する。利上げは22年下期に開始と予想。そのため、利上げに関する市場との対話は22年半ばに初め、市場にとってサプライズがないように努めるだろう。 

>>インスペレックスアメリカの証券会社)

 ・FRBの様子見姿勢に市場は安堵。FRBは9月ではなく、その次のFOMC(11月)でテーパリング開始を発表する(開始時期も同月)と予想。

・利上げはまた別。テーパリング開始が、金融緩和縮小の始まりと市場に捉えられないよう、FRBは対応しているとみる。

 

今回読んだ記事は、FRBパウエル議長の講演から間もなく公開された記事です。

同講演は市場の予想通りだったようで、株価が大きく反応することはありませんでした。

FRBはテーパリングについて市場とうまく対応している様子です。FRB、市場にとって良い展開なのかもしれませんが、大きな株価調整を期待している私にとっては物足りません(^^;

私は年内は様子見を続けるつもりですが、株価は上昇基調で進みそうです。年内は投資機会がないかもしれません。

そうなったら仕方がありません。諦めます。まずはテーパリングの動向と、その次の利上げについて今後は関心を持ちたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"FRB議長講演:識者はこうみる"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2FS1P5

ジャクソンホール会議は無風。半導体関連銘柄を中心に今週は上昇。評価益は過去最高値を更新。

21年8月28日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年8月28日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

AAPL

320

$52.50

$148.60

0.28%

$30,752.00

ABBV

40

$104.07

$119.58

0.64%

$620.40

AMAT

39

$128.00

$136.55

7.35%

$333.45

ASML

8

$630.00

$832.92

5.68%

$1,623.36

AVGO

33

$277.03

$495.94

4.37%

$7,224.03

CDNS

38

$129.77

$162.47

3.70%

$1,242.60

CSCO

112

$42.07

$59.02

1.37%

$1,898.74

CVX

40

$107.55

$98.64

4.60%

-$356.40

HD

33

$184.39

$323.38

-1.78%

$4,586.67

INTC

71

$63.48

$53.89

3.61%

-$680.89

JNJ

61

$141.50

$172.93

-3.63%

$1,917.23

LRCX

8

$606.29

$609.59

7.71%

$26.40

MA

42

$207.36

$355.73

0.21%

$6,231.54

MCD

48

$180.03

$237.48

-0.42%

$2,757.60

MO

192

$58.85

$49.53

2.19%

-$1,789.44

MRK

120

$72.91

$76.30

-3.02%

$406.80

NTR

230

$38.68

$61.28

3.29%

$5,198.00

OGN

12

-

$34.25

3.10%

$411.00

PG

96

$90.77

$142.31

-1.92%

$4,947.84

SNPS

20

$245.06

$331.81

4.71%

$1,735.00

TSM

40

$110.00

$118.49

9.59%

$339.60

USB

132

$35.20

$58.30

4.71%

$3,049.20

V

62

$139.80

$232.69

0.57%

$5,759.18

VOO

51

$264.13

$413.86

1.53%

$7,636.23

       

合計

$85,870.14

 

評価益は先週(8/21)比で+$3,500.08(+4.25%)です。24銘柄中、19銘柄が上昇しました。以下、主要株価指数です。ナスダックが大きく上昇しています。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

8月21日

$35,120.08

4,441.67

14,714.66

8月28日

$35,455.80

4,509.37

15,129.50

先週比

$335.72

67.70

414.84

先週比(%)

0.96%

1.52%

2.82%

 

先週下落した反動から、今週は上昇から始まりました。FDAアメリカ食品医薬品局)がファイザーのワクチンを正式承認し、ワクチン接種率が高まるとの期待からも買われています。

8/27にジャクソンホール会議(経済シンポジウム)を控えていたので、週半ばは様子見や持ち高調整ムードでした。その会議終了後、FRBパウエル議長のテーパリング(段階的な金融緩和縮小)に関するコメントが市場の想定内で、その安心感から8/27は上昇、週単位ではプラスで終えました。

上昇率トップは台湾セミコンダクターでした。先週比+9.59%です。1週間右肩上がりですが、特に8/25に大きく上昇しています。同日、同社が最大20%の値上げを発表したことが影響しています。

次にラムリサーチが先週比+7.71%と上昇しました。同業のアプライドマテリアルズ(+7.35%)、ASML(+5.68%)も続いて大きく上昇しています。何れも8/23、8/27に大きく上げました。ASMLは過去最高値です。

企業特有のニュースはなく、半導体関連銘柄が幅広く買われているようです。あるニュースによると、先週エヌビディアが発表した良好な四半期決算が、半導体セクター銘柄の上昇に影響しているとのこと。

同業界のブロードコム(+4.37%)、シノプシス(+4.71%)、ケイデンスデザインシステムズ(+3.70%)、インテル(+3.61%)も大きく上昇しています。

インテルは8/23に特に大きく上昇しています。同日、インテルアメリ国防省との契約合意を発表しています。同省のシステム向けチップの設計、製造を国内で行うというものです。同契約には、ファウンドリー(チップの製造工場)のエコシステムを作るという目的も含まれています。同エコシステム構築のため、IBMケイデンスデザインシステムズ、シノプシスとも提携しているとのこと。

また、長期金利上昇、原油先物価格上昇を受け、USバンコープ(+4.71%)、シェブロン(+4.60%)も上昇しました。

一方で、JNJ(-3.63%)、MRK(-3.02%)、PG(-1.92%)などの最近上昇していた銘柄が下げています。1週間右肩下がりです。固有のニュースではなく、ディフェンシブ株から資金が流出したのかなと思います。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥28,063,255

現金(ドル、円換算)

¥210,161

損益通算

¥9,058,797

利回り

47.15%

②持株会

投資金額

¥-679,000

現在値

¥1,125,824

繰越金

¥32

損益通算

¥446,856

利回り

65.81%

①+②

評価額

¥29,399,272

損益通算

¥9,550,958

利回り

48.01%

 

利回りは先週比で3ポイント弱上昇しました。アメリカ株、持株会、共に上昇しています。

8/27のジャクソンホール会議は市場の予想通りサプライズはなく、株価が下げるような展開にはなりませんでした。

ここから年末までは上昇、下落、どちらの可能性もあると考えておきます。専門家の間でも意見が分かれていますので。

株価があまりに順調に上昇しているので、少々気味が悪いです(^^; S&P500指数が右肩上がりなので、S&P500 ETFも絶好調です。

株価は下がらないかもしれませんが、私は年内は様子見を続けようと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"NYダウ続伸、215ドル高 ワクチン正式承認を好感"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_U1A820C2000000/

2)日経新聞、"NYダウ反落、192ドル安 アフガン情勢悪化が重荷"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_X20C21A8000000/

3)日経新聞、"NYダウ242ドル高 「年内緩和縮小」も利上げ示唆なく"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN27EVJ0X20C21A8000000/

4)Seeking Alpha、"TSMC stock gains on reported plans to raise prices by up to 20%"

https://seekingalpha.com/news/3733888-tsmc-stock-gains-on-reported-plans-to-raise-prices-by-up-to-20

5)Seeking Alpha、"Hot Stocks: Chip stocks rise; TRIL merger deal; EL sets new high; MKTW continues to plummet"

https://seekingalpha.com/news/3733322-hot-stocks-chip-stocks-rise-tril-merger-deal-el-sets-new-high-mktw-continues-to-plummet

6)ZDNet Japan、"インテル、米国防総省と契約--米国内のチップ製造エコシステム強化へ"

https://japan.zdnet.com/article/35175687/

年内の株価動向見通しは、専門家の間でも意見が分かれています

Bloomberg日経新聞の記事を読みました。8/23、及び8/24付のものです。年内のアメリカ株式市場の見通しに関する内容です。以下、記事の要約です。

 

◆要約

<<Bloomberg>>

Bloombergは21人のストラテジストにアンケートを実施。この内12人がS&P500指数は年末にかけ下落すると見込む。指数の最上位と最下位の差は24%。

<グラフ>年末時のS&P500指数予測

f:id:investmentandsecondjob:20210824080112p:plain

(出典:Bloomberg

バンクオブアメリカが予想する年末のアメリカ10年国債利回りの上限と下限の差は100bp(=1%)。

・専門家は投資家から先の見通しについて助言を求められているが、期待に応えられていない。テーパリング(段階的な金融緩和縮小)が近づく中、新型コロナウイルスの感染再拡大→世界経済成長鈍化が懸念され、これまでの専門家の戦略が通じなくなっている。
・今はポジティブな材料、ネガティブな材料、どちらもある。どちらを優先するかによって、今後の見通しは異なる(EPウェルスアドバイザーズ、アメリカの金融サービス会社)。

<<日経新聞>>

・8/23、NYダウ平均は上昇。ナスダック指数は過去最高値。S&P500指数は過去最高値付近。S&P500指数が2021年に最高値を更新する回数は約80回の見込み(バンクオブアメリカ)。

・目先、アメリカでもデルタ株が拡大しているが、株価は上昇基調。ただこの先、感染がさらに広がった時、市場がどう反応するかは不透明。

・インフレも懸念事項。2021年、企業はコストを販売価格に転嫁し、利益率を維持するとゴールドマンサックスは見込む。しかし、コスト上昇は2022年も続き、同年は法人税引き上げも控える。

・懸念事項はあるが、株価上昇は続く。資金の出所に関する質問が、顧客からは最も多い(アメリカ大手証券会社)。8月中旬、株式ファンドへの週間資金流入金額は239億ドルと、ここ2か月で最大値。特に、個人投資家からのETFへの金額流入が大きい(バンクオブアメリカ)。

・株価は下がっても、すぐに戻す。そのため、警戒する投資家も買わざるを得ない状況。年内はこの状況が続くのでは(アリアンツ、ドイツの金融グループ)。

・インフレは続く。FRBは金融緩和政策を続けすぎ。これからその影響が現れ、市場に衝撃を与えるだろう(アリアンツ)。

・8/27、経済シンポジウムであるジャクソンホール会議が開催される。ここでのFRBパウエル議長のコメントは、株式市場に影響はないと予想する専門家も。何も起きなくても株価調整は秋以降に延伸したとみるべき。

 

アメリカ株は上昇を続けています。もっと停滞すると思っていましたが、ここまで上がり続けるとは予想外でした。

8/25のテレビ東京のモーニングサテライトで専門家の方が「下落を期待していると、買う機会を逃してしまう」というようなことをおっしゃっていました。

今回読んだ記事内でも解説されているように、下げてもすぐ上がるという状況が今後も続きそうです。

株価が大きく調整する、下がり続けるということはしばらくは期待しないようにします。いつまで様子見を続けるか悩ましいですが、資金にそこまで余裕がない今は動向を見守りたいと思います。

今後の見通しはプロの間でも意見が分かれているということで、考えすぎないようにします。

以上

 

◆参考文献

1)Bloomberg、"ウォール街、米株相場の予想が困難に-年末見通しに大きなばらつき"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-23/QY6U0CT0G1KZ01

2)日経新聞、"下げない米株、波乱は秋に持ち越しか(NY特急便)"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2400I0U1A820C2000000/

今後の株価動向を想定し、機関投資家は身構えています

8/21付のReutersの記事を読みました。投資家は今後も株式にこだわる一方、不安定な市場に向け準備していると記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・成長鈍化、近づくFRBによるテーパリング(段階的な金融緩和縮小)、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念がもたらす不安定な市場を前に、投資家は準備をしている。

・ゴールドマンサックスはアメリカの2021年Q3の成長率を9%から5.5%へ下方修正。デルタ株の拡大が要因。

バンクオブアメリカグローバルリサーチは現金比率を高める。これは2020年10月以来の高い水準。また、ヘルスケア、公益などディフェンシブセクター銘柄をポートフォリオへ追加。

・中国、及びその他地域経済の成長率低下の懸念から、原油、銅、その他原材料価格が下落。

・過去1年以上、テクノロジー株、暗号資産の上昇に貢献してきた小口投資家でさえ、待ちくたびれているように見える。

・今後数か月、ユーザーはトレードの回数を減らしそう(ロビンフッド)。

・何でも上昇する相場は終わった。今は、より注意深く選ぶ必要あり(Verdence Capital Advisors、アメリカの投資会社)。

・市場はテーパリングと、それが成長に与える影響を恐れている(U.S. Bank Wealth Management)。

バンクオブアメリカグローバルリサーチは、予想されるテーパリング開始時期を1月から11月へ前倒し。

・多くの懸念の中、投資家の多くは株式に固執する戦略を取る。超低利の国債利回り、際立つアメリカの成長が背景にある。

・投資家は高いボラティリティに備え、地域、資産を分散させるべき。2022年末、S&P500は5000と予想(UBSグローバルウェルスマネジメント)。

・株式保有を継続すべきか、最も大きな論点は過去10年の市場の回復力。市場が落ち込んだ時に買いに動いた投資家は、大きな恩恵を受けている。この戦略は未だ有効。我々は下落基調の時に買う。市場が強気の時は売らない(Verdence Capital Advisors)。

 

私も今は警戒しているので、警戒している投資家の意見をまとめた記事は信用してしまいます(^^;

8/16週はヘルスケア株が上昇していましたが、記事で書かれているようにディフェンシブ銘柄として購入されたのかもしれません。

成長鈍化、テーパリング、新型コロナウイルスの感染再拡大と、どれも同時進行で、目の離せない状況が続きそうです。

警戒はされていますが、記事でも解説されているように、株式の支持はまだ続きそうです。短期的にはボラティリティが高いですが、中期的には上昇基調と考えます。

いつまで様子見を続けるか悩ましいですが、ひとまずテーパリング開始時期が発表されるまでは、投資を控えようと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Wall St Week Ahead Investors stick to stocks, but gear up for bumpier ride"

https://www.reuters.com/business/wall-st-week-ahead-investors-stick-stocks-gear-up-bumpier-ride-2021-08-20/

NTR、CVX、半導体関連銘柄などの下落で、評価益は下げ。8/27はジャクソンホール会議です。

21年8月21日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。

ポートフォリオSBI証券、21年8月21日時点)

銘柄

数量

取得価格

現在値

先週比

損益

AAPL

320

$52.50

$148.19

-0.61%

$30,620.80

ABBV

40

$104.07

$118.82

2.01%

$590.00

AMAT

39

$128.00

$127.20

-2.08%

-$31.20

ASML

8

$630.00

$788.18

-0.10%

$1,265.44

AVGO

33

$277.03

$475.17

-2.26%

$6,538.62

CDNS

38

$129.77

$156.67

2.62%

$1,022.20

CSCO

112

$42.07

$58.22

3.10%

$1,809.14

CVX

40

$107.55

$94.30

-7.51%

-$530.00

HD

33

$184.39

$329.24

-0.63%

$4,780.05

INTC

71

$63.48

$52.01

-2.77%

-$814.37

JNJ

61

$141.50

$179.44

1.81%

$2,314.34

LRCX

8

$606.29

$565.97

-2.49%

-$322.56

MA

42

$207.36

$354.99

-2.14%

$6,200.46

MCD

48

$180.03

$238.49

-0.14%

$2,806.08

MO

192

$58.85

$48.47

-0.27%

-$1,992.96

MRK

120

$72.91

$78.68

2.55%

$692.40

NTR

230

$38.68

$59.33

-6.73%

$4,749.50

OGN

12

-

$33.22

-2.89%

$398.64

PG

96

$90.77

$145.09

1.01%

$5,214.72

SNPS

20

$245.06

$316.88

8.11%

$1,436.40

TSM

40

$110.00

$108.12

-6.39%

-$75.20

USB

132

$35.20

$55.68

-4.36%

$2,703.36

V

62

$139.80

$231.36

-0.55%

$5,676.72

VOO

51

$264.13

$407.61

-0.57%

$7,317.48

       

合計

$82,370.06

 

評価益は先週(8/14)比で-$719.02(-0.87%)です。24銘柄中、17銘柄が下落です。今週はもっと下げて終わるかなと思いましたが、8/20の上昇でこの程度で済みました。以下、主要株価指数です。

 

NYダウ平均

S&P500

ナスダック

8月14日

$35,515.38

4,468.00

14,822.90

8月21日

$35,120.08

4,441.67

14,714.66

先週比

-$395.30

-26.33

-108.24

先週比(%)

-1.11%

-0.59%

-0.73%

 

今週は週半ばに下げ、初めと終わりは上昇する展開でした。企業の決算内容を期待した、また決算結果からの買い、(週半ばに悪化した)投資家心理が改善したことから株価は上昇しました。

一方で、8/17発表されたアメリカの7月小売り売上高が市場予想を下回ったこと、及び8/18に公開された7月のFOMCの議事要旨により、株価は下落しました。

 

今週はシェブロンが一番下げました。先週比-7.51%です。8/18、8/19に大きく下げています。原油先物価格が下落したことが原因です。 

次にニュートリエンの下げ幅が大きいです。先週比-6.73%です。8/20以外は下げています。先週大きく上昇した反動が主要因だと思いますが、株価に影響しそうなニュースもありました。

BHP(オーストラリアの世界最大の鉱業会社)がカナダで大規模な炭酸カリウムの生産を計画しているというニュースが8/17に報道されました。炭酸カリウムの供給が増えることによる価格低下が懸念されています。

台湾セミコンダクターは先週比-6.39%の下げです。8/19以外は下落です。8/16、中国は7月の自国経済成長率が予想を下回ったと発表しました。同国経済の先行きが懸念され、半導体関連銘柄の株価が下げています。

上昇した方は、シノプシスが先週比+8.11%です。8/19に大きく上昇しています。前日に同社は2021年Q3の決算を発表、EPS、売上共に市場予想を上回りました。通年の予想売上も上方修正しています。

シスコシステムズは先週比+3.10%です。8/19、8/20に上昇しました。8/18、同社は2021年Q4の決算を発表、EPS、売上共に市場予想を上回りました。2022年Q1の収益予想は予想値の下限、2022年通期は予想通りとぱっとしません。同社製品、サービスの需要は高いが、必要な部材の入手難、コスト上昇など懸念事項があるとのこと。

メルクは先週比+2.55%の上昇です。8/18以外は上昇しています。アッビィ(+2.01%)の株価も同じ動きで、ヘルスケア銘柄が買われました。

 

◆損益通算結果

SBI証券

投資金額

¥-19,214,619

現在値

¥27,582,625

現金(ドル、円換算)

¥209,435

損益通算

¥8,577,441

利回り

44.64%

②持株会

投資金額

¥-679,000

現在値

¥1,058,630

繰越金

¥32

損益通算

¥379,662

利回り

55.91%

①+②

評価額

¥28,850,722

損益通算

¥9,002,408

利回り

45.25%

 

利回りは先週比で約1ポイントの下落です。

7月のFOMCの議事要旨が公開され、8/18の株価は大きく下落しました。大幅下落はこの1日で終わりましたので、株価はまた上昇基調に戻ると考えます。

次週はジャクソンホール会議(経済シンポジウム)です。8/26~8/28に開催予定でしたが、予定を変更し、8/27のみオンラインで行うことになったとのこと。

テーパリングに関してはかなり株価に織り込まれていると思いますので、同会議後、株価はそこまで反応しないと予想していますが、一応注意します。

シェブロンが結構下げてきました。同業のエクソンモービルもです。両銘柄とも配当が魅力です。さらに下げるなら、配当要員として購入も考えようかなと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"NYダウ5日連続の最高値 110ドル高、小売り決算に期待"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_X10C21A8000000/

2)日経新聞、"NYダウ反発、225ドル高 ハイテク株が相場押し上げ"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_R20C21A8000000/

3)日経新聞、"NYダウ382ドル安 FOMC議事要旨公表、下げ幅広げる"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Y1A810C2000000/

4)日経新聞、"NYダウ6日ぶり反落、282ドル安 低調な小売売上高嫌気"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Z10C21A8000000/

5)Seeking Alpha、"Potash stocks are buys as BHP's Jansen far from full operations, analyst says"

https://seekingalpha.com/news/3731573-potash-stocks-are-buys-as-bhps-jansen-far-from-full-operations-analyst-says

6)Seeking Alpha、"Chip stocks decline in wake of China's economic concerns"

https://seekingalpha.com/news/3730949-chip-stocks-decline-in-wake-of-chinas-economic-concerns

7)Seeking Alpha、"Synopsys EPS beats by $0.03, beats on revenue"

https://seekingalpha.com/news/3732021-synopsys-eps-beats-0_03-beats-on-revenue

8)Seeking Alpha、"Cisco gains 1% in post-earnings action as analysts like order book, fret about supply"

https://seekingalpha.com/news/3732323-cisco-gains-1-in-post-earnings-action-as-analysts-like-order-book-fret-about-supply

9)日経新聞、"NYダウ続落66ドル安 量的緩和縮小への警戒続く"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN00001_Q1A820C2000000/