G20の財務相・中央銀行総裁会議の話です。6月8日に福岡市で開幕しました。6月9日付の日経新聞の要約です。
◆要約
・G20は「景気は今年後半~来年から回復し始める。ただし、リスクあり」と考えている。
・アメリカFRBの利上げ停止、及び中国の減税効果が出てくることが要因。
・世界成長率は19年3.3%、20年3.6%という見通しは変えず。米中の貿易戦争の動向次第では、20年は0.5%低下する可能性も。
・同貿易戦争の影響は読み切れず、「年後半持ち直し」という見方をG20は据え置き。
・08年のリーマンショック時、G20は結束して問題解決するという明確な目的があった。現在は世界経済の問題を解決しようという姿勢は米中にはない。
私は今年後半以降から世界経済は後退し、株価もそれに伴って低下していくと思っていました。そんなニュースをここ半年ほど見てきたような。。。
(FRBによる利上げ停止&中国の減税政策により)年後半から来年にかけ、世界経済は回復開始。その後にまた経済は冷え込んでいくということでしょうか?
最近、以前にも増して日経新聞(デジタル版)を読むようになりました。無料で読める範囲ですが(^ ^; 今回読んだ記事なんかは、以前だったら見向きもしなかったかもしれません。
まさか、景気後退はなくなりました、とかないですよね。。おそらく、近い将来には景気後退が来ているはず。。。素人にも関わらず勝手に決め込んだらだめですね。また色んなニュースを読んでみます。
以上
◆参考文献
日経新聞 ”米中、さや当てG20でも 世界経済「年後半回復」に影 ”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45874850Y9A600C1EA2000/?n_cid=TPRN0003