今朝のニュースです。今月内にアメリカが中国との首脳会談を実現できなければ、また関税を課しますよというものです。6/28~6/29にG20の大阪サミットが開かれますが、そこでの会談実現をアメリカは図っているとのこと。
◆要約
・6月中に米中首脳会談を開催できなければ、アメリカは中国からの全輸入品に対し、関税を課す意向。
・トランプ大統領は「会談は実現するだろう」「問題は簡単に解決できる」とも発言。
・アメリカは他国から物を買えるので、この関税を追加しても問題ない。
・ファーウェイも会談の議題になるかも。
・中国が通貨安に向かう中で、アメリカは利上げ。アメリカは不利になったとFRBを攻撃。
私と会ってくれないとまたやっちゃうよ?とトランプさんは中国を攻撃しています。こんなこと、サミットの前にわざわざ言ってしまうと、余計に会いたくないという心情にならないのかな。。。これで会ってしまうと、アメリカの脅しに屈したともとられるし。
まあ、会談してもしなくても、追加関税は課せられてしまいそうな気がします、中国側が大きくアメリカに譲歩しなければ。中国が折れることはちょっと考えにくいかな。
これでまた株価は下がるかな。。と思ったら、その後また上がるんですよね、これまでのパターンだと。上がったり下がったり忙しいですね(^ ^; アメリカ政府がそうなるように情報やストーリーをコントロールしているのかな?
話は変わりますが、トランプさんの交渉内容には非常に興味があります。同氏(もしくはアメリカ政府)の頭にはどこまでのシナリオが描かれているんでしょうか?一度、トランプさんの書いた本を読めば、同氏の考え方が少しわかるかな。
できれば、大統領になる前のトランプさん時代の本がいいですね。Amazonで調べるとちょこちょこ出てきます。興味があるのは英語版しかないですね。。。んー、英語版はやっぱり読むのに時間がかかるんですよね。もうちょっと待ってみましょうか。もしかしたら日本語版が出るかもしれないし(^ ^; それまでは今手元にある本を読みます。
以上
◆参考文献
日経新聞 "トランプ氏、首脳会談なければ対中関税「第4弾」"
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45930690R10C19A6000000/?nf=1