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S&P500企業の寿命は我々の投資期間よりも短いのか、、、

人が働く期間よりも会社の寿命が短くなっているよ、という記事を日経新聞で読みました。 そういう時代には転職スキルが重要で、若い世代は心の準備ができている。苦労しそうなのは会社や行政の制度を作っている側かな、というのが記事の内容です。

 

私がこの記事の中で気になったのは、S&P500の企業でさえ(昔は60年を超えていたが)今の平均寿命は20年程度、という箇所です。

 

アメリカ企業は買収されることも多く、会社が健康状態でも会社が寿命を迎える(他社に買収される)こともあるので、20年という短い寿命というところもあるのでしょうか?

 

私はアメリカ株へ投資を行っていますが、これからの投資期間は余裕で20年を超えます。1つの銘柄を保有し続けていると、どこかでつぶれてしまうこともあるということですね(^ ^;

 

S&P500企業の寿命のことを調べたくなってきました。Googleで「S&P500 lifetime」と検索すると、ちょうどよい感じの記事が出てきました。Innosightという企業が書いたレポートです(日経の記事を読み返すと、日経もInnosightの記事を参考にしたと説明がありました)。以下、要約です。

 

◆要約

・S&P500企業の平均寿命は1964年に33年だったが、2016年には24年に短縮、さらに2027年までには12年になると見込まれる。

投資ファンドの活動、旺盛なM&A市場、有力なスタートアップ企業の存在が、将来を予想する主要な指針となっている。

・過去のデータからみると、現S&P500企業の半数が10年以内に置き換わると予想される。

・これまでは特に小売り企業が「創造的な破壊」の犠牲者だった。今後は金融サービス、ヘルスケア、エネルギー、旅行、不動産が次のターゲットになる兆候が見受けられる。

・この混乱は企業に次の必要性を指し示す:①2つの変化(コア事業をより打たれ強くすること、将来の成長事業の創造)を受け入れること、②顧客の需要の変化を注視すること、③その他の戦略的介入

 

最後の戦略的介入というのは「Strategic Intervention」を直訳しています。この意味はよく理解できていません(^ ^; ネットで検索すると、Strategic Interventionという言葉そのものが出てくるので、英語圏で使われている表現のようです。

 

以下は今回の記事に掲載されているグラフです。縦軸が企業の寿命、横軸が年数です。

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(出典:Innosight)

 

上がったり下がったりを繰り返しながら、右肩下がりになっています。2000年頃は寿命15年程度になっているんですね。ハイテクバブルがはじけた影響でしょうか。

 

以下は2013年~2017年の間、S&P500から外れた企業(左側)とS&P500へ入った企業(右側)です。

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(出典:Innosight) 

 

私は知らない企業がたくさんあります。S&P500から外れた理由なんか調べたら面白そうです。

 

私が今保有している銘柄の企業もいつまで続くことやら。Home Depo、McDonald's、Service Coporation Internationalなんかは生き残りそう。Altriaも大丈夫かな。。。Master CardやVisaも他社を買収しながら生き残ってくれるかな。Appleは正直自身ありません(^ ^;

 

世の中で寿命が長そうな事業はなんですかね。衣食住やインフラ系でしょうか。そういえば、バフェットは航空会社の銘柄をたくさん保有していますね。

 

寿命が長いからトータルリターンも高いと言えるのかな。。。必ずしもそうではないか、、、事業の旬もありますしね。

 

今回の記事を読んでまた新たな視点ができました。寿命が長そうな企業かどうか、他社が買収してくれそうな企業かどうかを、銘柄を選択するときに考慮したいと思います。 

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"人と会社の「寿命」が逆転 大転職時代の足音"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46170360W9A610C1TJC000/

2)2018 Corporate Longevity Forecast: Creative Destruction is Accelerating

https://www.innosight.com/insight/creative-destruction/