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運用会社も個別株投資では市場平均に勝てないのは理解している?

ウォール街のランダムウォーカー」に続き、「敗者のゲーム」「インデックス投資は勝者のゲーム」と、計3つのインデックス投資に関する本を読みました。

 

基本的にどの本も、「中、長期的な視野で見ると、個別株投資は市場平均(インデックス投資)に勝てない」ということを、データを基に解説しています。

 

今回は最後に読んだ「インデックス投資は勝者のゲーム」の感想を記事にします。著者はバンガード創業者のジョン・ボーグル氏です。この本の中で私が印象に残った言葉を以下にまとめます。

 

◆私が印象に残った言葉

・大きな利益を手にするのは資産運用会社で、顧客ではない。

・手数料、税金、助言者は悪。

・今後はあまりリターンを期待できない。1900年以降の名目リターンが9.5%なのに対し、直近の40年間で見るとリターンは25%。今後は落ちると予測。

・株式リターンの源泉は利益成長、配当利回り、投機的リターンの3つ。

・自分が市場より賢いとは思わないように。何百万人もの人が同じ考えで行動している。

・最大のリスクは投資しないという長期リスク。市場のボラティリティは短期リスク。

 

ジョン・ボーグル氏は、世界初の個人投資家向けインデックスファンドを設立された方です。先日、残念ながらお亡くなりになりました。

 

ボーグル氏がインデックスファンドを設立されてから、他社が追随したのはその9年後とのこと。当時はデータが少なかったからでしょうか、インデックスファンドが理解されるまで時間がかかったように見受けられます。

 

上で挙げた印象に残った言葉は、(個別株投資vsインデックス投資という構図はひとまず横に置いて)私にとってはどれも心に留めておきたいものです。その中でも下記の言葉が気に入っています。

 

「大きな利益を手にするのは資産運用会社で、顧客ではない」

 

私は、運用会社が稼ぐ利益よりもリターンにばかり目が向いていました。当然、運用会社も利益を稼ぐことが目的ですもんね。

 

となると、「運用会社が市場平均に勝てなくても個別株投資をやっているのは、市場平均に勝つためではなく、儲ける(顧客から手数料を獲得する)ためにやってんじゃないの?」という考えが出てきます。

 

もちろん、中・長期的に市場平均に勝つ運用会社も存在します。今回読んだボーグル氏の本の中で説明してくれています。数は少ないですが。

 

私は昨日、下記記事を投稿しました。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/07/02/062609

 

この記事を書いてから、企業の見方が変わってきました。「稼ぐためにうまいこと言ってんじゃないの?」という視点で見ています(^ ^; 

 

 

昨日の記事(上記URL)を書く前であれば、この感想は持てなかったように思います。視点が変わるって面白いです。

 

私は今後、個別株にETFを加え、個人資産を運用していきたいと思います。ETFがすばらしいのは理解しました。でも、自分であれこれ考えたいという欲求があるので、個別株の運用も続けます。

 

今回、少し個別株投資に否定的なことを書きましたが、運用会社にはがんばってほしいです。インデックス投資に異論を唱える本を書いている方はいますかね? 

以上

 

◆参考文献

インデックス投資は勝者のゲーム

ジョン・ボーグル