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1997年にカナダの年金は事実上破錠していました。日本の将来のようです(バロンズより)

私はSBI証券を利用してるのですが、同証券でサービスの一環として「バロンズ拾い読み」という読み物を提供してくれています。毎週火曜日に新しい号が公開されます。

 

いつもはほんの数分でざっと読んでいます。内容が濃いのでまともに読むと時間がかかります(^ ^; 今回、9/7に公開されたレポートの中で目に留まった記事があったのでお話したいと思います。

 

BlackRockの株式アクティブ運用部門で部門長を担う方のインタビュー記事です。その記事の中でもごく一部分だけピックアップしています。インタビュアーの方が、退職後の生活の危機をどう乗り越えるか?という質問をしています。

 

◆要約

・人間の寿命は延び、かつ生活の質は向上しているので、アメリカでのリタイア生活の危機はゆっくり忍び寄ってきている。

・政策立案者は、国民のファイナンシャルリテラシーの向上、貯蓄奨励、貯蓄阻害要因の削除を中心に取り組むべき。

・州政府の年金基金などのガバナンス改善も重要。

・1997年、カナダの年金は事実上破錠。雇用者、被雇用者とも年金への拠出を増やし、給付金を減らす、かなり痛みの伴う解決策を実行。言い換えると、高齢者のために若い世代から富を移転した。

・このような状況の中、BlackRockは投資家教育を強化。

 

リタイア後、生活水準を落としたくなかったら、お金を貯めて投資しましょうというアドバイスです。

 

ごく普通のアドバイスに聞こえますが、経済力No.1で、個人の投資活動も旺盛なアメリカですら、がんばらないと正確水準を維持できないよ、さらに投資資金を増やそうと、啓蒙活動を行っていることに感心します。日本はかなり遅れていますね(-_-)

 

カナダに関する文章については読んでいる時、少し怖くなりました。まんま、今の日本ですやん(><)記事の原文は「非常に痛みを伴うものだった」という表現でしたので、今の日本の状態がもっときつくなるという感じかな。ちょっと考えたくないです(-_-)

 

あと、若者が高齢者を支えるというのも同じ姿です。もう、給料はなかなか上がらない時代なのに、さらに高齢者を支えろと。。。日本に住んでいる限りは逃げられませんね。

 

以下URLは、世界経済フォーラムのレポートを読んで私の感想を述べた時の記事です。主要各国、世代別でどの程度(リターンを目的として)投資しているかというグラフも載せています。カナダは若い世代から投資をがんばっています。年金破錠の歴史があるからでしょうか。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/06/18/081156

 

今回、このバロンズの記事を読んで身が引き締まりました(^ ^; 近い将来、カナダと同じような状況が来ると思っていた方がよさそうです。投資しかないですな。

以上

 

◆参考文献

バロンズ拾い読み、"投資家にとってマイナス【ファンド業界】「レベニュー・シェア」が中小ファンド会社を排除"