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Lowe'sが数千人の従業員解雇を発表。背景には19年Q1の決算結果がありそう。

Lowe'sはHome Depoと並ぶアメリカの住宅改善小売業者(と呼ぶらしい)です。株価はHome Depoの半分ですが、Lowe'sの配当率は現時点で2.2%程度と悪くなく、株価も2012年以降、右肩上がりを続けており、気になる銘柄ので1つです。

 

そのLowe'sがメンテナンスやアセンブリ業務を縮小する(数千人の従業員を解雇する)という記事を読みました。8/1付の記事です。足りないリソースは外部に頼り(委託し)、残る従業員は店舗での接客業務に力を入れるとのこと。 

 

◆要約

・Lowe'sは、メンテナンスやアセンブリ業務に関わる数千人の従業員を解雇することを発表。さらに、複数の店舗も閉める。コスト削減が目的。8/1、同社の株価は2%ダウン。

・メンテナンスやアセンブリ業務自体もできるだけ外部に委託。その分、従業員は店舗での接客業務に時間を費やす。

・2月1日時点で、Lowe'sの従業員は正社員が19万人、パートタイム従業員が11万人。同社はノースカロライナ州に技術センターを設立予定で、最高2,000人の従業員を雇用する計画(4月1日に発表)。

・Marvin Ellison氏がLowe'sのCEOに就任した2018年7月以来、同社は店舗を閉め続けている。

・店舗数を減らすのは小売業界で大きな流れ。2019年に入り、同業界では7,000店舗以上の閉鎖が決定済み。年内には過去最高の12,000店舗に達するのではという予測も(2017年は8,139、2018年は5,524の店舗が同業界で閉鎖)。

 

日本のホームセンターとはちょっと違う業界ですかね。個人が自分の住宅を自ら修理、改善するというのは日本ではあまり聞かない気がします。私が知らない、興味がないだけかもしれませんが(^ ^;

 

アセンブリ業務というのは、(手押し一輪車やグリル等)製品を組み立てる仕事です。日本のホームセンターでも同じようなことをやってくれますが、アメリカはより本格的、専門的なことをやってくれそうですね。

 

FIRE(Financial Independence, Retire Early)ムーブメントがより浸透してくれば、アメリカでは、今よりも自ら自宅を修理、改善する機会が増えてくるんじゃないかと私は期待しており、Lowe's、Home Depoには注目したいです。

 

私はLowe'sのことを全く知らず、同社のニュース記事も今回読んだのが初めてなので、このリストラが前向きなのか、後ろ向きなのかがよくわかりません。

 

なので、同社のことをネットで検索してみると、19年Q1(2月~4月)の決算に関する情報を見つけました。19年Q1の利益は予想を下回る、(コスト上昇のため)通期利益も下方修正。結果、同社の株価は12%安になった、という内容です。

 

(現在はある程度持ち直しましたが)1日で12%安になる銘柄は、ちょっと危険なような気がします(^ ^;

 

この背景を知ると、今回読んだ記事内のリストラはコスト削減が目的、やむを得ない対応ということでしょうか。メンテナンスやアセンブリ業務というのは、インターネットにはできないことなので、住宅改善小売業者の強み、特徴のような気がします。

 

記事内ではこれらの業務を「全て」外部に委託するとは記載していないので、ある程度は同社内に残すんでしょうね。これらの業務を理解している人がいた方が、良い製品を生み出すことができると思いますので。

 

Lowe'sは気になっていた銘柄の1つですが、一旦は除外ですね(^ ^; 1日で12%ダウンは怖すぎます。まずは、Lowe's(Home Depoも)のことをもっと理解したいと思います。 

以上

 

◆参考文献

1)CNBC, "Lowe’s lays off thousands of workers"

https://www.cnbc.com/2019/08/01/lowes-lays-off-thousands-of-workers.html?&qsearchterm=lowe

2)Bloomberg, "米ロウズ株、08年以来の大幅安-通期利益見通し下方修正で"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-22/PRWW266K50XS01