アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

シスコシステムズはハードもソフトも提供するネットワーク屋さん(同社の分析記事を読んで)

Seeking Alphaより、8/21付のシスコシステムズ(CSCO)の分析記事を読みました。内容は悲観的なものです。

 

◆要約

シスコシステムズ(以下シスコ)のFY19Q4の決算内容は市場の期待を上回った。売り上げは1年前と比較し、6%増の$13.4B(市場予想は$13.99B)。

・部門別では、インフラプラットフォームが6%増の$7.9B、アプリケーションが11%増の$1.5B、セキュリティ製品が14%増の$0.7B、(ソフトウェア、及びソリューション事業の成長が貢献した)サービスが4%増の$3.3B。その他製品のみが4%減の$42Mだった。

・シスコはサブスクリプション方式をベースとした事業にフォーカスしている。FY19Q4の同社のソフトウェア売り上げは70%がサブスクリプション

・シスコは小規模の企業の買収を継続。19年7月、Acacia Communications(ACIA)の買収を発表。同社は光ネットワーク技術の企業。シスコはAcacia Communicationsの技術を活かし、古いシャーシ型システムから、プラガブル技術を採用したシステムへの移行を促す。これによりオペレーションが簡素化でき、またネットワークの複雑さを減らすことができる。

・Sentryoの買収も計画中。同社はサイバーセキュリティ、及び状況判断(認識)ソリューションを開発、提供する。産業、及び及びIoTマーケットが主戦場の企業。

・8月初めにはVoiceaの買収も発表。同社は企業向けに、音声技術を使ったソリューションを開発、提供する。

・一方、FY19Q4の決算発表は、将来の見通しに関しては大きく失望させるものだった。中国は大きな懸念事項だと、同社の経営陣は決算発表で明言。将来の見通しが良くないのは、激化している貿易戦争が要因だとしている。

・シスコの売り上げに占める中国の割合は3%程度。中国の売り上げは少しずつ下がっていたが、加速する様子を見せており、FY19Q4は25%減少。

・シスコは中国国有企業の入札にも参加させてもらえない状況。同社はまた、製品の製造を中国から他国へ移している。

・今回の決算発表を受けて、シスコの株価は1日で9%下落。ここ6年で一番大きな下落幅だった。

 

こういう事業内容も説明してくれる記事は助かります。調べる手間が省けるので、私は好きです。私はシスコのことをハードウェア屋さんと思っていたのですが、物理的なネットワークを提供するだけでなく、その上で稼働するソフトウェアも提供しているんですね。

 

Appleもそうですが、販売してきたハードウェアの上で動作するソフトウェア、サービスも販売できると、強みが活かせそうですね。他社への切り替えはハードルが上がりますので。

 

数字の見通しは良くないということですが、私はシスコに期待したいです。ネットワークは今後も世の中に不可欠なので、企業としては生き残っていけると思っています。

 

有線、無線、シスコにはネットワークを全て押さえてほしいです。今回の記事は悲観的な内容でしたが、私は買いたい銘柄リストに入れます。

 

5Gブームの影響で株価が上がっていましたが、今はちょうどよい感じで下がってくれています。配当は3%程度です。買いたいですけど、今買うと手持ちの現金がさみしくなるので、ちょっとがまんです(^ ^;

以上

 

◆参考文献

Seeking Alpha, "Cisco's Stream Of Acquisitions Unable To Counter China Concerns"

https://seekingalpha.com/article/4287018-ciscos-stream-acquisitions-unable-counter-china-concerns