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中国が香港にきつく当たれない理由

9/5付のロイターの記事です。香港でのデモは長く続いています。中国が要因とされており、その中国が香港に対し、強硬手段を取れない理由を説明してくれています。

 

◆要約

・世界各国から見た時、香港は「国際金融センター」であり、「中国への投資窓口」。中国本土では、これらの機能の代替になる都市はない。

・中国の香港に対するメリットは、①株式と債券を取引する最大級の市場(中国は規制あり)。②表現の自由と司法独立(中国は規制あり)。③(前述の規制がないことに伴う)国際的な地位。

・世界から中国への投資は、大半は香港を経由している。 

・大半の大手中国企業は香港の株式市場に上場し、これをきっかけに世界各国の市場に進出している。昨年中国企業は、香港市場での新規株式公開により350億ドルを調達(対する上海、深セン市場では197億ドル)。

・香港と、上海、深センの株式市場を結ぶ相互接続制度というシステムを利用し、海外からの投資家が中国本土へ投資する。

・中国は輸出入も香港の港に大きく依存する(18年の中国の最大貿易相手国は香港)。

・もし中国が香港に対し、武力行使など圧力を高めるなら、海外の投資家はシンガポールなど、他国の金融センターに投資機会を求める可能性あり。

 

中国と香港の間にこのような背景があることを、私は全く理解していませんでした。

 

中国もかしこいですね。できる限り政府の思い通りに国をコントロールしたい一方で、海外からの資金、技術、ノウハウもほしい、ということで香港という国をうまいこと使っているんですね。これは勉強になります。

 

そういえば、台湾も中国の一部でしたね、中国から見れば。うらやましい限りです。

 

香港の住民もこの背景をもちろん理解しているので、今のように強気でデモを継続できるんですね。今回の記事は私にとってはよかったです。勉強させてもらいました。

 

アメリカにとって香港は重要なんでしょうか?香港のデモに対して、トランプ大統領ツィッターでコメントしたというニュースもありましたが、米中貿易戦争が長引くような課題をあまり抱えてほしくないです(^ ^;

 

貿易戦争もそろそろ個人的には疲れてきました。これに関するニュースも見飽きてきましたし(^ ^; 株式投資に対するリターンだけは減らさないように頼みます、トランプさん。

以上

 

◆参考文献

ロイター、"アングル:混乱続く香港、中国はなぜ手出しできないのか"

https://jp.reuters.com/article/china-hongkong-idJPKCN1VQ0A9