アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

産業機器メーカーであるハネウェル、買いたいリストにいれます(分析記事を読んで)

Honeywell(ハネウェル)の分析記事を読みました。9/2付のSeeking Alphaに投稿された記事です。ハネウェルは産業機器メーカーです。ビルゲイツの資産を運用するカスケードインベストメントがハネウェルの株式を保有しており、気になって調べてみました。ハネウェルを推す内容です。

 

◆要約

・過去3か月間、ハネウェルの株価は冴えない。これは米中防衛戦争の影響を受け、同社が事業を行う市場はかなり不安定だったため。

・過去5年間でみると同社の株価はその他多くの業界より、よい成績を収めている。投資家は、次の5年もハネウェルにこれまで以上を期待してよい。

・同社のFY19Q2の決算は全体的に良かった。売り上げは前年比5%増。同社の成長エンジンである航空宇宙事業、ビル設備事業が貢献。また、同社のガイダンスを見る限り、強気にならざるを得ない。

・同社のマージンは真実を見せてくれる。FY19Q2の決算は、4つの同社事業の内3つで、不要なコスト削減、同社のマージン拡大という経営陣目標に向けてさらに前進を見見せており勇気づけられる(下記表参照)。

・Honeywell Connected Enterpriseは同社の成長事業の1つで、データ駆動型、IoTを実現するソフトウェアのポートフォリオ。ハードウェアはセンサで、その上で動くソフトウェアをセットで提案することで、価値を高める。

・このデータ駆動型のアプローチはハネウェルの全事業が対象。ハードウェアのみのビジネスは業界のサイクルに依存する。ソフトウェアを提供できれば、このサイクルから脱却することができる。

・世界不況が同社にとって1番のリスク。現時点で投資家はハネウェル、特に同社の航空宇宙事業に対し、かなり強気。同産業が景気後退に陥れば、株は売られるだろう。

・ハネウェルのバリュエーションを調べる限り、同社の現在の株価は安くない。しかし、産業の複合企業の中ではハネウェルはNo.1。(Garrett MotionIとResideoの)スピンオフも行ってきており、今では別会社、収益は今まで以上に期待できる。長期の事業見通しも問題なし(特に産業向けIoT、及びソフトウェア分野)。 

         <表>

f:id:investmentandsecondjob:20190924082808p:plain

(出典:Honeywell, Q2 2019 Earnings Presentation)

Aero:Aerospace

HBT:Home and Building Technologies

PMT:Performance Materials and Technologies

SPS:Safety and Productivity and Solutions

 

カスケードインベストメントでハネウェル株の構成比は第13位と高い順位です。

 

ハネウェルの株価はここ10年、右肩上がりです。また同期間、S&P500 indexよりもリターンは大きいです。

 

産業機器メーカーなので景気敏感株ですかね。景気依存度を減らすため、ソフトウェアに力を入れるというのは大賛成です。ハネウェルもソフトウェアを重要な武器として位置付けています。シスコシステムズと同じですね(以下URLはシスコシステムズに関するブログ記事です)。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/08/29/071937

 

ハードウェアメーカーが、ソフトウェアをセットで販売していくのはトレンドなんですかね。ソフトウェアも販売できると、事業の柱が新たにできるような形になるので、心強いです。これからは売り切りではなく、サブスクリプション方式で継続的に売り上げを見込むこともできますし。

 

この記事の筆者によると、投資家はハネウェルにかなり強気とのこと。9/24時点で株価は$165.76、配当率は約1.95%です。株価は(少なくともここ10年でみると)過去最高値に近いです。

 

ハネウェルの競合はいるんですかね。事業内容を見る限りは将来も期待できそうです。買いたいリストに入れます。景気が悪くなり、株価が落ちてきた時に狙いたいですね。 

以上

 

◆参考文献

Seeking Alpha, "Honeywell: Stick With What Has Been Working"

https://seekingalpha.com/article/4289160-honeywell-stick-working