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データセンター向けが好調でインテルの株価上昇。生産面は変わらず苦労してそう。

10/25の日経新聞の記事を読みました。インテルの2019年7~9月期の決算結果についてです。市場は内容を好感しています。

 

◆要約

インテルの2019年7~9月期の決算結果は、売上は191億9000万ドル(前年同期比横ばい)、最終利益は59億9000万ドル(前年同期比6%減)。減益は3四半期連続。

・データセンター向けCPUの売上は63億8300万ドル(前年同期比4%増)。中国向け需要減で前年割れが継続していたが、3四半期ぶりに増加。(Amazon含む)大手クラウド企業向け、ネットワーク機器向けの需要増が貢献した。

インテルはデータセンター向けCPUで世界9割のシェアを持つ。

・(一部その他製品含む)PC向けCPU事業の売上は97億900万ドル(前年同期比5%減)。AMDとの競争激化、生産面の問題による供給減が背景にある。

・2019年7~9月期、世界のPC出荷台数は3%増。競合のAMDは2020年に生産能力を25%増やす計画。

・2019年通期の売上高の見込みは710億ドル(従来予想比2%増)。達成できれば過去最高値。一方、営業利益率は下落予想。最先端製品の生産開始で、コストアップとなるため。

 

今回の決算内容を受けて、インテルの株価は10/25に$4ほど上げ、今も上げた状態を保っています。

 

2019年通期の業績が見込み通りとなると、売上高は過去最高値なんですね。過去に、企業、個人にPCがどんどん普及していた時期の方が売上は高いイメージがあったのですが、それだけデータセンター向けCPUの単価が高いということでしょうか。

 

データセンターの市場はこれからもどんどん伸びていくはず。インテルの将来は有望そうですが、同社の利益はPC事業に大きく依存、データセンター向けなど高機能なCPUは求められる生産技術のレベルも高いということで楽観視できません。ある分析記事で解説してくれていました(以下URLは、そのブログ記事です)。

https://www.investmentandownbusiness.com/entry/2019/09/10/082726

 

今回の記事の最後でも触れられていたのですが、半導体の最先端製品を製造しようとすると、コストがかかるとのこと。事業の運営コストが高いと、インテルみたいに市場シェアが高い企業でも事業運営は楽ではないんですね。AT&TやVerizonを思い出しました。そういえば、何れの会社も株価はそう高くありません。

 

インテル株を買うのは少々ためらいますね。しばらくは観察対象ということにします。収益源が分散される傾向が出てくるといいですね。 

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"インテル6%減益、データセンター向けはプラス転換"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51377620V21C19A0000000/