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2つのインカム投資(バロンズ拾い読みより)

SBI証券のサイトからアクセスできる「バロンズ拾い読み」の記事を読みました。2019年11月18日号です。退職後を見据えたインカム投資戦略に関する内容です。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・最近のS&P500 indexの配当利回りは1.9%で、アメリカ10年物国債利回りとほぼ同じ。

・配当のメリットは通常所得よりも税率が低いこと、及び株価下落時の変動率緩和。

・ここ30年で配当収入の需要は大きく高まる。企業の確定拠出年金への移行が背景にある。

・投資家の戦略は①トータルリターン追及、②配当収入追及の2つに分かれる。トータルリターン追求型は、複数種類の資産への投資、長期投資がポイント。配当収入追及型は、ポートフォリオへの配当株組み入れ、(変動率を緩和するため)債券の組み入れがポイント。

・配当株の注意点は、企業に問題がある可能性があること。「配当利回りの高さはリスクの高さ(アメリカの金融助言会社Hoover Financial Advisors)」。ポートフォリオのバランスに注意が必要。また、無配当の良銘柄を見逃したり、減配の可能性も。GEは金融危機時に年間配当を$1.24から$0.40へ減配。今は$0.04。

・配当株は分散投資にとって重要。配当と株価の上昇幅はインフレ率に依存する傾向あり。また、配当金は株価よりも変動率が低い(アメリカの資産運用会社Wisdom Tree)。債権のクーポン(利息)は固定が多い一方、配当は増加する可能性が高い(アメリカの投資会社AFAM Capital)。

・インカム投資を自身で完結する場合、労力、コストが必要。30年物国債の利回り(2.3%)を上回る過小評価されている銘柄はRCL、CSCO、AMGN、T、KEY、SYF、PRU(AFAM Capital)。

・複数のファンドを併用する方が低コスト、低リスク。VanguardのVDIGXは経費率0.22%/年、10年間のリターンは12.8%/年、

①トータルリターン戦略

Hoover Financial Advisors>  ポートフォリオのリバランス、(所得を補うため)時々の売却、及び(高配当株よりも)増配株を推奨。増配株は優良銘柄が多く、またディフェンシブ力が強い。

Vanguard>   幅広いタイプの配当株でバランスを取るべき。市場は循環的で、現在(公益、生活必需品などの)高配当株は割高。また、高配当株は(長期間、グロース株をアンダーパフォームした)バリュー株が多くなる。

Columbia Dividend Income Fund>  同社はトータルリターン戦略で成功。10年間の平均リターンは12.2%/年。直近のポーフォリオは情報技術21%、金融19%、資本財14%。JPM、MSFT、JNJ、MRKが上位。

②配当収入のみ追及戦略

Advisors Capital Management>  トータルリターン戦略は好まない。リターンを得る時期が安定しない、また下落時に株を売却すると元本を失うリスクあり。退職後、ポートフォリオの年間売却率は4%程度が安全(売却はより流動的に行う必要ありという最近の研究結果もある)。

Morningstar>  消費重視の投資家にはトータルリターン戦略よりも魅力的な選択肢。

 

結構細かいですね。ここまで配当について考えたことはありませんでした。色んな考え方があるんですね。

 

仕事から引退する時期が近づくと、確かに配当のことは意識したいです。できれば株の売却は避けたいですから。何歳まで生きるかわかりませんからね。

 

私はまだ引退を意識する時期ではありませんが、最近配当をもっとほしいと思うようになりました。配当を受け取ると、お金を増やしている感覚があるためです。確かに株価が上昇するとリターンも増えますが、売却しない限り利益を確定できないので、あまりお金を増やしている感覚はありません。

 

まあ、それでも株価が上昇すると安心感がありますけどね。私にはバランスが大事です。今回の記事を読んで感じました。今回の記事内の戦略で言うと、①のトータルリターン戦略が近いと思います。

 

配当利回りの高さはリスクの高さ」。記事内にある言葉です。株式投資家なら皆さんが感じていることです。配当率とリスクの程度、この2つのバランスを掴むのが難しいですね。

 

私のポートフォリオ全体の配当率を計算してみると約2.4%でした。悪くないです。もうちょっと上げたいですが、これ以上上げるとリスクが高まります。でも、できるだけ3%に近づけたいですね(^ ^;

以上

 

◆参考文献

バロンズ拾い読み、2019年11月18日号、"退職後に備えるインカム投資"

https://global.sbisec.co.jp/Fpts/tsj/invInfTop/toUsAnaReport