12月末時点の銘柄毎のリターンです。「持ち株の評価額と受け取り済み配当金(税引前)を足したもの」を「取得金額」で割っています。
◆銘柄毎のリターン
前月(11月末)と比較し、リターンは12銘柄が上昇、下落はHome Depotの1銘柄だけでした。米中貿易協議の第一段階が合意に至り、株価が大きく上昇しました。
12月はAppleの株価が爆上げしました。もしかしたらリターンも1位になるかなと思いましたが、2位止まりでした。それでも上昇幅は大きく、リターンは41.28%となりました。
1位はMastercardの44.63%でした。12月の上げ幅は大きくありませんでしたが、これまでの貯金があり、1位となりました。
3位のP&Gもリターンが40%越え(40.86%)となりました。4番手はVisaの35.34%です。両銘柄も12月の上げ幅は大きくなく、これまでの貯金が効いています。
以上の4銘柄が私のポートフォリオを大きく引っ張ってくれています。評価益が上がるとやっぱり安心感があります。平均株価が上がっている時に、平均以上に値を上げる銘柄がポートフォリオにあると、助かります。
グロース株、とまでは言いませんが、この4銘柄のように平均株価を大きく超える上昇が期待できる銘柄をポートフォリオに入れたいです。もちろん、配当株とのバランスが重要ですが(私にとって)。
あと、J&Jが今月は大きく上げました。Appleに次ぐ上昇幅で、リターンが6.59ポイント改善しました。評価益も19年6月以来のプラスです。Morgan StanleyとBarclaysがJ&Jをオーバーウェイトに設定したことが背景にあります。
Merckも5.17ポイント上げました。評価益も5位の27.01%となりました。今月、じわじわと上昇しました。ディフェンシブ株が買われていることが要因のようです。
◆全銘柄合計のリターン(起点は18年11月1日)
全銘柄を合計したリターンは20.68%でした(S&P500 indexは19.14%)。S&P500 indexのリターンはMorningstarのサイトを使い調べています(下記URL)。
https://quotes.morningstar.com/indexquote/quote.html?t=0P00001G7J
19年5月に株価が大きく下落した時には、今年のリターンはマイナスになることも覚悟しましたが、まさかここまで大幅プラスで着地するとは考えもしませんでした。
ここ半年間、毎日ニュースに目を通してきました。私も素人ながら、ニュースから得た情報で将来を(株価の動きを)予測してきました。当然、思うようになりませんが、いい勉強になりました。
2020年もニュースから積極的に情報を得ていきたいと思います。専門家でも将来を当てるのは難しいですからね(^ ^; 開き直って、堂々と先を予想していきたいと思います。
以上