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ETF世界最大手ブラックロック「5億ドル超の石炭関連株を売却します」

1/22付のニューズウィークの記事を読みました。このニュースは結構衝撃的でした。あのブラックロックが環境重視の方針を打ち出すだけでなく、(石炭関連株売却を発表するという)行動まで起こしたためです。以下記事の要約です。 

 

◆要約

ブラックロックは運用資産の中の石炭関連株を売却することを発表。金額は5億ドル超。

・同様の方針は、以前より世界の銀行、保険会社、大企業が発表している。ただ、ブラックロックが発表することは意味合いが異なる。運用資産額は7兆ドルと世界最大の投資会社で規模が大きく、また同社の主力商品は市場全体の動きを追うETFのため。

ブラックロックのS&P500 ETF(IVV)の資産は約230億ドル。この内、約10億ドルがエネルギー関連。

・石炭関連会社がブラックロックの投資先として残るには、同関連会社自身が石炭関連事業を手放すこと。

・顧客は気候変動リスクに注目する。ブラックロックの方針転換は(国債や住宅ローンを含む)全ての投資にすぐに影響が出る(ブラックロックCEO)。

・石炭はオーストラリアの主力製品。環境重視のトレンドは同国の国債評価に影響を及ぼす可能性あり。実際に、スウェーデン中央銀行はオーストラリア国債を手放すことを決定済み。

・また、オーストラリアで炭鉱事業開発を計画したインド企業は、資金調達先を見つけることができなかった。

・オーストラリア国債の価格暴落が見込まれる場合、同国債の信用格付けが引き下げられる可能性あり。価格暴落となると、金利上昇→住宅ローン金利の上昇となり、経済に影響が出る。

・国、企業は環境重視のトレンドを無視すると、今後リスクが広がる。

 

環境、ESGを支持する声がどんどん大きくなってきましたね。今、株式市場を主導する大手ETFファンドが石炭関連株への投資資金を引き上げると、対象銘柄の株価に大きく影響が出そうです。

 

さらに、その他投資機関、投資家もこの動きに追従する可能性があり、関連銘柄の株価は下落しそうです。影響が出るまで時間がかかる可能性はありますが、資金が流出していく流れは変わらないと思います。今回の記事で説明があったように、当事者の企業は石炭関連事業を手放すなど、対抗策を出してくるかもしれません。

 

トレンドには逆らいたくないですね。私はトレンドを重視したいです。

 

今回は石炭関連株ですが、次は化石関連ですかね。その内、タバコ銘柄とか言い出すんでしょうか?Altriaは大丈夫ですかね(^ ^; 同社は大麻事業も行っていますし、少々行く末が気になります。

 

私はお金が集まるところに、自分の資金を持っていきたいです。他の方の力を使って、自分のリターンを増やすイメージです(^ ^; そのため、世の中の大きなトレンドは把握していきたいです。

以上

 

◆参考文献

1)ニューズウィーク、"あのブラックロックが環境重視に転換、石炭株を放出──オーストラリア国債が危ない"

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/01/post-92200.php

2)CNBC、"Here’s how the world’s largest money manager is overhauling its strategy because of climate change"

https://www.cnbc.com/2020/01/14/blackrock-is-overhauling-its-strategy-to-focus-on-climate-change.html?&qsearchterm=here's%20how%20the%20world's%20largest