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バフェットの後継者「うちのファンドはバリュー投資を支持。そのうち、上向くと思うよ」

1/23付のCNBCの記事を読みました。バウポストグループというヘッジファンドの話です。CEOはSeth Klarmanという方です。同ファンドはバリュー投資を方針としています。同氏はウォーレン・バフェットの後継者と呼ばれることもあるようです。この記事は同氏の考えを述べたものです。以下要約です。 

 

◆要約

・ 昨年、バウポストグループのリターンは1桁台後半。アメリカ株式市場に大きく後れを取った。

・バリュー投資はここ10年以上、マクロ的な観点からみると、勝者の戦略ではない。2019年、Russel 1000 ValueインデックスはRussel 1000 Growthインデックスを大きくアンダーパフォーム(下記グラフ参照。同インデックスはアメリカ市場の時価総額上位1000社から構成)。

<グラフ>2019年のRussel 1000 Value v.s. Russel 1000 Growth

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(出典:CNBC)

 

・特に小型株は世界恐慌直前(1929年)、ドットコムバブル崩壊前(1999年)と同程度のリターン(Seth Klarman氏)。

・企業が実力通り、バリュエーション通りの成果を出しても、バウポストグループの戦略は市場をアンダーパフォーム。これは、短期の価格は誤った価格になるという市場の構造的な課題。時間が経つにつれて、バリュー投資は機能する(Seth Klarman氏)。

・Seth Klarman氏は(バリュー投資の父である)ベンジャミン・グラハム氏や(株式市場は短期的には投票マシーン、長期的には計量機と主張する)デビッド・ドッド氏の考えを手直し。今日の極端な流動性の高い投資の中で、短期はATMとしてベストな考え。現金の必要性と感情を放棄したい投資家の要求に応えている。

・この考えとインデックスファンドの台頭が株式市場で価格エラーを起こしている(Seth Klarman氏)。

・Seth Klarman氏はバウポストグループの大きなキャッシュポジションも弁護する。より良い投資機会が来た時に備えるため。企業の収益が衰え、利益率が縮小し、市場がつまづくと、今からの下落はかなり大きなものになる可能性あり(Seth Klarman氏)。

・現在の低利率環境はバリュエーションの拡大に繋がっているが、持続可能ではない。

・バリュー銘柄への売り圧力が誤った価格に繋がり、長期投資家に投資機会をもたらしている(Seth Klarman氏)。

 

私はSeth Klarman氏のことを初めて知りました。バリュー投資を掲げるファンドもあるんですね。絶好調だった2019年、バウポストグループのリターンは1桁台後半だったとのこと。これはファンドとして苦しい数字です。

 

ただ、自社の投資方針を貫いているところが素晴らしいです。この方針でこれまで実績を積み重ねてきたのでしょう。

 

私の投資方針は、ここ数年調子が良い銘柄を選択する、という性格が強いと感じます。まだ視点が短期的です。今後、株式投資を学び、経験を積んで、長期的な視点で銘柄を選択できるようになりたいです。

 

あと、最近私はグロース株に関心が向いていたので、バリュー株にも目を向けないといけないなと思いました。一応、バリュー株(配当株)とグロース株、両方をポートフォリオに含める投資方針なので。割安なバリュー株があるかもしれません。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Seth Klarman passionately defends value investing and said its time is coming again soon"

https://www.cnbc.com/2020/01/23/seth-klarman-defends-value-strategy-of-warren-buffett-benjamin-graham.html?&qsearchterm=seth%20klarman