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大暴落の1週間。今後どうなるか?(専門家の見解)

2/28付のCNBCの記事を読みました。2/24週、新型コロナウイルスの影響でアメリカ株式市場も大暴落です。今後の株価動向を専門家が語っています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

 ・2/24週、NYダウは12%、S&P500指数は11%下落。2008年の金融危機以来、週単位では最も大きい下落幅。

・この大幅調整は投資家の不安が上昇しているため。不安の元は世界経済、及び企業利益への新型コロナウイルスの影響。

・中国での新型コロナウイルスの感染者は今週も増加。韓国、イタリアでは急上昇。これをきっかけに多くの企業が自社の収益見通しに関して、市場へ警告した。また、アメリカでも感染者がすぐに広がる可能性があると投資家は見込む。

・投資家は現在起きていることを定量化できない。そのため、まずは株を売却。その後、今何が起きているかを理解しようとした(TD Ameritrade、アメリカのオンライン証券会社)。

・今週、NYダウは$1,000を超える下落を2日経験した。その内、木曜日は歴史上、最大の下落幅(下記グラフ1参照)。 

<グラフ1>2/24週のNYダウ下落幅

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(出典:FactSet)

新型コロナウイルスが世の中に留まる期間が長いほど、市場だけでなく、経済への影響がより大きくなる(KKM Financial、アメリカの金融助言会社) 

・2/28、アメリカの10年国債の利回りは1.15%を下回る。これは初めての事。また、VIX(恐怖)指数は49.15まで上昇。これは2018年2月以来の数値。

マイクロソフトは(同社売上の36%を占める)PC事業が2020Q1売上予算を達成することが難しいことを発表。ペイパルやマスターカードも売上予想が悪影響を受けることを発表。これらの企業の発表も株価下落を後押しした。

第二次世界大戦以降、S&P500は計26回の調整を経験(下記グラフ2参照。今回のものを除く)。平均で13.7%下落、元の株価へは平均で4か月で回復。ただし、(20%以上下落する)下げ相場へ突入した場合は、この限りではない。

<グラフ2>過去の株価調整幅

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 (出典:Goldman Sachs、CNBC research)

・現在が株価の底。一気に底を抜ける(V字回復する)とは思えない。ただ、株価はある程度安定したり、上昇したりする可能性はある(The Opportunistic Trade、アメリカの投資助言会社)。

・過去のデータをみると、今回のような急激な株価変動後、株価の変動は大きくなる。よって、今回も株価は上下を繰り返し、前に進むと予想(Cboe Vest、アメリカの金融助言会社)。

 

今回の株価暴落は企業収益の減少も織り込んだ結果とのこと。この言葉を聞けてとりあえず1つは安心できました。今の株価がこの減少分をすでに織り込んでいるのか、分かりませんでしたので。

 

今後どうなるかわからない時、市場はとりあえず持ち株を売るという行動に出るとのこと。これも覚えておきます。次に同じようなことが起こった時に、動揺を抑えられます。

 

今が株価の底と判断する方もいらっしゃいますね。これは今後アメリカでも起こるかもしれない、新型コロナウイルスの影響による経済活動停滞まで、今の株価に織り込まれているということでしょうか。

 

私はまだ大きく下がる可能性の方が大きいとみて、様子見を続けます。世界を見渡すと、新型コロナウイルスは感染の拡大余地をまだ十分残しており、経済への悪影響はまだ続くはず。どこかの国で収束のお手本がみえてくるまでは 安心できません。

 

当然、機関投資家の方々も考慮されているはず。それが今の株価にどこまで反映されているのか、私は自信が持てません。ですので様子見します。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"The Dow just lost 12% in one week. Here’s why and what likely happens next"

https://www.cnbc.com/2020/02/28/the-dow-just-lost-12percent-in-one-week-heres-why-and-what-likely-happens-next.html