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新型コロナウイルス終息を見据えた投資戦略

3/31付のReutersの記事をよみました。 新型コロナウイルスが今後収束していくことを見据え、投資戦略をどう考えるべきかを解説してくれています。筆者はUBS証券ウェルスマネジメントのチーフエコノミストの方で、たまたまですが、今朝のモーニングサテライトにゲストとして出席されていました。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・今大切なのは、新型コロナウイルス終息への道筋がいつ見え始めるか、景気の底がいつ見え始めるか、この2点。この点を踏まえ、今後の投資戦略を考える。

>新規感染者数のピーク

・中国と韓国はすでに新型コロナウイルスが終息し始めている可能性あり。両国では強制的に行動の制限を開始してから、2~3週間後に新規感染者の増加数がピークを迎えたのでは。このデータを参考にすると、欧米では4月中旬~下旬にピークを迎えると予測する。

・ピークを迎えても感染拡大は続くが、市場の転換点になる。

>景気の底

リーマンショック時、景気の底が見え始めたのは2009年3月。新規の失業保険申請件数がピークを迎えた時。今回はピークを迎えたかまだわからない。

・世界各国は大規模な財政出動を継続しているが、効果が出るまでには時間がかかる。また、日本は都市圏が封鎖される可能性もあり、市場は変動が大きい状況が続く見込み。

>ポートフォリオ

・長期的な観点で、収益性強化、分散を意識したポートフォリオを組むべき。

・まずは利回り向上。高配当株、質の高い配当株を選択する。

・値を大きく下げている(売られ過ぎている)銘柄を選択する。

・アジアではインターネット関連銘柄、EUでは新興国への依存度が高い(新興国の景気回復の恩恵を受ける)銘柄がお薦め。

>投資の長期テーマ

・状況が厳しい時、市場は長期トレンドに比重を置く。

・医療、健康関連技術、遺伝子治療銘柄は期待できる。

・オンラインビジネス、自動化、5G銘柄も支持されるだろう。

>継続投資

・継続投資は重要。暴落時、売り急ぐ投資家はいるが、歴史的にアメリカ株は確実に値を戻す。1945年以降、弱気相場は8回、値を戻すまでに平均39か月間を要している。

・十分に分散させたポートフォリオを構築、長期的に保有することが重要。また、短期、長期、両方の視点を持つ。

 

長期的な視点、ポートフォリオの収益性強化、分散、利回り向上(高配当株、質の高い配当株の選択)、値を下げ過ぎている株の購入と、今自分が考えていることと同じことを言ってくれているので、安心しました。今、配当株を優先するのは間違っていないようです。

 

危機的な状況の時、市場は長期的なトレンドを考慮するというのは納得できます。長期的な視点で銘柄を選択すれば、その企業は危機的な状況下でも生き残れますし、今多くの銘柄はかなり割安状態です。

 

医療、健康関連技術、遺伝子治療、オンラインビジネス、自動化、5G銘柄が期待できるとのこと。ただ、この当たりはプロがすでに手を出しているはずなので、割安感がなければ無理に手を出さないようにします。

 

4/1のアメリカ株式市場は再び大きく下げました。アメリカで、今後新型コロナウイルスの犠牲者が大きく増加することが想定されているためです。今後1~2週間がピークになると見込まれています。下落傾向になると予想し、私もこの1~2週間内に追加投資したいと思います。 

以上

 

◆参考文献

Reuters、"コラム:市場の転換点はいつか、コロナ後を見据えた投資戦略=青木大樹氏"

https://jp.reuters.com/article/column-daiju-aoki-idJPKBN21I0XX