アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

新型コロナウイルス後の世界がどうなるか(バロンズより)

4/13に公開されたバロンズダイジェストの記事を読みました。SBI証券のウェブサイトに掲載されているものです。新型コロナウイルスが終息した後、人々、企業、政府がどのように変わるか、考察する内容です。以下、記事の要約です。

 

◆要約

新型コロナウイルス終息後、世界は以前と違ったものになっているはず。

新型コロナウイルスの感染拡大は消費者、企業、政府の考えを変えていっている。巨額の財政支出への反対は少なく、社会のセーフティーネットへの支持は増加、世界に分散するサプライチェーンへ疑問が投げかけられてる。

・(新型コロナウイルスのような)ブラックスワンは国、社会、個人の在り方を変える。それぞれが壁にぶつかり、壁を乗り越えるため、根本的に変わる必要がある(インベスコオッペンハイマーデベロッピングマーケッツファンド、アメリカの資産運用会社)。

・世界の機能は徐々に復活する。ただし、復活した後の世界はこれまでとは少し異なる(アメリカの国立アレルギー感染症研究所)。

・感染が再発しないよう、検査、監視、規制が必要。アメリカは検査、規制が弱い。

・人々がパニックを起こさないよう、心理面もコントロールする必要がある。世界が変化しようとしている中、「慎重さ」が新たなテーマ。以下より、そのテーマについて考察する。

>>消費者の変化

・貯蓄率上昇の可能性あり。感染拡大、市場暴落、失業が背景にある。アメリカでは上昇し始めている。(ドイツ銀行)。

・人々はネットで食品を購入、高齢者もSNSを利用、そしてテレワークの拡大。

・デジタルネットワークのインフラ企業の需要増が期待できる。今後1年は厳しいが、長期的には5G、ワイヤレス、クラウドコンピューティングが良い投資機会(UBSグローバルウェルスマネジメント、スイスの金融サービス企業)。

・商業用不動産は不透明。実店舗や出張の減少により、同業界は影響を受ける可能性も。

・旅行業界も懸念あり。移動制限や外国人差別により、旅行需要が減少する可能性あり。

>>企業の変化

・収益性だけでなく、バランスシート、回復力を重要視。弱者が市場から撤退し、勝ち組がさらに力をつける(インベスコオッペンハイマーデベロッピングマーケッツファンド)。

サプライチェーンを見直し、グローバル化から地域化へ。

・(労働者が比較的高齢の)北米に企業が戻れば、オートメーション、ロボティクス、デジタルツールの需要増が見込める(UBSグローバルウェルスマネジメント)。

・感染拡大により、アメリカ国内の格差が明るみに。企業は社会的、経済的に圧力を受け、社会、経済の構造は見直される(ロッククリークグループ、アメリカの投資会社)。

・株主だけでなく、地域社会、従業員も重要視する世界へ。また、排他的ではなく、包括的な成長を重視する(インベスコオッペンハイマーデベロッピングマーケッツファンド)。

>>政府の変化

・感染拡大に対し、各国の政府は前例のない策を実施。

・リスク、貯蓄率の上昇は長期の景気後退に繋がる。ここからは政府の役目(TSロンバード、イギリスの投資助言会社)。

・最近は規制緩和が続いた。今後は規制増加の可能性あり。養護施設向け安全施策、医療制度、(医療品含む)戦略物質の自国生産強化など(ドイツ銀行)。

新型コロナウイルスをきっかけに、各国が自国優先になるか、これまで通りグローバル化を進めるかは現時点で不透明。

・14世紀以降のパンデミックを検証すると、発生後、影響は約40年続く。この間、実質成長率は大きく低下。今後、アメリカ企業は現金を増やし、債務比率を下げると推測。結果、市場のPERも下がる。

 

この記事を鵜呑みにすると、私が想像していたより、新型コロナウイルス終息後の世界は、変わりそうです。行動が制限されている今の生活に、世界中の人々がある程度慣れてしまう可能性もあります。

 

実店舗の需要や出張は減るような気がします。サプライチェーンも変わるでしょうね。今回の感染拡大により、中国など特定の国に依存しすぎるリスクの高さを見せつけています。

 

仕事面も確実に変わりそうです。打ち合わせはWeb会議で済ませたり、テレワークの採用が増えたりなど。採用する企業が多ければ、関係する市場は大きな影響を受けそうです。

 

それに伴い、市場から求められる人材の需要も変わっていくかもしれません。私も気を付けないといけません(^^;

 

新型コロナウイルス後の世界は不安もありつつ、どのように人々の世界が変わるのか、楽しみでもあります。その前に現在の脅威を克服しないといけませんが。

 

変化により恩恵を受ける企業の成長に乗れるよう、今後も情報収集を続けます。 

以上

 

◆参考文献

バロンズ・ダイジェスト、4/13号、"新型コロナウイルス後の世界に備える"

https://global.sbisec.co.jp/Fpts/tsj/invInfTop/toUsAnaReport