4/24付のCNBCの記事を読みました。今週、アメリカでは多くの重要な指標が発表されることになっています。今後の展開を予想する材料にもなるので、市場は注目しています。記事はこれらの指標ついて解説しています。以下要約です。
◆要約
・次の1週間は市場にとっては忙しくなる。約140のS&P500企業が決算発表を行う。業績見通しの開示を控える優良企業も出てきそう。
・4/28、4/29にはFOMC。FRBは市場、経済を安心させるコメントを発表すると思われる。
・いくつかの州は経済活動を再開し始めている。
・次の1週間は重要な指標がある。2020Q1のGDP、車の販売台数、製造業のデータなど。GDPは4/29に発表予定。都市封鎖がどのようにGDPに影響を及ぼしているか、初めてのデータとなる。
・4/30に発表予定の新規失業保険申請件数も重要なデータ。数百万人レベルが想定されている。(アメリカの企業、機関向け金融サービス会社である)ウィルミントントラストは4月、もしくは5月の失業率が20%以上になると予想。
・今回の決算発表で重要なのは、1~3月期で何が起こったか、そして過去最高水準の収益に戻るまでどのくらいの時間を要するかということ。私は3年かかると予想する。市場は2021年Q3くらいに戻ると予想しているが、楽観的すぎる。この楽観的な市場予想がどのくらい早く終息するかもポイント(クレディスイス、スイスの金融サービス会社)。
今週、多くの主要企業の決算発表が行われます。各企業が新型コロナウイルス後の展開を予想してくれることを期待しています。
4月中旬~5月中旬の間、主要企業が20年1~3月の決算結果を発表しますが、この結果を基に株価がどう反応するか、個人的には注目しています。
下落傾向になるのであれば、しばらく株価動向を見守り、どこかで追加投資したいと思います。今、投資に回せる資金を全て使うつもりです(大した資金ではありませんが)。
変わらないなら、悩むところですが、1銘柄へは投資をするかもしれません。
上昇していくなら、様子見を続ける予定です。次の投資まで、資金を貯めます。
今週は市場がどう反応するか楽しみです。また、配当に対する判断にも注目したいです。
以上
◆参考文献
CNBC、"Stocks face headwinds as investors look forward to a big earnings week, a Fed meeting and state reopenings"