アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

新型コロナウイルス後、アメリカの職場はこう変わります

4/29付のCNBCの記事を読みました。新型コロナウイルス後、仕事のやり方がこう変わるかもよ、ということを解説しています。以下要約です。

 

◆要約

新型コロナウイルスの感染拡大が、我々(アメリカ人)の仕事のやり方を永遠にどう一変させるか、CNBCは各種専門家、企業のCEOに尋ねた。以下は、専門家、CEOが考える起こりうること。

1)オフィスでの勤務はステータスシンボル(地位の象徴)に

・人々が集まって働く習慣は残る。ただ、(従来はなかった)家など会社外で働く時間は増える。社外で集まるための共同ワークスペースを用意する会社が増える可能性あり。

・結果、企業の本社はステータスシンボルになるかもしれない。本社への投資は採用手段の1つにも。

2)大半のミーティングはEmail、IMに置き換わる

 ・新型コロナウイルスが蔓延した世界では、テクノロジーツールに適応せざるを得ない。働き方はより効率的になる。ミーティングはEメールになり、Eメールはインスタントメッセージになる。

・オフィス外で働く人にとって、電話やミーティングはビデオに変わるかもしれない。

3)これまでの出張はなくなる

・テレワークが大規模に行われる中、企業にはコスト削減が必要。多くの専門家は従来の出張はなくなると考える。

・消費者の好みの変化、及びソーシャルディスタンス への関心拡大は、定期総会などの大規模イベントを制限し、結果、出張は減るだろう。

4)オフィスはカンファレンスセンターになる

・ステータスシンボルになるオフィスの主な役割は変わる。オフィスは集まるための場所で、仕事は社外で行う。オフィス内の壁は少なくなり、より人が集まれる空間になる。

・一方、レイアウトを使ったオフィスも残る。ただ、現在のものとは異なる。空間はなくなり、仕切りは高く、プライベートブースに近くなる。また、掃除、衛生グッズの使用が標準となる。

・共有スペースはタッチレス設備が浸透する。ドアセンサー、自動水栓、ソープディスペンサー、音声認識のエレベータなど。

5)強制的な仕事場での健康チェック

・テレワークからオフィスへ戻る前に、体温、抗体検査を行う。

6)同僚との距離は近くなる

・個人の仕事場から集団での仕事場に戻った時、チームはより近くなる。オンラインでのメッセージのやり取りはなくなり、一緒に行動し、互いの家を個人的に訪問する。仕事場での交友関係は繁栄し、互いを頼り、個人的なレベルまで知り合うだろう。

新型コロナウイルス後も握手は止める必要あり。代わりにジェスチャーが標準になる可能性も。

7)ファッション用マスクが洋服だんすの主力に

・2つの新しいタイプの衣服が生まれる可能性あり。自宅勤務用ウェアとマスク。
・ウェアはカメラに適したものに。際立った色、柄、清潔なもの。中間色、小さなプリント、装飾は減る。

8)9時~17時勤務は過去のものになる

・多くの従業員がテレワークを成功させている。雇用者は勤務時間、労働環境に関して柔軟性を持たざるをえなくなる。

・従業員に1日中応答を求めるような空気は作らないよう、雇用者は注意する必要あり。

9)自宅勤務手当は常識になる

・従業員が自宅で効率的に、生産的に仕事ができるよう、手当てを支給すべき。

・テレワークは諸経費など企業のコスト削減にも繋がる。

10)仕事場は、より女性に公平なものになる

・テレワークは女性が仕事場に留まる機会を与える。(2019 FlexJobs surveyによると)子供を授かった女性の31%が仕事を諦めざるを得なかったが、これを劇的に変えるかもしれない。自宅勤務であれば女性だけでなく、男性も子育て可能。

11)中間管理職は永久に消滅するかもしれない

・2009年の金融危機をきっかけに、企業は中間管理職を削除した。その後、経済は過去最高水準となるも、昇進の頻度は減り、給料の伸びも抑えられている。今回も同じことが起こる可能性あり。

・一方、生産性を高めるため、一流のマネージャーは必要とされる。

12)自動化の加速

・ソーシャルディスタンスが求められ、自動化(ロボット化)が進む。景気後退がさらに後押しする。

13)情報格差をなくす需要増加

・約2,100万人のアメリカ人がネットにアクセスできない状況にある(アメリ連邦通信委員会)。この数字は増える見込み。言い換えると、これらの人々はテレワークできない。

新型コロナウイルスをきっかけに、行政がブロードバンドのインフラを増やす必要性を理解してくれることを望む。

 

記事の内容は今後のアメリカを予測したものです。新型コロナウイルス後もテレワークが継続されるなら、お金の動きも大きく変わりそうです。オフィス向け設備の需要が減り、逆に個人向け需要が増えたりなど。

 

通勤、出張の需要が減ると、関連産業は大きく打撃を受けます。先日、バークシャーハサウェイが、保有する航空会社株を全て売却したことを考慮すると、記事の内容も説得力を増します。

 

最近のニュースは、新型コロナウイルス後、世界は元に戻らないという論調が多いような気がします。元々半信半疑だった私も、この考え方に傾いています(^^;

 

日本はともかく、アメリカは元に戻らないかもしれません。今後、銘柄選定をしていく際は、今回の記事の内容を思い出したいと思います。

 

今回の新型コロナウイルスをきっかけに、世界規模でサプライチェーンが見直されるだろうし、これから世界は結構変わっていくかもしれません。色々大変なこともあるとは思いますが、楽しみでもあります。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"13 ways the coronavirus pandemic could forever change the way we work"

https://www.cnbc.com/2020/04/29/how-the-coronavirus-pandemic-will-impact-the-future-of-work.html?&qsearchterm=13%20ways%20the%20cont