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バークシャーハサウェイ保有株の評価損益リスト

5/25付の日経新聞の記事を読みました。バークシャー・ハサウェイ(バフェット氏)の株式運用成績とS&P500指数の推移を、データを基に比較しています。同社の運用成績が年々落ちており、バフェット氏の能力が通じなくなってきているのではと記事は解説しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

バークシャーハサウェイ(以下バークシャー)は毎年2月に公開する「株主への手紙」で、同社のパフォーマンスは長期的な視点ではS&P500指数と比較し、優位であることを訴える。

・しかし、同社(バフェット氏)のパフォーマンスは年々劣化。リターンは30歳(1960年)代でS&P500指数と23ポイントの差があったが、年々差は縮まっており、80歳代でついに同指数を下回る結果に(下記グラフ1参照)。 

<グラフ1>バフェット氏 vs. S&P500指数、リターン比較

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(出典:日経新聞

・ 1998年~2019年の21年間、バークシャーとS&P500指数のパフォーマンスを比較すると、同指数の11勝10敗。直近の10年間では7勝3敗とS&P500指数が優勢に。バフェット氏の力量が劣化してきている可能性あり(下記グラフ2参照)。

<グラフ2>バフェット氏 vs. S&P500指数、リターン比較、98年以降

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(出典:保有銘柄報告書、日経新聞

・2019年末、バークシャー保有銘柄の含み益は1,337億ドルあったが、今年に入ってからの株価暴落により、含み益を約半減(47%減)させる(下記グラフ3参照)。

<グラフ3>累計損益(上)と期間損益(下)

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(出典:保有銘柄報告書、日経新聞

・この度全て売却した航空株は、16年夏に投資を始めたもの。全数売却した結果は約60億ドルの損失。

・ゴールドマンサックスへの投資は13年秋より開始。20年3月末までに保有していた89.5%を売却。通算の損益は±ゼロに近い。

・1998年以降、バークシャーの銘柄毎の通算評価損益は以下表のとおり。

<表>バフェット氏の評価損益ベスト15、ワースト15

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(出典:保有銘柄報告書、日経新聞

 

ここ10年間はS&P500指数に負けていますね。バフェット氏が個人投資家にS&P500 ETF購入を薦めるのが理解できます。

 

航空株で損失を出しているとは思いませんでした。しかも60億ドルも。ゴールドマンサックスも13年から投資を始めていたのに、評価損益がプラマイゼロとは。

 

バークシャーハサウェイは保有銘柄が少なく、業種も構成比率も偏っているので、振れ幅が大きいんでしょうか。

 

プロでもうまくいかないので、私のような素人個人投資家が個別株を保有する場合、業界、構成比率を分散させるのは必須ですね。

  

この度、バークシャーハサウェイが航空株を全数売却したこと、金融銘柄の比率も減らしたことを聞いて、私は同社が保有しているから安心、という考えはやめました。

 

バークシャーハサウェイが間違った銘柄を選択している可能性がある、というわけではありません(プロなので間違いはないはず)。今回のように急に方針を変更されると、私はそのスピードに付いていけないためです。

 

プロの意見は参考にしつつ、自分の考えで行動していきます。銀行株も買おうと思っていましたが、ちょっとストップです。考え直します。個人的には将来どうなるかわからない業界と思っているので不安です(^^;

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"衰えるバフェット氏の手腕 指数に勝てず含み益も急減 "

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59438090S0A520C2K10700/