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JPモルガンチェースCEO「今の経済は景気刺激策が支え。有効期限切れの後はどうなるかわからないよ。」

7/18付のCNBCの記事を読みました。JPモルガンチェース(JPM)のCEOであるJamie Dimon氏が、今後の経済見通しについてコメントしています。以下要約です。

 

◆要約

・前例のないという言葉はめったに適切に使われない。しかし、今回は正しく使われている。世界に起きていること、新型コロナウイルスの影響は前例がない。

・感染拡大が金融に与えた悪影響はまだ出てきていない。JPMは20年上期に157億ドルの貸倒引当金を積むも、(個人、中小企業向け事業の)リテール銀行部門における20年Q2の貸倒金は12億8千万ドルとコロナ前と同水準。

・これは、消費者、企業に対する2.2兆ドルもの景気刺激策が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を覆い隠しているため。その刺激策の有効期限が切れようとしており、隠れていた影響が出てくるかもしれない。

・通常の景気後退時、失業率は上昇、債務不履行は増加、貸倒金は増加、住宅価格は下落する。現在は全て逆。貯蓄額は上昇、収入も上昇、住宅価格は上昇している。これらは全て景気刺激策によるもの。

・JPM含むいくつかの銀行にとって、20年Q2の売上は過去最高値。トレードと、企業の債券、株式発行による資金調達の急増が主要因。

・しかし、投資家が銀行株に殺到したわけではない。将来への恐れ、長期的な視野で見た企業倒産、低金利の影響、減配の可能性がそうさせている。

・JPMによる2020年下期の経済見通しは幅広い。5つの可能性がある。

・JPMはより悲観的になっている。今年末の失業率は、標準のシナリオで11%程度。同行が4月に予測した数値より、4.3%悪化。

・この秋に感染拡大が急上昇する最悪のシナリオでは、失業率は23%に達し、JPMは配当を9割削減する可能性あり。

 

今の経済は政府の景気刺激策に支えられている、その策の有効期限が切れたらどうなるかわからないよとJPMのCEOは警告しています。

 

今、アメリカがおかれている状況を要約してくれており、分かりやすい内容でした。冷静に現実を見せてくれています。

 

市場では、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が高まっており、NYダウ平均、S&P500指数もじりじりと上げてきています。

 

政府からの支援はいつかは終わりますので、その支援が切れるタイミングで市場がどう反応するか不安です。

 

もしかしたら、刺激策が終わってもそんなに下がらないかもしれません。今の勢いをみていると、そうも感じてしまいます。

 

先が読めないので、私は様子見を続けます。このまま株価が下がらないと、年内追加投資なしということもありえるかもしれません。上昇相場に完全に乗り遅れた感じがあります(^^; とりあえず我慢できるまで、様子見継続です。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Jamie Dimon’s warning for the U.S. economy — nobody knows what comes next"

https://www.cnbc.com/2020/07/18/jamie-dimons-warning-for-the-us-economy.html?&qsearchterm=jamie