7/20付のCNBCの記事を読みました。マーク・キューバン氏という実業家の方のインタビュー記事です。同氏はBroadcast.comというインターネットラジオ企業を1995年に立ち上げ、数年後Yahooに57億ドルで売却した実績があります。記事は、インターネットバブルを経験した同氏が、今日の投資家に注意を促す内容です。以下要約です。
◆要約
・FRBによる金融政策、それに伴う金融資産のインフレなど、いくつかの点で異なるが、大枠で見ると、現在は1990年代のドットコムバブル時代と似ている。
・上昇相場では全員が天才。FBRの政策で、株式に関心を持っていなかった人々も含め、全員がお金を稼いでいる。
・私(筆者)は(株式投資に関心を持った)自身の姪に、株式市場で生み出したお金を保ち続ける唯一の方法は、現金化すること、そして強欲になるな、ということを伝えている。
・ドッドコムバブル時代、株式市場はバブルで、数か月後に急落するとは人々は思わなかった。時々、人々は我慢するのが難しく、また見たことのある景色だと認識するのが難しい。
上昇相場では全員が天才、数か月後に急落すると人々は思わないなど、シンプルですが大事な言葉です。
3月後半からアメリカの平均株価は上昇を続けています。それに伴い、私のポートフォリオの評価益も右肩上がりです。
これも上昇相場のおかげです。間違っても自分の力とは思わないようにしておきます(^^; 勘違い、油断してしまいますからね。これからも勉強、情報収集を続けます。
また、株価がいつ大幅下落しても驚かないようにします。今、色んなリスクがありますが、FRBが政策を転換する時、市場が反応するかもしれません。最近読んだ別の記事でも指摘されていました。次のFOMCは9/15~9/16です。注目したいと思います。
以上
◆参考文献
CNBC、"‘Don’t get greedy’ — Mark Cuban warns investors of stock similarities to 1990s dot-com bubble"