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S&P500企業の38%はコロナ前の株価を超える。残り62%はマイナス。

8/22付のCNBCの記事を読みました。3月後半からアメリカの平均株価は大きく回復し、S&P500指数は最高値を更新しています。ただ、S&P500銘柄全ての株価が回復しているわけではないと記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・S&P500は最高値を更新、新型コロナウイルス起因による株価下落を全て取り戻した。しかし、大半の株の株価はコロナ前の水準に戻っていない。

・S&P500企業の38%は2/19時点の株価を超える。残り62%は同時点の水準を下回ったまま(下記グラフ1参照)。

<グラフ1>S&P500企業、2/19の株価と8/18の株価比較

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(出典:FactSet)

・43銘柄の株価は25%以上上昇(ABIOMEDは+87%、PayPalは+57%、Amazonは+53%)。 一方、126銘柄が25%以上下落(Norwegian Cruise Linesは-71%、Occidental Petroleumは-67%、Carnival Corporationは-67%)。

・株価の戻りに差があるのは需要の変化が要因(Destination Wealth Management、アメリカの投資助言会社)。

・パフォーマンスはセクターにより変わる。2/19~8/18で、株価が上昇している銘柄数は生活必需品、ヘルスケア、情報技術セクター内で50%以上。エネルギー、公共セクター内で上昇している銘柄数は10%未満。

<グラフ2>2/19以来、株価が上昇している銘柄数の割合(S&P500企業、セクター別)

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(出典:FactSet)

・同一セクター内の銘柄でもパフォーマンスは異なる。情報技術セクターではPayPalNvidiaが50%超上昇した一方、Western DigitalXeroxは大きく下げた。

・ヘルスケアセクターではパフォーマンスが幅広く異なる。Abiomedは87%、West Pharmaceuticalsは58%、Regeneronは54%、それぞれ上昇。一方で、同セクターの40%超は下落。

<グラフ3>2/19基準の株価変動割合(S&P500企業、セクター別、企業別)

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(出典:FactSet)

・尚、3/23を基準とすると、下げている銘柄はCoty Inc、FirstEnergy、 Walgreens、Gilead Sciences、Wells Fargo、Intelの6銘柄のみ。 

 

今、平均株価は上昇を続けています。ナスダックに続き、S&P500指数も最高値を更新しました。ただ、この記事によると、S&P500企業でも株価がそこまで上昇していない銘柄も多くあります。

 

S&P500企業だからといって安心はできないんですね。今の平均株価上昇は特定銘柄に依存していることを理解しておきます。

 

そういえば、以前読んだある記事で、今後は個別株の方がパフォーマンスが高くなるということが書いていました。これからはファンドマネージャーの力量が試されると。今の状況が続くなら、短中期的には個別株有利になりそうです。

 

このトレンドは頭に入れて、今後も投資を続けていきたいと思います。私は長期投資なので、短期的なリターンには縛られず銘柄選定できるようになりたいです。今、パフォーマンスの良くないS&P500銘柄で、中長期的には期待できる銘柄があるかもしれません。 

以上

 

◆参考文献

CNBC、"The S&P 500′s return to a record doesn’t tell the full story with 60% of stocks still with losses"

https://www.cnbc.com/2020/08/22/coronavirus-most-stocks-havent-recovered-despite-sp-500-record.html?&qsearchterm=stocks%20still%20with%20losses