10/22付のBloombergの記事を読みました。モルガンスタンレーのストラテジストのインタビュー記事です。アメリカ大統領選挙の勝者が決まる前、今から1か月間が投資の良い機会になる可能性があると解説しています。以下、記事の要約です。
◆要約
・アメリカ大統領選挙前に、株価が大きく下落する可能性あり。
・選挙結果の判断が法廷闘争に持ち込まれるリスク、その闘争が長期化するリスクがあるので要注意。
・S&P500指数が下落基調の間、そして選挙の勝者が不透明な間、我々(モルガンスタンレー)はリスクを増やす(投資金額を増やす)。
・バイデン氏、トランプ氏、どちらが勝利するに関わらず、追加の景気刺激策は実行されるだろう。結果、株価は上昇する。
・選挙結果は(感謝祭の祝日である)11/26までに明確に。それまでは市場はボラティリティが高くなる可能性あり。
・新型コロナウイルスの感染拡大、同ワクチンの開発状況、追加景気刺激策に関する協議、全てが投資家を不安にさせている。
・大統領選挙の勝者確定まで、市場はさらにディフェンシブに。
ボラティリティが高いので、大統領選挙の勝者が決まるまで様子見を続けようかなと思っていましたが、この記事を読んで考え方が変わりそうです。
次の投資は、選挙の結果が出て、12月の賞与をもらった後かなと考えていましたが、その頃には株価は大きく上昇し始めているかもしれません。
勝者が確定すれば、様子見していた投資家が買いに動くので、株価は上がりそうです。となると、買うなら今の方がよさそうです。
チャンスは今から1か月くらいでしょうか。割安そうな銘柄はありますかね。1銘柄くらいは買いに行こうと思います。
以上
◆参考文献
Bloomberg、"米選挙前の株下落、絶好の買い機会に-モルガンSのウィルソン氏"
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-21/QIK122DWLU7001