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専門家は2021年の株式市場に強気です

12/6付のReutersの記事を読みました。専門家の2021年の株式市場に対する見解が解説されています。以下要約です。

 

◆要約

・2020年の世界GDP成長率は、第2次世界大戦後以降で最低値。一方で、MSCI世界株式指数(約70か国、地域の株式市場をカバーする指数)は過去最高値。

・2019年には及ばないが、2020年の平均株価上昇率はここ10年間の中でも高い。11月の月間上昇率は過去最高。

・2019年末時点での2020年の市場予想値は、S&P500指数で5%上昇。今年の調査の予想値は、2021年に同指数が10%上昇。JPモルガン含む一部大手銀行は、約20%の上昇を予想。

・強気相場の継続年数の予想は、19年11月時の調査で2年以上の継続を予想した割合が20%未満。今の調査では、2年以上の継続予想が30%を超える。

・コロナの後遺症や、上がりすぎた株価に対し、市場は心配していない。ゼロ金利があと数年継続するという前提があるため。ここまで強気相場は10年継続。コロナの影響で止まる気配はあったが、それは一時的なもので、ここから強気相場が再開する可能性あり。

・景気後退の最中、家計所得増を見るのは初めて。今は新しい強気相場が始まる段階。株式などリスク資産を高めるべき。政府、中央銀行の大規模金融緩和政策、債務の大きさ、金利への影響から判断したもの(アビバインベスターズ、イギリスの資産運用会社)。

・市場は今後1年間に起こることを完全に織り込んでいそう。しかし、各家庭の貯蓄、マネーサプライ、MMFのデータから判断すると、コロナ後に積み上げられた現金が市場に十分出回っていないことがわかる。今は、景気回復、ワクチン実用化、次期アメリカ大統領が見えてきたばかりのため。

新型コロナウイルスの感染拡大、ロックダウンの頻発、ワクチン効果が期待未満、想定外の政治動向、財政政策の消極化、インフレなど、様々なリスクもある。しかし、ファンドマネージャーはこれらのリスクも消化済み。

ファンドマネージャーが注目するのは、投資銘柄の入れ替え。今支持されているテクノロジー、医薬品銘柄から、バリュー株(エネルギー、銀行、観光、娯楽銘柄など)への資金移動。

・これからは株式が魅力的な資産になる(リーガル&ゼネラル・アセット・マネジメント、イギリスの資産運用会社)。

 

2021年の株式市場に関して、市場が強気であることがわかる記事でした。例え、株価が大きく下落することがあっても、下落幅にはあまり期待しないようにします。

 

また、下がらないからといって、あまり様子見し続けると、1~2年間株価が上昇し続けてしまう可能性もあるため、金額を抑え投資するなど、柔軟に考えたいと思います。

 

気になるのはセクター間での資金移動です。コロナの終息が見えてくると、テクノロジー、医薬品、在宅銘柄からは資金が流出しそうです。ただ、全てのテクノロジー銘柄が下がるかというと、そうでもないかもしれないので、同銘柄へ投資する際は、自分の判断で見極めたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)Reuters、"コラム:株式市場、コロナ禍「飛び越え」強気の2021年へ"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN28D0IL

2)野村証券、"証券用語解説集"

https://www.nomura.co.jp/terms/japan/e/msci.html