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アップルの自動車業界参入のうわさに関する専門家の見解

12/22付のCNBCの記事を読みました。先日、アップルが自動車生産を始めるかもしれないという報道がありました。このニュースに対する専門家のコメントが記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・Reutersが12/21に報道した、アップルが2024年から自動車の生産を始めるかもしれないというニュースに対するWall Streetのアナリストの反応は幅広い。同社の自動車業界に参入するという報道は2015年以来。アップルはこれらの報道に一度もコメントしていない。

・現在のアップルの事業は、コンピュータ、携帯電話、周辺機器に付加価値を付け、販売するというもの。自動車事業は利益率が低く、同社が従来から持つ強みとは異なるセクター、そして成功するにはかなりの投資が必要。

・アップルは多くの分野で研究を行っており、自動車に関する報道も驚かない。同業界は利益率がかなり低く、アップルが自動車を生産するということにはかなり疑いを持っている(Citi)。

・アップルが利益の少ない、資本集約型産業に参入するのは疑問に思う。ただ、電池、もしくは自動運転で飛躍的な発明をするなら、プロジェクトの価値はある(Evercore)。

・アップルが自動車業界に参入することに強気の投資家もいる。iPhone事業はここ数年、成長度合いがいまいちで、新たな収益源としてアナリストは自動車業界を提示する。

・自動車業界参入を検討する企業は、同業界で車、部品を売ることだけでなく、聴衆を捕まえようとしている。人々は年間で6,000億時間以上を車の中で費やす(モルガンスタンレー)。

・自動車は、車輪の上に載るコンピュータへ急速に姿を変えている。アップルが、Magnaなど自動車製造業者と組むなら、アップルのソフトウェア、半導体、エレクトロニクスの資産が役立つ可能性あり(Evercore)。

・アップルはサブスクリプションとして交通手段を提供する可能性あり。現行の自動車メーカーと競合するのではなく、同社のデザインやソフトウェアを活用した、より良い自動車体験提供を目指しているのかも(モルガンスタンレー)。

・アップルは自社の車を開発するか、その他自動車メーカーにソフトウェアライセンスを提供するのでは。ただ、これらの選択肢を取ることは、その他企業の管理下に置かれ、管理権を持っているiPhoneメーカーとしての性格は失われるだろう(Loup Ventures、アメリカの投資会社)。

 ・アップルはまだ、今後の進むべき道を決めていないと思うが、アップルブランドの車が、同社の過去の動きに、より沿っていると感じる(Loup Ventures)。

 

アップルが自動車業界に参入するというニュースは過去にも聞いたことがあります。

 

アップルの事業はかなりの収益を生み出していますが、将来もこの状態を継続できるかわかりません。ですので、競合の多い自動車業界でも参入検討は歓迎します。

 

同業界は(現在のアップルの事業と比較し)利益率がかなり低いですが、アップルが下手な商売をやるとは思えないので、続報に期待したいと思います。

 

自動車はどんどん高機能になり、車の単価も上がっている中、ユーザーが車本体以外にお金を払える余裕があるのか不安はありますが、期待したいと思います。

 

自動運転が進化していくと、(運転はできるだけ車に任せ)運転者が車の中でできることが増えていくはずなので、そこにも機会があるのかもしれません。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"Apple’s long flirtation with the car business divides analysts, who see pros and cons"

https://www.cnbc.com/2020/12/22/building-a-car-would-be-a-low-margi.html?&qsearchterm=apple