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2021年もハイテク株が株式市場を引っ張るかは?

12/29付のReutersの記事を読みました。2020年はハイテク株が平均株価を押し上げました。2021年も変わらずハイテク株を支持すべきか、記事は解説しています。

 

◆要約

新型コロナウイルスワクチンの有効性が発表された11月初旬以降、投資家は景気回復を期待し、(エネルギー、金融、小型銘柄など)バリュー株が上昇し始めた。

・この間、ハイテク株はわき役に。ラッセル1000指数が10%上昇する一方、ラッセル成長株指数は4%のみの上昇。

・今後、ハイテク株の構成比率を絞るべきかは? ここ数年間、ハイテク株の構成比率を下げていれば、投資家のリターンは低くなっていた。一方で、バリュー株が支持される今、ハイテク株が売られやすい状況になるのではと投資家は危惧している。これは過去10年間、投資家が抱える課題。

・2021年、ハイテク株支持は続く。ただし、多くの新たな資金が同セクターに流入する可能性は低い(Ally Invest、アメリカの金融サービス会社)。

・S&P500企業の時価総額の内、37%が情報技術銘柄。現在、ハイテク銘柄の買い持ちは「最も混雑した取引」の状況で、これは8か月連続(バンク・オブ・アメリカ・グローバル・リサーチ)。

・今年、ハイテク銘柄はその他セクターをアウトパフォーム。来年、S&P500企業は23.2%の増収率を見込まれているが、ハイテク企業は14.2%(リフィニティブのIBERSデータ)。

アメリカ、EUがハイテク企業に規制をかけようとしていることも、同企業にとって重荷。

・ここ数週間継続しているバリュー株支持は来年も続く(アリアンツ・グローバル・インベスターズ、投資管理会社)。

・一方、ハイテク銘柄を支持する投資家も存在する。景気後退時、また先行き不透明時も乗り切れるため。

・ハイテク企業の成長は予測可能。同程度の予測ができるセクターを探すのは難しい(アダムス・ファンズ、アメリカの資産運用会社)。

・2021年、景気は回復するが、その後、回復基調は鈍る。ハイテク企業は相対的に成長余力があり、キャッシュフローもより多い。そのため、その他セクター銘柄よりも支持されるのでは(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ、アメリカの資産運用会社)。

・2021年のハイテク銘柄は「マーケットウエート」に投資判断を引き下げる。しかし、売るのではなく、保有を継続すべき(BMOキャピタルマーケッツ、アメリカの金融サービス会社)。

 

市場も判断が分かれているようですが、来年はハイテク銘柄、バリュー銘柄、どちらも支持されると考えておきます。

 

ハイテク株とバリュー株、来年はどちらを追うべきか私は迷っているところでしたが、市場も同じように悩んでいるということでちょっと安心しました。どちらかと言えば、バリュー株に資金がより流入しそうです。

 

来年、景気は回復するが、その後、成長は鈍化するという言葉に引っ掛かりました。来年の景気回復に期待しすぎるのは避けようかなと思います。

 

また、成長鈍化が見えてきた時には、株価が下がるかもしれません。その時に投資できるよう、焦って投資しすぎないように気を付けます。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"焦点:悩ましい来年の米ハイテク株投資、影響力低下に懸念も"

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN29301C