20年12末時点の銘柄毎のリターンです。「持ち株の評価額と受け取り済み配当金(税引前)を足したもの」を「取得金額」で割っています。
◆銘柄毎のリターン
銘柄 |
取得金額 |
現在値+配当金 |
リターン |
先月比 |
APPL |
$16,800.00 |
$42,962.40 |
155.73% |
25.98 |
MA |
$8,709.12 |
$15,097.32 |
73.35% |
9.85 |
AVGO |
$9,141.99 |
$14,770.80 |
61.57% |
13.09 |
PG |
$8,713.92 |
$13,940.46 |
59.98% |
0.30 |
V |
$8,667.60 |
$13,717.50 |
58.26% |
6.22 |
HD |
$6,084.87 |
$9,142.98 |
50.26% |
-5.58 |
MKC |
$4,404.00 |
$6,021.60 |
36.73% |
2.87 |
USB |
$4,646.40 |
$6,205.32 |
33.55% |
9.60 |
VOO |
$13,470.63 |
$17,867.42 |
32.64% |
4.71 |
$8,896.40 |
$11,427.80 |
28.45% |
-2.87 |
|
MCD |
$8,641.44 |
$10,824.48 |
25.26% |
-0.87 |
MRK |
$8,749.20 |
$10,306.80 |
17.80% |
1.93 |
JNJ |
$8,631.50 |
$10,126.61 |
17.32% |
9.69 |
SCI |
$8,769.15 |
$9,822.15 |
12.01% |
1.02 |
CSCO |
$4,711.50 |
$5,052.32 |
7.23% |
4.11 |
MO |
$11,299.20 |
$9,011.84 |
-20.24% |
1.99 |
先月比で16銘柄中、13銘柄のリターンが改善しました。
11月は選挙の月でした。12月は新型コロナウイルスのワクチンと、アメリカの追加景気対策の動向に株価は左右されました。何れも前向きに話が進んでいくものだったので、株価は上昇していきました。
そして、来年の景気回復への期待から株価はさらに上昇し、NYダウ平均、S&P500指数は過去最高値で12月を終えました。ナスダック指数も最高値付近で着地しています。
リターンの上昇率1位はアップルで、+25.98ポイントでした。9月に入ってから、アップルの株価は下げたままでしたが、12月から再び上昇しました。5G対応スマートフォンの需要が高いこと、同社がiPhoneの生産数量を前年同期比30%増に増やすことなどが背景にあります。
ブロードコムも前月比+13.09ポイントと大きく上昇しました。同銘柄は3月後半以来、安定して上昇しています。半導体銘柄全般が好調なこと、(同社製品が使われている)iPhone需要が高いこと、2021年Q1の四半期決算結果が良かったことなどが影響しています。
マスターカード、J&J、USバンコープはいずれも9ポイント台の上昇です。マスターカードは12月の最後の1週間で$28近く上昇しました。同銘柄は結構ボラティリティが高いので、このまま上昇が続くかはわかりません。
USバンコープは9月末以来、上昇基調にあります。12月は、景気回復への期待、そしてFED(アメリカの中央銀行)が銀行の自社株買い、配当支払いに関する制限を緩めたことなどが上昇の要因になっています。
JNJは12月の最後の1週間で上昇しました。12/31の終値は過去最高値となりました。私が同銘柄を保有して以来、決まった価格レンジの間を株価は上下していましたが、今回初めて上を突き抜けました。
下げた方はホームデポが先月比で-5.58ポイントです。11月に入ったくらいから下げ基調にあります。ワクチン接種が現実になり、在宅銘柄でもある同銘柄から資金が流出しているようです。
◆全銘柄合計のリターン(起点は18年11月1日)
全銘柄を合計したリターンは47.00%でした(S&P500 indexは38.51%)。先月比で6ポイント強上昇し、過去最高値を更新しました。S&P500 indexのリターンはMorningstarのサイトを使い調べています(下記URL)。
https://quotes.morningstar.com/indexquote/quote.html?t=0P00001G7J
NYダウ、S&P500、ナスダック、各指数が最高値更新を続けたことで、私のポートフォリオのリターンも過去最高値となりました。
長期投資を始めてから2年2か月が過ぎました。現在のリターンは十分すぎる結果です。始めた時期が良かったです。
大規模金融緩和政策のおかげで、しばらくはリターンは上昇基調になると思われますが、油断しないようにします。
株高の状況が続き、追加投資しづらいですが、今は資金積み増しに努めたいと思います。
以上