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エネルギー銘柄は比較的割安。やがて来るエネルギー価格の上昇トレンドからの恩恵も。

12/22付のSeeking Alphaの記事を読みました。エネルギーセクターに関する分析記事です。筆者は同セクターに強気です。以下要約です。

 

◆要約

・エネルギーセクターは、市場で最も過小評価されているセクターの1つ。エネルギー価格が上昇しても、エネルギー銘柄のバリュエーションは低いまま。

・下記グラフ1はXLE(Energy Select Sector SPDR Fund)の価格推移。現在の株価は20年5月と同等。同月のWTIは1バレル$42だったが、現在のWTIは$47で過小評価されている。

<グラフ1>XLEの価格推移

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(出典:Stockcharts.com)

・エネルギー銘柄のバリュエーション、石油価格に最も影響を与えるものは、アメリカのシェールガス事業の成長度合いになるだろう。

・2021年、アメリカを除いた非OPECからの供給量がほとんど変わらないと仮定すると、シェールガス事業の成長がわずかであれば、市場にとって前向きなサインとなる。

・我々の見積もりでは、WTIの価格が2021年に$60を超えたとしても、アメリカの石油生産は2022年までに、一日当たり最大12百万バレルに到達するのが限度だろう。資本と掘削場所に制限があるため。

・Rystad Energy(エネルギーセクターの調査会社)によると、既存のTier 1の掘削場所はあと最大15年しかもたず、その大半は大手企業の管理下にある。過去のシェールブームの時は、より小さい、非上場企業がガスの採掘を競ったが、今はより大きな企業が、投資家から資本を預かり、財務的に慎重に事業を運営する。

<グラフ2>Tier 1採掘場所における油井数、企業別

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(出典:Rystad Energy)

・フリーキャッシュフロー(FCF)から考えると、大半の石油企業銘柄は30%のFCF利回りで買える。MPL(Master Limited Partnership。共同投資事業形態。エネルギー事業が収益源。REITと同様上場している)としてみると、利回りは最大8%。

・マクロ的な観点、そしてアメリカのシェールガス供給の成長が有限であることから考えると、投資家はエネルギーセクターに積極的に投資すべき。同セクターが過小評価されていることだけでなく、やがて来るエネルギー価格の上昇トレンドから、投資家は恩恵を受けるだろう。

 

最近、エネルギー銘柄が気になっています。20~30年後、原油が供給不足になる可能性があるという記事を読んでからです。

 

主要株式指数の上昇が続いていますが、エネルギー銘柄も一緒に上昇しています。それでも、その他銘柄と比較すると、株価はまだ低い水準にあります。

 

石油事業の将来は暗いと思いますが、それでも株価が割安なら、買ってもいいかなと最近思い始めています。大手企業なら将来、石油事業からその他エネルギー事業へ軸足を移していくはずですし。減配せずに事業を運営し続けられるかは、懸念事項として残りますが。

 

エネルギー銘柄も今は株価が上昇傾向にありますので、今は様子見します。今後、ある程度下げるようなことがあれば、購入を考えたいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)Seeking Alpha、"Energy Stocks Remain Very Undervalued"

https://seekingalpha.com/article/4395866-energy-stocks-remain-undervalued

2)野村証券、"証券用語解説集"

https://www.nomura.co.jp/terms/english/m/A02225.html