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専門家「株価を動かすのは投資家の期待や欲望。バブルは今年終わる」

2/12付のNewsweekの記事を読みました。2021年に今のバブルは崩壊すると、その理由も含めて解説されています。筆者は元大蔵省(現財務省)の官僚で、現在は慶應大学大学院経営管理研究学科の准教授の方です。 以下、記事の要約です。

 

◆要約

・今の株式市場はバブル。市場の視点は、バブルがどのように、いつ崩壊するかということに移っている。

・しかし、バブルがいつ弾けるか予想するのは難しい。プロの投資家は、利益を稼ぎ続けるため、できるだけバブルに乗じようとする。

・コロナ下で、経済が低迷する中で、株価は上昇を続けている。株価(及びビットコイン)と経済は必ずしも連動するわけではない。株価やビットコインを動かすのは投資家の期待や欲望。

・金融緩和、財政出動が投資家を期待させている。

・投資家が買っている銘柄(大手ハイテク企業など)は、コロナ下でも業績を伸ばしている 。期待、欲望はさらに高まり、株価も上昇を続ける。ここに新たな買い手が加わり、さらに株価は上昇する。

バブル崩壊の理由はバブルの膨らみすぎ。この1点。

・今の金融緩和、財政出動は限界を突破。継続すれば財政は崩壊し、金融緩和も副作用を発するのみに。そのため、流動性をさらに高めるための追加金融緩和政策はない。財政出動も、アメリカは新政権のハネムーン期間のみで、後はなし。日本はすでに終了。

・バブルの安定は継続しない。膨張できなければ、急落か破裂のみ。昨年末から、株価(及びビットコイン)の動向は異常。バブルが終わる前、まっとうな投資家は撤退し始め、浮かれている投資家しか残らず、取引が少なくても株価は上昇する。今がその状態。

・コロナ前の2019年末、この時点でバブルは崩壊間際だった。しかし、コロナ後の金融緩和、財政出動で今のバブルに至る。

リーマンショック後も同じで、世界的な金融緩和でバブルが発生、2019年末のバブル崩壊寸前にまで繋がっていた。

・今回、バブルの膨張を助ける金融緩和策はもうない。財政出動も弾切れ寸前。今回の追加景気対策が実行に移されれば、次はない。すでに素人投資家も市場に参入しているため、買いを続けられる人が出てこない。よって、2021年内にバブルは崩壊する。

 

シンプルに解説してくれており、かなりわかりやすい記事でした。

 

「プロの投資家は利益を稼ぎ続けるため、できるだけバブルに乗じようとする」「株価と経済は必ずしも連動するわけではない。株価を動かすのは投資家の期待や欲望」

 

これらの言葉には納得できます。予想外に株価が上昇していくのにはこういった背景があると理解しておけば、落ち着いて株価市場を見ることができます。

 

私は個人で、素人の長期投資家なので、短期的に結果を出す必要がありません。ですので、株価上昇が続く今、焦って買いにいく必要はないと判断します。配当金を得る機会は減りますが、下げた時に安く買えることを考えると大したことはありません。

 

ただし、株価が下がらずに、このまま上昇し続けてしまうという可能性はあります(^^; 二度と今の株価で買えない場合もありますし。こういうケースもあるかもしれないので、バブルの時でも、少しは投資しようかなと思います。 

以上

 

◆参考文献

Newsweek、"コロナ危機が招いた株価バブルは2021年に終わる"

https://www.newsweekjapan.jp/obata/2021/02/2021.php