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石油大手5社、コロナの影響もあり20年はどこも赤字。今後の収益構造改革を期待しています。

2/9付の日経新聞の記事を読みました。コロナの影響を大きく受けた大手石油企業の業績と今後について解説しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

・2020年12月期の主要石油企業の業績は、5社全てが大幅な赤字。コロナ下でのエネルギー需要大幅減、及び資産の減損処理が主要因。

・景気回復への期待が高まる中、原油価格も上昇。しかし、環境対策を求める市場の声は高まっており、各企業の株価の上昇が抑えられているよう。

<表>主要石油企業の2020年12月期業績

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(出典:日経新聞)※上記表のカッコ内は前期比増減率

トタル(TOT)は前期が最終損益112億6,700万ドルの黒字に対し、20年12月期は72億4,200万ドルの赤字。カナダのオイルサンド事業含め、84億ドルを減損処理。エネルギーの需要低迷、及び新エネルギーへの移行を踏まえた対応。
エクソンモービルは企業統合後、初めての赤字。

・2014~2015年の原油価格下落でも、主要5社はリストラで利益確保に取り組んできた。コロナは程度が違った。

・2020年の世界石油需要は前年比で9%減。航空機や自動車の稼働率が大きく低下したことが主要因。

・21年1月、BPは(ノルウェーの石油企業である)エクイノールが持つ(アメリ東海岸にある)洋上風力発電事業の権利を50%獲得。また、同月にトタル太陽光発電事業(インド)へ投資。各企業は環境対策を考慮した企業への転換を急ぐ。

原油価格は回復しており、2/8に北海ブレント原油先物はコロナ前の水準に戻る。しかし、各銘柄の株価の戻りは遅い。大手5社はこれまで石油に収益を大きく依存。これから収益構造を変えていけるか、市場は心配している。

 

記事を読んで意外だったのが、コロナの影響を受けても、石油需要は19年比で9%しか減少していないということでした。もっと減少しているイメージでした。

 

石油需要が9%減でも、各社の売上が前年比で30%超減少しているのは、原油価格下落の影響がありそうです。

 

大手5社と呼ばれていますが、今はどの企業も厳しそうです。ロイヤルダッチシェル、BP、トタルは減配しています。石油事業への依存度が高いのも不安です。

 

石油銘柄はリスクはありますが、高配当なのが魅力です。1銘柄くらいは保有してもいいかなと思っています。大手なのでおそらく大丈夫なはず、という浅はかな考えが正直あります(^^;

 

トタルSBI証券で購入できないので、その他4社の中から選ぶとすると、コロナでも減配していないエクソンモービルシェブロンがいいかなと考えています。

 

ただ、両銘柄はかなり値を戻してきました。シェブロンは特にです。バークシャーハサウェイが購入したのも影響しているかもしれません。値が上昇するにつれ、買いたいという気持ちが少しずつ減っています。出遅れてしまいました(^^; 旨みが減ってしまったので、様子見しようという気に今はなっています。

 

とにかくどの会社も、うまく時代に適応していってほしいです。また、将来、石油供給が不足するという予測もあるので、しぶとく生き残ってくれることを期待します。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"欧米石油5社、コロナ禍で巨額赤字 20年最終8.1兆円"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR08CD30Y1A200C2000000/