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バンクオブアメリカ「プロでもタイミング投資は難しい(データで解説)」

3/24付のCNBCの記事を読みました。投資家がタイミングを見計らって株式を売買した場合、リターンがどのような結果になるかをバンクオブアメリカが調査、その結果が記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・豊富な経験を持つトレーダーさえも、ベストなタイミングで投資することは難しい。

・投資家がタイミングを見計らって売買した場合、失う機会がどの程度大きくなるかをバンクオブアメリカ定量化した。下記表はその結果をまとめたもの。

<表>投資タイミング別リターン

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(出典:Bank of America、S&P500 retuerns)

・もし投資家が各年代全てで、S&P500のベスト10days(上昇率トップ10)を逃した場合、1930年からのトータルリターンは28%となる。一方で、一定に投資を続けた場合、同リターンは17,715%となる。

・株価が急落する時、投資家が株を売却するのが自然な流れ。しかし、調査の結果、ワーストデイの後、頻繁にベストデイが来ることがわかった。長期投資家にとって、パニック売りは(ベスト10daysを逃すことになるため)著しくリターンを下げる理由になる。

・下落相場へ突入後、損失を取り戻すまでに平均で実働1,100日間を要する。しかし、混乱の最中でも株を保有、投資を継続すれば、下落相場入り後の損失を取り戻す助けになる。

・ちなみに、各年代のワースト10days(下落率トップ10)を除くと、トータルリターンは3,793,787%。ワースト10daysに加え、ベスト10daysも除くと、トータルリターンは27,213%となる。

・しかし、頂上と底を見極めるのは難しいので、単純に投資し続けることがより良い選択。

・ポジショニングや勢いなどの要素は、短期間では効果がある。しかし、数年間で考えると、ファンダメンタル分析に分がある。

・バリュエーションからは、次の1~2年で得られるリターンはほどんどわからない。しかし、10年の期間で考えると、バリュエーションから6~9割は判断できる。

・(平均への回帰を考慮すると)次の10年間、S&P500の予想リターンは年2%と少ない。配当を含めると4%と見込む。(1964年~1974年や1998~2008年など)過去の似たような期間では、損失を被る可能性がより高かった。それでも、長期的な視点で投資を継続すればメリットを出せる。

 

タイミングを見計らって売買するのはプロでも難しく、長期的な視点で、継続して投資を続けた方がリターンが大きくなるよという解説でした。

 

目新しいものではなく、どこかで聞いたことのあるような話です。ただ、改めて思い出させてくれる記事でした。

 

暴落の時、売らない方が良いということはデータにもしっかりと表れているようです。今後、大暴落が起きても、保有を続けたいと思います。

 

私にとっての課題は、下落相場の長さに耐えられるか、です。18年末、20年2~3月と、2度の暴落を私は経験しました。ただ両方とも、すぐに上昇に転じ、株価は復活しました。

 

今回読んだ記事によると、下落相場へ突入後、損失を取り戻すまでに平均で実働1,100日間を要するとのこと。約3年です(^^; この長さに私が耐えられるか、また、実際にこの長さを経験した場合、自分がどんな行動をとるのか、今は分かりません。

 

次の10年間はリターンが低くなるとのこと。これまでに、同じようなことを解説する記事をいくつか読んできました。そう遠くないうちに、下落相場に出会うことになるかもしれません。その時は、今回読んだ記事の内容を思い出したいと思います。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"This chart shows why investors should never try to time the stock market"

https://www.cnbc.com/2021/03/24/this-chart-shows-why-investors-should-never-try-to-time-the-stock-market.html?&qsearchterm=this%20chart%20shows