アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

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昨年から上昇していた小型株が4月より下落。今後は大型株への資金シフト、リターン低下が見込まれています。

4/26付のReutersの記事を読みました。昨年から続いていた小型株が4月に入り、下落しているとのこと。これからの展開について記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・6か月続いた小型株の上昇は、4月に入り急落。経済の急回復は全て株式市場全体の株価に織り込まれているのではと、投資家は心配している。

・ここまでは(小型株含む)株式投資から簡単にリターンを得ることができた。今年の残りは、アメリカ株のリターンが一桁になると見込む(Kayne Anderson Rudnick、アメリカの投資サービス会社)。

・世界経済は未だ回復途上だが、金融市場は回復した(Kayne Anderson Rudnick)。

・昨年、(大型株から構成される)S&P500指数は48.8%上昇。対する(小型株から成る)ラッセル2000指数は86.7%上昇(リフィニティブデータ)。

・しかし、この4月はS&P500指数がここまで5.2%上昇する間、ラッセル2000の上昇は2.3%のみ。過去3か月で考えると、S&P500指数の上昇が8.5%、ラッセル2000は5%。

ウォール街はバイデン政権の増税にも備えている。小型株投資家は、利益確定のため、増税前に株売却を迫られる可能性あり。

・小型株の下落はおそらく、企業のファンダメンタルズに基づき、株がトレードされ始めるサイン(モルガンスタンレー)。

・小型株と景気循環株の下落は、経済の再開が期待していたよりも難しいものになるということを示す初期の兆候である可能性あり(モルガンスタンレー)。 

ラッセル2000指数が10%以上下落したり、すぐに下げ相場に陥ると考える投資家はほとんどいない。4/23、同指数は1.8%上昇。これは結局、投資家がアメリカ経済に対し、楽観的であることを示す。

・我々は良いニュースをすでにかなり株価に織り込んでいる。しかし、M&A原油価格の上昇などが材料となり、小型株が上昇する可能性あり(ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ、投資助言会社)。

・投資家は小型株のパフォーマンスを、上げ相場の強さを測る手段としてよく用いる。市場をアウトパフォームする時、その上げ相場は初期段階。大型株が市場をアウトパフォームする時、その上げ相場は終息段階(ウェルズファーゴアセットマネジメント)。

・これまでは上げ相場の初期段階。今は周期の中期段階へ移行中(経済は中期サイクルには程遠い)。そのため、小型株投資家は4月に入り、より警戒している。

・我々はこれまで勝者であった銘柄の一部を売却し始めており、それらの資金を大型株へシフト中(Villere & Co、アメリカの投資ファンド)。

 

まとめると、小型株は下落基調、今年残りの株式全体のリターンは一桁、これからは企業のファンダメンタルズに基づき、株価が変動する、また、支持される銘柄は大型株へ、といった内容でした。

 

これらのトレンドは頭に入れておきたいと思います。大型株ということはグロース株でしょうか。バリュー株からグロース株への資金移動がその内起こるという記事をいくつか読んできたので、そう考えておきます。

 

今年残りの株式全体のリターンが一桁というのは、かなりもの足りないです。2019年、2020年とリターンが良かったので、そう感じます。年内は株価があまり上昇しないということですかね。

 

今のうちに大型株を買った方がいいかもしれませんし、下がってくる銘柄を買うという手もあります。大規模金融緩和はまだ続きますので株価は上昇基調ですが、過去2年のような株価上昇は期待せず、投資する銘柄を考えたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Analysis: As small-cap stocks lag, Wall Street worries about broad slowdown"

https://www.reuters.com/business/small-cap-stocks-lag-wall-street-worries-about-broad-slowdown-2021-04-26/