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バークシャーハサウェイが、保有していた航空株、銀行株を売却した理由

5/1付のMarket Insiderの記事を読みました。同日に開催されたバークシャーハサウェイ株主総会でのウォーレンバフェット氏、チャーリーマンガー氏のコメントが記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

・時が経つにつれて、世界のトップ企業は入れ替わっている。投資の初心者は自身に過信しない方が良い。世界は数年で劇的に変わる。アメリカでは少なくとも2,000社が自動車業界に参入したが、2009年までに残ったのは3社。

・昨年の春、バークシャーハサウェイ(以下バークシャー)は財政融資を受けずに済んだのでよかった。もし、4つの航空銘柄を売却していなかったら、(バークシャー保有率が高かったので)4社を救済するための支援を要請されたかもしれない。

・ 私(バフェット氏)は基本的に銀行が好き。当時、銀行銘柄を売却したのは、銀行銘柄の構成比率が高く、(銀行が損害を受けた時に備え)リスクを減らすため。

・両極端の事を言う人々は少しおかしい。世界は少なくとも次の数年間、炭化水素を必要とする。しかし、気候変動の懸念は現実としてある。

・私(バフェット氏)は株に関して道徳的な判断をするのは好きではない。シェブロン保有することで、心の痛みはない。

・世界の人々が自動車とiPhone、どちらか一方を諦めないといけない場合、この選択は難しいものになる。昨年、私(バフェット氏)はアップル株を一部売却したが、あれはおそらく間違いだった。

・アップル株の一部売却、及びコストコ株の全数売却は悪い判断だったと、マンガー氏はバフェット氏に言った。

・債券利回りが最低の今、人々は価格を無視して、株式に投資を続けている。想定外のことが起きなければ、経済への資金流入は続く。

・バフェット氏は資本の少ないビジネスモデルを褒めたたえる。アップル、マイクロソフト、アルファベット、See's Candiesなど。彼らのビジネスはベストだが、株価もベストなものが反映されている。我々はいつでもこれらの銘柄を得ようと求めている。

・我々のビジネスは株式。止めることはない。再び売ることもない。バークシャーはあまりにポートフォリオを微調整しすぎると、マンガー氏はバフェット氏をからかい、バフェット氏もそれを認める。

 

バークシャー保有していた航空株を全数売却した理由、銀行株の多くを売却した理由を、私はこの記事を読んで初めて知りました。単純に両事業の将来を悲観したわけではないんですね。

 

バークシャー特有の理由にはなりますが、そこまで考えが及んでいませんでした。勉強になりました。

 

アップル株の一部、及びコストコ株全数売却は、おそらく間違いだったと述べてくれるのも、逆に信用度が高まります。プロでも失敗すると思えば、私もうまくいなかくても、あまりくよくよせずに済みます。

 

また、環境に関するコメントも、素直に述べてくれて助かります。

 

今回の記事は非常に参考になりました。毎年、バークシャー株主総会が注目されているのが少しわかりました。来年の同株主総会でのコメントもチェックしたいと思います。

以上

 

◆参考文献

Market Insider、"Warren Buffett discussed Apple, Robinhood, SPACs, and market speculation at Berkshire Hathaway's annual meeting"

https://markets.businessinsider.com/currencies/news/warren-buffett-charlie-munger-berkshire-hathaway-annual-meeting-live-updates-2021-5-1030373616