アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。

新大統領就任から100日間が経過。次の100日間の株式市場の見通しは?

4/29付のCNBCの記事を読みました。バイデン氏が大統領に就任してから100日間、株式市場は好調でした。次の100日間の見通しについて記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

・株式市場を成功のバロメーターとして考えるなら、バイデン大統領の初めの100日間は歓喜のスタートだった。S&P500指数は、大統領選挙日以降20%超上昇、大統領就任以降は10%上昇。75年以上の歴史の中で、今回の100日は大統領一期目としては一番の結果。

・投資家は次の100日間を見据え、株価に影響を及ぼす主要5要素(下記5点)に視点を移している。

<1>収益の伸び

・ここまで2021年1~3月期決算を発表した企業の半分が、市場の収益予想を大きく上回っている。市場予想に対し、収益は平均で22.7%増(リフィニティブ)。昨年までは平均で3~5%。また、発表済みの企業の6割が、2021年4~6月期の収益予想を上方修正。

・より多くのアナリストが、より速いペースで見通しを上方修正している。変化の割合が加速しており、これが株価上昇をもたらしている(Earnings Scout、企業収益分析データの供給会社)。

<2>安定した収益率

・企業収益に関する1つの主要問題は、増加するコスト。企業の中には販売価格に反映させているところもあるが、大半は悪い結果になっていない。

・2021年1~3月期の企業収益率は11.6%。2008年から記録を取り始めて以来、3番目の高水準。2021年の残りは11%以上と見込まれる(FactSet)。

・これは企業が増加するコストを販売価格に上乗せできているため。投資家は販売価格を上げている企業を責めていない(Earnings Scout)。

<3>バイデン政権の法制化戦略

・バイデン政権は「American Jobs Plan」、及び「American Families Plan」の法制化を提案。これらは今夏の株価に影響する可能性あり。後者では、個人の最高所得税率を39.6%へ、$1Mを超える収入がある世帯はキャピタルゲインが経常所得として扱われる。

・最終的には、キャピタルゲイン税の上げ幅は28%程度に落ち着くとみる(ゴールドマンサックス)。法人税も、同政権が提案する28%よりも低くなると多くの専門家は考える。

増税はS&P500企業のEPSを数ドル下げるだろう。しかしその下げ幅は、政府の財政支出、及び経済再開がもたらす企業収益の伸び以内に収まるとみる。我々は2021年末のS&P500指数の着地を4,400から変えない(JPモルガン)。

<4>テーパリング(債券購入の段階的縮小)と利上げ

Fedは2021年Q4にテーパリングを始めそうと、専門家の中には考える人もいる。同時期にテーパリング開始、2023年Q1に利上げ開始という考えは楽観的過ぎるというのが、より一般的な考え。利上げは2025年になる可能性あり(グッゲンハイム・インベストメンツ、アメリカの投資管理会社)。

<5>経済再開、及び続く経済成長

・大半の人々は、最も良いニュースがこれからまだ出てくることを期待する。一般的な考えは、2021年の経済見通しはさらに高まる一方、この見通しは2022年の見通しにまだ影響を与えていないというもの(RBCキャピタルマーケッツ、カナダの投資銀行)。

・良い知らせの1つは、2022年の見通しはまだ悪化していない。2021年の回復は、2022年の成長見通しから多くを前借しているというわけではない(RBCキャピタルマーケッツ)。

<次の100日間の最も大きな問題>

・経済は関係ないかもしれない。株が自身の成功の犠牲者になることが、あとでわかることかもしれない。

・収益の成長率の変化に加え、経済の成長はこの夏にピークを迎えるという懸念が、投資家の中で共通の口癖。

・2021年1~3月期の決算シーズンが始まって以来、企業は素晴らしい収益を発表している。しかし、市場は変わっていない。決算結果は市場予想を大きく上回っているにも関わらず、株価の反応は期待外れ。的外れは罰せられ、市場予想越えは株価上昇に変換されない(JPモルガン)。

 

今後抑えておいた方がよいポイントを大枠で知ることができました。読んでよかったです。

 

全体的に前向きな内容が多く、警戒を促すような内容は記事の最後くらいでしょうか。企業の決算内容は良いのに、思ったよりも株価が上昇していないのは私も気になります。これくらいの決算内容はすでに株価に織り込まれているということでしょうか。

 

金融緩和は継続、企業業績も良く、また、アメリカ経済は回復基調にありますので、あまり心配していません。

 

ただ、記事の最後で注意を促しているように、調整は来るかもしれないので、注意だけはしておきます。

以上

 

◆参考文献

CNBC、"After a bullish start, here’s the stock market outlook for Biden’s next 100 days"

https://www.cnbc.com/2021/04/29/after-a-bullish-start-heres-the-stock-market-outlook-for-bidens-next-100-days.html?&qsearchterm=after%20bullish%20start