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機関投資家はIT、ヘルスケア→金融、一般消費財へ資金移動

5/24付の日経新聞の記事を読みました。これから金利上昇が想定される中、機関投資家がセクター間で資金を移動させていると記事は解説しています。以下要約です。

 

◆要約

 ・下記グラフは機関投資家の投資先セクター推移。21年3月末時点では金融セクターへの投資割合が一番大きい。金利上昇が期待されていることが背景にある。

・一方、新型コロナウイルス感染拡大後、大きく伸ばしていたITセクターは下落。同セクターが20%を下回ったのは1年ぶり。

<グラフ>機関投資家の投資先セクター推移(21年3月末時点)

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(出典:ホエールウィズダム

・その他、ヘルスケア人気が低下し、一般消費財関連が支持されている。

機関投資家は、金利上昇の恩恵を受けるセクターへ資金を移している。バークシャーハザウェイはエーオン(AON、保険ブローカー)株を2021年1~3月期に新規購入。金利が上昇する環境下で、保険企業は運用成績の改善、保険料の増加が期待される。

<表>2021年1~3月期の著名投資家の動向

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(出典:上記企業の公開資料、日経新聞

・今の金融、財政政策は、経済の状況から大きくかけ離れている。これは歴史上初めての事(ドラッケンミラー氏)。同氏はインフレ、金利の上昇加速に注意を促す。

・ドラッケンミラー氏率いるデュケーヌファミリーオフィスの新規取得銘柄は、シティグループJPモルガンチェース等、金融銘柄が中心。

・ダリオ氏率いるブリッジウォーターアソシエーツ(世界最大のヘッジファンド)は現在、保有株の4割超が一般消費財銘柄。2021年1~3月期にはロウズ、P&G銘柄を大量に購入した。経済再開から恩恵を受けると見込んでいる。

アメリカの金融相場が節目を迎えていると考える著名投資家が増えている。バフェット氏も現在のアメリカ経済は過熱していると判断。FRBが金融緩和政策を縮小せざるを得ないという見立てもある。今後もインフレ加速を見越した銘柄選定が続くだろう。

 

上のグラフをみると、新型コロナウイルスの感染が広がり始めた後の各セクター銘柄の動きを思い出します。確かにそうでした。ヘルスケアは関心がなかったせいか、動きに記憶がありません。

記事によると、今後も金利上昇を考慮した銘柄選定が進むということで、金融銘柄の支持は続きそうです。一般消費財はどうでしょうか。直近で下落基調にあるので、銘柄によるかもしれません。

このグラフの傾向がしばらく続くなら、IT銘柄が下げたところを買いたいです。今までテクノロジー銘柄は欲しかったですがあまり買えていなかったので、この機会に投資したいと思います。

インフレ懸念から、年内のどこかで株価調整の可能性もありますし、ちょうどいいです。しばらくは様子見を続けます。

以上

 

◆参考文献

日経新聞、"米著名投資家、金利上昇に備え、「金融買い・テック売り」加速"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2446J0U1A520C2000000/