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5/10~5/12、テクノロジー株が大きく下落。これが同銘柄にとって転換期となる可能性も。

5月12日付の日経新聞の記事を読みました。先月の5/10~5/12の間、テクノロジー株が大きく下落しました。この下落がテクノロジー株とって、転換期になる可能性があると記事は解説しています。

 

◆要約

・テクノロジー銘柄は高い成長が期待される。先月5月初旬から中旬は、しかし、ナスダック市場は下落。インフレと金利上昇への懸念が背景にある。

・5/11は一時的ではあるものの、アップルが3%、アルファベットが2.5%、テスラは5%下落。

・今回の下落が、テクノロジー銘柄にとって転換期となる可能性も。インフレ以外に、反トラスト法(独占禁止法)が強化される恐れもある。テクノロジー銘柄保有は今、デメリットのほうが大きい(ファンドストラット、アメリカの調査会社)。

・5/3の週、ファンドストラットはテクノロジー銘柄を中立へ、アマゾン、アルファベット、フェイスブック、ネットフリックスを弱気へ引き下げ。長期的には強気だが、短期的にパフォーマンスは期待できない。

・S&P500企業の2021年Q1の決算結果は、95%のテクノロジー企業のEPSは市場予想越え(リフィニティブ、5/4時点の情報)。市場は同企業の2021年通期のEPSを前期比24%増と見込む。

・企業の業績は好調。一方で株は売られる。これは、良いニュースは株価にすでに織り込まれているということ。テクノロジー銘柄にとって、今は転換期となるかはまだ判断できない。しかし、リスクは高まっており、下落が続く可能性もある(ミラー・タバック、アメリカの証券会社)。

・(破壊的イノベーション企業銘柄から構成される)ARKイノベーションETFからも資金が流出中。このようなモメンタム銘柄を投資家が避けることも懸念事項。

・インフレ懸念が金利上昇をもたらし、今回のテクノロジー株下落に繋がった。今は要注意。ナスダック指数が12,609(21年3月の底値)を下回ることがあれば、赤信号に。今後のテクノロジー株の動向を注視する必要あり(ミラー・タバック)。

 

先月テクノロジー株が下落した時の記事です。5月は5/10~5/12の間、ナスダック指数が大きく下げました。後から見ると、下げが目立ったのはこの期間だけです。5/7(13,752)から5%強下落しました。

4月の高値(4/26の14,138)からみると、5/12(13,031)まで8%ほど下げているので、より下げ幅が大きくなります。5/13以降は上昇基調となりました。6/3は前日比で1%ほど下落、今の数値は13,614です。

今後の展開が読みにくいです。しばらくは一定の変動幅の中で、上下を繰り返し進みそうです。インフレだけではなく、記事が指摘するように、大手テクノロジー企業に対する規制強化も心配です。

テクノロジー銘柄のパフォーマンスには、しばらく期待しないようにします。ただ、全てのテクノロジー銘柄がだめかというとわかりません。中には上昇基調の銘柄も出てくるかもしれません。インフレ懸念が残る中、どんな企業が支持されるのか、興味を持っていきたいと思います。 

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"インフレだけじゃない、テック株の憂鬱(NY特急便)"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1201S0S1A510C2000000/

2)Bloomberg、"ARKK:US"

https://www.bloomberg.co.jp/quote/ARKK:US