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利上げ予想時期が24年→23年に早まる。専門家の見解は?

6/17付のReutersの記事を読みました。6/15~6/16に開かれたFOMCが終わりました。その結果に対する専門家のコメントが記事になっています。以下要約です。

 

◆要約

>>>アライアンス・バーンスタイン

・2023年内に2回の利上げは意外だったが、驚くほどではない。今後、テーパリング(金融緩和縮小)開始の議論が進むかは不透明。今後数か月間、インフレ、雇用のデータを確認する必要あり。

>>>アルビオン・フィナンシャル・グループ

・ややタカ派よりの結果。市場がどう受け止めるかは、次の数日で判明する。

・利上げ予想時期が前倒しされたことで、超短期投資家は持ち高調整を行った。長期株式投資家にとっては、変わらず超緩和的な状況。

FRBはインフレ見通しを引き上げた。消費者物価指数(CPI)に注目しているという表れ。市場の反応は良い(FRBを信頼できる)。

・ 8月にジャクソンホール会議(経済シンポジウム)が開かれる。これがテーパリングの議論開始のきっかけになるのでは。

>>>TDセキュリティー

・かなりタカ派的。金利予測(ドットチャート)で、2023年分が予想を超え、引き上げられたため。

・2023年の利上げについて、予想は1回、結果は2回。FRBの対応は予防的。

>>>マニュライフ・アセット・マネジメント

・ドットチャートによると、2023年末までに利上げは2回。債券市場にとってはサプライズ。

・利上げ時期が前倒しとなった一方、2022~2023年の成長率、インフレ率予測に大きな変化なし。ここから、FRBの自信が読み取れる。

>>>ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ

FRBはさらにタカ派的に。インフレ進行、経済成長の継続を認めている。テーパータントラム(市場のかんしゃく)は外為市場でみられる。 

>>>みずほ証券USA

・市場の期待よりも、FRBの対応は積極的ではない。これは正しい判断と考える。より積極的だったら(テーパリングの早期開始を表明すれば)、長期債券利回りはさらに下落したはず。

(ドットチャート上の話ですが)利上げ予想時期が2024年から2023年に早まったという点が市場には驚きだったようです。

利上げ予想時期が早まったとはいえ、まだ1年半以上あります。株価下落を恐れるのは時期尚早かもしれません。反対に、少しずつ株価に織り込まれていくかもしれません。

まずは目先の6/18と来週の株価動向に注意したいと思います。それからジャクソンホール会議(経済シンポジウム)のある8月まで、ひとまず観察を続けていこうかなと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"FOMC:識者はこうみる"

https://jp.reuters.com/article/fed-instantviews-idJPKCN2DS2AV