アメリカ株への投資を簡単に理解できるブログ

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専門家の間で経済サイクルへの見解は分かれる。9~10月に15%超の下落予想も。

Bloomberg(7/22付)と日経新聞(7/23付)の記事を読みました。今後の株式市場の見通しに関する記事です。警告を促す内容も含まれています。以下要約です。

 

◆要約

>>>日経新聞

・7/22に発表されたアメリカの直近の新規失業保険申請件数は、市場予想よりも多い。一方、直近の失業保険の受給者数は、2020年3月以降で最小値。週単位の失業保険データは速報性を優先し、正確性に劣るため、先を予測するための材料として使うのは難しい。

新型コロナウイルスのデルタ型の影響は限られるという見方が多勢。デルタ型がきっかけで7/19に株価が急落したと考えられているが、デルタ型の感染が急拡大していたのはそれよりも前から。

・7/19の急落は市場が過剰に反応した可能性あり。感情で判断してしまうと、資産運用では間違った判断につながる(TSロンバード、アメリカのコンサルタント会社)。

・油断は禁物。アメリカでは、50~64歳のワクチン接種率が他国と比較し低い。ロックダウン再発の可能性は捨てきれない(ソシエテ・ジェネラル、フランスの銀行)。

アメリカの経済サイクルはどの段階にあるのか、専門家の間で意見は分かれる。

・我々はすでに中盤にいる。サイクルの序盤は株価が上昇しやすいが、その段階は終わった。これが、7/19よりも前に株価調整を予測した理由の1つ(モルガンスタンレー)。

アメリカの経済サイクルはまだ序盤。アメリカの企業業績、株主還元にも強気。2021年末時点のS&P500指数を4400から4600へ上方修正(JPモルガン)。

・経済サイクルに対する見解の格差は広がっている。どの見解を支持するか、判断は難しい。

>>>Bloomberg

・9~10月のアメリカ株式市場はボラティリティがかなり高くなると予想。下落する際は、15%を超える下げになる可能性も。MLBワールドシリーズの第1戦(10/26)の後、買うチャンスが来ると思う(グッゲンハイム・インベストメンツ、アメリカの資産運用会社)。

FRBによる金融緩和縮小は市場予想よりも速いペースで進行するだろう。デルタ株も大きなリスク(グッゲンハイム・インベストメンツ)。

 

それぞれの記事に注目したい内容がありました。

1つはアメリカの経済サイクルがどの段階にあるのか、専門家の間で見解が分かれるということ。経済サイクルはピーク付近にあると解説する記事を最近みかけてきたので、そうなんだと思いこんでいました。

見解が分かれているという点は頭に入れておきます。年末にかけ、株価は上昇していくと私は思いますが、それは経済サイクルが序盤だからというよりは、今の金融緩和方針、低金利がまだ続くと考えるためです。

経済サイクルがどの段階にあるのか、プロでも見解が分かれているので、私はあまり考えすぎないようにします。それよりも、支持されるセクターが変わるのか注目したいと思います。

もう1つ。9~10月はボラティリティがかなり高くなるという点。15%超の下落もありえると予想されています。理由は明確に書かれていません。

この手の話は期待しすぎないようにします(^^; 仮に下落したとしても、時期や、下げ幅が違うかもしれません。9~10月というこの記事の予想にこだわらず、「大きく下がったな」と思ったら、追加投資したいと思います。

以上

 

◆参考文献

1)日経新聞、"米株相場、回復局面はまだ序盤かもう中盤か(NY特急便)"

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2301R0T20C21A7000000/?unlock=1

2)Bloomberg、"米国株は15%以上下落も、秋に「非常に荒い」展開に-マイナード氏"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-22/QWM7PADWX2PS01