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アメリカの株式市場に対し、専門家が注意を促しています

8/4付のBloombergの記事を読みました。アメリカ株の株価が上昇を続ける中、投資家はさらに強気な姿勢を見せているようです。その姿勢に対し、専門家が警告しています。以下、記事の要約です。

 

◆要約

アメリカの株式市場は好調。過去9か月間、5%以上の下落はない。投資家はさらに強気になっている。

・今後数週間以内に、3分の2の顧客は株式を追加購入予定。デルタ株を懸念する顧客もいるが、一時的な問題とほぼ全員が捉えている(JPモルガンチェース)。

バンクオブアメリカが提供するストラテジストの楽観論指数は、金融危機後の最高値に近い。逆張りしている時の「売りシグナル」のよう。今は、企業の利益伸長がピーク。過去の歴史をみると、この後はリスクが高い。リターンが平均以下になっている。そのリスクが高い時に投資家は強気になっている(バンクオブアメリカ)。

・ 投資家の熱狂はまだ高まっている。(企業利益、経済成長率、刺激策がピークに達する)トリプルピーク理論は理にかなっている。今は慎重であるべき。企業利益、経済成長の伸び率は減速する。株価にも反映される(ジョーンズトレーディング、アメリカの証券会社)。

・S&P500企業の2021年Q2の利益は、ここまで前年同期比89%増。しかし、Q3以降は鈍化見込み。直近3回の景気後退後の局面では、株価は低迷した(RBCキャピタルマーケッツ、カナダの投資銀行)。以下はS&P500企業の前年同期比のEPS成長率(縦軸)と、6か月後のリターン(横軸)の関係。

<グラフ>

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(出典:RBCキャピタルマーケッツ)

・EPSの成長低下は、一時的な株価下落に繋がる。これが、21年下期の株価が下落すると考える根拠(RBCキャピタルマーケッツ)。

・今、経済サイクルは初期から中期へ移行中。この移行期間、幅広い銘柄が上昇するわけではない。質の高い銘柄のパフォーマンスが高くなる傾向にある(モルガンスタンレー)。

・移行期間内では、株価調整が起こる。経済サイクルの初期段階で支持されたセクターではなく、ディフェンシブなポジショニングを取るべき。今はヘルスケア、生活必需品銘柄を推奨(モルガンスタンレー)。

 

これから企業利益、経済成長の伸び率が減速するということは頭に入れておきます。すでに株価に織り込まれているような気はしますが、調整はまた別ですかね。

私は株価調整は大歓迎です。期待して待っていてもなかなか調整は起きませんが、今回は期待していいんでしょうか(^^; 企業の利益成長率が低下しそうなどの情報で調整が起きるかもしれませんので、一応期待して待ちます。

7/19のように1日で調整が終わるような場合は追加投資しないと思います。数日間に渡るような調整を次は期待しています。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"米株への強気センチメントは行き過ぎ-伝統的な逆張り投資家が警鐘"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-04/QX9JLCDWX2Q001