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専門家「FRBによるテーパリングへの言及で、10~15%の株価調整が起きる」

8/1付のバロンズダイジェストの記事を読みました。SBI証券のサイトで掲載されているものです。アメリカの労働力不足、それに対するFRB、専門家の見解に関する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・現在のアメリカの求人件数は920万。失業者数は950万。労働者の退職ペースは過去最高に近い。失業給付金、及びリモート教育により(約200万人の)親が復職できないことが大きい。この2点は今秋には和らぐと予想されている(9月に給付金増額が終了、学校再開のため)。

FRBは今秋に労働力不足が解決されると予想。しかし、9月が終わっても問題は解消できない可能性あり。労働者の高齢化、労働者の独立志向、スキルのミスマッチ、新型コロナウイルスの感染再拡大などの課題がある。

・2~3年先の見通しがFRBにとって最も重要。この秋に出てくる雇用データがその見通しの材料となる。投資家はこのデータ、及びそれに対するFRBの行動を予想する必要がある。

・年内にFRBがアクションを起こす可能性は60%。労働力不足→賃金上昇→物価上昇となり、FRBが金融引き締め策を取るレベルになるだろう。仮にFRBがその対策に言及しただけでも、株式市場は10~15%の調整に繋がるとみる。リスクが高いのはナスダック100銘柄とグロース株(モルガンスタンレー)。

FRBはインフレに対し、様子見を続ける姿勢を示している。これにより、市場、ヘッジファンドは、コモディティ商品先物取引市場で取引されている商品)価格が上昇しても大丈夫と判断している。FRBの姿勢が企業の成長の妨げ、また、労働市場への悪影響に繋がっている(メリオンキャピタルグループ、アメリカの投資銀行)。

FRBは秋のデータを待つ姿勢。同時期に十分な失業率低下に至らなければ、FRBはインフレに対応せざるを得ず、市場の混乱に繋がるだろう。

 

この記事の通りなら、今から年末にかけては注目すべき状況が続きそうです。

気になるのは「年内に何らかの行動を起こすことにFRBが言及したら、株式市場は10~15%の調整に繋がるだろう」という専門家の言葉です。

テーパリング(段階的な金融緩和縮小)に関することはすでにかなりの部分が株価に織り込まれていると思っていましたが、この専門家の言葉を信じるならそうでもないようです。

これが現実となるなら、それまでは追加購入は避け、待ちたいです。ひとまず、私は信じて様子見したいと思います。

以上

 

◆参考文献

SBI証券、バロンズダイジェスト21年8月1日号、"大手ハイテク企業の絶好調な決算がこれ以上続かないと思われる理由"

https://global.sbisec.co.jp/Fpts/tsj/invInfTop/toUsAnaReport