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中国不動産開発大手の恒大集団がデフォルト危機。今のところ、アメリカ株式市場にはほとんど影響ない模様。

9/18付のReutersの記事を読みました。中国の不動産開発大手である恒大集団の話です。同社が抱える多額の債務問題が注目されており、今後の見通しについて解説されています。以下要約です。

 

◆要約

・ここ数年、中国へ投資している投資家は今、暴落に備えている。多額の債務を抱える恒大集団の問題が頂点に達しているため。今年の5月以降、この問題は雪だるま式に増加中。

・3,050億ドルの負債により、同社の株価、債券価格の約80%が消滅。来週には8,000万ドルの債券の利払いが迫る。

・次週、何が起こるかは不透明。恒大集団は債券の利払いができず、仮死状態になり、当局は同社の資産を売るだろう(一部銀行)。

・何が起こるか見る必要がある。恒大集団は課題に対処しようと動いているはずだが、はっきりしたものはわからず、あまり先例もない(アバディーン、イギリスの資産運用会社)。

・現金調達に失敗した場合デフォルトすると、2週間前、恒大集団は警告した。以来、進展なしと恒大集団は述べている。

・仮に恒大集団が倒れたとしても、同社は大きすぎてつぶせない企業というわけでもない(複数のアナリスト)。

・恒大集団の悪影響は主に中国の加重債務を抱えた高利回りの企業に留まっているが、9/16、香港の大手銀行である恒生銀行の株価が、ここ10か月で最低値を記録しており、恒大集団の影響は広まっているようにみえる。

<グラフ>中国、及びその他国の高利回り債券指数推移

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(出典:Revinitive Datastream、Marc Jones)

・中国政府が恒大集団の問題に何も対処しないことは、ある程度サプライズ。それが現在の株価に表れている(Aegon Asset Management、アメリカの投資ファンド)。

ブラックロック、ゴールドマンサックス、フィデリティ、PIMCO(アメリカの資産運用会社)なども恒大集団の債券を保有。彼らのようなアメリカの金融機関は9/16、中国の中央銀行、及びその監督者と打ち合わせすることになっている。

・大きな投資会社が持つ全資産と比較すると、彼らが持つ恒大集団の債券の割合はかなり小さいもの。

・一方で警戒している専門家も。

・破産リスクが上昇することで、財務的困難に伴うコストを生み出す。これがさらに破産リスクを増加させる。監督者が同リスクに介入し、信用できるように取り組むまで、状況は悪化するだけのようにみえる(Carnegie–Tsinghua Center)。

・今回の問題はさらに発展する可能性がある。巻き戻しはまだ始まっていない(Greylock Capital Mannagemet、アメリカの投資助言会社)。

 

私は2週間くらい前から、恒大集団のニュースに目が留まるようになりました。それまでは、名前くらいは見たような記憶はありますが、全く気に留めていませんでした。

私はここ2週間くらいは警戒していましたが、アメリカの株式市場はほとんど影響を受けていないようです。ですので、機関投資家もそこまで問題視はしておらず、株式市場が暴落するようなことはないのかなと考えています。

ただ、私がいつもみているニュースサイトは、今はどれも恒大集団を扱っています。何が起こるかわからないと、一応注目されているようです。今回読んだ記事で、あまり先例がないとコメントしている専門家もいます。

恒大集団の記事がニュースサイトで残る間は警戒し続けようと思います。

以上

 

◆参考文献

Reuters、"Analysis: Investors brace for a great fall in China"

https://www.reuters.com/business/investors-brace-great-fall-china-2021-09-16/