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ウォール街の機関投資家、アメリカ株下落を警戒しています

9/8付のBloombergの記事を読みました。ウォール街機関投資家が、アメリカ株の下落の可能性を警告する内容です。以下要約です。

 

◆要約

・ゴールドマンサックス、シティグループモルガンスタンレーは、アメリカ株失速に言及したレポートを発表。新型コロナウイルス(デルタ型)の感染拡大、世界経済低迷、各中央銀行の刺激策終息がそのリスク。

・バリュエーションが高いということは、市場の脆弱性も高いということ。状況が悪いい方向に傾けば、成長に影響を及ぼし、投資家は急いでリスクを回避する(ゴールドマンサックス)。

・大事なのは、悪いサプライズが起きた場合、市場にはそれを受け止める余力が少ないこと(ゴールドマンサックス)。

・今、S&P500指数のショートポジション(売り持ち)に対し、ロングポジション(買い持ち)は10倍近い。市場は相当に強気ということ。この状況下、同指数が2.2%下落すれば、強気ポジションの半数が損失を被る可能性あり(シティグループ)。

・下落幅が少なくても(小規模の株価調整でも)、ロングポジションを解消することで、損失が増えることも(シティグループ)。

・9/7、アメリカ株をアンダーウェイトへ、世界株をイコールウェイトへ引き下げ。10月末まで、世界の経済成長に大きなリスクがあると判断しているため(モルガンスタンレー)。

アメリカ株のアンダーウェイトを保持。バリュエーションが高いこと、及び行政による規制リスクなどが背景(クレディスイス)。

<グラフ>S&P500指数の過去20年間の月別変動率

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(出典:Bloomberg

・株価が意図的に下げられる予測はない。ただ、夏の間も株価は大きく上昇しており、悪い材料が出てくれば、株価下落のきっかけになる。1年で一番リターンの低い9月、S&P500指数は7か月連続上昇という状況下のため、市場は警戒している。

・デルタ株の拡大、学校が始まるという状況で、9月に下落する時はあるだろう(モルガンスタンレー)。

 

株高、デルタ変異株、世界経済成長に対する懸念、各中央銀行の刺激策終息などで、機関投資家アメリカ株の下落を警戒しているとのこと。

中国恒大集団の債務問題に対する警戒感が和らいだのか、9/23のアメリカ株式市場は大きく上昇しました。

私もひとまず恒大集団のことは優先順位を下げます。それよりも、世界の景気減速が気になります。中国経済の成長鈍化予測も報道されています。

株価はこれから上昇基調に転じるかもしれませんが、私は世界経済の成長鈍化を発端とする株価調整に賭け、様子見を続けようかなと思います。

以上

 

◆参考文献

Bloomberg、"ウォール街で米国株高の失速観測広がる、モルガンSは投資判断下げ"

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-08/QZ3OS6T1UM1101